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XGIMI TITAN Noir Maxをレビュー!HORIZON 20 Maxと比べてわかった「黒」の実力

XGIMI TITAN Noir MaxとHORIZON 20 Maxの比較

ガジェットブロガーのマクリンです。

今回は、XGIMIのブランド最高峰モデル「TITAN Noir Max」をレビューします。

名前の「Noir(ノワール)」は、フランス語で黒のこと。

その名のとおり黒の締まりを追求したモデルで、最大7000 ISOルーメンという明るさとどう両立しているのかが気になるところです。

本シリーズは、海外のクラウドファンディング「Kickstarter」で約1,937万ドル(約31億円)を集めたビッグプロジェクト。

日本でも2026年9月24日から、Makuakeで先行販売がスタートしました。

本記事では、6月のアップデートで機能が増えた「HORIZON 20 Max」とも投影比較しながら、TITAN Noir Maxを選ぶポイントを整理していきます。

結論からいうと、TITAN Noir Maxは明るさを「深み」に使うプロジェクターでした。

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ご貸与品
本記事はXGIMI様から商品を貸与いただき作成しています。
本記事のリンクには広告がふくまれています。

XGIMI TITAN Noir Maxのスペックと特徴

TITAN Noirシリーズは「TITAN Noir」「TITAN Noir Pro」「TITAN Noir Max」の3モデル展開で、今回レビューするMaxが最上位です。

XGIMI TITAN Noir Maxの外観
 
比較するHORIZON 20 Maxとの違いが大きいのは、明るさ・コントラスト・設置の自由度・OSの4点。

TITAN Noir MaxとHORIZON 20 Maxを並べた様子

どれも「どんな部屋で、なにを観るか」に直結するポイントなので、順番に見ていきます。
 

日亜化学工業製のRGBレーザーで最大7000 ISOルーメン

TITAN Noirシリーズは、日亜化学工業製の最新3色RGBレーザー光源を使った4Kプロジェクターです。

HORIZON 20 Maxも、同じく日亜化学工業製のRGBレーザー光源を使っています。

公称の最大輝度は、TITAN Noir Maxが7000 ISOルーメン。

比較するHORIZON 20 Maxは5700 ISOルーメンです。

ただし7000 ISOルーメンは明るさ優先の設定でのピーク値なので、色の正確さを重視した設定ではもう少し下がると考えておきましょう。
 

2つの絞り「デュアル・アイリス」でネイティブコントラスト10000:1

TITAN Noirシリーズ最大の特徴は、光の通り道を調整する2つの絞り「デュアル・アイリス」です。

手動で絞りを選ぶ方法と、映像に合わせて自動で動かす方法があります。

公称コントラストは、TITAN Noir Maxが「ネイティブ」で最大10000:1。

HORIZON 20 Maxは公称20000:1ですが、こちらはDBLE(ダイナミックブラックレベルの強調)をオンにしたときの動的な値です。

測り方が違うので、数字だけでは優劣を比べられません。

ネイティブコントラストは、映像処理に頼らない素の「もっとも明るい白ともっとも暗い黒の差」のこと。

TITANの10000:1は、絞りをf/7.0まで絞ったときの公称値です。

つまり「最大7000 ISOルーメン」と「10000:1」は別の条件での最大値で、同時に出る数字ではありません。

明るさを取るか、黒を取るかを絞りで選べるのがTITAN Noirの面白いところです。

光学ズームとレンズシフトで投影範囲がかなり広い

設置面では、どちらも光学ズームを搭載しています。

ただし倍率は、TITANが約2倍(投写比0.98〜2.0:1)、HORIZONが約1.25倍(投写比1.2〜1.5:1)。

画質を保ったまま映像の位置を動かせるレンズシフトも、TITANが垂直±130%・水平±50%、HORIZONが垂直±120%・水平±45%です(どちらもズーム位置によって動かせる範囲は変わります)。

