新生活セールのおすすめ

Xiaomi 212W HyperCharge Power Bank 25000mAhをレビュー!最強・最高出力の超大容量モバイルバッテリー

どうも、Xiaomi 14 Ultraユーザーのマクリン家です。

Xiaomiスマホを超高速充電するなら「神ジューデン」対応のモバイルバッテリーを選びたいところ。

ただしXiaomiハイパーチャージは、Xiaomi独自の充電規格であるため、それ以外の製品を充電すると出力が大幅に落ちるというデメリットがあります。

また、超高速充電がゆえに、本体のバッテリーがすぐ無くなるという性質もあります。

その観点でXiaomi 165W Power Bank 10000mAhは、強みも弱みもかかえるユニークな製品という印象でした。

その弱みを抑え、さらに魅力的なモバ充に仕上がっているのが、同社の「212W HyperCharge Power Bank 25000mAh」です。

バッテリー容量は脅威の25,000mAhで、もはやポータブル電源一歩手前の超大容量。

USB-C / AともにXiaomi 120Wハイパーチャージに対応しているトンデモ仕様で、Xiaomi端末以外でも140W出るので、汎用性はグンと上がっています。

それだけにゴツいですが、出力・機能面では最強格のモバ充を実現しています。

そこで本記事ではXiaomi 212W HyperCharge Power Bank 25000mAhをレビューしていきます。

メリット
  • 最大120WのXiaomiハイパーチャージ対応
  • Xiaomi端末以外でも140W出力対応
  • 3ポート合計最大212W対応
  • 最大100Wの本体充電対応
  • パススルー対応
デメリット
  • 大きい
  • 重い
  • USB-A側のXiaomiハイパーチャージには特殊ケーブルが必要
本記事のリンクには広告がふくまれています。
この記事の著者
マクリン

ガジェットブロガー

マクリン

Makurin

プロフィール

株式会社makuri 代表取締役。安心して使える最新ガジェットをレビューするブログ「マクリン」とYouTube「マクリン / ガジェット比較」を運営中。PC・ゲーミングデバイス・VPNもわかりやすく紹介。自宅に100台以上の充電器&モバイルバッテリーを所持する電子機器オタク。失敗しないガジェット選びをお手伝いします。 プロフィール詳細レビューガイドライン・理念

Xiaomi 212W HyperCharge Power Bank 25000mAhの外観

Xiaomi 212W HyperCharge Power Bank 25000mAhは、25,000mAhのモバイルバッテリーです。

製品名 Xiaomi 212W HyperCharge Power Bank 25000mAh
サイズ 約160 × 55.4 × 55.4mm
重さ 約631g
バッテリー容量 25,000mAh
定格容量 14,000mAh
出力ポート数 3(USB-C x 2 / USB-A)
入力 USB-C1:5V = 3A / 9V = 3A / 12V = 3A / 15V = 3A / 20V = 3.25A / 20V = 5A(最大100W)
USB-C2:5V = 3A / 9V = 3A / 12V = 3A / 15V = 3A / 20V = 2.25A(最大45W)
出力 USB-C1:5V = 3A / 9V = 3A / 11V = 3A / 11V = 6.1A / 12V = 3A / 15V = 3A / 20V = 2.25A / 20V = 3.25A / 20V = 4.5A / 20V = 6A / 28V = 5A(最大140W)
USB-C2:5V = 3A / 9V = 3A / 12V = 3A / 15V = 3A / 20V = 2.25A(最大45W)
USB-A:5V = 3A / 9V = 3A / 10V = 2.25A / 11V = 6.1A / 12V = 1.67A / 12V = 3A / 15V = 3A / 20V = 3A / 20V = 6A(最大120W)
合計出力 最大212W(USB-C1:65W + USB-C2:27W + USB-A:120W)

 
表面はチップがスケルトンになったメカメカしいデザインで、男心をくすぐります。


 
上部はディスプレイとなっており、黄ボタンを1回押すとバッテリー残量(パーセント表示)、もう1回押すと本機のもつ充電 / 出力プロトコル(FAST CHARGING PROTOCOL)が表示されます。



 
本体充電時はバッテリー残量(パーセント表示 / mAh表示)と満充電までの残り時間、デバイス充電時はバッテリー残量と1分あたりの充電容量が出ます。

本体充電時

デバイス充電時

マクリン
本体充電のときは黄緑表示、デバイス充電時は黄色表示なのも分かりやすくていいですね!

ややマニアックな機能ではありますが、FAST CHARGING PROTOCOLでは入出力時に有効な急速充電規格がアクティブになり、適切な充電がなされているのかチェックできるのもいいです。


 
底面はポート類で、2つのUSB-Cと1つのUSB-Aが付いています。


 
正直デカいです。折り畳み傘くらいあります。


(左)Anker Prime Power Bank (27650mAh, 250W) /(右)Xiaomi 165W Power Bank 10000

 
重量も631gあり、重いです。鈍器です。


 
バッテリー本体と充電ケーブル(Type-Cケーブル)が同梱されています。


 

Xiaomi 212W HyperCharge Power Bank 25000mAhのレビュー

Xiaomi 212W HyperCharge Power Bank 25000mAhをレビューしていきます。

 

最大100Wの本体充電とパススルーに対応

本機は、Xiaomi 165W Power Bank 10000mAhを若干上回る最大100Wの本体充電に対応しています。

MEMO
約2.5時間でカラからフル充電に到達します。また、充電器は付属していないので、100W以上の充電器と組み合わせてください。
マクリン
100Wでも十分ですが、バッテリー容量をふまえると140Wあるとよかったかな…!

