ゲーミングPCのおすすめ

予算40万円で買えるおすすめのゲーミングPCを紹介

ゲーミングPCといっても性能が幅広く、エントリークラスからハイエンドモデルまで多くの種類があります。

性能ごとに価格差があり、10万円台から15万20万25万30万円、なかには50万円を超える高額PCまで。

ゲームを4Kで遊ぶなら、高性能GPUを搭載した40万円クラスのゲーミングPCがおすすめです。

とはいえ40万円のゲーミングPCといっても、どのくらいの性能があるか判断が難しいもの。

そこで本記事では、40万円のゲーミングPCにフォーカスし、特徴やおすすめモデルを紹介します。

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マクリン

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マクリン

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株式会社makuri代表取締役。安心して使える最新ガジェットをレビューするブログ「マクリン」とYouTube「マクリンログ」を運営中。PC・ゲーミングデバイス・VPNもわかりやすく紹介。自宅に100台以上の充電器&モバイルバッテリーを所持する電子機器オタク。失敗しないガジェット選びをお手伝いします。プロフィール詳細

40万円で買えるゲーミングPCの特徴

40万円で買えるゲーミングPCの特徴を紹介します。

RTX4070以上を搭載した高スペックPC

40万円で買えるゲーミングPCの多くは、RTX 4070 以上を搭載しています。

WQHDや4K解像度以上で遊びたい人に適しており、滑らかで美しい映像を提供。

フルHDならタイトルによっては300fps以上出せるモデルもあり、eスポーツでも活躍できるPCも多くあります。

RTX 4070 以上だとWQHDや4Kに対応しますよ!

ゲーム以外のクリエイティブ作業も快適

40万円のゲーミングPCは、GPU以外にCPUも上位モデルを搭載しています。

IntelならCore i7(Core Ultra 7)、AMDならRyzen7以上を搭載。

高負荷の動画編集や3DCADといった、クリエイティブ作業もストレスなくこなせます。

4K解像度でゲームができる

40万円のゲーミングPCの多くはRTX 4070または4080搭載なので、4Kの高解像度でゲームできます。

サイパーパンク2077やHorizonといった重いゲームでも4Kで60fps以上出せます。

また、RTXシリーズならフレーム生成DLSS3.5を使用することで、さらにフレーレートが向上。

次世代の解像度で美しい映像でゲームを楽しめます。

フレーム生成は「Aiを駆使してフレーム間にフレームを生成する技術」で、フレームレートの底上げができます!

50万円で買えるゲーミングPCとの違いは?

50万円で買えるゲーミングPCは、ハイエンドGPUであるRTX 4090 を搭載したモデルが多くあります。

RTX 4070 や RTX 4080 と比べ、4K解像度でも120fpsでゲームを遊べる超高性能PC。

価格も高いですが、8Kでもゲームができるほど性能が高いモデルです。

50万円以上のモデルは、ゲームだけだとオーバースペックかもしれません…!

40万円で買えるゲーミングPCの選び方

40万円で買えるゲーミングPCの選び方について紹介します。

  1. 遊びたいゲームの解像度で選ぶ
  2. メーカーから選ぶ
  3. スペックから選ぶ

遊びたいゲームの解像度で選ぶ

遊びたいゲームが決まったら推奨スペックを確認します。

引用:Steam より

推奨スペックはフルHD解像度で60fpsを想定したスペック。

WQHDや4Kといった高解像度で遊ぶ際は、推奨スペック以上のGPUとCPUが必要です。

類似のゲームを参考にする、またはベンチマークツールを使用して解像度に合ったPCスペックを選びましょう。

どうしてもわからない人は以下を参考にしてください。

  • WQHDで遊びたい ➡ RTX 4070 以上
  • 4Kで遊びたい ➡ RTX 4080 以上

CPUはCore i7 以上だと安定します!

