こんにちは!FPSゲーム大好きシルバー( @game_chu_s)です!
PCでゲームをするのに、必須と言っても過言ではないのが「ゲーミングキーボード」です。
自分の好きな打鍵感を選ぶことができるのがゲーミングキーボードの良いところでもあり、魅力的なところでもあります!
そんなゲーミングキーボードですが、2019年よりLogicool Gから、かなり革新的な製品が発売されていました。
それが「G913」です。
G913は、ロジクール独自の背の低いキースイッチが搭載され、キーの高速入力が可能となっている次世代のゲーミングキーボードでした。
しかしG913は、ゲームでは使わないテンキーが付いているという弱点がありました…!
テンキーさえ無ければ完璧なのに….
と何度思ったことでしょうか….
しかし、2020年6月、Logicool Gより新製品が発表されました。
それがこちらの「G913 TKL」
キターー!!!
僕が待ち望んでいた新製品がついに登場しました!
今回、ありがたいことにLogicool G様から先行レビューをさせていただけることになりましたので、
本記事ではLogicoolG「G913 TKL」について
- スペックと概要
- 外観のレビュー
- G913との違い
- 打鍵音
- 使用感のレビュー
こちらの4つをメインに、紹介していきます。
ゲーミングキーボードについて全然知らない方でも分かるようにわかりやすくレビューしていきます!
目次(気になる項目をクリック)
LogicoolG G913 TKLのスペックと概要
メーカー | Logicool G |
キースイッチ | クリッキー(青軸)、リニア(赤軸)、タクタイル(茶軸) |
バックライト | 有(可変) |
テンキー | 非搭載 |
価格 | 27,500円(税込み, Amazon) |
- G913のテンキーレスバージョン
- 背の低いキーにより、高速入力が可能となり、ゲームで非常に使いやすい
- テンキーが省かれており、省スペース化しゲームがさらに快適に
- 無線接続により、コードレスなため、快適に使える
- 高級感あふれる外観
- クリッキー(青軸)、リニア(赤軸)、タクタイル(茶軸)から、好きなキースイッチを選ぶことが可能
- Bluetooth接続も可能で、2台のPCで切り替えて使うことも可能
- ロジクールから提供されているソフトウェア「G HUB」を使うことにより、非常に細かい設定が可能
- 価格がかなり高額になってしまう
- 無線接続のため、定期的な充電が必要(バッテリー持ちは良い)
- 初めは慣れが必要
テンキーレスで超薄型….完璧です….!
LogicoolG G913 TKLの外観のレビュー
G913 TKLはアルミのような素材で作られており、かなり高級感があります。
もちろんバックライトも搭載されているので、好きな色に光らせることが可能です。
コードは搭載されておらず、付属のUSBレシーバーをPCに挿すことで接続することができます。
別でコードが付いているので、有線接続も可能となっており、充電が切れそうになったら有線接続にするということもできるようになっています。
近くで見てみると、アルミの素材感が伝わって、さらにかっこよく見えます….!
最大の特徴は、超薄型のキースイッチ。
横から見ると非常に薄いことが分かります!
この薄いキースイッチのおかげで、
- キーの高速入力が可能になる
- パームレストが不要
などのメリットがあり、ゲームにおいて疲れずに快適に使用することが可能です。
- キーストロークは2.7mm
- アクチュエーションポイントは1.5mm
ということで、ゲーミングキーボードとしては非常に短いストロークでキーを押し込み・反応させることができます。
実際には一瞬で底にたどり着き、一瞬で反応しますね…!
G913 TKLというだけあって、もちろんテンキーは搭載されていないので、ゲームの邪魔にならずに使うことができます。
しかし、テンキーこそないものの、矢印キーやDeleteキーなどのキーは搭載されており、キーボードとしての操作性はある程度維持されており、非常に高評価。
また、キーボードの上部には様々な設定・操作ができるボタンが配置されており、便利に使うことができます。
左から、
- LIGHTSPEED無線通信ボタン
- Bluetooth通信ボタン
- ゲームモード切り替えボタン(Windowsキーなどを無効化できる)
- バックライト切り替えボタン
こちらのボタンでは、流している音楽やゲーム音の操作や、音量調節をすることが可能です。
手元で音楽のコントロールができるのはとても便利で僕はよく使っています!
背面には6つゴム状の足になっている部分があり、滑らずに利用することができます。
高さを3段階に調節できるシステムになっており、好みに合わせて高さを買えることができます。
あとは、地味にUSBレシーバーをしまうポケットが搭載されています。
はっきりいって外観に悪い面が一つもなく、完璧なキーボードといっても過言ではありません….!
LogicoolG G913 TKLとG913と違い
G913と比べてみると、G913TKLのコンパクトさが伺えます。
G913 TKLは、G913と比べると、約25%ほど横幅が短くなっており、非常に省スペースになってくれました!
