こんにちは!ゲーム大好きシルバーです!
SwitchやPS4などのコンシューマーゲームをやるのに、テレビを利用している方は多いのではないでしょうか。
実はテレビは、応答速度・リフレッシュレートなどの性能の面で、ゲームには向いていません。
今回紹介する「VP228HE」は
- 1万円弱で購入できる
- 応答速度:1ms
- リフレッシュレート:60Hz
など、コンシューマーゲームには十分な性能をもつ、コスパ抜群のゲーミングモニターです!
というわけで、本記事では「【VP228HE レビュー】1万円弱で応答性能1ms!コスパ抜群のゲーミングモニター」のレビューをお届けします。
目次(気になる項目をクリック)
ASUS VP228HEのスペック・外観
VP228HEのスペック・外観について紹介します!
VP228HEのスペック
VP228HEの基本スペックは、以下となっています。
メーカー | ASUS |
サイズ | 21.5インチ |
パネル | TNパネル |
解像度 | フルHD(1920×1080) |
リフレッシュレート | 60Hz |
応答速度 | 1.0ms |
スピーカー | 搭載(1.5W×2、ステレオ) |
接続端子 | HDMI、D-SUB、3.5mmステレオミニジャック |
参考価格 | 10,560円 |
VP228HEの外観
VP228HEは21.6インチのゲーミングモニターです。コンパクトなので、場所をとりません。
画面のベゼル(縁の部分)は約17mm。やや厚めなので、マルチモニターにすると少し違和感を覚えるかもしれません。
パネルはTN方式ではあるものの、そこそこきれいな発色です。
やはり価格が高いものには劣りますが、価格を考えれば十分です!
視野角は水平90°垂直65°と狭めです。斜めから見ると映り方がかなり変わってしまいます。
正面から使う分には問題ありませんが、複数人でのプレイなどには向かないでしょう。
右下に電源・各種設定ボタンがあります。
画面に表示されるナビで「どのボタンで何をするのか」がわかりやすく、直感的に操作できます。
Menu→System Setup→Languageで日本語に変更できます。
VESA規格(100mm×100mm)に対応しているので、モニターアームも使用可能(写真では、右上一箇所のみネジ穴の蓋を外しています)。
接続端子はHDMI、VGA、イヤホン端子1つずつです。
モニターを支えるポールは円形で、安定感があります。
ネジで止められるので、ディスプレイにしっかり固定できて安心です。
付属品はACコード、オーディオケーブル、D-SUBケーブル。
ASUS VP228HEの使用感をレビュー
VP228HEの使用感をレビューしていきます!
使ってみて感じたことは、以下の4つです。
1.応答速度1msでコンシューマーゲームには十分な性能
VP228HEの表示性能は、以下となっています。
- 応答速度:1ms
- リフレッシュレート:60Hz
試しにSwitchのゼルダBoWを映してみたところ、画面のカクつきや残像感が気にならずにプレイできました!
より性能のよいディスプレイはありますが、SwitchやPS4などでコンシューマーゲームをする分には、VP228HEで問題ないでしょう。
そもそもPS4やSwitchには60Hz以上の製品が必要ありませんので正直このモニターで十分すぎるほどです!
モニターの色が変化するまでの時間のこと。低いと残像が残りやすくなる。
1秒間に何回画面を切り替えられるかの値。低いとカクカクした映像になる。
2.白っぽい映りは設定変更で調整
出荷時の設定では全体的に白っぽく映ります。
とくに暗い画面が見にくく、プレイに支障を感じる方も多いかもしれません。
この白っぽい映りは設定変更で調整可能です!
「ゲームモード」にするだけでもかなり改善されます。
出荷時の設定。
置いてある木材、樽が黒い影のようになっており、かなり見にくいです…
ゲームモードに変更後。
木材や樽がはっきり表示され、劇的に見やすくなっているのがわかります!
モード以外にも設定項目が多く、見やすいようにカスタマイズできます。
【VP228HEで設定できる項目一覧】
Splendid映像設定モード | 8モード (シーン/標準/シアター/ゲーム/夜景/sRGB/読み取り/暗室) |
明るさ | 0~100 |
コンストラクト | 0~100 |
彩度 | 0~100 |
カラー | 3段階(冷たい/通常/暖かい) +個別設定 |
肌の色合い | 3段階 (赤みがかった色/自然/黄色っぽい色) |
鮮明度 | 0~100 |
3.ブルーライトカット機能で目の疲れを軽減
VP228HEには目の負担を減らす、ブルーライト低減機能がついています。
長時間ゲームする人にオススメの機能です!
設定はレベル0~4の5段階です。
ブルーライトカットOFF(レベル0)の画面
ブルーライトカットON(レベル4)の画面
レベル4では色味が淡白になっていますが、ゲーム中に支障はありませんでした。
慣れれば違和感なくプレイできます!
4.FPS用の照準、タイマー表示が便利
VP228HEは「FPS用の照準」と「タイマー」を、画面に表示できます。
照準はFPS初心者に、タイマーはRTAを行う時に便利な機能です!
照準は4種類から選択。
中央に照準が表示されます。
エイムしやくなり、FPS初心者におすすめの機能です!
タイマー設定は5つ(30分~60分の10分刻み+90分)。表示位置を左上、左中央、左下から選択できます。
タイマーが表示されます。
RTAを行う時や「30分だけゲームしたい」時などに便利です!
まとめ
本記事では「1万円弱で応答性能1ms!コスパ抜群のゲーミングモニター」について書きました。
VP228HEは、
- 1万円強で購入可能
- コンシューマーゲームをするには問題のない性能
- コンパクトで置き場所に困らない
- 映りの白っぽさはあるが設定で軽減できる
など、コスパに優れたゲーミングモニターとなっています。
予算をかけずにゲーミングモニターを購入したい人におすすめの1台です!
PS4やSwitch用の安いモニターを探している方にはぜひおすすめしたい製品ですね!
また、こちらの記事で、他にも様々なおすすめのゲーミングモニターを紹介していますので、是非ご覧ください!