ゲーミングPCのおすすめ

タルコフ(Escape From Tarkov)の推奨スペックとおすすめのPCを紹介

美しいグラフィックとリアルな世界観が魅力の「タルコフ(Escape From Tarkov)」。

タルコフは重い」という話はよく聞きますが、実際どんなPCを選ぶべきか悩みますよね。

必要なスペックがわからないと選びようがない…!

ゲーミングPCをせっかく買ったのに動かなかった…!」というトラブルは避けたいところ。

そこで本記事では、タルコフの推奨スペックおすすめのPCをくわしく解説します。

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マクリン

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マクリン

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株式会社makuri代表取締役。安心して使える最新ガジェットをレビューするブログ「マクリン」とYouTube「マクリンログ」を運営中。PC・ゲーミングデバイス・VPNもわかりやすく紹介。自宅に100台以上の充電器&モバイルバッテリーを所持する電子機器オタク。失敗しないガジェット選びをお手伝いします。プロフィール詳細

タルコフ(Escape From Tarkov)に必要な最低・推奨スペック

タルコフは、PCゲームのなかでも重い部類に入ります。

しかし、公式サポートに記載された動作環境は長い間更新されておらず、正直まったく参考になりません。

そこでここでは、当サイトで考えるタルコフの必要・推奨スペックを紹介します。

フルHD/60fpsに必要な最低スペック

CPUCore i5 11~12世代/Ryzen 5 4500以上
グラボGTX 1660 SUPER以上
メモリ16GB以上
ストレージSSD

「まずは一度遊んでみたい」という人なら、GPUはGTX 1660 SUPERで十分です。

フルHD&60fps環境なら、エントリークラスのゲーミングPCでも対応可能!

CPUはIntel製ならCore i5の11~12世代以上、AMD製なら最低でもRyzen 5 4500以上を推奨します。

また、ストレージはSSDとHDDの2種類がありますが、ゲームの保存先にはロードや読み込み時間が高速なSSDがおすすめです。

フルHD・WQHD/120fpsに必要な推奨スペック

CPUCore i7 13世代以上/Ryzen 7 7700以上
グラボフルHD:RTX 4060(VRAM 8GB)
WQHD:RTX 4060 Ti(VRAM 8GB以上)
メモリ32GB以上
ストレージSSD

120fpsとなると負荷が上がり、フルHDだとRTX 4060、WQHDだとRTX 4060 TiなどのミドルクラスGPUが必要。

タルコフはメモリ容量を多く消費するゲームなので、メモリ周りの性能も妥協できません。

16GBだとタルコフの動作だけでギリギリの可能性が高いので、余裕をもたせるなら32GB以上がおすすめです。

VRAM(ビデオメモリ)は8GB以上を推奨します!

4Kプレイのゲーマー向け推奨スペック

CPUCore i7・i9 14世代/Ryzen 7 7800X3D以上
グラボRTX 4070~4080
メモリ32GB以上
ストレージSSD

4K環境はPC全体にかかる負荷がかなり上がり、CPUはRTX 4080あたりのハイエンドモデルが理想です。

RTX 4070でも遊べないことはないですが、100fps以上安定は難しい…!

タルコフはCPU負荷も高めなので、グラボ(GPU)性能が十分でも、CPU性能が足りていないとフレームレートが安定しません。

そのため、Core i7・i9の14世代、またはゲーム性能にすぐれるRyzen 7 7800X3D以上を搭載したPCがおすすめです。

タルコフにおすすめのゲーミングPC5選

タルコフにおすすめのゲーミングPCを用途別に5つ紹介します。

製品名特徴CPUグラボメモリSSD価格

NEXTGEAR

JG-A5G60
60fpsでカジュアルに始めたい人におすすめRyzen 5 4500RTX 4060 8GB16GB1TB NVMe129,800円

GALLERIA
RM7R-R46T
120fpsが安定して出る推奨スペックRyzen 7 7700RTX 4060 Ti 8GB16GB1TB NVMe222,980円

G TUNE
FG-A7G80
世界観を堪能できる4K対応モデルRyzen 7 9800X3DRTX 5080 16GB32GB2TB NVMe569,800円

G TUNE
DG-I7G7S
ゲームから動画編集・配信までマルチに対応可能Core i7-14700FRTX 4070 SUPER32GB1TB NVMe329,800円

G TUNE

E5-I9G70BK-A
ノートパソコンでプレイしたい人におすすめCore i9-14900HXRTX 4070 Laptop32GB1TB NVMe349,800円
タルコフにおすすめのゲーミングPC5選

60fpsでカジュアルに始めるなら | NEXTGEAR JG-A5G60

CPURyzen 5 4500
グラボRTX 4060 8GB
メモリ16GB
ストレージ1TB NVMe SSD
価格129,800円(税込)
NEXTGEAR JG-A5G60
NEXTGEAR JG-A5G60の特徴
  • タルコフをこれから始めたい人に最適なスペック
  • フルHD環境なら60fpsを出せる
  • NVMe SSD搭載で高速ロード
  • 100fps越えはむずかしい

NEXTGEAR JG-A5G60」は、約13万円で買える最安値クラス級のゲーミングPCです。

60fpsに必要なスペックをすべて満たし、草や木のグラフィックが重たい場所でも60fpsでプレイ可能。

Apex Legendsなど負荷のそこそこ高いFPSゲームも、フルHD環境であれば144fps安定で遊べます。

PCの費用を抑えれば、タルコフの最高エディションである「The Unheard Edition(約250ドル)」の購入に充てられるのがメリットです。

「タルコフはプレイしたいけど、そこまでお金をかけられない」という人におすすめ!

