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XGIMI MoGo 2 Proをレビュー!小型で最高クラスの解像度とオーディオをもつホームプロジェクター

ゲームにTVにストリーミング動画にプロジェクターを日々投影しマクリンまくり @Maku_ring)です。

テレビよりも大画面で壁に映し出せて場所もとらないので、プロジェクターはもはや欠かせません。

ただ、毎日使っているとプロジェクターへの要望も多くなり、理想だけ書くなら「コンパクトなのは絶対。あと解像度と明るさがそれなりに高くて音響も迫力あって、USB-C接続のがいい」です。

ここまで来ると、僕のニーズを満たすモデルはなかなか無く、どれかは妥協せざるを得なかったのが現状。

ですが、このたび紹介する「XGIMI MoGo 2 Pro」は、これらの条件を全てカバーするモデルに仕上がっています。

400ISOルーメンの明るさとフルHDの解像度にくわえ、8W x 2のスピーカーと、このクラスでは考えられないほど強力な音響をそなえてます。

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重量は約1.1kgと軽い!

垂直水平の台形自動補正にUSB-Cポート充電対応と使いやすく、Android TV 11.0搭載でGoogle Playストアから何千ものアプリがそのまま楽しめます。

そこで本記事は、XGIMI MoGo 2 Proの外観と付属品、前モデルとの比較から各特徴面を紹介していきます。

メリット
  • 16W出力の本格サウンド
  • 垂直水平の台形自動補正
  • 同社唯一のアイプロテクション付き
  • Android TV 11.0搭載
デメリット
  • 前モデルにはあったバッテリーが非搭載
ご提供品
本記事はXGIMI様から商品を提供いただき作成しています。

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プロフィール

いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。当サイトでは、さまざまなガジェット・家電をレビューしています。「Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム」のモノ/ガジェットクリエイターとしても活動し、22年4月には書籍「マクサン式Webライティング実践スキル大全」を出版。株式会社makuri 代表取締役。プロフィール詳細レビューガイドライン・理念

XGIMI MoGo 2 Proの外観と付属品

XGIMIジミー社の「MoGo 2 Pro」は、Android TV 11.0搭載のホームプロジェクターです。

XGIMI MoGo 2 ProはAndroid TV 11.0搭載のモバイルプロジェクター

製品名 XGIMI「MoGo 2 Pro
サイズ 約161 x 119 x 108mm
重さ 約1.1kg
明るさ 400ISOルーメン
解像度 フルHD(1920 x 1080画素)
スピーカー 16W(8W x 2)
ワイヤレス規格 2.4 / 5.0GHz(IEEE802.11 a/b/g/n/ac)・Bluetooth 5.0
OS Android TV 11.0
価格 80,200円

 
前モデルの「MoGo Pro+」と同様、全周メッシュ加工のアルミボディで上質な造り。


 
モバイルプロジェクター最上位機種の「Halo+」と比べ、ひと回りスリムに仕上がっています。



 
重量は約1.07kgとモバイルノートPC並み。

XGIMI MoGo 2 Proの重量は約1.07kg
 
本機はオートフォーカス機能にくわえ、垂直・水平の台形自動補正を搭載しています。



 
垂直方向(タテ)だけでなく水平方向(ヨコ)の自動台形補正にも対応し、映像の歪み調整はバッチリ。

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ただし、歪みの調整はやや遅めかも…。

底面には三脚穴が付き、汎用品の三脚を装着できます。


 
天面には電源ボタンのみ付いています。


 
音響面はかなりパワフルで、8W出力のスピーカーを2機搭載しています。


 
背面には左からPD対応USB-Type-CとUSB-Type-A、HDMI 2.0、AUX端子 3.5mmが付いています。


 
バッテリー内蔵ではないものの、プロジェクターとしてはめずらしくPD対応USB-Cからの充電に対応し、65W以上の出力をもつモバイルバッテリーからの給電も可能です。


 
同梱品はプロジェクター本体にリモコン(単4アルカリ乾電池 x 2)、電源ケーブルです。


 

XGIMI MoGo Pro+・Halo+と比較

同社の「MoGo 2」「MoGo Pro+」「Halo+」でスペック比較してみました。

左スライドで全表示

製品名 MoGo 2 Pro
MoGo 2
MoGo Pro+
Halo+
サイズ 約108 x 161 x 119mm 約108 x 161 x 119mm 約95 x 146 x 106mm 約114 x 172 x 145mm
重さ 約1.1kg 約1.1kg 約914g 約1.6kg
明るさ 400ISOルーメン 400ISOルーメン 300ANSIルーメン 900ANSIルーメン
解像度 フルHD(1920 x 1080画素) HD(1280 x 720画素) フルHD(1920 x 1080画素) フルHD(1920 x 1080画素)
スピーカー 16W(8W x 2) 16W(8W x 2) 6W(3W x 2) 10W(5W x 2)
OS Android TV 11.0 Android TV 11.0 Android TV 9.0 Android TV 10.0
オートフォーカス
台形自動補正(垂直・水平)
障害物自動回避
スクリーンの自動アジャスト
アイ・プロテクション機能
バッテリー内蔵
USB-Cポート充電
価格 80,200円 59,900円 80,080円 109,890円

本機と下位機種「MoGo 2」の大きな違いが解像度

MoGo 2 ProフルHDなのに対し、MoGo 2HDです。

近年4K対応映像も増えているので、大画面で見た際の精細さにこだわるなら最低でもフルHD以上はほしいところ。

それからMoGo Pro+Halo+と比べたうえでの優位性がオーディオ出力です。

小型プロジェクターとして随一の16Wスピーカーを搭載し、その迫力はひとクラス上にも届き得るものとなっています。

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Dolby Digital Plusにも対応してるので音の立体感はバッチリ!

