どうも、ゲーミングデバイスブロガーのぱぶまるです。
安いPCしか買えないけど、スペックが低いからやりたいゲームができない。
こういうジレンマありませんか?
安いゲーミングPCは、リフレッシュレートやメモリが犠牲になっているものも少なくありません。
数少ない例外といえるモデルが、このたび紹介するゲーミングノートPCの「HP Pavilion Gaming 15(AMD)」です。
ゲーミングPCらしい外観やRGBは搭載していないものの、同価格帯で頭ひとつ抜けるスペックを持っています。
HP Pavilion Gaming 15(AMD)は、Ryzen7 3750HとGeForce GTX 1650を備えたミドルスペックマシンです。
中程度の重さのゲームはラクラク動作し、グラフィック調整をすれば重めのゲームもプレイ可能なので、人気のモデルに仕上がっています。
そんなわけで本記事は「【HP Pavilion Gaming 15(AMD)レビュー】Ryzen7・144Hz・16GBメモリの3点セットで10万円の高コスパゲーミングノート!」について書いていきます。
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HP Pavilion Gaming 15(AMD)のスペック
「HP Pavilion Gaming 15(AMD)」は15型のゲーミングノートPCです。
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製品名 | HP「Pavilion Gaming 15(AMD)」 |
CPU | Ryzen 5 3550H/Ryzen7 3750H |
GPU | GeForce GTX 1050/GeForce GTX 1650 |
液晶 | 15.3インチワイド |
リフレッシュレート | 144Hz |
解像度 | フルHD(1920 x 1080) |
メモリ | 8GB/16GB |
ストレージ | 1TB(HDD)/128GB(PCIe SSD)+1TB(HDD)/256GB(PCIe SSD)+1TB(HDD) |
ポート | USB-A x 2(USB3.1/USB2.0・電源オフチャージ)/SDカードスロット/USB-C(USB3.1)/HDMI2.0 |
バッテリー | 6.5時間 |
質量 | 2.08kg |
外観
本体カラーはブラック。ロゴは1箇所とシンプルです。
底面には空冷用のスリットがあります。
液晶ディスプレイ
HP Pavilion Gaming 15(AMD)のディスプレイは、144Hzの高リフレッシュレートで発色もそこそこ良いです。
音質
スピーカー位置が特殊で、ディスプレイ下にあたる箇所に設置されています。
キーボード
HP Pavilion Gaming 15(AMD)のキーボードは、クセのない一般的な配列です。
ただし、RGBの設定はできず、ゲーミングPCらしいカラフルテイストにはなりません。
押し感は結構浅めで、ゲーミングPCというよりオフィスノートに近いです。
▲ RGBで好みに配色はできない
▲ トラックパッドが小さく使いづらい
▲ 押し感がゲーミング用途としては浅め
インターフェース
HP Pavilion Gaming 15(AMD)のインターフェースはひととおり揃っています。
右側面にはSDカードスロットとヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート、USB-C(USB3.1)とLANポート、USB-A(USB2.0・電源オフチャージ)とHDMIがあります。
HP Pavilion Gaming 15(AMD)のゲームベンチマーク
HP Pavilion Gaming 15(AMD)は、CPUに第9世代のAMD社のRyzen7 3750H、GPUにGeForce GTX 1650を搭載し、大抵のゲームは難なく動作します。
重い3Dゲームの代表格「ファイナルファンタジー15」の高品質で「普通」の評価です。
重さレベル中程度のゲーム「ファイナルファンタジー14」の高品質では「非常に快適」。
軽めのゲーム「ドラゴンクエストX」の最高品質で測ったところ「とても快適」という評価。
HP Pavilion Gaming 15(AMD)でPUBGとFORTNITEをプレイ
HP Pavilion Gaming 15(AMD)で重いゲームの代表格「PUBG」と人気ゲーム「FORTNITE」をプレイしながら、どの程度の設定なら快適にプレイできそうか検証してみました。
GPUの設定ソフト「GeForce Experience」にて、FPS値を画面左上(緑上の数値)にオーバーレイ表示させて実測してみました。
グラフィック設定:ウルトラ・解像度1920×1080(16:9)
FPS値は70前後で、プレイ自体は全く問題ないスコアです。
グラフィック設定:中・解像度1920×1080(16:9)
FPS値は90前後です。
リフレッシュレートを活かすためには、もう少し軽めの設定が必要となってきます。
グラフィック設定:非常に低い・解像度1920×1080(16:9)
FPS値は110前後。100を超えてくるとかなり快適です。
ラグなどは特になく、サクサク動かすことができます。
グラフィック設定:最高・解像度1920×1080(16:9)
FPS値は60前後。
激しい建築合戦になると見づらいかもしれませんが、充分プレイ可能な数値です。
グラフィック設定:中・解像度1920×1080(16:9)
FPS値は140前後。動作もスムーズで見やすいです。
HP Pavilion Gaming 15(AMD)で快適にできるタイトルは?
シューティングゲームでも、グラフィック設定にこだわらなければ問題ありません。
HP Pavilion Gaming 15(AMD)レビューまとめ
本記事は「【HP Pavilion Gaming 15(AMD)レビュー】Ryzen7・144Hz・16GBメモリの3点セットで10万円の高コスパゲーミングノート!」について書きました。
HP Pavilion Gaming 15(AMD)は、低価格帯のゲーミングノートPCではかなり魅力的なスペックを備えています。