120fpsが安定して出る推奨スペック | GALLERIA RM7R-R46T

CPURyzen 7 7700
グラボRTX 4060 Ti 8GB
メモリ16GB
ストレージ1TB NVMe SSD
価格222,980円(税込)
GALLERIA RM7R-R46T
GALLERIA RM7R-R46Tの特徴
  • CPUとGPUの性能バランスが良い
  • タルコフで120fpsを狙える
  • フルHDで高いフレームレートを維持

GALLERIA RM7R-R46T」は、ミドルクラスの性能をもつゲーミングPCです。

タルコフでは、設定を調整すればフルHD・WQHD環境で120fpsを狙えます。

そのほかのゲームも、フルHDなら144fps以上を出せる!

メモリが16GBなので、タルコフをプレイしながら攻略サイトや通話アプリを開く人は、32GBへの増設がおすすめ

幅広いゲームを快適に遊べる万能なモデルを求める人におすすめです。

世界観を堪能できる4K対応モデル | G TUNE FG-A7G80

CPURyzen 7 9800X3D
グラボRTX 5080 16GB
メモリ32GB
ストレージ2TB NVMe SSD
価格569,800円(税込)
G TUNE FG-A7G80
G TUNE FG-A7G80の特徴
  • RTX 5080は最新シリーズのGPU
  • タルコフを4Kでプレイしながら配信も可能
  • 最新ゲームを高解像度・高画質で遊べる
  • メモリ32GBでクリエイティブ作業も快適

圧倒的なゲーム性能をもつRyzen 7 9800X3Dを搭載した「G TUNE FG-A7G80」。

GPUには最新シリーズのRTX 5080を搭載し、タルコフを4K&120fpsでプレイできます。

RTX 5080はVRAM容量が16GBで、メモリを大量に消費するタルコフも快適!

全体的な性能がとても高いので、重いゲームも高画質や高フレームレートで遊べます。

スペック不足で悩む心配がないハイエンドPCが欲しい」という人に最適です。

マウスコンピューター

ゲームから動画編集・配信までマルチに対応可能 | G TUNE DG-I7G7S

CPUCore i7-14700F
グラボRTX 4070 SUPER 12GB
メモリ32GB
ストレージ1TB NVMe SSD
価格329,800円(税込)
G TUNE DG-I7G7S
G TUNE DG-I7G7Sの特徴
  • RTX 4070 SUPERを搭載
  • タルコフを144fps前後でプレイできる
  • メモリ32GBでゲーム配信・動画編集も快適

G TUNE DG-I7G7S」は、14世代のCore i7を搭載したゲーミングPCです。

タルコフを144fps前後でプレイできる水準をクリアし、設定を下げれば4K環境にも対応できます。

GPUにはRTX 4070 SUPERを搭載し、メモリは大容量の32GB

複数アプリの実行にすぐれるCPUとメモリ32GBの組み合わせは、クリエイティブ作業にも最適です。

ゲーム配信や動画編集を頻繁に行うストリーマーにもおすすめ!

マウスコンピューター

ノートパソコンでプレイするなら | G TUNE E5-I9G70BK-A

CPUCore i9-14900HX
グラボRTX 4070 Laptop
メモリ32GB
ストレージ1TB NVMe SSD
バッテリー6.5時間(アイドル時)
質量約2.09kg
ディスプレイ15.3インチ/240Hz WQXGA液晶 (2560×1600)
価格349,800円(税込)
G TUNE E5-I9G70BK-A
G TUNE E5-I9G70BK-Aの特徴
  • 15.3インチモニターで迫力十分
  • 120fpsプレイができるノートパソコン
  • デスクトップ版Core i7とほぼ同性能のCPU搭載

PCゲームをしたいけど、サイズや場所の都合でノートパソコンを検討している人には「G TUNE E5-I9G70BK-A」がおすすめ。

ノートパソコンながらハイパワーで、CPUはデスクトップ版のCore i7とほぼ同じ性能

グラボはRTX 3080より少し低い程度の性能なので、設定を落とせば120fpsまで狙えます。

15.3インチの240Hzモニターなので、タルコフの世界観を楽しみつつ、なめらかな映像で快適に遊べます。

ノートパソコンなら迷わずコレ!

タルコフをゲーミングPCでプレイするメリットは?

