どうも、IoT家電大好きマクリン( @Maku_ring)です。
主な家電の音声操作は、スマートリモコンのeRemote miniを使い、便利な生活を送っています。
ですが、以前から気になっていたのがドアの施解錠操作。
どうせならドアもスマートロック化して、開け閉めも簡便にしたいと考えていました。
そこで導入したのがこちら、CANDY HOUSEのスマートロック「セサミmini」です。
カギに取り付けるだけで、自宅のドアを手ぶら解錠&オートロック化できちゃうすぐれもの。
また「WiFiアクセスポイント」を組み合わせることで、Wi-Fiネットワークと接続し、遠隔操作やカギ操作の履歴確認・通知が可能となります。
実際に導入したのですが、設定が分かりやすく、機能性と使い勝手にすぐれたアイテムでした。
ちなみに後継機種に「SESAME3」があり、反応性や耐久性では3のほうが改良されています。
本記事は「【SESAME(セサミ)miniレビュー】世界最小・最軽量のスマートロック!」について書いていきます。
タップできるもくじ
セサミminiとWiFiアクセスポイントとは?
セサミminiはCANDY HOUSE社のスマートロックで、世界で5万台売り上げる「セサミ スマートロック」を日本向けに小型化したモデルです。
セサミmini単体では、大きく4つのことが可能です。
- スマホで施開錠 スマホアプリで施錠・解錠操作ができる
- オートロック 解錠から一定時間後に施錠される
- 手ぶら解錠 スマホを持って近づくと解錠される
- ノック解錠(iOSのみ) スマホを3回ノックすると解錠される
さらにWiFiアクセスポイントとセットで使用することで、Bluetooth範囲(約5m)だけでなく、自宅のWi-Fiネットワークと接続することができます。
- 遠隔操作 外出先からスマホでドアの施錠・解錠ができる
- カギ操作の遠隔通知 スマホに施錠・解錠情報が通知される
単体でも便利ですが、合わせて使うことで活用の幅が広がります。
ぜひ「セサミmini + WiFiアクセスポイント」セットでの導入をおすすめします。
セサミminiとWiFiアクセスポイントの外観と電池・付属品
セサミminiのサイズは幅5.7 x 高さ9.3 x 奥行5.5cmで、手の平におさまる大きさです。
上部はカギに合わせるパーツを取り付けられ、下部は扉に貼り付ける台座となっています。
背面にはドアに貼り付けるための両面テープがあらかじめセットされています。
スライドカバーを外すと、リチウム電池(CR123A)が2本入っています。
同梱品は、セサミmini(電池2本入り)・Wi-Fiアクセスポイント・予備用3Mテープ (2回分)・台座の高さ調整用プレート・ドライバーです。
Wi-Fiアクセスポイントは3.3 x 3.3 x 2.8cmと小型で、裏面はUSB端子となっています。
それではセサミminiの取り付け方法を紹介します。
セサミminiの取り付け方法
お問い合わせ先:[email protected]
それではセサミminiの初期設定を紹介します。
セサミminiの解錠・施錠設定方法
セサミminiが取り付けられたら、スマホに専用アプリをインストールし、解施錠設定を行います。
以上がセサミmini基本操作の設定方法です。
セサミminiの解施錠操作レビュー
セサミminiはアプリを開いて画面をタップするだけで、Bluetoothが届く範囲内(10m程度)であれば、ドアの解錠&施錠操作が可能です。
タップ後の動作はスムーズで、操作性に不満はありませんでした。
強いていうなら「ウィーン」という機械音がやや響くくらいでしょうかw
実際に使う機会が多いのはオートロック&手ぶら開錠です。
これらの設定方法を紹介します。
セサミminiのオートロック・手ぶら開錠設定方法
セサミminiの機能でも使用頻度の高い、オートロック・手ぶら解錠(ハンズフリー解錠)の設定方法を説明します。
以上がセサミminiのオートロック・手ぶら解錠の設定方法です。
手ぶら解錠まで設定すると手順は少し長いですが、画面のとおり進めていけば難しいことはありません。
セサミminiのオートロック・手ぶら開錠操作レビュー
