どうも、健康マニアのガジェットブロガー、デイブです。
健康を維持するためには「食事」「運動」「睡眠」の3つが重要だといわれています。
私たちのからだには「体内時計」と呼ばれる機能があり、25時間の周期で睡眠や体温、血圧、ホルモンの分泌などのリズムを刻んでいます。一日は24時間なので、このズレを調整する必要がありますが、朝日を浴び、朝食をとると、この体内時計がリセットされ、一日の生活リズムが整います。
引用元:農林水産省「みんなの食育」より
その中でも私が重視する「質の良い睡眠」をサポートするIoTアイテムが「SwitchBotカーテン」です!
カーテンの自動開閉で明るい日差しの中で気持ちよく目覚め、生活リズムを整え、睡眠の質を向上させる。
この「新しい朝の迎え方」が、誰でも簡単に実現できてしまう素晴らしいアイテムに仕上がっています。
本記事は「【SwitchBotカーテンレビュー】快適な朝の目覚めをカーテン自動開閉で実現!」について書いていきます。
タップできるもくじ
SwitchBotカーテンはカーテンの自動開閉を実現するスマート家電
SwitchBot カーテンは「スイッチボット」というスマート家電製品シリーズの1アイテムです。
「SwitchBotカーテン」と「SwitchBotソーラーパネル」(クラウドファンディングの支援者にプレゼントされたもの)、別売りの「SwitchBotリモートボタン」を組み合わせてカーテンの開閉自動化を実現しました。
SwitchBotカーテン単体でもスマホとBluetooth接続することで動作しますので、スマホアプリからカーテンを操作したり、設定したスケジュールにしたがって自動開閉することができます。
購入前に自宅のカーテンレールをチェック
まず、SwitchBot カーテンの購入前にチェックしておいておきたいのが「カーテンレールの種類とサイズ」です。
我が家はこんな形で、カーテンレールが凹の形になっていました。
これはU型レールといって一般的なカーテンレールです。
Switchボットカーテンには、他にも「I型」「ポールレール型」に対応したモデルがありますが、まだ一般販売されていません。
SwitchBotカーテンの同梱物
SwitchBot カーテン本体は、写真左から「本体」「カーテン連結パーツ」「USB Type-C充電ケーブル」の3点セットになっています。
他には、かわいいメッセージカードと日本語の取扱説明書も付属していました。
まず最初に付属のUSB Type-Cケーブルで本体を充電しましょう。
付属のケーブルは全長2mあって結構長いので、設置後でもラクに充電できますが、設置時に微調整ふくめ、10回位は動作することになります。ある程度充電しておくことをおすすめします。
SwitchBotカーテン本体は2つに分割できます。
本体向かって右横に付いているパーツ(丸鶏のもも肉みたいになっている部分)のつまみを押し込むことで取り外せます。固くて押し込めない場合は、10円玉などを使ってください。
ちなみにUSB充電器は同梱していないので、USB充電器やモバイルバッテリーを別途用意する必要があります。
SwitchBotカーテンの設置方法
SwitchBot カーテンの設置方法は全部で6ステップあり、所要時間は30分ほどです。
開くのは左側だけで良いので、左にSwitchBot カーテンを取り付け、右は固定することにしました。
本体上部にはT字のバネ付きパーツが付属してます。
2ヶ所でぶら下がり、バネの力でカーテンレールにしっかり密着させた状態で、上部のホイールが回転して左右に移動する仕組みです。
これがU字レールに差し込む部分とローラーのアップです。
こういった形状をしているので、同時に左右2つのパーツを取り付けることはできません。そのため本体が分割できるようになっています。
本体とサイドのパーツそれぞれを取り付け、合体することでカーテンレールに固定できます。
カーテンの左端の裏に装着すると、こんな感じでカーテン裏に隠れます。
設置完了後、Switchボットアプリから「寝室カーテン」を選ぶと、開閉に関する移動距離の調整が行えます。