タルコフをゲーミングPCでプレイするメリットを解説します。

フレームレート(fps)が安定して敵を狙いやすい

普通のパソコンでタルコフをプレイする場合、ゲームで最低ラインといわれる60fpsすら出すことが難しいです。

フレームレートが低下してカクつくと、思うようにプレイできず、銃撃戦で負ける可能性があります。

その点、必要スペックを満たしたゲーミングPCであれば、60fps以上で快適にタルコフをプレイできるのがメリット。

フレームレートが高いほど映像がなめらかで見やすく、マップ上に潜む敵の視認性が格段に上がります。

ゲーム配信を高画質で行える

高画質でタルコフの配信ができるのも、ゲーミングPCのメリットです。

ゲーミングPCは独立型のグラボ(GPU)を搭載し、一般的なパソコンよりも映像出力性能にすぐれるためです。

ただしゲーミングPCといっても、必要十分なスペックをそなえたモデルじゃないと、配信を快適に行えないので注意しましょう。

本記事で紹介したモデルだと「G TUNE DG-I7G7S」や「G TUNE FG-A7G80」であれば、配信アプリやブラウザなどを複数開いても、処理落ちする心配がありません。

ロード時間を短くできる可能性がある

ゲーミングPCのストレージ(SSD)には、たいてい「NVMe」という最新の規格が採用されています。

NVMe SSDは読み込み速度が非常に速いため、タルコフの起動・ロード時間を短くできる可能性があるのです。

一般的なPCにもNVMe SSDが搭載されたモデルはありますが、全体的に性能の高いゲーミングPCのほうが、その恩恵を最大限に活かしやすいです。

タルコフのゲーミングPCに関するよくある質問

タルコフのゲーミングPCについて、よくある質問に回答します。

タルコフは普通のノートパソコンで遊べる?

普通のノートパソコンでタルコフは遊べません。

高いグラフィック性能が要求されるので、グラボなしのノートPCには負荷が大きすぎます。

もしノートパソコンでプレイしたいなら、グラボを搭載したゲーミングノートPCが必要です。

どうしてもという理由がなければデスクトップがおすすめ!

自作PCとBTOどちらがよい?

「BTOより自作PCのほうが安い」とよく聞きますが、その金額差は時期によってかなり変動します。

PCパーツが為替などの影響を受けると、BTOメーカーから買うほうが安く済む場合もあり、コスト面ではどちらがオトクかどうか一概にいえません

ただし、自作PCはパーツ選定や組み立てが必要で、知識がまったくない初心者にはハードルが高いです。

そのため「パソコンを買ってすぐにタルコフを遊びたい」「故障時に自分で治せるか不安」という人は、BTOのPCをおすすめします。

おすすめのCPUはある?

タルコフにおすすめのCPUは以下のとおりです。

  • Ryzen 7 7800X3D
  • Ryzen 7 9800X3D
  • Ryzen 9 9800X3D

末尾に「X3D」が付いたモデルはゲーミング性能がとても高く、タルコフでもフレームレートが伸びやすい傾向があります。

ただし、これらのCPU搭載PCは値が少し張るので、予算をできるだけ抑えたいならIntel製の13~14世代のモデルでも十分です。

グラボのスペックはどれくらい必要?

タルコフでは、どのくらいの解像度・フレームレート・設定で遊ぶかによって、必要スペックが大きく違います。

それぞれの設定ごとに対応する推奨グラボは以下のとおり。

フルHD&60fpsGTX 1660 SUPER
フルHD&120fpsRTX 4060
WQHD&120fpsRTX 4060 Ti
4Kミディアム設定RTX 4070
4Kウルトラ設定RTX 4080 / RTX 5080
グラボ必要スペック

メモリ16GBだと足りない?

タルコフは膨大なマップデータを読み込むために、メモリを多く消費します。

そのため、16GBでも遊べないことありませんが、万全を期すなら32GBがおすすめです。

また、テクスチャデータをグラボのVRAMに読み込みきれないときは、通常のメモリ(RAM)を使うので、その分多く使用してしまいます。

RAMはゲームだけでなくWindowsやブラウザ、Discordなどでも使われるので、多いに越したことはないでしょう。

マッチング時間が遅いときはどうすればいい?

アジアは時差が少ないため、夕方~夜中にプレイするとサーバーが混雑し、マッチングに時間がかかってしまいます。

しかし、VPN(Virtual Private Network)を利用すればアジア以外の海外サーバーにも接続できるようになります。

欧米は時差があり、アジアサーバーが混雑している時間は逆にプレイヤーが空いているため、それを狙えばマッチング時間を速めることが可能です。

数十分かかることもあるマッチングが数分に!

こちらの記事では、タルコフにおすすめのVPNとそのやり方をくわしく紹介しています。

タルコフのPCスペックまとめ

本記事では、タルコフの推奨スペックとおすすめのゲーミングPCについて解説しました。

負荷がそこそこ高いゲームなので、120fpsだとRTX 4060 / 4060 Ti、4K環境の場合はRTX 4070~4080あたりのGPUが推奨されます。

現在使っているパソコンのスペックに不満がある人は、高スペックPCを検討するのがおすすめです。

用途別におすすめのゲーミングPCを紹介したので、予算と照らし合わせながら最適なモデルを見つけてみてください。

当サイトでは、おすすめのゲーミングPCをほかにも紹介しているので、あわせてチェックください。

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