セサミminiは、ドアが閉じると一定時間後に施錠するオートロック機能を備えています。
オートロックの感知は正確で、今のところ空振ったことはありません。
オーロック機能にくわえ、スマホを入れた状態で近づくと自動解錠される、手ぶら解錠機能も搭載しています。
使用方法は簡単で、Bluetoothをオンにした状態でセサミminiの検知範囲内に近づくと、まずこのような通知がスマホに届きます。
あとはスマホを携えた状態でドアの前に立つだけで、ドアが自動的にアンロックされます。
Qrio社のスマートロックQrio Lockでは手ぶら解錠が空振ることもあり、確実に使えるとはいえない機能でした。
おかげでノック解錠を使う機会がありませんw
セサミminiのWiFiアクセスポイント設定方法
セサミminiを最大限活用するなら、WiFiアクセスポイントの存在は欠かせません。
WiFiアクセスポイントは、Bluetoothでしか使えなかったセサミminiの機能を、インターネット回線で使用可能にする役割を持っています。
その設定方法を紹介します。
設定時はWi-Fi・Bluetoothともにオンしておきましょう。
以上がWiFiアクセスポイントの設定方法です。
WiFiアクセスポイントの設定が完了すると、アプリトップ画面の名前横にWi-Fiマークが表示されます。
WiFiアクセスポイントを用いたセサミminiの遠隔操作レビュー
WiFiアクセスポイントは、単体ではBluetoothの範囲内でしか使えない、セサミminiの機能を拡張する役割をもっています。
WiFiアクセスポイントを使ったセサミminiの機能のひとつがロックの遠隔確認&操作。
例えば家族がカギを忘れた場合でも、遠方からの解錠が可能です。
もうひとつはカギ操作の遠隔通知。
家族のカギ操作もこのように通知されるので、安否や帰宅時間の把握にもつながります。
また、アプリの「履歴」メニューをタップすることで、全解施錠履歴を確認することもできます。
ちなみにセサミminiの全機能は、鍵のシェアをすることで、家族や他の人も同じように使うことができます。
合カギの種類は、常時その機能を渡す「マネージャー」と時間・日数で制限して渡す「ゲスト」から選べ、メール登録で共有することができます。
これらの機能だけでも快適なセサミminiですが、さらにユニークな機能をいくつか備えています。
Apple Watchを用いたセサミminiの解施錠操作レビュー
セサミminiはApple Watchと一緒に使うことで、便利な使い方ができます。
Apple Watch上でセサミアプリを起動し、アイコンをタップすることで解施錠操作が可能です。
家から出る際は、この機能を使うことでスマホも取り出すことなく、解錠ができるので大変重宝しています。
Amazon Alexaを用いたセサミminiの操作レビュー
もうひとつのユニークな機能として、スマートスピーカーとの連携があります。
Amazon EchoをはじめとするAmazon Alexa対応デバイスやGoogle Assistant/Homeでは、以下2つのことができます。
- セサミminiによる施錠操作
- セサミminiの状態確認(施錠 or 解錠)
Amazon Echoにセサミminiのロック状態を聞いてみました。
ちなみにスマートスピーカーを持っていない場合でも、IFTTTを活用することで、Webサービスやアプリ、スマート機器との連携が可能です。
セサミminiレビューまとめ
本記事は「【SESAME(セサミ)miniレビュー】世界最小・最軽量のスマートロック!」について書きました。
セサミminiは、自宅のカギにさまざま機能を加えてくれる小型スマートロックです。
- アプリでの解施錠操作
- オートロック
- 手ぶら解錠
- ノック解錠
- 遠隔操作
- カギ操作通知
- カギのシェア
- Apple Watchでの解施錠操作
- スマートスピーカーとの連携操作
これ一台取り入れるだけで、解施錠操作からの開放や家族の安否確認など、スマートホーム化以上のメリットをもたらしてくれています。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。