モバイルノートPCをメイン使いしているマクリン（ @Maku_ring）です。
近年のモバイルノートPCは、携帯性だけでなく、価格・性能ともに優秀なモデルがどんどん出てきています。
その中でも価格破壊モデルの1つが、Lenovoの「IdeaPad S540 (14, AMD)」です。
マクリン上質なアルミボディかつ視認性の高いナローベゼルモデルで、安っぽさは微塵も感じません。
CPUはRyzen 3000シリーズ、SSDはPCIeベース、さらにIPS液晶搭載と、モバイルノートとしては充分すぎる装備をそなえています。
そんなわけで本記事は「【IdeaPad S540 (14, AMD)レビュー】驚異のコスパをほこるRyzen3000搭載モバイルノートPC」について書いていきます。
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いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。当サイトでは、さまざまなガジェット・家電をレビューしています。「Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム」のモノ/ガジェットクリエイターとしても活動し、22年4月には書籍「マクサン式Webライティング実践スキル大全」を出版。株式会社makuri・合同会社レイテラス代表取締役。プロフィール詳細／レビューガイドライン・理念
Lenovo IdeaPad S540 (14, AMD)の外観とスペック
Lenovoの「IdeaPad S540 (14, AMD)」は、14型のモバイルノートPCです。
本体のスペックは以下のとおり。
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| 製品名 | Lenovo「IdeaPad S540 (14, AMD)」 |
| CPU | Ryzen 5 3500U（2.1GHz）/ Ryzen 7 3700U（2.3GHz） |
| GPU | AMD Radeon Vega8 グラフィックス / Radeon RX Vega10 グラフィックス |
| 液晶 | 14インチ |
| 解像度 | フルHD（1920 x 1080 / IPS液晶） |
| メモリ | 8GB |
| ストレージ | 256GB（PCIe SSD）/ 512GB（PCIe SSD） |
| 生体認証 | 指紋認証 |
| 端子 | USB3.0 Type-C x 1/USB3.0 x 1/USB3.0 (Powered USB) x 1/HDMI/SDカードリーダー |
| バッテリー | 約10時間 |
| 質量 | 1.39kg |
| 価格 | 56,430円〜 |
外観
本体カラーはシルバーで、そこはかとない高級感をたたえるアルミ素材とよく合います。
Lenovoのロゴが右隅に小さくオンされており、主張しすぎてない点もクールです。
クラムシェル型ながらヒンジ部分が大きく開き、そのままフルフラットもお手の物。
打ち合わせで目の前の人にディスプレイを共有したいときにも重宝します。
サイズ・重量
IdeaPad S540 (14, AMD)のサイズは幅323 x 奥行227mm（14インチ）で、A4よりやや大きめです。
13インチPCよりも作業性が高く、15インチよりも携帯性にすぐれる絶妙なサイズ感。
厚さは最厚部15.9mmで、めちゃくちゃ薄いというわけではありませんが、カバンのスリットポケットなどにも問題なく収納できます。
重量も約1.39kgで、モバイルノートPCとして考えるとやや重めですが、持ち運べないことはありません。
付属のACアダプターは約196gとかなり軽いです。
ディスプレイ・スピーカー
IdeaPad S540 (14, AMD)のディスプレイはフルHD1920 x 1080ドットのIPS液晶で、価格帯を踏まえると、品質のかなり良い液晶を搭載しています。
非光沢かつ視野角も広く、角度をつけて見ても色調の変化はほとんどありません。
ナローベゼルで視認性が高いのにくわえ、上枠にHD 720p対応Webカメラ（プライバシーシャッター付き）が付いています。
キーボードの両脇に2機のスピーカーを搭載するデュアルスピーカーです。
高音の抜けが良く、ノートPC内蔵のスピーカーとしては、サウンドクオリティはかなり高いものでした。
キーボード
IdeaPad S540 (14, AMD)は平均的な打鍵感ですが、キーのサイズがやや大きく、誤タッチしづらくなっています。
キーストロークはやや浅いものの、キーピッチは充分な値です。
Fn + スペースキーを押すことでバックライトが点灯し、暗所での作業にも配慮されています。
パームレストには指紋認証リーダーを備え、安全かつクイックにWindowsにログインできます。
マクリンタッチパッドの横幅は約10.5cmとそれなりの広さで扱いやすいです。
インターフェース
IdeaPad S540 (14, AMD)のインターフェースは多すぎず少なすぎず、要所をおさえています。
右側面はSDカードリーダーとUSB 3.0 x 2で、うちひとつはPowered USBなので、電源オフ状態でも充電可能です。
左側面は電源端子とHDMI、USB3.0 Type-Cとヘッドフォン出力/マイク入力コンボポートがあります。
欲をいえば、Thunderbolt3対応USB-Cが欲しかったところ。
Lenovo IdeaPad S540 (14, AMD)のCPU・SSD性能
IdeaPad S540 (14, AMD)のストレージには、読み書き速度のすぐれるPCIeベースのSSD 256GB（上位モデルは512GB）を採用しています。
マクリンベンチマークソフト「Crystal Disc Mark」にて、読み込み/書き込み速度を測定したところ、PCIeだけに高速でした。
CPUにはAMD製のRyzen 5 3500U（2.1GHz）、GPUにはRadeon Vega 8 Graphicsを搭載しています。
CPUの性能を測るCINEBENCH R20の結果は1,400以上あり、同クラスのInter Core i5より高い値を示していました。
ただ実用上は、Ryzen 5 3500UとInter Core i5で大きな差はないものと考えてください。
グラフィックス性能を「3D Mark Fire Strike」で見たところ、Radeon Vega 8 Graphics搭載の恩恵で、Inte UHD Graphicsのモデルより明らかに高い数値でした（UHDグラフィックスだと1,000未満）。
ゲーミングモデルではありませんが、描画性能の高いGPUなので、ゲームのベンチマークスコアを確認してみました。
軽いゲームの「ドラゴンクエストX」では、高品質で「快適」・標準品質で「すごく快適」という評価でした。
中程度の「ファイナルファンタジー14 漆黒のヴィランズ」では高品質・標準品質の双方で「やや快適」で、このクラスのゲームになるとやはり厳しいかなという印象でした。
Lenovo IdeaPad S540 (14, AMD)レビューまとめ
本記事は「【Lenovo IdeaPad S540 (14, AMD)レビュー】驚異のコスパをほこるRyzen3000搭載モバイルノートPC」について書きました。
IdeaPad S540 (14, AMD)は、もはや価格破壊のレベルで、価格と性能の釣り合いがとれてないモバイルノートPCです（褒めてる）。
アルミボディかつ視認性の高い14インチモデルで、上質感もしっかりそなえています。
どうも、マクリン（ @Maku_ring）でした。
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