HDDやSDカードなどのデータを復旧したいときに、一番重要なのはデータ復旧業者選びです。
データ復旧業者は業者によって復旧率や復旧実績に差があるため、技術力の高いデータ復旧業者に依頼すること歩がとても重要になります。
同僚
今回は、データ復旧業者「DiskSafe」のデータ復旧サービスについて紹介します。
【2024年】データ復旧業者のおすすめ5選!技術力・料金・評判を徹底比較タップできるもくじ
DiskSafeのデータ復旧サービスの概要を紹介
まずは、DiskSafeのデータ復旧サービスの概要について紹介します。
サービス名 | DiskSafe |
---|---|
運営会社 | 株式会社Towax (Towax, Inc.) |
データ復旧率 | データ復旧率100%(※算出方法不明) |
復旧実績 | データ復旧の実績非公開 |
初期診断費用 | 初期診断無料 |
料金形態 | 一律料金制(一部成功報酬制) |
対応機器 | ・CD/DVD ・BD-R/RE ・ビデオカメラ ・SDカード ・USBメモリ ・PC本体 ・ハードディスク ・NAS |
セキュリティ | 24時間体制で監視管理 |
営業時間 | 営業時間 9:00~21:00 |
所在地 | 〒472-0055 愛知県知立市鳥居1-14-8 2F |
その他サービス内容 | 年中無休で対応 機器の持ち込み・郵送可能 |
DiskSafeは、愛知県のデータ復旧専門業者です。
CD/DVD・BD-R/RE・ビデオカメラ・SDカード・USBメモリといった小型メディアをメインで取り扱っているようです。
論理障害も物理障害も復旧対応でき、復旧依頼をする前に無料の初期診断で取り出し可能なデータを確認することができるようです。
データ復旧率は100%と表記されていますが、算出方法が不明で、データ復旧業界の特性上信用するのが難しい数値ともいえます。
DiskSafeの口コミ・評判は?
DiskSafeの口コミ・評判を紹介します。
本記事で紹介する口コミは、X(旧Twitter)やGoogle口コミ上で独自に調査した結果を参考にしたものです。
良い評判
良い口コミでは「データが無事復旧できた」「迅速に対応してもらえた」などが見られます。
また、やはりビデオカメラやDVDなどの小型メディアに関するデータ復旧成功の口コミが多かったです。
悪い評判
悪い評判としては、「納品後のデータを確認すると、データが壊れていた」というものが見つかりました。
復旧作業までは満足いく内容だったとしても、届いたデータが復旧できていないのであれば本末転倒です。
DiskSafeの料金形態
DiskSafeのデータ復旧の料金形態は、「成功報酬制」をとっています。
料金に関しては、依頼するメディア別に料金が設定されており、その中で障害の種類で料金が変化するようです。
メディアの種類 | 障害の種類/料金 |
---|---|
CD/DVD | 論理復旧:(定額)8,000円 物理復旧:(定額)8,000円 |
BD-R/BD-RE | 論理復旧:(定額)15,000円 物理復旧:(定額)15,000円 |
ビデオカメラ(HDD,メモリ) | 論理復旧:(定額)19,800円 物理復旧:(定額)19,800円 |
PC本体 | 論理復旧:(従量)29,000~39,000円 物理復旧:39,000~49,000円 |
外付けHDD | 論理復旧:(従量)29,000~39,000円 物理復旧:39,000~49,000円 |
NAS | 論理復旧:(定額)29,000円 物理復旧:(定額)39,000円 |
USBメモリ | 論理復旧:(従量)8,000~24,000円 |
SDカード | 論理復旧:(従量)8,000~24,000円 |
定額制のものもあれば、成功報酬制の料金システムもあるようです。どの金額が設定されるかは、事前の診断で見積もりを出してもらえます。
料金に関する注意点として、以下のようなものがありました。
- 別途、消費税、ご返却送料が必要です。
(定額)の記載の無きものは、復旧するデータ量によりお見積金額が - 変わります。