全閉位置(カーテンがしまった状態)と、全開位置(空いた状態)を、アプリの「左へ移動」「右へ移動」「一時停止」コマンドを使って簡単に登録できます。
一旦設定してしまえば、アプリから「開ける」「閉める」ボタンをタップするだけで、カーテンの開閉が行えます。
さらにアレクサを使って声でコントロールしたい場合は後から「SwitchBotハブ」を追加できます。
クラウドファンディングで購入した人にはソーラーパネルが付いてきます。
こちらを使うとSwitchBotカーテンの本体を充電せず使い続けられるということで、せっかくなので装着してみました。
パネル本体と固定用の面ファスナー式の粘着テープが同梱しています。
取り付け方法には2つあり、SwitchBotカーテン本体に直接固定する方法とカーテン裏にソーラーパネルを接着する方法があります。
本記事では後者の方法で行いました。
ソーラーパネルの裏ブタを外すと、USB-Cコネクタ付きのケーブルがくるくると丸まって収納されていることが分かります。
これを上の切り欠きから伸ばしてフタを戻します。
次に、面ファスナーになってる小さいほうのシートを、写真のとおりにソーラーパネル本体に接着します。
大きいほうのシートをカーテン裏の固定位置に貼り付けます。
接着力を高めるために両者を貼り付ける前に、5時間放置しておきましょう。
貼り付けた状態はこんな感じです。
直射日光を浴びる感じではない我が家でも、少なくとも1週間、毎日2回開閉するだけでは充電残量が減りませんでした。
SwitchBotカーテンを動作レビュー
SwitchBotリモートボタンを使い、SwitchBot カーテンを開閉してみました。
実際に動かして分かったことは下記の2点です。
- 我が家の重めの遮光カーテンだと、モーションモードの「静音モード」では開閉できない。「高性能モード」で動作させる必要あり
- 「高性能モード」は動作音はそれなりにするが、眠っているときに不快なレベルではない
SwitchBot カーテンにはスケジュール設定があり、アプリやリモートボタンを使わなくても自動開閉してくれます。
曜日別に、時間と開閉動作を指定でき、それを複数組み合わせて動作することができます。
実際に数日動かしてみて、今はこんな感じでセットしています。
- 平日は8時に起床したいので、10分前の7時50分にカーテンをフルオープン
- 休日は30分遅めの8時20分にフルオープン
- 毎日18時になったらカーテンをクローズする
SwitchBotカーテンのよくある質問
SwitchBotカーテンを取り付けられるカーテンのタイプを教えて下さい。
U型・I型・ポールレール型それぞれに対応したモデルが用意されています。お部屋のカーテンレールに合わせて選択してください。
本体はどれくらい連続動作可能ですか?
1回のフル充電で最大8ヶ月使用可能です。
SwitchBotカーテンは単体でも操作できますか?
設定時にはスマホアプリが必要ですが、設定後は単体でも動作します(Touch&Go機能)。手動でカーテンを動かすと、SwitchBotカーテンが動きを検知し、電動で開閉してくれます。
SwitchBotカーテンの最大移動距離とカーテンの重さを教えてください。
SwitchBotカーテンの最大走行距離は3mとなっています。耐重量は最大8kgです。
スマートスピーカーと連携させるには何が必要ですか?
SwitchBot Hub Miniが必要です。同製品と組み合わせることで、Amazonアレクサ・Googleアシスタント・Siri・IFTTT・LINE Clova(Beta)などに対応させることが可能になります。
SwitchBotカーテンレビューまとめ
本記事はSwitchBotカーテンをレビューしました。
このたび初めて「SwitchBotカーテン」を導入しましたが、毎朝とても気持ちの良い目ざめを実感しています。
朝は光を浴びてすっきり目を覚まし、夜は部屋を暗くしてしっかり眠るというように、光をうまく活用して睡眠のリズムを整えることは健康の基本といえます。