どうも、バッグ大好きマクリン( @Maku_ring)です。
当たり前ですが、10年間同じバッグを使い続けるってなかなか難しい。
カバン自体の耐久性を求められますし、デザインの流行り廃りもあります。
ライフスタイルの変化で、カバンのサイズ感が合わなくなることもあります。
僕はカバン選びをする上で、これらの要求をクリアできるモデルをできるだけ選びます。
つまり耐久性があって、デザインに普遍性があり、ずっと使い続けられるサイズ感。
そういう意味で現在愛用中のブリーフィングやDOUBLE LOOPは、これから10年間使い続けられるバッグといえます。
それがこちら、BradyのARIEL TROUT(アリエルトラウト)
無骨なデザインが魅力のフィッシングバッグです。
初代は18歳のときに買いました。
11年使って一度手放し、妻から2代目をプレゼントされて早3年以上になります。
そんなわけで本記事は「【ブレディ アリエルトラウト】10年使えるショルダーバッグ【レビュー・口コミ】」です。
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ブレディの成り立ち
1887年にイギリスのBrady兄弟(アルバート&ジョン)が銃のレザーケースを製造したことから、Brady(ブレディ)は始まりました。
その後アルバートの息子、レナードは米国でレザーバッグの店を開いて評判を集め、ワーナー・ブラザーズ創設者などセレブに愛されるブランドに成長します。
一方ジョンの息子、アーネストはそのままイギリスに残り、銃ケースの完成度を高めながら、同社の代表作でもあるフィッシングバッグを手がけるようになります。
特に銃ケースは、皇族たちに愛用されるほどの市民権を得ました。
やがてレナードはイギリスに帰国、英米にまたがっていたBradyの事業がひとつに統合されました。
ついにレナード&アーネスト2人の才能が結実し、現在まで続くブレディの地位へとつながるのです。
同社の代表的なフィッシングバッグは、このたび紹介する「アリエルトラウト」のことです。
最近はよりミニマムなデザインの「AVON」も人気を博しています。
それではアリエルトラウトの特長を2つに絞って挙げていきます。
ブレディ アリエルトラウトは手作りによる仕立ての良さがある
ブレディ最大の特長は全てのモデルが20人ほどの職人によるハンドメイドであることです。
手作りゆえの堅牢性の高さと仕立ての良さを持っています。
100%コットンのショルダーストラップは、ミルスペック(米国の軍用製品規格)に準拠しており、高い耐久性を誇ります。
ボディ素材もコットンキャンバス。ですが、これがただのコットンキャンバス生地ではありません。
2枚のコットンキャンバスで防水ラバーをはさみ込んだ、3層構造の防水コットンキャンバス生地となっています。
生地に防水加工が施されているわけではありませんが、水分が中に染み込みにくい構造です。
また、錆びにくくて丈夫な真鍮のパーツが、フロントベルトやショルダーベルトの金具・側面のリングなど、複数箇所に据え付けられています。
ブランドの成り立ちでもある、レザーも随所にあしらわれており、端部には牛革のパイピングが張られています。
ブレディ アリエルトラウトは体に収まるフィット感がある
アリエルトラウトは体にぴったり収まるフィット感で、動きながらでも邪魔になりません。まさに絶妙な大きさ。
フロントベルトは真鍮の金具にレザーのベルトを通すタイプで、クイックに開け閉めできます。革がなじむまではちと固いですが。
10×19cmのホワイトハウスコックス ロングジップウォレット
メイン収納部はH29×W34×D10cmと、A4サイズならばすっぽり入ります。
僕は13インチのMacBook ProとiPad Air2を入れる機会が多いですが、きっちり収めてくれます。
ブレディ アリエルトラウトレビュー・口コミまとめ
ブレディの「アリエルトラウト」は、本場のイギリスで長年愛されているのもうなづける、逸品のフィッシングバッグ。
時代に左右されない普遍的なデザインと、10年以上使えるしっかりした造りが魅力です。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。