どうも、パソコン大好きマクリン( @Maku_ring)です。
「エラーチェックが実行されたものの、長時間終わらない」このような問題が発生していませんか?
エラーチェックは自動でエラーを検知、修復する機能ですが、長時間終わらない場合、HDD(ハードディスク)自体が故障している可能性があります。
同僚
この記事では、エラーチェックが終わらない場合の原因や対処法、安全にデータを取り出すためにおすすめのデータ復旧業者まで紹介しています。
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エラーチェック(chkdsk)とは
エラーチェック(chkdsk)は、ファイルシステムやHDDのエラーを検知、修復できる機能です。
Windowsに標準搭載されており、手動で実行する必要があったのですが、Windows8からは自動化されました。
起動時にエラーチェックが実行されている場合、ファイルシステムに異常がないか確認するためなので、問題ありません。
ですが、エラーチェックが終わらない場合、内部で深刻な問題が発生している可能性があります。
特にHDDやSSDなどの記憶媒体(ハードウェア)に異常が発生している時は保存しているデータにまで被害が拡大する可能性があります。
データが大切な方は、異変を感じた時点でデータ復旧の専門業者に相談することをおすすめします。
エラーチェックが終わらない場合の原因
エラーチェックが終わらない場合には、複数の原因が考えられます。
原因に合わせて適切に対処しなければ、保存しているデータにアクセスできなくなる可能性があります。
エラーチェックは通常、数分程度で完了しますが、数時間かかるなど、長時間終わらない場合、原因として以下のことが考えられます。
また、HDDが故障している可能性がある場合には、早急に対処することをおすすめします。
HDDに異常が発生した時の対処法は、以下の記事で紹介しているので是非参考にしてください。
【2024年】HDDの復旧率が1番高いデータ復旧・復元方法を徹底解説
他のソフトウェアやシステムの影響を受けている
他に稼働中のソフトウェアやシステムファイルの不具合によって、エラーチェックに影響が出ている可能性があります。
他に開いているソフトウェアやアプリケーションがある場合、「Ctrl」+「Alt」+「Del」を同時にクリックし、タスクマネージャーから全て終了するようにしましょう。
HDDに物理障害が発生している
物理障害とは、落下や水没、経年劣化などにより、HDD本体が物理的に故障している状態です。
エラーチェックが終わらない原因として、不良セクタが頻発していることが考えられます。
不良セクタが頻発すると「データの読み書きができない」「OSが立ち上がらない」などの症状が発生します。
物理障害の場合に、無理な復旧作業を行うと、データを取り出せなくなる可能性があります。
自己修復に不安がある方や、物理障害が考えられる場合は、専門業者に相談することをおすすめします。
エラーチェックが終わらない場合の注意点
エラーチェックが終わらないときにやみくもに対処してしまうと、機器の状態が悪化することが考えられます。
エラーチェックが終わらない場合、以下の2点に注意するようにしましょう!
電源ケーブルを繋いでおく
エラーチェックが終わらない場合、数時間から長くて数日かかることがあります。
実行中にバッテリーが無くなり、PCの電源が落ちると、最悪の場合起動できなくなる可能性があります。
PCをケーブルに接続し、安定的に電力供給が行えるようにしておきましょう。
何度も強制終了を実行しない
一度エラーチェックが実行されると、途中でキャンセルできません。
そのため、エラーチェックが終わらないときには強制終了を実行してしまう方が多いです。
しかし、エラーチェック中に強制終了してしまうと、機器自体にもデータにも負荷がかかり、状態悪化次第でデータが消えてしまう恐れがあります。
エラーチェックがゆっくりと進んでいるのであれば、極力待つようにしてください。
強制終了はリスクの高い動作になるため、繰り返し試すのは避け、最終手段として実行するようにしましょう。
不安な方や、確実に復旧したい方は、最初からデータ復旧業者に相談することをおすすめします。
エラーチェックが終わらない場合の対処法
エラーチェックが終わらない場合の対処法は大きく分けて「エラーチェックを終わらせる方法」と「データを復旧する方法」に分かれます。
エラーチェックを終わらせる方法を試す中で、方法によっては機器の状態が悪化し、データにアクセスできなくなることも考えられます。
