テレビに保存できるデータの総量は決まっているため、容量拡張の為にテレビ用のHDDを使用している方も多いのではないでしょうか。
テレビ用のHDDを使用していると、突然HDDがテレビやパソコンに認識されなくなることがあります。
マクリン
故障の原因によっては2度と録画リストが見れなくなる可能性があるので注意して対処する必要があります。
本記事では、外付けHDDがテレビで認識されない時の原因と対処方法、安全にデータを復旧させたい方へおすすめのデータ復旧業者を紹介しています。
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外付けHDDがテレビで認識しないときの症状
「今まで問題なく使えていたのに突然外付けHDDが表示されななくなった」など、HDDの故障は突然に訪れます。
その際はHDDに発生しやすい症状を察知し、なるべく早くデータを復旧することが大切です。
ここでは、外付けHDDがテレビで認識しないときに発生しやすい症状を紹介します。
また、HDDの詳しい症状や対処法は以下の記事でも紹介しているので、是非参考にしてください。
【2024年】HDDの復旧率が1番高いデータ復旧・復元方法を徹底解説外付けHDDはテレビに認識されるが、録画リストが表示されない
テレビの画面上にはHDDの表示があるが、録画リストや保存データの詳細が確認できないことがあります。
これは特定のデータ領域が論理的に故障している可能性が高いです。
HDD本体、テレビの再起動で直る可能性もありますが、重度の論理障害であれば個人で対処することが難しいです。
そのような場合、データを救出したいときは「データ復旧業者」に依頼することをおすすめします。
外付けHDDをテレビで認識できない
「先ほどまでHDDを使用できたのに突然認識しなくなる」
「ある日突然にHDDを認識しなくなる」
これらの症状が起きた場合は、以下の可能性が考えられます。
- HDDに物理的な障害が起きた
- 外付けHDD自体に電力が供給されていない
- テレビ本体の障害、ケーブルなどの周辺機器の欠損
特に、物理的な障害によって外付けHDDがテレビで認識されない場合は、使用を継続することで状態が悪化し、最悪の場合、保存していたデータを消失してしまうこともあるため注意して対応する必要があります。
原因を正確に特定したうえで、障害に対応可能なデータ復旧業者荷相談することで、見れなくなったデータを復旧できる可能性があります。
外付けHDDがテレビで認識しないときの原因
まずは対処方法を決定するために、HDDがテレビで認識しない原因を正確に特定する必要があります。
原因が分からないままやみくもに作業してしまうと、最悪の場合にデータが取り出せなくなる可能性があります。
外付けHDDがテレビで認識しないときに考えられる原因は以下です。
外付けHDDの電源が入っていない
外付けHDDに電源が入っていない場合は、テレビで認識できません。
起動音がしない、ランプが点灯していないなどHDD自体に電源が入っていないと思われる場合は、USBポート、ACアダプタ、USBケーブルなど電力を供給するケーブル類を再度接続してみましょう。
電源が付かない場合は、送電ケーブルが破損している可能性が高いため買い替えるなどの対処が必要です。
また、USBポートに何かが挟まっている、水没している可能性もあるため、あわせて確認するようにしましょう。
電源が入らない場合には、自力で対処できないので、復旧率の高いおすすめのデータ普及業者に相談することをおすすめします。
USBケーブルの接続不良
データを送るためのUSBケーブルが破損していると、テレビで外付けHDDを認識しないことがあります。
ケーブル類も経年劣化、衝撃による断線によって使用できなくなることも多いため、他のケーブルに取り替えてみたり、接続し直してみたりして様子を伺いましょう。
テレビ本体の障害
外付けHDDがテレビで認識しない場合には、テレビ本体に何かしらの不具合やエラーが発生したことによって引き起こしていることも考えられます。一度テレビを再起動して状況が改善されるか確認をしてみましょう。
以下はテレビ本体の再起動の手順です。
外付けHDDの論理障害
論理障害とは、外付けHDDなどの記憶媒体に保存されているデータに不具合が発生している状態を指します。
これは人為的な要因で発生する可能性も高く、注意しなければいけません。
特に以下の動作はHDDに負荷を与え、論理障害の原因になる可能性があります。
- フォーマットした
- データを保存しているとき強制終了した
- 複数回連続で強制終了を行った
軽度の論理障害であれば、再起動やフォーマットを行うことで復旧できる可能性はあります。
しかし、誤った操作をおこなってしまうとさらに状態が悪化してしまうため、気をつけなければいけません。
論理障害の障害レベルを正確に見分けられるような復旧率の高いデータ復旧業者を選んで相談することが重要です。