ホームプロジェクターにあたるため、残念ながらバッテリー内蔵ではないものの、他にはないUSB-Cポートをそなえ、モバイルバッテリーからの給電にも対応しているのはうれしいポイント。

障害物自動回避やスクリーン自動アジャスト、アイ・プロテクション機能も付き、映像調整面と安全面に気をはらった仕様となっています。

価格もふまえると、今から同クラスのプロジェクターを買うのであれば本機がもっともおすすめです。

 

XGIMI MoGo 2 Proのレビュー

MoGo 2 Pro」の各機能を紹介します。

 

400ISOルーメンと16Wスピーカーでゲームもド迫力

MoGo 2 Proの明るさは最大400ISOルーメン、解像度はフルHD(1920 x 1080)であり、小型であることをふまえると十分な性能。

単位が異なるので分かりにくいですが、300ANSIルーメンのMoGo Pro+よりやや明るめです。

ただ、色彩表現でいうと、DCI-P3 90%の広色域D65色温度規格に対応しているだけあり、900ASNIルーメンのHalo+より本格的な色再現性を実現しています。


 
投影サイズは100インチ以上の大画面も可能ですが、1.5mくらいの距離(80インチくらい)が見やすくていい感じです。


 
細かい部分の映像や文字もにじまず映り、ビジネス用途でも使っても不満を感じることはないでしょう。


 
ドローンさんの撮影動画を投影したところ、木々や砂、建物が次々と移り変わっていく様子が見事に表現され、16Wスピーカーの迫力もあいまって満足度の高い映像体験が得られました。


 
映像入力端子はHDMIのみですが、ChromecastやAirscreenにも対応し、各デバイスからのミラーリングも可能です。


 
PS5やNintendo Switchなど、HDMIをそなえるゲーム機とも当然つなげられ、プロジェクターの大画面でゲームプレイもおすすめ。


 
実際にグランツーリスモ7をプレイしてみましたが、車の速い画面移動にもしっかり付いてきており、音響の臨場感も合わさり、実車を運転している錯覚におちいるほど。

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ゲーム機をもってる人はぜひプロジェクターでやってみましょう!

Android TV 11.0搭載で豊富なアプリ収録

MoGo 2 ProAndroid TV 11.0を搭載し、ユーザーフレンドリーなUIで操作感が分かりやすいです。


 
アプリストアは純正のGoogle Play Storeなので、数千以上のAndroidアプリをもれなく収録しています。



 
気になるNetflixアプリですが、Google Playからそのままでは落とせないものの、Desktop Launcher経由でダウンロード可能です。


 
Desktop Launcherをインストールすると、Netflixがダウンロードできるようになります。



 
MoGo 2 Proは扱いやすいサイズながら、本格仕様の高音質サウンドを詰め込み、エンタメ性抜群のプロジェクターです。

マルチアングルスタンドで角度調整もラクラク

MoGo 2 Proの付属品であらたに「XGIMI マルチアングルスタンド」が登場しました。

XGIMI マルチアングル スタンド
 
雲台うんだいと台座のみのシンプルな構成で、雲台上部はラバー素材で滑りづらくできています。



 
支柱部分はXGIMIロゴが打たれ、アルミダイキャスト製で軽くて丈夫に仕上がっています。


 
雲台の裏面には、プロジェクターに取り付けるためのネジが取り付けられています。


 
アームは200°以上角度調整できるものの、動きはかなり硬めです。



 
MoGo 2 Proを取り付ける際は、投影面が垂直になるように取り付けないと使えないので注意ください。



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スタンド自体コンパクトなのでMoGo 2 Proとの一体感バツグンで場所もとりません!

投影角度の可動域も大きく、天井投影もお手の物。



 
垂直水平の台形自動補正のおかげで、コーヒーテーブルの高さでもいい感じに投影できるので、MoGo 2 Proとセットで買うべきアイテムです。



 

XGIMI MoGo 2 Proはこんな人におすすめ

MoGo 2 Proは「ハンディサイズでしっかりした性能をもつホームプロジェクターが欲しい人」におすすめです。

バッテリーは内蔵していないですが、USB-C充電対応で手持ちのモバイルバッテリーや充電器を気軽につなげて使えます。

解像度はフルHD、音響は驚きの16W出力で、400ISOルーメンと合わせて十分な映像体験が得られます。

オートフォーカスに台形自動補正、スクリーン自動アジャストに障害物自動回避と、映像調整面もバッチリ。

テレビ・映画・ゲームとあらゆる映像出力をプロジェクターに任せたいなら「ちょうどいいモデル」といえるでしょう。

 

XGIMI MoGo 2 Proレビューまとめ

本記事は、XGIMI MoGo 2 Proについて書きました。

MoGo 2 Proは、400ISOルーメンの明るさとフルHDの解像度をそなえる、片手サイズのホームプロジェクターです。

垂直水平の台形自動補正やオートフォーカス、16WスピーカーにAndroid TV 11.0搭載など、プロジェクターとしての実力は十分。

どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。

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