仕事でもプライベートでも15.6型ノートPCがおすすめのマクリン( @Maku_ring)です。
外でも使う機会が多いなら、目立ちすぎず控えめすぎず、所有欲を満たす上質感も欲しいところ。
そういったニーズにぴったりのモデルが、ドスパラ(株式会社サードウェーブ)で販売している15.6型ノートPC「THIRDWAVE DX-R7」です。
落ち着いたシルバーカラーで、シンプル&スタイリッシュなノートPCです。
スペックは第13世代のCore i7にIris Xeグラフィックス、16GBメモリ、ストレージは500GBのSSD(PCIe)を採用しています。
ほかにも、Wi-Fi6対応であったり、映像出力ポートが2種類つくなど、ふだんの使いやすさにも重きを置かれています。
そこで本記事では、外観と特徴に触れた後、各種ベンチマークを紹介していきます。
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THIRDWAVE DX-R7の外観とスペック
「THIRDWAVE DX-R7」は、15.6型のノートPCです。
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製品名 | THIRDWAVE「DX-R7」 |
---|---|
CPU | Intel Core i7-1355U |
GPU | Intel Iris Xe Graphics |
液晶 | 15.6インチ |
解像度 | フルHD(1920 x 1080) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB SSD(NVMe Gen3) |
生体認証 | なし |
端子 | USB-C(USB3.2 Gen2 / DisplayPort Alt Mode / PD非対応)/ USB-A x 2(USB3.2 Gen2)/ microSDカードリーダー / HDMI2.1 / マイク入力・ヘッドフォン出力共用端子 |
バッテリー | 約8.4時間 |
質量 | 約1.7kg |
外観
本体カラーはすっきりしたシルバーで、ロゴのないシンプルな天板です。
ヒンジ部は160度程度オープンします。
サイズ・重量
THIRDWAVE DX-R7のサイズは幅359.4 x 奥行236.8mmで、B4よりやや小さめです。
厚みは19.6mmとそこそこのスリム設計で、バッグに収納するのも苦にならないサイズ感です。
重量は約1.66kgで、15.6インチPCとしてはかなり軽量の部類に入ります。
65W仕様のACアダプターは、ケーブルあわせて約331gです。
ディスプレイ・スピーカー
ディスプレイのサイズは15.6型で解像度はフルHDです。
上枠にはHD画質(720p)WEBカメラを搭載し、オンライン会議にも使えます。
スピーカーは背面両サイドに搭載し、音質は若干こもり気味ではあるものの、サラウンド感は高めです。
キーボード
THIRDWAVE DX-R7のキーボードはキー配列も違和感なく、コンパクトなテンキーも搭載しています。
キーピッチは19.6mmと広め、キーストロークは1.1mmでどちらも十分な値を確保しています。
タッチパッドの横幅は11.5cmちょっとと操作性は高めです。
左上のキーを押すことで、タッチパッドの有効/無効を切り替えられます。
インターフェース
THIRDWAVE DX-R7のポート種はあと一歩ですが、必要十分にそろっています。
右側面には左からMicroSDカードリーダー、USB Type-C(USB3.2 Gen2 / DisplayPort Alt Mode / PD非対応)、USB Type-A(USB3.2 Gen2)、HDMIがついています。
左側面は電源端子、LANポート、USB Type-A(USB3.2 Gen2)、マイク入力・ヘッドフォン出力共用端子があります。
PDには対応していないものの、HDMIとUSB-Cが映像出力に対応しているので、汎用性は高いです。
THIRDWAVE DX-R7のSSD・CPU・GPU性能
THIRDWAVE DX-R7のストレージはHDDでなく、読み書きの速いSSD(PCIe)を採用しています。
- HDD(Hard Disk Drive) ディスク型の記録デバイス
- eMMC(embedded MultiMediaCard) フラッシュメモリ(USBメモリの中身)の小型版
- SSD(Solid State Drive) フラッシュメモリの大型版
ベンチマークソフト「Crystal Disk Mark」にて、読み込み/書き込み速度を測定したところ、そこそこ速い値を示していました。
CPUには第13世代のIntel Core i7-1355U、GPUにはIris Xe Graphicsを搭載しています。
CPUの性能を測るCINEBENCH R20の結果は2,900程度あり、ビジネス用途なら充分なスコアです。
Iris Xe Graphicsは、Iris PlusグラフィックスやUHDグラフィックスを上回る性能であり、CPU内蔵型ではパワーがあるほうなので、ちょっとした3Dの映像・データ処理は行えます。
軽いゲームであるドラクエXのベンチを回したところ、最高品質で「とても快適」という評価でした。
中程度の「ファイナルファンタジー14 漆黒のヴィランズ」は高品質で「設定変更を推奨」、標準品質で「普通」でした。
重い部類の「ファイナルファンタジー15」は標準品質でなんとか動くといった具合でした。
THIRDWAVE DX-R7レビューまとめ
本記事はTHIRDWAVE DX-R7をレビューしました。
日常使い・ビジネス用途として使いやすいスペックながら、スタイリッシュなモバイルノートPCです。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。
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