どうも、iPhoneユーザーのマクリンです。
iPhone 17 Proを使って一年、ボコッと出っ張ったカメラまわりもすっかり見慣れた今日この頃ですが、毎年の恒例行事でiPhone 18 Proを買いました。
A20 Proチップに、iPhone初となるカメラの可変絞り、約15分で50%に達する高速充電とトピックはいろいろあるものの、第一印象はこうでした。
「見た目、17 Proとまったく同じじゃん…!」
サイズも重さもほぼ変わらず、話題も折りたたみの「iPhone Duo」に持っていかれた感があります。
ただ、数日使ってみると、中身はじつはけっこう変わっていることが分かってきました。
そこで本記事は、iPhone 18 Proを17 Proと実機で比べつつ、ベンチマークや充電速度の実測値もまじえてレビューしていきます。
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iPhone 18 Proの概要と外観
iPhone 18 Proは、A20 Proチップと可変絞りカメラを搭載した、6.3インチのProモデルです。
| 製品名 | iPhone 18 Pro |
|---|---|
| カラー | ブラック、シルバー、グレイシャー、バーガンディ |
| サイズ | 71.9 x 8.75 x 150.0mm |
| 重量 | 211g |
| ディスプレイ | 6.3型有機EL(最大120Hz) |
| 解像度 | 2,622 x 1,206ドット(常時表示) |
| 画面輝度 | 最大輝度1,000ニト(標準)、ピーク輝度1,600ニト(HDR)、ピーク輝度3,000ニト(屋外)、最小輝度1ニト |
| CPU | A20 Pro (6コアCPU / 7コアGPU / デュアル16コアNeural Engine) |
| ストレージ | 256GB / 512GB / 1TB / 2TB |
| カメラ | 4800万画素(広角、可変絞りF1.48 / F1.8 / F2.8 / F4.0) + 4800万画素(超広角、F2.2)+ 4800万画素(4倍望遠、F2.8) + LiDARスキャナー、インカメラ1800万画素(F1.9) |
| モデム | Apple C2 |
| 対応回線 | 5G(sub-6)、4G |
| Bluetooth | 6 |
| 無線LAN | Wi-Fi 7(IEEE802.11be) |
| 生体認証 | Face ID |
| 防水防塵 | IP68(最大水深6メートルで最大30分間) |
| バッテリー | 動画再生:最大36時間 動画再生(ストリーミング):最大33時間 |
| 非接触充電 | MagSafe(25W)/ Qi2(25W) |
| 充電ポート | USB Type-C(USB 3、最大10Gb/s) |
| SIM | デュアルeSIM(2つのアクティブなeSIM、保存できるeSIMは8つ以上) |
| 価格 | 21万9,800円〜 |
カラーは、ブラック・シルバー・グレイシャー・バーガンディの4色展開です。
新色はグレイシャーとバーガンディで、17 Proにはなかったブラックが復活しました。
17 Proではディープブルーだったので、青系のグレイシャーとも迷ったものの、仕事でも使うにはちょっとスカイブルーすぎるかなと思ったため、今回はブラックにしました。
素材は17 Proから引き続き、アルミニウムの一体成型です。
背面にはCeramic Shield、前面にはiPhone 16 Proの3倍傷つきにくいとされるCeramic Shield 2を採用し、ここも変わっていません。


サイズは高さ150.0mm・幅71.9mm・厚さ8.75mmで、17 Proとミリ単位まで同じです。
なので、ケースは基本的に17 Proと18 Proで使いまわせます。
個人的にはTORRASの「Ostand Q3 Air Pro」がおすすめです!
ちょっと細かいんですが、背面のAppleロゴは17 Proより18 Proのほうが若干上になっています。
とはいえ、外観の違いはそれくらい。
重さは公称で17 Proの206gに対し、18 Proは210gでした。
ほんのすこし重くなってはいるものの、手に持っても差はぶっちゃけ分かりません。
17 Proのときは若干ダサいなぁと思いつつ、今ではすっかり見慣れた、カメラまわりがボコッと出っ張ったプラトーデザインも健在です。
プラトーの形もレンズの三角配置も、17 Proから据え置きです。
一方、画面側ではDynamic Islandがひと回りコンパクトになりました。


さらに、ライブアクティビティを最大3件まで同時に表示できるようになっています。


iPhone 18 Proと17 Proの違いを比較レビュー
それでは各項目を、17 Proと比べる形でレビューしていきます。
A20 ProでGPUとAI性能が約4割アップ
18 Proは、CPU(プロセッサ)にA20 Proを搭載しています。
A20 Proは2nmプロセスで製造されたチップで、GPUはA19 Pro(17 Pro搭載)より最大40%高速になったという触れ込みです。
実際に、ベンチマークソフト「Geekbench 6」で17 Proと測り比べてみました。
CPUはシングルコアで約21%、マルチコアで約26%アップと、2割ちょっと速くなっていました。
GPU(Metal)では約37%アップと、4割近い伸びです。
AI処理を担うNeural Engineも、「Geekbench AI」のよく使われる半精度(Half Precision)のスコアで約40%アップしました。
CPUは順当な伸びで、GPUとAIに重点投資した世代というのがよく分かりますね。
ただ、3DMarkの「Steel Nomad Light Stress Test」で20分ぶん回すと、話がすこし変わってきます。
最高スコアは約52%も上なのに、最低スコアの差は約18%まで縮まりました。
安定性(Stability)も、17 Proの71.8%に対して18 Proは56.0%と低めです。
つまり、瞬間的なパワーは大きく伸びたものの、長時間の高負荷では17 Proとの差が縮まるということ。
長時間ゲームをする人は、そこだけ頭に入れておいてください。
| 項目 | 17 Pro | 18 Pro | 差 |
|---|---|---|---|
| Geekbench 6(シングル) | 3,882 |
4,697 |
約21% |
| Geekbench 6(マルチ) | 9,947 |
12,496 |
約26% |
| Geekbench 6(GPU) | 47,296 |
64,978 |
約37% |
| Geekbench AI(半精度) | 38,432 |
53,992 |
約40% |
| 3DMark(最高スコア) | 2,584 |
3,919 |
約52% |
| 3DMark(最低スコア) | 1,856 |
2,195 |
約18% |