- 構成従量(NAS)は、HDDの台数が1台増える毎に+5,000円となります。
- 契約法人様、大口のお客様は特別割引を適用させて頂いてます。詳しくはお電話にてご確認下さい。
表示されているのは税抜き料金のようで、機器郵送の場合は別途返送料金が発生するようです。
データ復旧の調査費用(初期診断費用)は無料で対応してもらえます。この診断結果を見て、もし復旧依頼をキャンセルしたい場合は、機器の往復の送料のみ発生しますが、キャンセルが可能です。
上記の料金に加えて、データ復旧作業の完了後、復旧したデータを記録するメディア料金が追加で発生します。
メディアの種類 | 作業料金(税込) |
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DVD-R (日本製) | 300円/枚 |
BD-R (日本製) | 300円/枚 |
SDカード | 2,000円 |
1TB ポータブルHDD | 9,000円 |
2TB ポータブルHDD | 10,000円 |
3TB ポータブルHDD | 13,000円 |
データ記録用のメディアについては、自分で購入したものを送付して復旧データを保存してもらうことも可能です。
DiskSafeのメリット・デメリット
ここでは、DiskSafeでデータ復旧するときのメリット・デメリットについて紹介します。
DiskSafeのメリット
DiskSafeの特徴から、データ復旧サービスのメリットは以下の点が挙げられました。
- 安価にデータを復旧してもらえる
- 小型メディアに対応
- 物理復旧にも対応が可能
- リピーターがいて信用できる
一番のメリットは、「比較的安価にデータを復旧してもらえる」ことです。
診断料金が無料で、復旧可否を確認したうえで復旧を依頼するかどうか選択することが可能です。
ただ、復旧の実績が信用できるかどうかわからず、失敗された際に、ほかの業者に重複して料金する必要があるため、実績や技術力は慎重に見極める必要があります。
DiskSafeでデータ復旧するデメリット
DiskSafeでデータ復旧するデメリットは以下のようなものがあります。
- 復旧実績が不明瞭
- セキュリティ認証を取得していない
- 口コミに偏りがある
- HPに情報が少ない
やはり、復旧率の算出方法が不明な点や、データ復旧の相談実績を公開していない点から、データ復旧の実績が不明瞭なのはデメリットといえます。
安価に対応してもらえるからと言って安易に依頼してしまうと、復旧できずに機器の状態が悪化してしまいます。
1社目依頼した時よりも、失敗後の2社目の方が状態が悪化している可能性があり、結果的に料金が高くなってしまうケースもあります。
また、セキュリティに関する認証を取得していないため、大切なデータを預ける場合には少し不安が残ります。
口コミはビデオカメラやDVDなどが多く、HDDやパソコンのものは少ない印象でした。
データ復旧業者を選ぶポイント
データ復旧業者選びで確実にいえるのは「一発目の業者選びですべてが決まる」ということです。
データ復旧業者を選ぶ際は、このようなポイントで選ぶようにしましょう。
- 復旧率が高い(公表している)
- 復旧実績が豊富
- 初期費用がお得(無料)
- 電話・対面での説明が分かりやすい、対応が親切
復旧率・復旧実績が高水準の業者なら技術面は信頼できますし、1社目で失敗して2社目に再依頼して、余計な費用や労力がかかることもないでしょう。
データ復旧業者の選び方の詳細は以下の記事で紹介していますので是非参考にしてください。
【2024年】データ復旧業者のおすすめ5選!技術力・料金・評判を徹底比較まとめ
本記事ではDiskSafeのデータ復旧サービスについて紹介しました。
データ復旧業者を選ぶときは、「1社目で確実に復旧できる業者」を選ぶことが重要です。
そのためにも、料金や評判だけでなく、業者の技術力・復旧率をしっかりと見極めることが重要です。
業者選びに困った場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。