こんにちは!ゲーム大好きシルバー( @game_chu_s)です!
「ガレリア ZA7R-R38T 5800Xの実際の使用感が知りたい」
「おすすめなのはどんな人?」
「気をつけたほうがいいところってある?」
そんなお悩みにお答えしていきます。
本記事では「ドスパラ」から発売されているゲーミングPC「ガレリア ZA7R-R38T 5800X」について紹介します。
ガレリア Zシリーズの中でも上位に位置するハイエンドモデルですよ!
主な特徴は以下のとおりです。
- CPU:AMD Ryzen 7 5800X
- グラフィックボード:GeForce RTX 3080 Ti 12GB GDDR6X
抜群のグラフィック性能でFPS&バトロワ系ゲームの4K出力も難なくこなせます。
購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください!
目次(気になる項目をクリック)
ガレリア ZA7R-R38T 5800Xのスペック
ガレリア ZA7R-R38T 5800Xのスペックを以下の表にまとめました。
製品名 | ガレリア ZA7R-R38T 5800X |
参考価格 | 329,980円(税込) |
CPU | AMD Ryzen 7 5800X |
グラフィックボード | GeForce RTX 3080 Ti 12GB GDDR6X ※リジッドカードサポート付き |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM |
SSD | NVMe 1TB |
HDD | 非搭載 |
電源 | 850W 静音電源 (80PLUS GOLD) |
マザーボード | AMD X570チップセットATXマザーボード |
入出力ポート | (前面)USB 3.2 Type-A Gen1 x 4 (背面)USB3.1 Gen2(Type-A) x 2、USB3.1 Gen1(Type-A) x 6 (映像出力)HDMI x 1,DisplayPort x 3 |
サイズ | 220(幅)×440(奥行き)×480(高さ) mm |
重量 | 約14kg |
ガレリア ZA7R-R38T 5800Xの外観
ガレリア ZA7R-R38T 5800Xの外観を画像つきで紹介します。
見た目とインターフェースの実用性を確認してみましょう。
正面
ブラックの筐体にハイテク感漂うLEDライティングが、ゲーマー心をくすぐります。
側面
正面から見て左側面の半分はアクリルパネルで覆われており、CPUクーラーやグラボがさりげなく光っています。
落ち着いた色味が好みの方は、専用アプリでLEDライティングを付けない設定にすると、ガンメタリックが映えるスタイリッシュな印象になりますよ。
インターフェース
ガレリア ZA7R-R38T 5800Xのインターフェースを紹介します。
- 電源ボタン
- リセットボタン
- USB 3.2 Type-A Gen1 x 4
- オーディオ入出力
斜め上45度を向いたポートと平らな天面のおかげで、VRデバイスなどのガジェットを常時接続しても邪魔になりません。
背面のインターフェースは以下のとおりです。
背面の接続ポートはファンの横に配置されています。
- PS/2
- USB3.1 Gen2(Type-A) x 2
- USB3.1 Gen1(Type-A) x 6
- ギガビットLANポート
- オーディオ入出力
映像端子は背面中央部です。
- HDMI 2.0 × 1
- DisplayPort 1.4 × 3
USB Type-Aポートが12個もあり、充実したインターフェースと言えるでしょう。
ただ、欲をいえば、USB Type-C接続にも対応してほしかったところ。
ガレリア ZA7R-R38T 5800Xの使用レビュー【ゲーム別】
ガレリア ZA7R-R38T 5800Xのゲーミング性能を、以下5つの人気FPS・バトロワ系ゲームで検証しました。
計測基準は「オンラインマッチで基本的な動作を行った場合のフレームレート」です。
飛空艇から飛び降りるときなど、急激にフレームレートが下がる場面は除いて計測しています。
ぜひ、スペックの参考にしてみてください!
1. フォートナイト
フォートナイトのグラフィックスは、下記画像のとおり「低」設定で検証します。
結果は、平均フレームレート 377fpsでした!
フォートナイトなら240fpsのなめらかな映像で楽しむことも容易です!
フォートナイトにおすすめなゲーミングPCは「【144fps・240fps】フォートナイトが快適にできるおすすめゲーミングPC3選と必要なスペックを解説」にて紹介しているので、参考にしてみてください。
2. Apex Legends
エーペックスレジェンズのグラフィックスは下記画像のとおり「低」設定です。
結果は、平均フレームレート 196fpsでした!
計測のタイミングで少し伸び悩んだ印象ですが、重いと評判のApexでこれだけの速度が出れば十分なスペックと言えるでしょう。
Apex LegendsにおすすめなゲーミングPCは「【144fps・240fps】Apex Legendsが快適にできるおすすめのゲーミングPC3選と必要なスペックを解説」にて詳しく紹介しているので、あわせて確認してみてください。
3. レインボーシックスシージ
レインボーシックスシージのグラフィックスは「低」設定で検証しました。
結果は、平均フレームレート 473fpsでした!
激しい銃撃戦のさなかにも240fpsは出ていたので、高フレームレートでも余裕を持ってプレイできますよ!
レインボーシックスシージにおすすめなゲーミングPCは「【144fps・240fps】レインボーシックスシージ快適にできるおすすめのゲーミングPCと必要なスペックを解説」で詳しく紹介していますよ。
4. PUBG
PUBGのグラフィックスは下記画像のとおり「低」設定です。
結果は、平均フレームレート 208fpsでした!
カクつくことなくノンストレスで楽しめるので、ドン勝ちにも近づきますね!
PUBGにおすすめなゲーミングPCは「【60fps・144fps・240fps】PUBGに快適にできるおすすめのゲーミングPCと必要なスペックを解説」にて詳しく紹介しています。
5. VALORANT
VALORANTのグラフィックスは、上記画像のとおり「低」設定です。
結果は、平均フレームレート 476fpsでした!
