HDDデータ復旧業者のおすすめ

【24年最新】ブルーレイレコーダーが故障した時の原因や対処法を解説

どうも、レコーダー大好きマクリン( @Maku_ring)です。

レコーダーには、DVDやブルーレイディスクにデータを保存するタイプと、レコーダー本体にデータを保存するタイプがあります。

レコーダー本体が故障すると、本体に保存していたデータにアクセスできなくなり困りますよね。

僕もデータにアクセスできなくてすごく困った経験があるよ……。
特にレコーダーは自力での復旧は難しいんだけど、技術力の高い業者では復旧した実績も多いらしいよ!

同僚

データを復旧できる可能性はあるんだね!どう対処するのがいいか詳しく調べてみる!

レコーダーのデータは普通のHDDやSSDに保存しているデータと比較して復旧難易度が高いので、自力で復旧するのはほとんど不可能です。

むやみに作業して対処を誤ると、最悪の場合に2度とデータを取り戻せなくなるかもしれないので、復旧実績のあるデータ復旧業者に依頼するのが一番です。

本記事では、レコーダーの故障時によくある症状や故障原因、データの復旧方法などを解説します。

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マクリン

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プロフィール

いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。当サイトでは、さまざまなガジェット・家電をレビューしています。「Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム」のモノ/ガジェットクリエイターとしても活動し、22年4月には書籍「マクサン式Webライティング実践スキル大全」を出版。株式会社makuri・合同会社レイテラス代表取締役。プロフィール詳細レビューガイドライン・理念

ブルーレイ・HDDレコーダーのデータ復旧は難易度が高い

レコーダーの復旧作業の難易度が高いといわれている理由は以下の通りです。

レコーダーの復旧作業の難易度が高い理由
  • HDDを交換する難易度が高い
  • データが暗号化されている可能性が高い
  • 録画データは画像よりも復旧難易度が高い

レコーダーのデータは暗号化や録画データなど、普通のデータの保存方法とは一風変わった仕組みで保存されるから、復旧作業の難易度が高いようです……。

前提として、レコーダーのデータを復旧するためには、レコーダー本体から内蔵HDDを取り出して、HDD自体に直接復旧作業します。レコーダーを解体してHDDを取り出すときには、レコーダーの内部構造やファイルシステム構造の理解が必要で、換装ができる機種とできない機種があるため、換装ができない場合にはHDDを取り出すこと自体が難しいです。

また、レコーダーに保存されているデータには、コピープロテクト技術(暗号化技術)という映像データのダビングやバックアップを防止するための「暗号化」が施されている機種がほとんどで、自力でこの暗号化を解除するのはほぼ不可能ですので、データ復旧ソフトでの対応が不可能です。

さらに、音声・映像で構成された動画は、データの容量が大きいだけでなく、どちらか一方が破損したり一部分が断片的に破損する可能性が多いため、すべてのデータを復旧できなければ正確な動画データを復元することはできません。

これだけ復旧難易度が難しかったら、自力で対処せずにデータ復旧業者に依頼したほうがいいね!
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ブルーレイ・HDDレコーダーのよくある故障症状

