デュアルディスプレイを活用しマクリン( @Maku_ring)です。
家でも職場でも効率よく作業したいなら、メインディスプレイとサブディスプレイをあわせて使うデュアルディスプレイは欠かせません。
テレワークの会社員が増え、その需要はますます高まっています。
コワーキングスペースやカフェでも仕事したい人にとって、軽量で持ち運びしやすいことは重要です。
それから剛性も、長く使う上では気にしたいところ。
これらの観点でおすすめなのが、IODATAの「LCD-CF131XDB-M」です。
国内メーカー製で安心なのはもちろん、持ち運びしやすい薄さと軽さが特徴のディスプレイで、まさにリモートワークに最適の一台となっています。
そんなわけで本記事では「【IODATA LCD-CF131XDB-Mレビュー】携帯性にすぐれるフルHD対応13.3型モバイルディスプレイ」について書きます。
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IODATA LCD-CF131XDB-Mの概要
LCD-CF131XDB-Mの基本スペックは以下のとおりです。
製品名 | IODATA LCD-CF131XDB-M |
サイズ | スタンドなし:約329 x 204 x 10mm スタンドあり:約329 x 193 x 155mm |
重さ | 約740g |
サイズ | 13.3インチ |
解像度 | フルHD(1920 x 1080) |
液晶 | ADS |
表面処理 | ノングレア |
映像入力 | HDMI(ミニ)/ USB Type-C(DisplayPort Alt Mode) |
映像出力 | HDMI / USB Type-C |
ヘッドフォン端子 | ステレオミニジャック 3.5mm |
スピーカー | なし |
画面サイズは13.3インチで、手軽に使いやすいサイズ。
重量は約700gと抜群に軽く、バッグに忍ばせても負担にならない重さです。
一般的なパソコンの解像度と同じなので、ストレスを感じずに使えます。
液晶の方式はADSで、IPSと開発元が異なるだけで、中身はIPSと同じもの。
したがって視野角が広く、斜めからみたときも画像や文字が滲まず鮮明に見ることができます。
背面のスタンドは、片持ちで支えるタイプで使いやすく、安定性が一見気になるものの、本体が軽いので片支えでも問題なく使えます。
スタンドは本体の溝にきれいに収納され、畳むとフラットな形状になります。
厚さは約10mmとかなりスリムで、バッグのスリットポケットに入れてもかさばりません。
側面には、電源ボタンや設定ボタンのほか、上から電源端子・ミニHDMI・USB-C・ヘッドフォン端子とインターフェースが集約しています。
付属品は、ディスプレイ本体にHDMIケーブル、電源アダプター、収納ケースです。
IODATA LCD-CF131XDB-Mのレビュー
LCD-CF131XDB-Mの特徴を紹介します。
1. 持ち運びに最適
LCD-CF131XDB-Mは薄くて軽いので、場所を選ばず持ち出せるので重宝します。
ディスプレイサイズは13.3インチで、MacBook Airと比較して、高さはやや小さく、横幅はやや長め。
とはいえ、ディスプレイで主流の15インチよりひと回り小さいため、ノートPCと一緒にバッグに入れても余裕です。
2. USB-Cケーブル1本で簡単に接続できる
LCD-CF131XDB-Mは、HDMIケーブルでも映像出力できるものの、同時に電源アダプターともつないで給電する必要があります。
一方USB-Cケーブルなら、映像出力と給電を兼ねているため、ケーブル1本でPCと簡単に接続でき、ふだん使うなら断然こちらです。
ケーブルが1本あればパソコンとつなげられるのは想像以上に便利で、作業環境がかさばらないのは最強。
ただし、USB-Cケーブルが映像出力に対応しているケーブルでないと使用できないため、DisplayPort Alt Mode対応のUSB-Cケーブルを必ず買うようにしましょう。
3. 映像は正直そこそこ
LCD-CF131XDB-MはフルHDではあるものの、きめ細やかな映像が堪能できるディスプレイではありません。
RetinaディスプレイをもつMacBookと比較すると、輝度・コントラスト・色の表現力の面で、差はどうしてもあります。
とはいえ、ノングレア(非光沢)で映り込みがないので、作業用ディスプレイとしては実用性充分です。
4. 細かな映像設定が可能
LCD-CF131XDB-Mの機能設定は4つのボタンが割り当てられ、対応する機能が常に表示されているので、初めてでも使いやすいです。
輝度・コントラスト・色温度といった映像設定も細かく調整できます。
エンハンストカラーは映像の色味を10段階で調整でき、明るさを自動で最適化してくれる機能も搭載しています。
さらに、オーバードライブ機能を使うと応答速後が6msになり、小さな画面でゲームを楽しみたい方におすすめです。
5. ベゼルは太め
ナローベゼルのモデルも多く出ている中、LCD-CF131XDB-Mのベゼルは正直太めです。
近年よく見られる中華製のディスプレイは極細ベゼルが多く、パネルを破損しやすいという問題もあります。
ベゼルが太いと視認性の点で損なわれるものの、IODATAは剛性確保のため、太いベゼルをあえて採用しています。
IODATA LCD-CF131XDB-Mレビューまとめ
本記事は「【IODATA LCD-CF131XDB-Mレビュー】携帯性にすぐれるフルHD対応13.3型モバイルディスプレイ」について書きました。
LCD-CF131XDB-Mは持ち運びしやすく、外出時に必ず忍ばせており、取り入れて日がまだ浅いものの大活躍しています。
- 持ち運びしやすい軽さ・薄さ
- USB-Cケーブル1本で接続可能
- 細かな映像設定が可能
- 剛性確保で太いベゼルを採用
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。