評価:4.5
どうも、スマートロックユーザーのマクリン( @Maku_ring)です。
SESAME3に何の不満もないのに買っちまいましたよ、SESAME 4。
数あるスマートロックで抜群の接続安定性と速さ、解錠方法の豊富さをもつSESAME(セサミ)ですが、唯一気になってたのが施解錠時のモーター音。
使い勝手にどうこう影響するわけではないものの、存在感のある動作音が気になっていました。
SESAME3からよりシンプルな構造に改善することで低騒音化と故障率の低減を実現し、ブラッシュアップしたのがSESAME4です。
それ以外の中身は正直SESAME3と同じ。
とはいえ、そもそもの完成度がSESAME3自体高いので、中身が変わらなくてもまったく不満はありません。
ただ、SESAME3を持っている人がわざわざ買い換える必要性あるかというと無いと感じました。
新規で買う人はもちろんSESAME4のほうがおすすめです。
そこで本記事は「SESAME4をレビュー!SESAME3との違いは動作音が小さくなっただけ」について書いていきます。
先にSESAME3との違いから知りたい場合「SESAME4と3の違いをレビュー」から読んでください。
後継機種のSESAME5が登場
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SESAME4の外観と付属品
SESAME4はBluetooth接続対応のスマートロックです。
サイズはSESAME3と同じく幅5.7 x 高さ9.3 x 奥行5.5cmで小型に仕上がっています。
上部はドアにテープ固定する台座で、下部はサムターン錠(つまみ錠)を回すパーツとなっています。
SESAME3に比べて構造がシンプルになったとのことですが、目をこらしてもよく分かりませんでした(分解してみないと違いが分からなさそう)。
ただ、シンプルになった恩恵か、重量は数グラム軽くなっています。
天面のスライドカバーには3と同様、リチウム電池「CR123A」が入っています。
付属品は、SESAME3・予備用3Mテープ (2回分)・台座の高さ調整用プレート・ドライバーです。
SESAME3に同梱していたNFCタグシールが、SESAME4ではカットされてるので、NFCタグでタッチ解錠したい場合、別途購入する必要があります。
また、SESAME4をWi-Fi経由で動かすなら、WiFiモジュールと一緒に購入することをおすすめします。
Bluetoothの接続性をWi-Fiでカバーできるだけでなく、遠隔の操作・通知も可能となり、利便性が段違い。
- 遠隔操作 外からスマホで施錠・解錠ができる
- 操作の遠隔通知 スマホやApple Watchに施錠・解錠情報が通知される
SESAME4の取り付け・設定方法
SESAME4の取り付け・設定方法を紹介します。
専用アプリ「セサミ、ひらけゴマ!」の説明に沿って進めれば難しくありません。
なお、WiFiモジュールの取り付け・設定方法はSESAME3の記事を参考ください。
取り付け方法
お問い合わせ先:[email protected]
設定方法
次に専用アプリを使って、SESAME4の初期設定を行います。
SESAME4と3の違いをレビュー
SESAME4の機能はSESAME3と共通し、スマートロック最多の6種類の解錠方法に対応しています。
- アプリ
- ウィジェット
- Apple Watch
- NFCタグ
- Siri
- Amazon Alexa
これらの動作自体はSESAME3と4で全く同じなので、動作レビューはこちらの記事を参考ください。
基本的な動作は、アプリを開いて鍵アイコンをタップすることで施錠・解錠が行えます。
鍵アイコンを押した後の待機時間の速さ(約1秒)はほぼ同じ。
両者の違いは、鍵を回すときのモーター音です。
モーター音だけに着目して聞いてもらうと、SESAME3では「ウィーン」の音がそれなりにします。
SESAME3
一方、SESAME4では「ウィーン」がグッと抑えられ、音自体も低くなっていることが分かります。
SESAME4
めちゃくちゃ変わるかといわれると、大きな差ではないというのが正直なところ。
ただ、SESAME4のほうが耳障りな音ではなくなっているので、これから買う人はSESAME4のほうが確実におすすめです。
SESAME4レビューまとめ
本記事は「SESAME4をレビュー!SESAME3との違いは動作音が小さくなっただけ」について書きました。
SESAME4は、全スマートロックの中でもっとも多彩な解錠方法をサポートし、IFTTTを除けば全てに対応するスマートロックです。
好評だったSESAME3から作動音が小さくなり、日常にさらに溶け込むアイテムになりました。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。