エラーチェックが終わらない場合、以下の対処法を実行することで改善する可能性があります。
周辺機器を取り外す
周辺機器の接続が、エラーチェックに影響している可能性があります。
マウスやキーボード、USBメモリなどの周辺機器は、全て取り外してから実行するようにしましょう。
開いているアプリを停止する
他のソフトウェアやアプリが開いており、エラーチェックに影響している可能性があります。
実行中のアプリを全て停止するようにしましょう。
アプリをすべて停止させたうえでも異常が修復されない場合には、内蔵ストレージの故障が疑われます。
再起動を行う
強制終了を行い、再起動を行うことでPCを正常に起動させることができます。
再起動時、もう一度エラーチェックが実行された場合は「Esc」+「Enter」を押して中断してください。
この方法で解決できない場合は、重度の物理障害が発生しており、個人で修復できる範囲を超えているため、専門業者に相談しましょう。
データ復旧業者に依頼する
上記の方法で解決しない、エラーチェックが終わらずデータが取り出せない場合は、データ復旧業者に依頼しましょう。
専門的な知識や技術、クリーンルームなどの専用設備を用いて復旧作業を行うため、最もデータ復元率が高い方法になります。
また、個人では修復できない不良セクタによる故障でも、技術力の高い業者であれば対応できる可能性があります。
中には診断から見積もりまで無料でできる業者もあるため、まずは無料相談を受けてみることをおすすめします。
おすすめのデータ復旧業者
専門のデータ復旧業者は国内に100社以上存在しています。
ここでは、データの復旧率が高くてセキュリティ体制も万全な、選りすぐりのおすすめ1社を紹介します。
選定基準は以下のとおりです。
- クリーンルームなどの設備が整っているか
- セキュリティ管理が徹底されているか
- 高い技術力・実績があるか
それでは、くわしく見ていきましょう。
デジタルデータリカバリー
上記基準で選定したおすすめ業者のデジタルデータリカバリーは、14年連続国内売上No.1の国内最大級のデータ復旧・復元業者です。
復旧率も95.2%と業界最高水準をほこり、外付けHDDの復旧実績も多数あるため、技術力は申し分ないといえます。
また、復旧スピードも非常に速く、最短当日かつ約80%が48時間以内に復旧されるというのも大きな魅力です。
相談・見積もりも無料で行えるため、まずは最大手のデジタルデータリカバリーへ相談するのがよいでしょう。
SNS上でも、実際に利用して復旧できたユーザーの声が多く、信頼できるサービスであることが分かります。
復旧依頼をしていたHDDデータを受け取りに行きまして、
無事復旧されたデータを受け取る事が出来ました。
ダメだった場合はアレやコレや入れ直す手間で休日いくつ潰れんのさってトコでしたので助かりました。
デジタルデータリカバリー様ありがとうございました。
— ヤマモト (@yamamoto16) May 30, 2020
デジタルデータリカバリー(@DDR_Japan)さんにお願いして突然壊れたUSB内のデータ復旧してもらいました…………!!!!
おかえり原稿…………!!!!
(原稿は今書いてるやつなので写せないけど ※写ってるのはセリフ起こししたやつと前作の原稿) pic.twitter.com/she69CT2Zc
— みー。*あいくるし。@7/7新刊 (@youme_neko) April 23, 2020
デジタルデータリカバリーさん(@DDR_Japan )に10年以上のデータ復旧してもらえたよ😂大切な思い出だったので嬉しい! pic.twitter.com/d03MMf9Ddx
— もか/うた@一週間分のリプしてる (@tarotantora2) April 8, 2020
対応もとても丁寧で、もしまたピンチが訪れたらこちらのデジタルデータリカバリーを利用したい。https://t.co/VdIxFRJC4R
…じゃなくて、ちゃんと細めにバックアップとってピンチが訪れないようにしたい。
— 今井大輔「パッカ」1巻発売中 (@dice_k_imai) March 6, 2020
まとめ
エラーチェックが終わらない場合の、原因から対処法までを紹介してきましたが、長時間かかる原因として、物理障害が発生していることケースがほとんどです。
対処法をいくつか紹介しましたが、どれも負荷がかかる可能性があり、ある程度リスクを伴う作業になります。
個人で修復しようと無理に色んな対処法を実行し、データを完全に失ってしまう前に、データ復旧業者に依頼することをおすすめします。