つまり、TITAN Noirのほうが置ける場所の選択肢がかなり広いということ。

棚の位置やソファとの距離が決まっている部屋でも、合わせやすいのはうれしいポイントです。
 

スマートOS非搭載でHDMI入力は3系統

端子は、TITAN Noir MaxがHDMI入力を3つもそなえています(HORIZON 20 Maxは2つ)。

TITAN Noir Max背面の端子(HDMI入力3系統)

これには理由があり、TITAN NoirシリーズにはGoogle TVなどのスマートテレビOSが入っていません。

Fire TV StickやPS5など、外部の再生機を組み合わせる前提の構成です。

不便だと思う人もいるかもしれませんが、数年後にOSが古くなってアプリが非対応になっても、再生機だけ買い替えれば済むのはメリット。

長く使うなら、このほうが使い勝手は良いと思います。

一方、HORIZON 20シリーズにはGoogle TVが搭載され、本体だけで配信アプリを楽しめます。

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ポイント1. 黒と明るさ、色表現をHORIZON 20 Maxと比較

TITAN Noir Maxで今回いちばん見たかったのが「黒と明るさ、色表現」です。

映画のような黒を求めるなら、真っ黒な画面を映して判断しても意味がありません。

夜景のネオンや夕暮れの風景、暗闇に浮かび上がる人や物の陰影を見て、黒の沈み方と細部の両方を比べました。

100インチスクリーンでの投影環境

投影には、3万円台の100インチスクリーンを使っています。

窓は完全遮光カーテンで閉じていますが、壁や天井、床は白く、反射もある部屋です。

配信作品はFire TV Stick 4K Max(Dolby Vision・HDR10+対応)、ディスク再生とゲームはPS5(HDR10固定)で再生しました。
 

絞り(アイリス)は6段階から選べる

まずは、TITAN Noirシリーズの「絞り調整(アイリス)」を紹介します。


 
ダイナミック、f/2.0、f/3.0、f/4.0、f/5.5、f/7.0の目盛りに合わせ、輝度とコントラストのバランスが変わる仕組みです。

絞り(アイリス)の選択画面

これと「明るさ」メニューを組み合わせて投影を調整します。

ただし、ダイナミック・f/5.5・f/7.0では明るさの調整ができません。

ダイナミックはf/3.0と4.0の間くらいの写りに見えますが、f/3.0や4.0は明るさを手動で調整できるという違いがあります。

f/2.0・3.0・4.0では明るさを1〜10で調整でき、f/2.0ではその上の「10+(輝度ブースト)」も使えます。

確かに明るくなるのですが、白い斑点状のノイズが増え、ファンの音も大きくなったので、無理して使わなくてもよいと感じました。
 

HORIZON 20 Maxとは明るさの使い方がまるで違う

HORIZON 20シリーズには絞り調整がありません。

輝度を活かして明るく映すことはできても、暗い部分を上手に描くのはTITAN Noirのほうが長けています。

同じ映像を流し、それぞれ明るい投影設定にしても、光の操り方はまったく違いました。

逆にいうと、今回の部屋と設定で比べたかぎり、どんな作品でも全体をとにかく明るく観たい人には、じつはHORIZON 20 Maxのほうがおすすめです。

TITAN Noir MaxとHORIZON 20 Maxの投影比較(風景)

試しに、HORIZON 20 MaxをどこまでTITAN Noirに近づけられるか、設定をいじってみました。

光の設定を10から7に下げ、ガンマを「暗い」にすると、見た目がかなり近づきます。

明るさを足すのではなく、絞って階調を整えるほうがTITAN Noirの画に近い、ということですね。

7000 ISOルーメンを「立体感」に使っている

HORIZON 20 Maxの映像も、確かにキレイです。

ただ、TITAN Noir Maxは7000 ISOルーメンの明るさを、逆光から半逆光、光の反射、影の処理といった複雑なグラデーションを立体的に描くほうに使っている印象でした。


