評価:4.5
どうも、10台以上の完全ワイヤレスイヤホンを愛用するマクリン( @Maku_ring)です。
Bluetooth接続でケーブルレスの完全ワイヤレスイヤホンは、一度使うと離れられないほど快適。
しかし、イヤホン単体では数時間しか使えないモデルが多く、またイヤホン自体を失くす心配もあります。
そこでおすすめなのが、左右間のイヤホンが有線でつながるスポーツタイプのワイヤレスイヤホン。
TaoTronics社の「TT-BH072」は、国内ではTT-BH07Sに続いてQualcomm社の最新チップ「QCC3034」を搭載し、スポーツタイプで最長クラスの13時間再生を実現するモデルです。
また、コーデックは「AAC」「apt-X」「apt-X HD」に対応し、iPhoneとAndroidスマホの双方で高音質な音楽・動画再生を可能としています。
そんなわけで本記事は「【TaoTronics TT-BH072レビュー】イコライザー機能&aptX HD対応の完全防水ワイヤレスイヤホン」です。
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TaoTronics TT-BH072の外観と付属品
TaoTronicsは知る人ぞ知るオーディオメーカー。
Twitterアカウント( @Taotronics_JP)のフォロワーは1万人以上抱えており、クオリティの高さから支持を集めています。
「TT-BH072」は完全防水仕様(IPX5)のBluetoothワイヤレスイヤホンです。
イヤホンの重量はわずか14gと、抜群の軽量性を実現しています。
イヤーカップはマグネット式となっており、左右が磁力でくっ付きます。
TT-BH072はケーブルが約60cmと短いために絡まりづらく、首かけ時もスマートに決まります。
ハンディサイズのメッシュケースも付いており、外出時の持ち運びも困りません。
同梱品はイヤホン本体に収納ケース、Micro USBケーブル、イヤーピース&イヤーフックです。
イヤーピースとイヤーフックは、本体装着済みのMサイズ以外に2種類ずつ入っています。
コントローラーはボタン式で、音量ボタンと電源ボタンのみのシンプル構成です。
コントローラーの側面は、充電用のマイクロUSB端子となっています。
TT-BH072は、クアルコムの最新チップ「QCC3034」を搭載しているおかげで大幅な低消費電力化を実現し、最大13時間の長時間再生に対応しています(1時間40分で満充電)。
- 赤点灯 充電中
- 青点灯 満充電
- 青赤交互点滅 ペアリングモード
- 5秒ごとに青1回点滅 ペアリング完了
TaoTronics TT-BH072の使用感と音質
TT-BH072は、Bluetooth接続(Bluetooth5.0)にのみ対応しています。
イヤーフックを耳の中に引っ掛けられるのでグリップ力がしっかりあり、運動中でも外れることはまずありません。
ボタンは3つのみながら、音声操作以外の全ての操作が可能です。
- +ボタン 音量アップ/(長押し)曲戻し
- 電源ボタン 再生/一時停止/受話/終話/(2回押し)リダイヤル/(1秒押し)着信拒否
- ーボタン 音量下げ/(長押し)曲送り
さらにTT-BH072の大きな特徴として、5,000円以下のイヤホンではめずらしく、プリセットされた3つのモード(Normal・Bass・Treble)に調整できるイコライザー機能を搭載しています。
TT-BH072は中音〜高音域が得意で、ボーカル・ギター音を特にうまく響かせられる音設計となっています。
ROCK&POPSと相性抜群のイヤホンです。
Bassモードでは低音が増してベース・ドラムに重量感を感じるサウンド、Trebleモードではボーカル・ギターのクリアさがより強調されるサウンドに変化します。
また、高音質の圧縮方式「apt-X」「AAC」のみならず、apt-Xよりさらに音のすぐれる「apt-X HD」コーデックに対応しており、音の立体感も表現できています。
価格5千円以下ながら、apt-X HD対応・クアルコムのチップ「QCC3034」採用・イコライザー機能搭載であり、現状コスパ最強のイヤホンといえるのではないでしょうか。
TaoTronics TT-BH072レビュー│まとめ
本記事は「【TaoTronics TT-BH072レビュー】イコライザー機能&aptX HD対応の完全防水ワイヤレスイヤホン」について書きました。
TT-BH072はアプリ不要のイコライザー機能を搭載し、スポーツタイプで最長クラスの13時間再生を実現しているイヤホンです。
コーデックは「AAC」「apt-X」「apt-X HD」に対応し、iPhoneとAndroidスマホの双方で高音質な音楽・動画再生を可能としています。
同社の「TT-BH07S」と似た特徴を持つ製品ですが、豊富なカラバリ・チタンコーティングによる音響特性を好まれるならTT-BH07S、イコライザー調整機能にこだわるならTT-BH072といった選択になります。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。
接続方法なのですが、毎回設定を開いてペアリングしないといけないのでしょうか?
ご質問ありがとうございます!
いえ、自動ペアリングに対応してるので、毎回設定を開かずとも接続されます。
マクリン