データ復旧業者の選び方は以下の記事で詳しく解説しているので是非参考にしてください。
【2024年】データ復旧業者のおすすめ5選!技術力・料金・評判を徹底比較外付けHDDの物理障害
物理障害とは、外付けHDDなどの記憶媒体が物理的に故障・破損したことによって生じる障害のことを指します。
これは「HDDを長期間に使用したことによる経年劣化」「水没」「落下した際の衝撃」などが原因で起こる可能性があり、特に経年劣化を起因とするものは気がつきにくいため注意が必要です。
また、物理障害を起因として外付けHDDが認識しない・故障しているときにデータを救出したい場合は、復旧の過程で特殊な設備が必要なため、個人で復旧することができません。
個人で対応してしまうとデータが二度と取り戻せなくなる可能性もあるので、個人での対応はやめておきましょう。
外付けHDDのデータを復旧したい場合はデータ復旧業者に相談するようにしましょう。
外付けHDDがテレビに対応していない
多くのメーカーから発売されているテレビ用の外付けHDDですが、どのテレビにも使用できる訳はなく、特定のテレビと相性が悪い場合があります。
相性が悪いケースであれば接続しても認識しなかったり、録画に不具合が起きたりすることがあります。
新しい外付けHDDが認識しない場合はテレビとHDDの相性が悪い可能性が高いです。
テレビと外付けHDDのメーカーがそれぞれ対応情報を公開していますので、購入の際には自分のテレビに対応している商品を選びましょう。
テレビを交換・修理した
新品のテレビ用の外付けHDDは、通常テレビに接続する際にそのテレビ専用にフォーマットされます。
特定のテレビにフォーマットした外付けHDDは、別のテレビに接続したとしても認識されません。
テレビを修理すると、修理の内容によっては外付けHDDの登録情報が削除されてしまうことがあるため、テレビを交換・修理した際には今まで使用していた外付けHDDが使用できなくなくなる可能性が高いでしょう。
データが大切で修理を検討している方は、まずデータを復旧してから修理や交換することをおすすめします。
外付けHDDがテレビで認識しないときの注意点
テレビ用の外付けHDDのデータを復旧したい方は、必ず注意点を確認しましょう。
やみくもに対処してしまうと、HDDの状態が悪化し、最悪の場合にデータが2度と取り出せなくなります。
外付けHDDがテレビで認識していないときには以下の点に注意してください
通電し続けない
外付けHDDが認識しない場合は何から不具合が起きています。
通電していると外付けHDDが起動している状態になり、機器に重大なダメージを与え続けることになりかねません。
使用しないときは、極力電源を切りテレビ等に接続することは控えましょう。
すぐにフォーマット・初期化しない
フォーマットを行うと設定は初期化され不具合が解決する可能性があります。
しかし、フォーマットや初期化を行うと、今まで保存していたデータが二度と戻ってこないことになるので注意して行ってください。
マクリン
フォーマットしてしまうと、データ復旧業者であっても作業の難易度が高くなります。
フォーマットは最終手段として、万が一でデータが消えても問題ないときのみ行うようにしてください。
パソコンに接続しても見られない
種類にもよりますが、テレビ用外付けHDDはパソコンに接続しても中身は確認できない場合があります。
この場合はそもそも自力でデータを復旧することはできないので、データ復旧業者に相談することをおすすめします。
フォーマットをすることで、パソコンでも認識する可能性がありますが、保存しているデータが消えてしまうため、安易にフォーマットをしないようにしましょう。
電源のオン・オフを繰り返さない
HDD本体の電源のオン/オフは極力行わないようにしてください。
電源のオン/オフはHDDの内部フォルダやシステムに負荷を与え「論理障害」を引き起こす原因にもなり得ます。
更に、電源の切り替えは機器に大きな負荷を与える作業ですので、電源の切り替えを繰り返すとデータが取り出せなくなる可能性があります。
自力での対処が難しそうであれば、すぐに電源をオフにし、復旧率の高いデータ復旧業者に依頼するのが一番です。
データ復旧ソフトを使用しない
HDDのデータを取り出したり、復旧したりする際に「データ復旧ソフト」を使用することができます。
しかし、データ復旧ソフトは通常のHDDにしか対応していないものが多く、テレビ用のHDDのデータ復旧を行ってしまうとファイルやシステムの破損や不具合に繋がってしまい、状態がより悪化してしまう可能性があります。
テレビ用に書き込まれたデータは、テレビ専用のフォーマットで書き込まれている上、データに暗号化がかかっていることがあるので、データ復旧ソフトでは完璧にデータを復元できないことが多いです。
そのため、データ復旧ソフトは使用せずに、データ復旧業者で確実に復旧するようにしましょう。