 
見比べると、TITAN Noirのほうがリッチな映像に見えます。


 
爬虫類の映像では、ウロコの質感や佇まいがより怪しく、ミステリアスに映りました。

TITAN Noir MaxとHORIZON 20 Maxの投影比較(爬虫類)

光と影のグラデーションを濃密に描き、のっぺりした映像にしない。

これがTITAN Noirの持ち味で、黒から白までの階調の差をしっかり感じました。
 

映像モードは「映画」と「標準」を使い分け

映像モードは、標準HDRと映画HDRで比べてみました。

自然映像には「映画」が向いており、YouTubeや民放番組などは「標準」のすっきりした色合いで良いと思います。


 
映画作品は「映画」モードのほかに、アートやクラシックな劇映画向きの「FILMMAKER MODE」、ISF認証基準の「ISF Day」「ISF Night」も選べます。


 
さらにDolby Vision対応作品なら、「Dolby Vision Bright」「Dolby Vision Dark」から選択可能です。

Dolby Visionのピクチャーモード選択画面
 
個人的な収穫だったのが、とあるNetflix作品のワンシーン。

アーティストが観客席からステージへ戻る場面で、自宅のプロジェクターではなんとも思わなかったのに、TITAN Noir Maxだとステージと花道のコントラストが美しく、ドラマチックに見えました。

この作品はどのプロジェクターでも映像設定がしっくりこなかったのですが、初めて正解を見つけた感じがして感動しました。

黒幕空間で観ると画面下の黒がグッと締まる

じつは、このNetflix作品を投影していたのは「黒幕空間」です。

普段の部屋は壁や天井が白く、とくにモルタルの床はコーティングのせいで反射もするため、投写光の二次反射があります。

せっかくのNoirがもったいないと思い、シアタールームを意識して、スクリーンの周りを黒い低反射布で囲ってみました。

黒い低反射布で囲んだ黒幕空間

いつも使っている映像を同じ設定のまま、投影空間だけ変えて比べています。

黒幕空間は、とくに画面の下のほうの黒が締まり、床からの反射の影響がなくなった感じがしました。


 
映画の字幕は画面の下に出ることが多いので、黒をより深めたいならシアタールームでの投影が向いていると体感できました。


 
4Kリマスター版の「八甲田山」を黒幕空間で観た感想も、部屋の反射を抑えたうえで、アイリスで階調を追い込める恩恵が大きいというものでした。

黒と白の間の微妙な色が多い作品ですが、そういう色も表現しきり、暗いシーンもしっかり見えます。

絞りはダイナミックかf/4.0がおすすめで、とくにf/4.0は濃く暗い部分と中間くらいの暗い部分の差がよく分かり、明るくても色が飛ばない、ちょうどいいバランスでした。

F値を細かく選べるのは、映画好きにとってメリットが大きいですね。

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ポイント2. レインボーエフェクトを抑える「Anti-RBE」

2つ目のポイントは、DLPプロジェクターが避けては通れない「レインボーエフェクト」を減らす機能「Anti-RBE」です。

TITAN Noir Maxは最初から搭載しており、HORIZON 20 Maxもアップデートで使えるようになりました。

まずは、レインボーエフェクトとは何かからおさらいします。
 

レインボーエフェクトとは?