レコーダーによくある故障症状は、以下のようなものがあります。

レコーダーの電源が入らない

レコーダーの電源が入らなくなり、電源ボタンを押しても反応がなかったり、ランプはつくがテレビ画面に何も映らなくなることがあります。

電源コードの断線や接続トラブルの可能性もあるため、電源や接続まわりをひととおり確認してみましょう。

データの処理中に電源が落ちてしまった場合は、正しく保存されなかったデータが破損することもあります。

レコーダーから異音がする

レコーダーから「カリカリ」「カタカタ」「カチカチ」などふだん聞こえない音がする場合、内部のHDDが物理的に破損している可能性があります。

内部の部品が接触したまま通電を続けるとどんどん損傷が広がってしまうので、すぐに電源をOFFにしましょう。

この場合はHDDを開封して部品交換などが必要になる可能性が高いので、データ復旧の専門業者に相談してください。

エラーメッセージが表示される

レコーダーの液晶部分や接続先のテレビにエラーメッセージが表示され、データが閲覧できなくなるケースです。

エラーコードなどは取扱説明書にその意味やひととおりの対処法が書かれていることが多いので、説明書を確認してみましょう。

録画データや映像のデータを削除/フォーマットしてしまった

人為的なミスでデータを削除してしまったり、フォーマットしてしまうケースがあります。

フォーマットしてすぐであれば、データ復旧業者に相談してデータを復元できる可能性が高いです。

時間が経つほど、データが上書きされて復元が難しくなってしまうので、消したデータを復元したい場合はできるだけ早く業者に相談するようにしましょう。

映像がぶつぶつと途切れて再生される

映像が途切れ途切れになってしまうときは、故障の前兆である可能性があります。

使用し続けると完全にレコーダーが壊れて起動できなくなるかもしれないので、できるだけ早く対処しましょう。

救出が可能なデータは、今のうちに別の場所に移行しておいたほうが安全です。

途切れ途切れになってしまったデータについても、以前は問題なく再生できていたのであれば、データ復旧業者で復旧できる場合もあります。

落下・水没・火災などで機器が破損した

機器を落としてしまったり、水没や火災によってレコーダーが動かなくなってしまうことがあります。

この場合はレコーダーを分解し、必要に応じて部品交換などを行った復旧作業が必要なので、専門業者に相談しましょう。

おすすめのレコーダーデータ復旧業者はこちら

 

ブルーレイ・HDDレコーダーの3つの故障原因

レコーダーが故障したときの原因はおもに3つに分けられます。

物理障害

録画データや起動システムなどを保存しているHDDが物理的に破損してしまった状況です。

具体的には以下の状態を物理障害といいます。

  • 落下・水没・火災などによりHDDが破損した
  • HDD内部の部品同士がぶつかってカチカチ・カタカタなどの異音がする
  • HDDの経年劣化により部品損傷した

物理障害の復旧はHDDを開封して内部の部品交換や修復をする必要があり、クリーンルームなどの専門設備がなければ対処することができません。

自力での復旧作業はほとんど不可能ですので、物理障害に対応可能なデータ復旧業者に依頼しましょう。

論理障害

論理障害とは、HDDの部品などは問題ないものの、保存されたデータが破損してしまうケースです。

データの読み書きに何らかの問題が生じて管理情報(ファイルシステム)に異常が起きると、正しくデータを再生・管理することができなくなります。

  • データの読み書き中に電源を落とした
  • 突然機器を抜き差しした
  • 誤ってデータを削除・フォーマットしてしまった
通常、軽度の論理障害であればデータ復元ソフトを使うことができます。

しかし、レコーダーの場合は筐体(レコーダー本体)からHDDを取り外してしまうとデータが暗号化されてしまい、データ復元ソフトを使用しても正常なデータを復元できない可能性が高いです。

そもそも、パソコンとレコーダーではデータの記録方式が異なるため、レコーダー用のHDDを取り外してパソコンに接続しても、フォーマットし直さなければ正常にアクセスすることができません。

フォーマットしてしまうとデータが全て消えてしまうため、どちらにしろデータ復元ソフトでデータ復旧することは不可能に近いと考えたほうがよいでしょう。

筐体不良

筐体不良とは、HDD以外の基板などそれ以外の部分が原因となり故障するケースです。

  • 基板が損傷している
  • コネクタが湾曲、ひび割れている
  • レコーダーごと水没した
レコーダーが正常に使用できなければ録画データを別の媒体に移行することもできないため、HDDから直接データを救出する必要があります。

 

