評価:4
どうも、プロジェクター複数台持ちのマクリン( @Maku_ring)です。
家ではモバイルプロジェクターのXGIMI Haloを愛用中ですが、家でじっくり楽しむならやはりホームプロジェクター。
これまで数々のプロジェクターでブレークスルーを実現してきたAnkerが、ホームプロジェクターでも真打ちと呼べるモデル「Nebula Cosmos Max」を投入してきました。
Nebula Cosmosに続くNebulaシリーズのフラグシップモデルで、解像度は4Kと超高精細かつ1500ANSIルーメンと超明瞭。
Dolby Digital Plus搭載の40Wスピーカーと合わせ、最高峰の映像体験が得られます。
エンタメ性も抜かりなく、OSにはAndroid TV 9.0を搭載し、純正のGoogle Playストアから5,000以上のアプリがそのまま楽しめます。
そんなわけで本記事は「【Anker Nebula Cosmos Maxレビュー】4K対応かつAndroid TV 9.0搭載で最強レベルのホームプロジェクター!」について書いていきます。
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Anker Nebula Cosmos Maxの外観と付属品
Anker社の「Nebula Cosmos Max」は、Android TV 9.0搭載のホームプロジェクターです。
製品名 | Nebula Cosmos Max |
サイズ | 約350 x 248 x 99mm |
重さ | 約3.6kg |
明るさ | 1,500ANSIルーメン |
投影距離(投影サイズ) | 3.98m(150インチ)/ 3.18m(120インチ)/ 2.66m(100インチ) |
解像度 | 3840 x 2160画素 |
OS | Andoroid TV 9.0 |
価格 | 179,980円 |
Ankerのプロジェクターの中でも最高スペックのプロジェクターに位置づけられています。
製品名 | サイズ | 重さ | バッテリー容量 | 動画再生時間 | 明るさ | 解像度 | スピーカー | OS | 価格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ホームプロジェクター 「Nebula Cosmos Max」 |
約351 x 249 x 99mm | 約3,600g | − | 電源駆動 | 1500ANSIルーメン | 3840 x 2160画素 | 40W(10W x 4) | Andoroid TV 9.0 | 179,980円 |
ホームプロジェクター 「Nebula Cosmos」 |
約290 x 198 x 91mm | 約2,000g | − | 電源駆動 | 900ANSIルーメン | 1920 x 1080画素 | 20W(10W x 2) | Andoroid TV 9.0 | 79,980円 |
モバイルプロジェクター 「Nebula Vega Portable」 |
約192 x 192 x 159mm | 約1,400g | 20,000mAh | 3時間 | 500ANSIルーメン | 1920 x 1080画素 | 8W(4W x 2) | Andoroid TV 9.0 | 79,990円 |
ホームプロジェクター 「Anker Nebula Solar」 |
約192 x 192 x 159mm | 約1,000g | – | 電源駆動 | 400ANSIルーメン | 1920 x 1080画素 | 6W(3W x 2) | Andoroid TV 9.0 | 69,990円 |
モバイルプロジェクター 「Anker Nebula Mars II Pro」 |
約122 x 137 x 178mm | 約1545g | 12,500mAh | 3時間 | 500ANSIルーメン | 1280 x 720画素 | 20W(10W x 2) | Andoroid 7.1 | 69,800円 |
モバイルプロジェクター 「Nebula Mars II」 |
約122 x 137 x 178mm | 約1476g | 12,500mAh | 4時間 | 300ANSIルーメン | 1280 x 720画素 | 20W(10W x 2) | Andoroid 7.1 | 69,800円 |
モバイルプロジェクター 「Nebula Apollo」 |
約131 x 65 x 65mm | 約579g | 9,750mAh | 4時間 | 200ANSIルーメン | 854 x 480画素 | 6W | Andoroid 7.1 | 39,999円 |
