どうも、年100回出張するマクリン( @Maku_ring)です。
スーツケースからモノを頻繁に出し入れするため、ダイヤル錠をロックしないこともしばしばありまして。

だからといって南京錠を付けると、ますます取り出しにくくなるため、現実的ではありません。
そんなわけでロック解除がスムーズな南京錠がないものかと、常々探し回っていました。
そしてついに。

それがこちら、指紋認証ロックの小型ワイヤー南京錠「PDL-1」です。
数少ない生体認証付きのロックシステムで、ダイヤル錠やキータイプよりも高い安全性を有しています。
実際に使用したところ、ロック解除がスムーズで実用性にすぐれる一品でした。
本記事では「【PDL-1 by FINGRRレビュー】指紋認証でロック解除できる小型軽量ワイヤー南京錠」について書きます。
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指紋認証ロック│PDL-1 by FINGRRの外観と付属品
FINGRR社の「PDL-1」は指紋認証ロックを搭載した小型ワイヤー南京錠です。
カラーはシルバー、ブラック、ピンクゴールドと三色取り揃えています。
サイズは6.2 x 2.4 x 1.4cmでまさに手の平サイズ。

外装はABS樹脂とポリカーボネートの複合素材で、軽量性と堅牢性を兼ね備え、自然な光沢感があります。
IP65等級の防水・防塵規格を持っており「粉塵の侵入を完全に防ぎ、かつ水流にも耐える」基準をクリアしています。

指紋パネルは500dpiの高解像度(通常は300dpiが多い)で、指紋の正確な読み取りが可能です。
PDL-1のワイヤーは高強度のスチールワイヤーで、強靭な造りとなっています。
同梱品はPDL-1本体とUSBタイプCケーブルです。
本体先端には充電用のUSBタイプC端子が付いています。
充電中はLEDが緑に点灯します。
それではPDL-1に指紋を登録する方法を紹介します。
指紋認証ロック│PDL-1 by FINGRRの指紋登録方法
PDL-1をロックとして使用するためには、マスター指紋を登録する必要があります。
マスター指紋とは「はじめに登録する指紋」のことで、解錠操作以外に指紋の追加登録やリセット動作など、管理用としても使います。
それではマスター指紋の登録方法を説明します。
マスター指紋登録の一連の流れをビープ音付きで収めた動画がこちらです。

指紋認証ロック│PDL-1 by FINGRRの指紋追加登録の方法
PDL-1は、マスター指紋ふくめて計10個の指紋を登録することができます。

指紋を追加登録する方法も紹介します。
指紋追加登録の一連の流れをビープ音付きで収めた動画がこちらです。
最後にPDL-1の使用感をレビューします。
指紋認証ロック│PDL-1 by FINGRRの使用感レビュー
PDL-1は高解像の指紋パネルを搭載しているだけあり、指紋の読み込みが抜群に速いです。

ロック解錠までの動作がスムーズなだけでなく、1日4回のタッチなら2年間も使用できるロングバッテリーです。
バッテリーの消費も上手くおさえられています。
指紋を深く押し込むと読み込みエラーになりがちなので、浅めにタッチするのがロック解錠のコツです。
追加指紋もマスター指紋と同様、すばやい読み込みができ、スムーズに解錠が可能です。
いろいろいじくって、弱点を探したのですが、これといったウィークポイントも見つからず、最強のワイヤー南京錠としかいいようがありません。
強いて挙げるなら、ビープ音が大きいw
指紋認証はピッキングなどで開けることはできず、物理的に破壊するしかありません。

スーツケースだけでなく、バッグや自転車、金庫や扉への取り付けにも向いています。
PDL-1は、大切にしたいモノにこそ組み合わせるべき一品です。
指紋認証ロック│PDL-1 by FINGRRレビューまとめ
本記事は「【PDL-1 by FINGRRレビュー】指紋認証でロック解除できる小型軽量ワイヤー南京錠」について書きました。
PDL-1は小型軽量かつ、激しい雨風にも耐える丈夫な外装を備えたワイヤー南京錠です。
高解像の指紋認証を搭載し、わずか0.5秒のタッチでロック解錠ができます。
10個まで指紋追加が可能であり、実用性もよく考えられています。

どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。