入出力は40W程度に落ちるものの、パススルーにも対応し、本体充電しながらのデバイス充電も確認できました。


 

単ポート最大140Wの超高速充電に対応

本機は、Xiami製品以外では65W出力までだったXiaomi 165W Power Bank 10000mAhから進化し、USB-C1なら最大140Wの超高出力を実現しています。

Anker Prime Power Bank(135W)

 
これだけのワット数があれば、MacBook Proやクリエイター向けWindowsノートPCなど、高出力ノートPCの急速充電にもまったく問題なく使えます。

MacBook Pro(84.5W)

 
さらにUSB-C1は「Xiaomi 120Wハイパーチャージ」にも対応し、一部のXiaomiスマホ・タブレット(14T Pro・POCO F6Pro・Pad 6S Pro 12.4)は最大120Wで充電できるという、驚異的な超高出力を実現。


 
120W充電対応以外のXiaomi端末と組み合わせた際は、67W/90W/100W対応の下位互換もあるため、Xiaomi 14 Ultraでは90Wハイパーチャージが確認できました。


 
Xiaomi 6A Type-C急速充電ケーブルを用いる必要はあるものの、USB-A側もなんと「Xiaomi 120Wハイパーチャージ」に対応し、同じく後方互換があるため、Xiaomi 14 Ultraでは65Wハイパーチャージで充電されていました。

MEMO
スマホのバッテリー残量によって、ハイパーチャージのワット数が切り替わります。Xiaomi 14 Ultraでは本来90Wハイパーチャージまで行きますが、バッテリー残量が少し残っていたため、65Wハイパーチャージに落ちたようです。
マクリン
元来のUSB-Aポートからは考えられないほどの超高出力でびっくり…!

USB-C2は最大45W出力と若干控えなものの、これでもMacBook Airやタブレット・スマホは急速充電できる高出力の部類なので実用性は十分です。

MacBook Air(43.1W)

3ポート合計最大212Wに対応

本機は2・3ポート同時接続時の出力も強力。

まずUSB-C1 + Aでつないだ際、USB-A側のハイパーチャージが優先となり「USB-C1:最大65W + USB-A:Xiaomi 120Wハイパーチャージ」となります。

僕が試したMacBook Pro + Xiaomi 14 Ultraの組み合わせでも、USB-A側が65Wではあるものの、Xiaomiハイパーチャージをキープしているのが分かります。

MacBook Pro / Xiaomi 14 Ultra(63.4W / 65Wハイパーチャージ)

 
USB-C1 + C2のときはそれぞれ最大120Wと最大45Wで分配され、C2が低出力側であることさえ気をつければ、ノートPC x 2台の同時充電も無理なくこなせます。

MacBook Pro / Air(84.0W / 43.2W)

 
3ポートを全部つなぐと、USB-A側がXiaomiハイパーチャージをキープしながらUSB-C1 / C2が「65W / 27W」となるため、合計最大212Wという懐のデカさで、65W対応ノートPC + スマホ + Xiaomi端末の組み合わせが使いやすいです。

 

Xiaomi 212W HyperCharge Power Bank 25000mAhはこんな人におすすめ

Xiaomi 212W HyperCharge Power Bank 25000mAhは「Xiaomi端末とノートPCを一緒に充電したい人」におすすめです。

Xiaomi 165W Power Bank 10000mAhで気になった「バッテリー容量」「Xiaomi端末以外での出力」の2点を解消し、さらに隙のないモバ充に仕上がっている印象です。

Xiaomi製品以外でもUSB-C1なら最大140Wも出せるので、これならパワーが足りなくて困ることはないでしょう。

本機と同クラスはAnker Prime Power Bank (27650mAh, 250W)くらいですが、Xiaomi製品も使うなら本機、それ以外に使う機会が多いならAnkerがおすすめです。

 

Xiaomi 212W HyperCharge Power Bank 25000mAhレビューまとめ

本記事ではXiaomi 212W HyperCharge Power Bank 25000mAhをレビューしました。

USB-C / AともにXiaomi 120Wハイパーチャージに対応している、トンデモ仕様のモバ充に仕上がっています。

USB-C側はXiaomi端末以外でも140W出るので汎用性はかなり高めです。

どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。

メリット
  • 最大120WのXiaomiハイパーチャージ対応
  • Xiaomi端末以外でも140W出力対応
  • 3ポート合計最大212W対応
  • 最大100Wの本体充電対応
  • パススルー対応
デメリット
  • 大きい
  • 重い
  • USB-A側のXiaomiハイパーチャージには特殊ケーブルが必要
【2025年】モバイルバッテリーのおすすめを徹底比較!PDや大容量もまとめて紹介

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です