メーカーから選ぶ

ゲーミングPCは、自分で組み立てる自作PCかメーカーPCから購入します。

ゲーミングPCを初めて買うなら、BTOメーカーを推奨

カスタマイズ性が豊富で自分でパーツを選べるからです。

延長保証やメーカーオリジナルのケースなどから自分好みのメーカーを見つけてください。

当ブログでもおすすめのBTOメーカーを紹介していますので参考ください。

スペックから選ぶ

40万円で買えるゲーミングPCの主なスペックを紹介します。

ゲーミングPCはGPU(グラフィックボード)が重要ですが、CPUとのバランスも注意したいところ。

ボトルネックを避けるためにも下記のスペックを参考にしてください。

解像度CPUGPUメモリ
フルHDCore i5 14600
Core Ultra 5
Ryzen5 9600
RTX4060
Radeon RX7600
16GB
WQHDCore i7 14700K
Core Ultra7
Ryzen 7 9700X
RTX 4070
Radeon RX 7700 XT
Radeon RX 7800 XT
32GB
4KRyzen 7 9800X3DRTX4080
Radeon RX 7900 XTX
32GB以上

40万円のゲーミングPCならWQHD解像度以上が適しています。

GPUは、コストで選ぶならAMD社のRadeonシリーズ、レイトレーシングで遊ぶならNVIDIA社のRTXシリーズがおすすめ。

メモリはゲーム目的なら32GB、配信や高画質で動画編集もしたい人は64GBあると安心できます。

40万円で買えるおすすめのゲーミングPC4選

40万円のおすすめゲーミングPCを4つ紹介します。

製品名特徴CPUGPUメモリSSD価格
GALLERIA
XA7C-R58
コストをおさえつつ高いGPU性能Core Ultra 7 265F RTX 508032GB 1TB419,980円
GALLERIA
XA7R-R57T
同スペック最安値のモデルRyzen 7 9800X3DRTX 5070 Ti32GB1TB414,980円
OMEN 35L
(インテル)
RTX4080S搭載の高スペックモデルCore Ultra 7 265KRTX 4080 SUPER64GB2TB429,800円
OMEN 16
(インテル)
CPU・GPUともにハイエンドモデルを搭載した超高スペックノートPCCore i9 14900HXRTX 4080 Laptop32GB1TB408,000円

RTX 4070 SUPER搭載のWQHD向けPC|GALLERIA XA7C-R58

CPUCore Ultra 7 265F
GPUNvidia GeForce RTX 5080 16GB
メモリ32GB DDR5 5600 16GB×2
ストレージNVMe SSD 1TB
金額419,980円
GALLERIA XA7C-R58の特徴
  • Intel最新CPUを搭載
  • RTX 5080を搭載
  • WQHD以上の解像度に最適

Intel 最新CPU「Core Ultra 7 265F」を搭載したGALLERIA XA7C-R58

GPUはRTX 5080を搭載し、WQHD〜4Kでゲームを遊びたい人におすすめです。

メモリ32GB、SSDも1TB搭載のため、基本的にはカスタマイズする必要がありません。

タイトルによっては4Kも遊べますので、コスパの良いPCです。

最新CPUでゲームできます!

同スペック最安値のPC|GALLERIA XA7R-R57T

CPURyzen 7 9800X3D
GPUNvidia GeForce RTX 5070 Ti 16GB
メモリ32GB DDR5 4800 8GB×2
ストレージNVMe SSD 1TB
金額414,980円
GALLERIA XA7R-R57Tの特徴
  • ゲームに特化した上位CPUを搭載
  • RTX 5070 Ti搭載でWQHD以上でゲームができる
  • 同スペックでは最安値

Ryzen 7 9800X3Dを搭載したGALLERIA XA7R-R57T

ゲーム性能が高いCPUでGPU性能を引き出します。

RTX 5070 Ti搭載のため、多くのゲームを高画質で遊べます

SSDが1TBと少なく感じる人は、カスタマイズで増設しましょう。

ゲームにおいて最強のCPUを搭載しています!

RTX 4080 SUPERを搭載|OMEN 35L(インテル)

CPUCore Ultra 7 265K
GPUNvidia GeForce RTX 4080 SUPER 16GB
メモリ64GB DDR5 16GB×4
ストレージNVMe SSD 2TB
金額429,800円
OMEN 35L(インテル) の特徴
  • CPUとGPUのバランスが良い
  • RTX 4080 SUPER 搭載のため配信やVtuberもできる
  • 4Kウルトラ設定でゲームを遊びたい人におすすめ

OMEN 35L(インテル)は、RTX 4080 SUPERを搭載した高性能PCです。

ゲームにおいてハイエンドの性能を持つGPUのため、4Kでゲームを遊べるほか、VRゲームやゲーム配信などに幅広く対応。

また、最強クラスのGPUを搭載しつつCPUを若干控えめにすることで、40万円台前半で購入できるコスパの高いPCです。

遊べないゲームがないので、画質の細かい設定が苦手だけど高解像度で遊びたい人におすすめです。

4Kでも高いフレームレートで安定できます!