本機のような単板式のDLPプロジェクターは、赤・緑・青の光をものすごい速さで点滅させて映像を作ります。

そのため、暗い背景に白い字幕が出るシーンなどで視線を素早く動かすと、3色の筋が見えることがあります。

これが「レインボーエフェクト」や「レインボーノイズ」と呼ばれる現象です。

見え方には個人差があり、僕は気にならないのですが、妻は疲れているときに頻繁に見えるそうです。
 

Anti-RBEは点滅回数を倍にして抑える

海外レビュワーの測定によると、本機は標準の投影で、1フレーム(1/60秒)の間に赤・緑・青をそれぞれ4回ずつ、計12回点滅させているようです。

1秒間に換算すると、RGB各色が240回ずつ点滅している計算。

数字にすると、肉眼で見えてしまうのも仕方ないと納得しつつ、やはり視聴の邪魔にはなるので、なくせるならなくしたいですよね。

そこで、最近の高級機に搭載され始めたのが「Anti-RBE」です。


 
同じく海外レビュワーのハイスピードカメラでの測定(ファームウェアによって変わる可能性があります)によると、TITAN Noir MaxのAnti-RBE「標準」とHORIZON 20 MaxのAnti-RBE「ON」は、1フレームあたりの点滅を12回から24回へ倍増させているようです。

僕の手持ちのカメラでもざっくりですが、Anti-RBEをオンにすると倍速になっている様子を確認できました。

さらにTITAN Noir Maxには「強化」モードもあり、こちらは1フレーム36回まで速くなるようです。

ただ「強化」は消費電力が増え、熱を持つ可能性もあるので、普段は「標準」で問題ないと思います。

妻にも確認したところ、Anti-RBEをオンにするだけでレインボーエフェクトが見えなくなったとのこと。

長年DLPプロジェクターを使ってきた人にとっては、悲願の機能ですね。

HORIZON 20 Maxもアップデートで対応

HORIZON 20 Maxは、発売当初はAnti-RBEに対応していませんでした。

ですが、2026年6月のV1.4.163アップデートで、DLPファームウェアを更新するとAnti-RBEモードを追加できるようになりました。

DLPファームウェアの更新は、パソコンでダウンロードした専用ファイルをUSBメモリ(FAT32でフォーマット)に入れ、本体に挿して読み込ませる方式です。

先に本体をV1.4.163へ更新しておく、Max専用のファイルを使うなど細かな条件があり、手順を誤ると故障の原因になるので、必ずXGIMIの公式手順を確認しながら進めてください。

僕の環境では、15分ほどで完了しました。

詳細設定の下のほうに、Anti-RBEモードが追加されています。

6月のアップデートでは、ほかにも画像モードにISFモード、ゲーム機能にHGiGが追加されており、HORIZON 20 Maxユーザーにはうれしい内容です。

 

ポイント3. PS5のゲームプレイが最高レベルに美しい

3つ目は、PS5でのゲームプレイです。

ゲームを推しポイントに挙げたのは、純粋に今まで使ったプロジェクターの中で最高レベルに美しかったから。

僕はオープンワールドRPGを遊ぶことが多く、世界観を作り上げる立体的な映像美や、ストーリーを支えるキャラクターの表情がプレイの醍醐味だと思っています。
 

ゲームモードが充実しHGiGにも対応

TITAN Noir Maxは、ゲームモードが驚くほど充実し、メニューも見やすくなっています。

TITAN Noir Maxのゲームメニュー

VRR(可変リフレッシュレート)・ALLM(自動低遅延モード)対応はもちろん、HGiG(ゲーム側でHDRの明るさを最適化する仕組み)を適用すると、明暗の描き分けが一気にくっきりします。

ふだんWQHDのゲーミングモニターで遊んでいる最新タイトルも、驚くほどの映像美で圧倒されました。

HGiGはRPGにぴったりですね。

入力遅延は公称で、1080p・240Hzが1ms、1080p・120Hzが2.2ms、4K・60Hzが3ms(ゲームモードON・VRR ON・自動台形補正OFF時)。

フルHD・120Hzでもヌルヌル動きました。

HGiGはHORIZON 20 Maxにも最新アップデートで追加されたので、こちらも大きなメリットです。


 

HORIZON 20 Maxよりグラフィックに奥行きがある

同じゲームをHORIZON 20 Maxと並べて映すと、TITAN Noir Maxのほうがグラフィックに奥行きがあるように見えました。

本当にわずかな差なのですが、見比べると立体感が違うんです。

ゲームの描画そのものはPS5が担当しているので、この差はデュアル・アイリスによる明暗の描き分けが効いているのだと思います(今回は絞りを「ダイナミック」固定でプレイしました)。

僕と同じように、オープンワールドRPGの世界観をより深めたい人には、TITAN Noir Maxは大変おすすめです!