ブルーレイ・HDDレコーダーの復旧実績が豊富なおすすめのデータ復旧業者

レコーダーの復旧に対応しているデータ復旧業者は国内に100社以上存在するデータ復旧業者の中でも一握りの業者に限られます。

そのわずかなデータ復旧業者の中でも、レコーダーの復旧実績が豊富で復旧率が高い、選りすぐりの1社を紹介します。

選定基準は以下のとおりです。

Point
  • データ復旧率が高い
  • レコーダーの復旧実績が豊富
  • レコーダーの暗号化の解除実績がある

おすすめのデータ復旧業者の選び方は以下の記事でも解説しています。

今回レコーダーのデータ復旧を依頼する上でおすすめするのは、デジタルデータリカバリーです。

デジタルデータリカバリー

デジタルデータリカバリーは、14年連続国内売上No.1の国内最大級のデータ復旧・復元業者です。

復旧率も95.2%と業界最高水準をほこり、外付けHDDの復旧実績も多数あるため、技術力は申し分ないといえます。

また、復旧スピードも非常に速く、最短当日かつ約80%が48時間以内に復旧されるというのも大きな魅力です。

レコーダーの復旧実績も豊富ですので、まずは最大手のデジタルデータリカバリーへ相談するのがよいでしょう。

SNS上でも、実際に利用して復旧できたユーザーの声が多く、信頼できるサービスであることが分かります。

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データ復旧業者でブルーレイ・HDDレコーダーの録画データを救出する流れ

ここでは僕が実際に依頼した時のデータ復旧業者に依頼する流れを紹介します!

データ復旧業者に依頼する時の流れは以下のとおりです。

STEP.1
無料相談
電話やメールで業者に問合せます。テレビ番組の録画データなどはものによって復旧対応外になることもあるため、電話で細かくヒアリングしてもらうのがおすすめです。
STEP.2
初期診断・見積もり
実際の機器の状態を確認してもらい、データ復旧できる可能性があるかどうかの診断を行います。この時点で復旧費用の見積りが分かるので、復旧の可能性と費用を確認してからのキャンセルも可能です。初期診断が無料だったり、機器の送料を負担してくれる業者であれば、依頼前の出費もおさえることができます。
STEP.3
データ復旧
依頼が確定したら実際のデータ復旧作業に移ります。作業期間は初期診断時にだいたい教えてもらえますが、数日~数週間ほどかかることが多いようです。
STEP.4
支払い
データ復旧完了後に費用を支払います。希望のデータがきちんと出たか確認した上で、結果によっては事前の見積りより減額してもらえることもあります。
STEP.5
納品
支払いが完了したら、データを納品してもらい完了です。

ブルーレイ・HDDレコーダーのデータを復旧するときの注意点

レコーダーからデータを取り出すのは難しいにもかかわらず自力でやみくもに対処してしまうと、データが復旧できなくなる可能性があり注意が必要です。

注意点を確認しておけば、これ以上症状が悪化するのを抑えることができるかもしれません。

レコーダーのデータを復旧するときの注意点として以下のようなものがあります。

通電し続けない

レコーダーが故障している状態で通電をし続けてしまうと、レコーダーのパーツやHDDの保存しているデータに負荷をかけ続けるため、障害が悪化してしまう可能性が高いです。

レコーダーに異常を感じ、一度通電しても回復しない場合には、その場で通電をやめ早急にデータを復旧するための対処の必要があります。

HDDを取り出さない(レコーダーを分解しない)

レコーダーのデータを復旧する場合には、内蔵されているHDDを取り出してデータを復旧する必要がありますが、レコーダーをHDD以外のバッテリーなどの部品も取り外さなければいけません。

バッテリーを付けたままHDDを取り外そうとすると、感電する危険もあり、PCの知識のある方でなければリスクが大きいです。

また、基本的にデータ復旧の際にはレコーダー本体と内蔵HDDを一緒に見てもらう必要があるため、レコーダーは自分で分解しないようにしましょう。

自力でデータ復旧しない

データ復元ソフトやPCの機能を使って自力でデータを復旧する方法がありますが、なるべく控えることをおすすめします。

レコーダーのデータ復旧はデータ復元ソフトやPCに接続したとしても復元できる可能性はほとんどないにもかかわらず、自力で復旧しようとしてデータのフォーマット・削除をしてしまうとさらにデータを取り出すのが難しくなります。

自力でデータ復旧しようとせず、技術力の高いデータ復旧業者に依頼するようにしましょう。

まとめ

レコーダーが壊れてしまったときのデータ復旧方法について紹介しました。

自分でできればと思ってしまうかもしれませんが、自力でレコーダーのデータを復旧するのは成功率が低いうえに症状が悪化するリスクもあるため、データ復旧ソフトの使用は避けたほうが安全です。

どうしても救出したいデータがある場合は、データ復旧の専門業者に相談してみて、実際に復旧できそうかどうか確認してもらうのがおすすめです。

診断・見積もりまで無料で対応してくれる業者なら安心ですので、まずはデータ復旧業者に相談してみましょう。

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