ヴァロラントを遊ぶなら、ガレリア ZA7R-R38T 5800Xは十分すぎる性能でした!
VALORANTにおすすめのゲーミングPCは「VALORANT(ヴァロラント)におすすめのゲーミングPC3選!必要なスペックや選び方も解説」にて紹介しています。
ガレリア ZA7R-R38T 5800Xの配信性能
ガレリア ZA7R-R38T 5800Xとゲーム配信の相性を確認していきます。
性能検証のため、OBS Studio で Twitch配信を行いました。
ゲームはフォートナイトで、以下の「低」グラフィックス設定です。
結果は、平均フレームレート 337fpsと若干下がりました。
とはいえ、240fps超えの高フレームレートは維持できていて、どんな場面でもスムーズにプレイできました。
配信を録画して確認しましたが、視聴者もストレス無く見れる環境でしたよ!
ガレリア ZA7R-R38T 5800Xの良くない点
ここでは、ガレリア ZA7R-R38T 5800Xの気をつけておくべき点を紹介します。
ぜひ、購入時するかどうか迷っている方は参考にしてみてください!
1.電源容量が不安なことも
ハイエンドモデルのガレリア ZA7R-R38T 5800Xに対し、ゲーム以外にもハードな使い方を想定している方も多いでしょう。
そういったなかで、デフォルト構成の850W 静音電源(80PLUS GOLD)だと心もとなく感じることも。
オプション料金を1万7千円程度用意すれば、CORSAIR 1000W 静音電源(80PLUS GOLD / RM1000x)へのアップグレードが叶うことを覚えておきましょう。
とはいえ、一般的には800W以上の電源容量があれば問題ないので、ゲームを遊ぶなど通常使用であれば、そこまで気にする必要はないかもしれません!
2.使い方によってはメモリの増設も検討
ガレリア ZA7R-R38T 5800XのようなハイスペックPCで、メモリ16GBは不十分という評価もあります。
メモリが多ければ、処理開始までの時間短縮や処理速度の高速化が見込めます。
32GBにカスタマイズしておくと、動画編集者やクリエイターの方は安心して作業できるようになるでしょう。
3.CPUとグラフィックボードのバランスが気になることも
ガレリア ZA7R-R38T 5800Xのグラフィックボードには、最高クラスのスペックをほこるGeForce RTX 3080 Tiが採用されています。
その一方で、CPUにはAMD Ryzen 7 5800Xが使われ、Ryzen 9もリリースされている現環境においては、性能を少し不安視する方もいるのではないでしょうか。
実際CPUが低すぎると、グラフィックボードの実力を充分に発揮できない要因にもなるので、あらかじめ頭に入れておきましょう。
といっても、Intel第10世代のCore i9-10900Kにも引けを取らない高評価を得ているCPUなので、気にしすぎる必要はありませんね!
ガレリア ZA7R-R38T 5800Xがおすすめな人
最後に、ガレリア ZA7R-R38T 5800Xがおすすめな人を紹介していきます。
1つひとつ確認していきましょう!
1.4K環境でも快適にプレイできるゲーミングPCが欲しい人
ガレリア ZA7R-R38T 5800Xなら、WQHDや4K対応の高解像度ゲーミングモニターを最大限に生かせます。
最高クラスのグラフィック性能をほこるGeforce RTX 3080 Tiが搭載された充実の構成だからです。
これが20万円くらいのゲーミングPCになると、なかなか高解像度で出力するのは難しくなってきます。
実際に4Kモニターでプレイしてみましたが、快適性は抜群でしたよ!
2.かっこ良くて使い勝手の良いゲーミングPCが欲しい人
ガレリアの筐体は2020年にリニューアルされ、ユーザーの使い勝手に非常に寄り添った仕様となっています。
たとえば、前面のインターフェースは、本体上部に斜め上向きに配置されているので、接続した端末を天面に置いておけます。
そのほか、フィルター掃除もラクラクでメンテナンスも簡単。
ガレリアは、長く付き合っていくには最適なゲーミングPCの1つといえるでしょう。
見た目もかっこ良く、保証・サポートもしっかりしているので、ゲーマーなら買って損しませんよ!
3.ハイエンドモデルが欲しいストリーマーやクリエイター
ガレリア ZA7R-R38T 5800Xは高スペックすぎるので、単にゲームで遊ぶだけではもったいないかも知れません。
動画編集者やクリエイター、ストリーマー(ゲーム実況者)にとって最適な選択肢になるでしょう。
実際にOBS Studioでフォートナイトを配信した際に、その性能は実感できましたよ!
【レビューまとめ】ガレリア ZA7R-R38T 5800Xの評価
ガレリア ZA7R-R38T 5800XはGeforce RTX 3080 Tiが搭載された高解像出力も余裕のハイエンドモデルです。
- 電源容量が不安なことも
- 使い方によってはメモリの増設も検討
- CPUとグラフィックボードのバランスが気になることも
- 4K環境でも快適にプレイできる
- かっこよくて使い勝手も良好
- ストリーマーやクリエイターにも最適なハイエンドモデル
ガレリア ZA7R-R38T 5800Xがあれば、たいていのクリエイティブ作業には事欠かないでしょう。
コスパの面でも他社を圧倒しつつあります。
この記事をぜひ参考に、充実した構成のガレリア ZA7R-R38T 5800Xの購入を検討してみてくださいね!
また、こちらの記事で他にもさまざまなおすすめのゲーミングPCを紹介していますので、合わせてぜひご覧ください!
どうもシルバー( @game_chu_s)でした!