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設置や音など細かな機能をチェック

ここからは、3つのポイント以外の細かな性能をまとめていきます。

設置のしやすさや昼間の見え方、音まわりなど、購入前に気になるところです。
 

100インチの投影距離は約2.17m

公称の投写比から計算すると、16:9・100インチ投影の最短距離は、TITAN Noirが約2.17m、HORIZON 20 Maxが約2.65mです。

僕が投影したときは、100インチで2.27mでした。

100インチ投影時の投影距離2.27m

正面から15°くらい斜めに投影すると、2.45mでした。

光学ズームとレンズシフトを組み合わせれば斜めからの投影も楽ですが、ゲーム機能など一部では台形補正が効かなくなるので、なるべく正面に置くのが理想です。

さらに、スクリーンの中心とレンズがなるべく正面に来るよう水平に設置すると、オートフォーカスを含めた補正が楽でした。


 
僕はラックを積み上げて高さを合わせたくらいなので、最初から専用のプロジェクタースタンドも用意しておくと便利です。

本体サイズは約334×248×178mm(スタンド込みで379×288×231mm)、重さは約8.1kgです。
 

昼間の窓際で投影するとどう見える?

「昼間でも見えますか?」という質問が必ず来るので、昼間の窓際に設置してみました。

右側から直射日光が入る環境で、スクリーン中央は720lux、右端は1800luxです。

昼間の窓際で投影した様子

さすがに直射日光が当たる部分は厳しいものの、レースカーテンを閉めると左側は望みが持てそうでした。

レースカーテンを閉めた状態は、スクリーン中央が650lux、右端が1300lux。

これでももう少し見えてほしいところで、遮光カーテンを少し閉じると見えてきて、さらに閉じるとはっきり見えました。

とはいえ、日光の色温度が映像に乗ったり、太陽が雲から出たり入ったりするたびに明るさが変わるので、視聴に集中できず、ちょっと気持ち悪い感じがしました。

いくら高輝度プロジェクターとはいえ、直射日光の入らない部屋の内側に設置するのがおすすめです。

レンズメモリーと24fps再生に対応

TITAN Noirには「レンズメモリー」も搭載されています。

レンズのズームや台形補正など、設置の設定を記憶させておけるので、部屋を移動しながら使う場合に便利です。

また、TITAN Noirはネイティブ24fps再生に対応しています。

映画フィルムの撮影フレームレートのまま、不自然な補間をせずにオリジナルの映像を再現できます。

手持ちのライブ映像でも、24fpsで再生されているのを確認できました。
 

迷ったらこの映像設定でOK

映像設定の「プロフェッショナルな設定」は、ポイント1の検証では次のように設定していました。

映像設定のプロフェッショナルな設定画面

検証で使った映像設定
  1. DBLE(ダイナミックブラックレベルの強調):ONにできる場合はON
  2. ガンマ:明るい部屋で2.2、暗い部屋で2.4が基準
  3. カラースペース:オリジナル
  4. その他:だいたいOFF