Core i9を搭載したハイスペックノートPC|OMEN 16(インテル)

CPUCore i9 14900HX
GPUNvidia GeForce RTX 4080 Laptop 12GB
メモリ32GB DDR5 5600 16GB×2
ストレージNVMe SSD 1TB
ディスプレイ16.1型 240Hz対応 IPSディスプレイ
金額408,000円
OMEN 16(インテル)の特徴
  • ノートでもWQHD解像度でゲームができる
  • モバイル版RTX 4080を搭載
  • Wi-Fi 6E対応で外出先でも高速で作業ができる
  • 外で使用したくなるスタイリッシュなデザイン

CPU・GPUともにハイエンドモデルを搭載したOMEN 16(インテル)

モバイル版とはいえ性能はミドルクラスのデスクトップ以上です。

RTX 4080 Laptopは消費電力に制限があるとはいえ、デスクトップ版のRTX 4070に近い性能があり、4K解像度でもゲームを遊べます。

ノートPCで4Kゲームを遊びたい人におすすめです。

ハイエンドながら冷却性もすぐれたパーフェクトなノートPCです!

40万円で買えるゲーミングPCによくある質問

40万円のゲーミングPCによくある質問に回答します。

CPUはIntelとAMDどっちがいい?

ゲーム以外にどんな使い道をするかで選ぶCPUが変わります。

  • Intel Core シリーズ ➡ 高いシングルスレッド性能を活かしクリエイティブ作業に最適。
  • AMD Ryzenシリーズ ➡ 高いマルチスレッド性能を活かし動画編集や3Dレンダリングなど、複数のタスクを処理することに向いています。

Ai処理も考慮するならIntelのほうが処理が早く、安さを求めるならAMDのほうが比較的安価に買えます。

予算や目的から自身に合ったCPUを選んでください。

フルHDゲームでは過剰性能?

フルHDでフレームレートが頭打ちになるようなゲームであれば過剰性能といえます。

ただし、フルHDでも重いゲームだとレイトレーシングや、最高画質設定などで高いGPU性能が必要です。

画質を限界まで上げて安定したゲームをプレイしたいなら、RTX 4070 以上はほしいところ。

逆に、低画質でプレイするようなゲームでれば、ミドルクラスのGPUでも十分な性能を発揮します。

フルHDでもレイトレや画質に応じて高性能なグラボが必要です

モニターは一般的なもので良い?

40万円のゲーミングPCでゲームを遊ぶなら、ゲーミングモニターがおすすめ。

一般的なモニターが60Hzなのに対し、ゲーミングモニターは144Hzから360Hzなど高リフレッシュレートで遊べます。

さらに40万円のゲーミングPCなら高いグラフィック性能があるため、4Kモニターであれば美しい映像を楽しめます。

おすすめは LG「UltraGear 27GR93U-B」で、4K解像度ながら144Hzに対応

リアリティあふれる映像と滑らかな映像で高い没入感を得られます。

自作とどっちがいい?

BTOメーカーからの購入をおすすめします。

自作PCは自分でパーツ選びや組み立てる楽しさがあり、メーカーPCと比べ、コストを落とせるメリットがありますが、専門的な知識が必要です。

一方BTOメーカーは、組み立て時に失敗することなく、メーカー保証やサポートが充実。

自作に比べてカスタマイズ性が低いことやパーツの交換が難しいデメリットはありますが、専門的なPCの知識がなくても完成したPCを買えるメリットがあります。

とくに初めてゲーミングPCを買う人は、故障のリスクもあるため、BTOメーカーから購入しましょう。

自作はパーツの相性など調べることが多いため、初心者にはおすすめできません…!

40万円のゲーミングPCまとめ

本記事では40万円で買えるゲーミングPCについて紹介しました。

この価格帯のPCならWQHDや4Kなど、高解像度でゲームを遊びたい人におすすめ。

RTX 4070以上のGPUを搭載しているモデルが多いため、ゲーム以外に動画編集やゲーミング配信など、クリエイティブに興味がある人にも役立ちます。

なお、こちらの記事では「おすすめのゲーミングPC」を総合的に紹介しているので、ぜひ参考ください。

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