モバイルプロジェクター 「Nebula Capsule II」 |
約150 x 80 x 80mm | 約740g | 9,700mAh | 3時間 | 200ANSIルーメン | 1280 x 720画素 | 8W | Andoroid TV 9.0 | 59,800円 |
モバイルプロジェクター 「Nebula Capsule Pro」 |
約120 x 68 x 68mm | 約470g | 5,200mAh | 4時間 | 150ANSIルーメン | 854 x 480画素 | 5W | Andoroid 7.1 | 46,800円 |
4Kの解像度と1,500ANSIルーメンの明るさは、シリーズナンバーワンの性能となっています。
Cosmosシリーズ共通の小洒落たオーバル形状であるものの、そのサイズは約351 x 249 x 99mmとかなりゴツいです。
スピーカーは四方に10Wずつ搭載する40W出力であり、Dolby Digital PlusとSound Dimensionの搭載により、全方位からサウンドに包まれる360°スピーカーに仕上がっています。
背面のボタンを押して起動すると、天面にロゴとともに製品名に通ずるコスモ(宇宙)模様が浮かび上がるのがかっこいいです。
最上位モデルだけあり、便利なオートフォーカス機能をそなえ、電源オンすると焦点距離に合わせて自動調整してくれます。
さらに台形自動補正機能(オートキーストーン補正)も備え、垂直方向(タテ方向)なら歪みを自動調整できます。
角度調整フットは付かないため、投影角度は調整できませんが、汎用の三脚を挿入することができます。
背面にはDCポートとHDMIポート x 2、USBメモリ接続用のUSBポート x 2とオーディオ機器接続用の光デジタル端子が付き、汎用性にすぐれています。
同梱品はプロジェクター本体にリモコン、AC電源アダプターです。
Anker Nebula Cosmos Maxのプロジェクターは超高精細かつ明瞭
Nebula Cosmos Maxは、HDMI端子にデジタル機器(PCやゲーム機)を差すことで、スクリーン上に映し出されます。
1,500ANSIルーメンと抜群の明るさで、昼すぎの明るい時間帯でも鑑賞に充分耐えます。
解像度は4Kと超高精細であり、ルビ打ちの細かい読みがなでもしっかり視認可能です。
Anker Nebula Cosmos MaxはAndroid TV 9.0内蔵で5,000以上のアプリ搭載
Nebula Cosmos Maxは、OSにAndoroid TV 9.0を搭載し、タブレットライクなUIとなっています。
画面操作はリモコンで行いますが、専用アプリ「Nebula Connect」をインストールすることで、スマホからでも直感的に操作できるようになります。
ちなみに音声検索も優秀で、すぐに認識してくれました。
アプリストアは純正の「Google Play」なので、5,000以上のAndroidアプリをそのまま楽しむことができます。
AnkerのプロジェクターでもGoogle Playストア搭載のモデルは意外と少なく、Nebula Cosmos Max以外はNebula Capsule IIのみです。
YouTubeやAmazonプライムビデオ、Spotify、Hulu、TVer、DAZN、Paravi、ABEMA、GYAO!など、主要な動画アプリはもれなくおさえています。
我が家では「torne mobile」や「DiXiM Play」といったアプリから、nesneやレコーダー機器と連携して録画番組をプロジェクターで観るという使い方をしているのですが、Nebula Cosmos Maxでももちろん可能でした。
4Kプロジェクターの真価をはかるため、ドローンさんの4K動画を再生してみました。
まずびっくりしたのが音響の良さで、ドルビーサウンドの恩恵で音の解像度と立体感がずば抜けていました。
それから当たり前ですが、映像はべらぼうにきれいで、水のなめらかや草木の鮮明さも現地にいるかのごとく、再現度高く表現していました。
Anker Nebula Cosmos Maxレビューまとめ
本記事は「【Anker Nebula Cosmos Maxレビュー】4K対応かつAndroid TV 9.0搭載で最強レベルのホームプロジェクター!」について書きました。
Nebula Cosmos Maxは、4K対応かつ1500ANSIルーメンであり、まさに最上位モデルに相応しいフルスペックのホームプロジェクターです。
それだけに価格は15万円を超え、決して安いとはいえませんが、映像体験やアプリの収録数を踏まえると、むしろお得なんじゃないかと感じるほどでした。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。