海外作品を中心に、だいたいこの設定で楽しめました。

基本は、映像モードで作品に合わせて「標準」や「映画」を選び、DBLEとガンマの調整を押さえておけば、設定に迷わないと思います。

Harman Kardonスピーカー内蔵、サウンドバーとも接続

TITAN Noirシリーズは、Harman Kardonのスピーカー(12W×2)を搭載しています。

Harman Kardonスピーカー

内蔵スピーカーで音楽を聴いてみると、後ろ方向への音の広がりはあまり感じませんでした。

できれば、プロジェクターより前側に座るのがおすすめです。

設置場所が限られる人や、音も妥協したくない人は、外部スピーカーの接続も選択肢に入れたほうが良いかもしれません。

手持ちのSonos Beam(Gen 2)もeARC接続してみましたが、ライブ映像でも遅延は感じませんでした。

個人的には、音へのこだわりはそこまで強くないので、サウンドバーで十分でした。
 

外観と付属品

TITAN Noir Maxは、直線的でシンプルなデザインです。

HORIZON 20シリーズのように、本体を回転させたり角度をつけたりする設計ではありません。

排気は本体の底面から行うため、4本脚で浮かせるデザインになっています。

動作音は静かですが、排気口から常に温かい風が出てくるので、本体付近の室温は上がります。


 
リモコンは高級感のある見た目で、傾けると一部のボタンだけが点灯します。


 
電源コードは全長2.7mで、電源アダプターは別体です。


 
そしてTITAN Noir Maxには、専用のレザー調キャリーケースが付いてきます。

TITAN Noir Max専用のレザー調キャリーケース

所有欲を満たしてくれる素敵なデザインで、出しっぱなしにしていてもオシャレですね。

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TITAN Noir Maxはこんな人におすすめ

TITAN Noir MaxとHORIZON 20 Maxを投影比較してみて、それぞれ向いている人をまとめました。

TITAN Noir Maxがおすすめな人
  1. 映画を中心とした映像作品を、世界観を壊さずに観たい人
  2. 明るさより、深みのあるリッチな映像を追求したい人
  3. 自宅にシアタールームを作りたい人
  4. ゲームを大画面かつ低遅延で楽しみたい人
HORIZON 20 Maxがおすすめな人
  1. とにかく明るく、パキッと観たい人
  2. Google TVのアプリをメインに使う人
  3. 少しでも安く、上質なゲーム体験をしたい人
  4. リビングで気軽に高性能なプロジェクターを楽しみたい人

TITAN Noirシリーズは、デュアル・アイリスが大きなカギです。

ポイント1で見たとおり、HORIZON 20 Maxとの投影の違いには本当に驚きました。

普段どんな映像を観ているか、これからどんな作品を観たいかを、購入前に決めておくと選びやすいと思います。

なお、明るさ重視やGoogle TV派なら、HORIZON 20 Maxも有力な選択肢です。

同じHORIZON 20シリーズのHORIZON 20 Proのレビューもあわせてどうぞ。

XGIMI TITAN Noir Maxレビューまとめ

XGIMIの最高峰モデル「TITAN Noir Max」を、HORIZON 20 Maxと比較しながらレビューしました。

映画視聴とゲームプレイは、今まで使ってきたプロジェクターの中でもトップクラスの映りです。

ただ美しい・鮮明というだけでなく、明部と暗部の間にある中間層に奥行きが生まれ、こっくりとリッチな映像にグレードが上がった感じがしました。

Dolby VisionやFILMMAKER MODEなど、映画好きも納得の機能がそろっているので、ブルーレイで観る人にも配信で楽しむ人にもおすすめできる1台です。

遮光した部屋で映画やRPGにどっぷり浸るならTITAN Noir Max、明るい部屋で本体のアプリも使いたいならHORIZON 20 Max。

TITAN Noir MaxはMakuakeで先行販売中なので、気になる人はチェックしてみてください。

どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。

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マクリン(新井涼太)

Makurin

プロフィール

株式会社makuri 代表取締役。
ガジェット選びで失敗しないための情報を発信中。ブログ「マクリン」とYouTube「マクリン / ガジェット比較」を運営しています。

レビュー歴7年以上、実機レビューは累計500製品以上。充電器・モバイルバッテリー・スマホアクセサリー・ネット回線・VPN・ゲーミングPCなど幅広くレビュー。
自宅に100台以上の充電ガジェットを所有し、実際の使用感にこだわったレビューを届けています。

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