G913に限らず、ゲーム用として使うキーボードはテンキーが非常に邪魔なので、G913 TKLはとてもありがたい….!
そして、よく見ると、テンキーだけでなく左側に存在していたGキーも削られています。
Gキーが削られていることによって、G913 TKLは左側もすっきりした印象ですね。
しかし、Gキーにマクロなどを登録することができなくなった分、操作性は多少低下しているので、Gキーが必要な方にはおすすめできない仕様になっています。
また、G913 TKLはG913よりもバッテリーの持続時間も伸びているようで、長時間快適に使うことができるようになっているみたいです!
これは非常にうれしいですね!
あとは正直言って、目立った変化はありません。
個人的にはテンキーが無いという違いだけで大変満足しており、心からおすすめできる製品になってくれました!
Logicool G G913 TKLの打鍵音・打鍵感をチェック
Logicool G913 TKLの打鍵音をチェックしてみます。
僕は、タクタイル(茶軸)を使っていますので、コリっとした打鍵音が聞こえます。
若干押し込みが重く、少しの抵抗がある感じがします!
G913ではリニア(赤軸)を提供いただき使用しましたが、赤軸とはやはり違った打鍵感と打鍵音がしますので、聴き比べたい方は「G913のレビュー」をご覧いただければと思います!
関連 >> 【Logicool G G913 レビュー】背の低いキーを採用し、高速入力が可能な次世代ゲーミングキーボード
コリコリと癖になる打鍵感で、僕はかなり好きですね….!
Logicool G G913 TKLの使用感のレビュー
気になるG913 TKLのゲームでの使用感ですが、
最高の使い心地だ。。。
G913のレビューでも同じことを言ったのですが、キーの背が低く、キーが非常に押しやすいため、ゲームでの使用感が抜群です。
キー自体が薄いため、底まで押しても戻ってくるまでに時間がかからず、同じキーを連続で素早く押すことができるため、非常にゲームがやりやすく感じますね。
また、パームレストが要らないというのも大きなメリットだと感じました。
ある程度の暑さがある普通のキーボードを使って長時間やると、手が疲れてしまうことがあります。
というのも、普通のキーボードだと、手首周辺が机から浮いてしまう部分が多くなり手に負担がかかります。
G913 TKLは、キーが薄く、手首全体で手を支えることができるため、パームレスト要らずで快適に使用することができると感じました。
パームレストを導入するのも手間がかかりますので、使わなくていいなら使わないほうが良い気がしますね…!
そして言うまでもなく、テンキーレスが最高すぎました。
自分の姿勢を崩さずにマウスを思う存分動かすことができ、ストレスなくゲームができます…!
テンキーがあると、どうしてもマウスを動かすスペースが減ってしまい、自分の体勢を無理に買えたり、キーボードを斜め置きにするといった工夫をしなければなりませんでした。
細かいことではありますが、それがストレスになってしまうことがあります….!
G913 TKLは、言ってしまえばテンキーが搭載されているG913からテンキーを取っただけのモデルではありますが、はっきりいって使用感は段違いです。
G913 TKLは、
- 薄型で高速入力が可能なキー
- テンキーレス
この2つが兼ね備わり、一層クオリティが高くなった非常に優秀なキーボードです!
唯一の弱点はその価格。
6月9日現在Amazonで27500円です。高い。
高いけどその価値はあると、自信を持って言うことができるのがG913 TKLのすごいところです。
機能性・使用感とともに非常に素晴らしく、妥協なく作られていますので高くはなっていますが、ぜひ使ってほしい製品となっています!
Logicool G G913 TKLのレビュー | まとめ
G913 TKLは、
- 薄型のキースイッチで、高速入力が可能
- コードレスで机の上がすっきり
- テンキーレスでマウスを快適に動かすことができる
- 優秀な機能性
- クールな外観
など、正直弱点がほぼありません…。
もちろん価格はそれなりに高いのですが、むしろその価格を超える体験ができるゲーミングキーボードとなっています!
良いところ
- 背の低いキーにより、高速入力が可能となり、ゲームで非常に使いやすい
- テンキーが省かれており、省スペース化しゲームがさらに快適に
- 無線接続により、コードレスなため、快適に使える
- 高級感あふれる外観
- クリッキー(青軸)、リニア(赤軸)、タクタイル(茶軸)から、好きなキースイッチを選ぶことが可能
- Bluetooth接続も可能で、2台のPCで切り替えて使うことも可能
- ロジクールから提供されているソフトウェア「G HUB」を使うことにより、非常に細かい設定が可能
残念なところ
- 価格がかなり高額になってしまう
- 無線接続のため、定期的な充電が必要(バッテリー持ちは良い)
- 初めは慣れが必要
こちらの記事で他にも様々な「おすすめのゲーミングキーボード」を紹介していますので、ぜひご覧ください!
徹底比較したおすすめのゲーミングキーボードを選び方と合わせて紹介どうもシルバー( @game_chu_s)でした!