外付けHDDがテレビで認識しないときの対処方法
ここでは外付けHDDがテレビで認識しないときの対処法を紹介します。
また、HDDの詳しい症状や対処法は以下の記事でも紹介しているので、是非参考にしてください。
【2024年】HDDの復旧率が1番高いデータ復旧・復元方法を徹底解説外付けHDDがテレビで認識しない時の対処方法は以下の通りです。
テレビ・外付けHDDを再起動する(一度だけ)
軽度の論理障害が原因で外付けHDDが認識されなくなった場合は、再起動を行うことで問題が解決することがあります。
しかし、再起動を繰り返してしまうと論理障害の原因になる可能性があるため、何度も行うのではなく1度だけ試すようにしましょう。
テレビ・外付けHDDを再起動する手順は以下です。
フォーマット・初期化する
HDDをフォーマットするとHDDを通常通り使用できるようになることがあります。
しかし、フォーマットを行ってしまうと「保存してあるデータ」が全て消えてしまうことになります。
テレビ用のHDDをフォーマットしてしまうと、データ復旧作業の復旧難易度がとても高くなってしまいます。
大切なデータを保存している場合には、フォーマット・初期化せずに、データ復旧業者でデータを取り出すようにしましょう。
データ復旧業者に相談する
なんとかデータだけでも取り出したいと考えている方は「データ復旧業者」に相談しましょう。
データ復旧業者はHDDやSSDのデータを取り出し、救出することを専門としている業者です。
データ復旧業者の中には、ほとんどのホコリを通さない「クリーンルーム」など特殊設備を揃えているところもあり、ハイレベルのデータ復旧を行うことができます。
また、無料診断を行っている会社もあるので、一度相談してみることをオススメします。
データも必要でHDDも使えるようにしたい場合は、まずデータ復旧業者へ相談し、HDD内部のデータを取り出した後にフォーマット、メーカーに修理を依頼するようにましょう。
マクリン
おすすめのデータ復旧業者:デジタルデータリカバリー
専門のデータ復旧業者は国内に100社以上存在しています。
本章では、中でも選りすぐりの1社を紹介します。
選定基準は以下のとおりです。
- クリーンルームなどの設備が整っているか
- セキュリティ管理が徹底されているか
- 高い技術力・実績があるか
それでは、くわしく見ていきましょう。
デジタルデータリカバリー
デジタルデータリカバリーは、14年連続国内売上No.1の国内最大級のデータ復旧・復元業者です。
復旧率も95.2%と業界最高水準をほこり、外付けHDDの復旧実績も多数あるため、技術力は申し分ないといえます。
また、復旧スピードも非常に速く、最短当日かつ約80%が48時間以内に復旧されるというのも大きな魅力です。
相談・見積もりも無料で行えるため、まずは最大手のデジタルデータリカバリーへ相談するのがよいでしょう。
SNS上でも、実際に利用して復旧できたユーザーの声が多く、信頼できるサービスであることが分かります。
復旧依頼をしていたHDDデータを受け取りに行きまして、
無事復旧されたデータを受け取る事が出来ました。
ダメだった場合はアレやコレや入れ直す手間で休日いくつ潰れんのさってトコでしたので助かりました。
デジタルデータリカバリー様ありがとうございました。
— ヤマモト (@yamamoto16) May 30, 2020
デジタルデータリカバリー(@DDR_Japan)さんにお願いして突然壊れたUSB内のデータ復旧してもらいました…………!!!!
おかえり原稿…………!!!!
(原稿は今書いてるやつなので写せないけど ※写ってるのはセリフ起こししたやつと前作の原稿) pic.twitter.com/she69CT2Zc
— みー。*あいくるし。@7/7新刊 (@youme_neko) April 23, 2020
デジタルデータリカバリーさん(@DDR_Japan )に10年以上のデータ復旧してもらえたよ😂大切な思い出だったので嬉しい! pic.twitter.com/d03MMf9Ddx
— もか/うた@一週間分のリプしてる (@tarotantora2) April 8, 2020
対応もとても丁寧で、もしまたピンチが訪れたらこちらのデジタルデータリカバリーを利用したい。https://t.co/VdIxFRJC4R
…じゃなくて、ちゃんと細めにバックアップとってピンチが訪れないようにしたい。
— 今井大輔「パッカ」1巻発売中 (@dice_k_imai) March 6, 2020
まとめ
今回はテレビ用のHDDが認識しない時の対処方法と注意点、データを取り出したい方の為におすすめのデータ復旧業者を紹介しました。
物理障害が原因など個人で対応することが難しい原因の場合もあります。
対応を間違えてしまうと、二度とデータが見れなくなってしまう可能性もあるので、少しでもデータを失いたくない方は「データ復旧業者」に依頼するようにしましょう。