電力効率が上がりバッテリー持ちも向上
バッテリー持ちも若干アップし、公称のビデオ再生時間は最大33時間から36時間に延びています。
実測として、3DMarkのストレステストを両機とも残量55%から20分回したところ、減りはどちらもぴったり10%でした。
同じ電池の減りで、性能は18 Proのほうが2割ほど高く出せているので、電力効率は確実に上がっています。
有線充電は20分で50%まで回復
充電もパワーアップし、可変電圧供給(AVS)に対応した60W以上の充電器と60W対応のUSB-Cケーブルを組み合わせると、約15分で最大50%まで充電できるという触れ込みです。
- 有線充電:60W以上のAVS対応充電器 + 60W対応USB-Cケーブル 約15分で最大50%
- ワイヤレス充電:MagSafe / Qi2 最大25W(17 Proと同じ)
Apple純正なら「40Wダイナミック電源アダプタ(最大60W対応)」、他社なら「TORRAS FlexLine Pro 60W」や「ESR Xtend 45W巻き取り式充電器」などが該当します。
同梱物はUSB-Cケーブル(1m)のみで、充電器は付いていないので同時購入しておきましょう。
実際に計測してみると、最大46〜47Wを記録し、計測器にも54WのAVSで充電している表示が出ました。
17 Proでは同じ純正アダプタで36.0Wだったので、ひと回り以上パワフルになっています。
肝心の充電速度は、20分で50%という結果でした。
15分ではさすがに50%に届きませんでしたが、20分で半分まで行くのは相当速いです。
出かける直前に「ヤバ…!充電少ない…!」ってときも、ちょっと挿しておくだけでけっこう回復してくれるので助かりますね。


iPhone初の可変絞りでF値を選べるように
18 Proの目玉が、iPhone初となるカメラの可変絞り。
メインの広角カメラに、レーザーで切り出した6枚の羽根を内蔵し、それが物理的に動いてレンズに入る光の量を調整する仕組みです。


絞りはF1.48・F1.8・F2.8・F4.0の4段階で、カメラアプリから自分で選べるようになりました。
17 ProはF1.78の固定だったので、使い分けできるのは大きいですね。
違いがいちばん分かりやすいのが、夜景での光の写り方です。
F4.0まで絞ると、街灯や照明がキラッとした光条になって写ります。
また、絞ったぶんシャッターを長めに開けられるので、F4.0・1秒で光の軌跡を描くような撮り方もできました。
とはいえ、誰が使っても写真が激変するわけではなく、F値や露出を自分で詰めたい人ほど楽しめる進化だなと感じました。
モデムは自社製のC2に変更
SIMは17 Proと同じくeSIMのみで、Wi-Fi規格も両者ともWi-Fi 7で変わっていません。
一方、5Gなどのモバイル通信を担うモデムは、17 ProのQualcomm製から、18 ProではApple自社製のC2に変わりました。
同じLINEMOの5G回線で、Fast.comを2回ずつ測ってみた結果がこちら。
- iPhone 17 Pro:340〜350Mbps(レイテンシ18ms)
- iPhone 18 Pro:290〜300Mbps(レイテンシ27〜31ms)
17 Proのほうが若干速く、レイテンシも低めでした。
とはいえ、これだけでモデムの性能差とまでは言いにくいですし、体感はどっちも十分速いです。
iPhone 18 Proはおすすめか?
見た目もサイズも17 Proとほぼ同じなので、「ほぼ変わってない」で片づけられがちですが、実際に使ってみると中身はしっかり進化しています。
折りたたみのiPhone Duoがインパクト大きく、18 Proはそれにちょっと食われちゃった感じはありますけどね。
- GPUとAI性能が約4割アップ(長時間の高負荷では差が縮まる)
- iPhone初の可変絞りでF値を選べる
- Dynamic Islandが小型化し、ライブアクティビティは3件まで
- 有線充電が20分で50%に到達
とくに可変絞りの搭載は、ここ数年でいちばんデカいカメラの変化じゃないかなと思います。
個人的には、有線充電の速度がめちゃくちゃ上がったのも大きいですね。
とはいえ、17 Proを使っている人が買い替えるほどかというと、そこは様子見でもいいかなと思います。
価格も256GBで21万9,800円〜と、17 Proの発売時(17万9,800円〜)から4万円上がっています。
一方、16シリーズより前のiPhoneを使っている人は買い替えたほうがいいです!
iPhone 18 Proレビューまとめ
本記事はiPhone 18 Proをレビューしました。
見た目は17 Proのままでも、性能・カメラ・充電と、中身は着実に進化していました。
長時間の高負荷で17 Proとの差が縮まる点だけ頭に入れておけば、性能や完成度は高いので、安心して使っていただければと思います。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。




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Makurin
プロフィール
株式会社makuri 代表取締役。
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レビュー歴7年以上、実機レビューは累計500製品以上。充電器・モバイルバッテリー・スマホアクセサリー・ネット回線・VPN・ゲーミングPCなど幅広くレビュー。
自宅に100台以上の充電ガジェットを所有し、実際の使用感にこだわったレビューを届けています。
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