どうも、MacBookユーザーのマクリン( @Maku_ring)です。
USBポート数の少ないMacやノートPCにとってUSBハブは欠かせません。
また、内蔵のストレージ容量が少ない場合や大容量の動画データをあつかう場合、外付けSSDはいくつあっても足りないほどです。
僕自身もこれら2つのアイテムを常備しているわけですが、荷物をなるべく減らしたい人にとってはわずらわしいわけで。
そんな僕のココロをギュッと掴むアイテムがついに出ました。
ANKERの「PowerExpand 4-in-1 USB-C SSDハブ」です。
容量256GBのSSDストレージの機能をもちつつ、PD対応USB-CポートとHDMI、2つのUSB-Aポート(USB 3.0)を搭載するUSBハブに仕上がっています。
しかもパススルー充電に対応し、充電ケーブルとノートPCの間に本機を介することで、USBハブに給電しつつPCも充電できます。
ケーブルもスマートに格納できるなど、細かい配慮の行き届いた製品なので、外観やその特徴を紹介していきます。
- SSDとハブのハイブリッド仕様
- 4-in-1のマルチハブ
- パススルー充電対応
- USB-Cケーブルが格納可能
- ポート数が少ない
- ストレージ容量が少ない
- USB-Cが映像出力非対応
- 充電用ポートがない
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Anker PowerExpand 4-in-1 USB-C SSDハブの外観
PowerExpand 4-in-1 USB-C SSDハブは、4つの端子を有するUSB-Cハブです。
製品名 | Anker PowerExpand 4-in-1 USB-C SSDハブ |
---|---|
重量 | 約117g |
サイズ | 約134 x 51 x 15mm |
カラー | スペースグレイ |
接続インターフェース | USB Type-Cコネクタ |
USB-Cポート規格 | USB PD(最大100W入力 / 最大88W出力対応) |
USB-Aポート規格 | USB 3.0(最大5Gbps / USB 3.2 Gen 1) |
HDMI | 4K(30Hz)出⼒対応 |
本体は樹脂で質感はふつうですが、色はスペースグレイで、Apple製品とも相性の良いカラーリングとなっています。
ケーブルが飛び出すモデルも多い中、本モデルは編み込み式の丈夫なUSB-Cケーブルを格納でき、スマートに持ち運べます。
USBハブとしてサイズは小さいわけではないものの、ハブとストレージが一体化したと考えると、がんばって抑えているほうです。
重量は約117gとスマホの約半分くらい。
バッグに無造作に入れて持ち運ぶ機会が多いだけに、本体を保護できるポーチの存在はありがたし。
Anker PowerExpand 4-in-1 USB-C SSDハブのレビュー
Anker PowerExpand 4-in-1 USB-C SSDハブにそなわる4つのポートは以下のとおりです。
- USB-C(USB PD)
- USB-A x 2(USB 3.2 Gen 1)
- HDMI(4K/30Hz対応)
各ポートにスポットをあてつつ、本機の特徴を紹介していきます。
256GBのSSDとしても使用可能
Anker PowerExpand 4-in-1 USB-C SSDハブは本体に256GB分のストレージを内蔵し、外付けSSDとしても使用できます。
MacBookをはじめとするUSB-C搭載ノートPCにくわえ、iPad Proの拡張ストレージとしても活用でき、重宝します。
MacBook Proに接続して速度を計測したところ、読み込み速度・書き込み速度ともに最大400MB/sに迫り、転送速度としては充分。
ノートPCの動画データをAnker PowerExpand 4-in-1 USB-C SSDハブに移してみたところ、約7GBを約16.5秒で移動できた(約424MB/s)ので、400MB/sを上回る速度が確認できました。
最大100W入力のUSB-Cポートと最大88W出力のUSB-Cケーブル搭載
映像出力には対応していないものの、最大100W入力のPD対応USB-Cポートを搭載しています。
最大100W対応のUSB-C充電器を組み合わせれば、12Wをハブ本体の給電に利用しつつ、残り88Wを付属のUSB-Cケーブルからの出力に使うことができます。
MacBook Pro 16インチのように高出力のノートPCであっても、PC本体を急速充電しつつ、そのままハブも使えるので利便性はかなり高いです。
最大5Gbps対応のUSB-Aポートを2つ搭載
Anker PowerExpand 4-in-1 USB-C SSDハブは、最大5Gbps対応のUSB-A(USB 3.2 Gen 1)を2つ搭載しています。
USB 3.0対応のUSBメモリも活かせるので、そこそこの高速転送に対応し、汎用性は高めです。
4K/30Hz対応のHDMI搭載
映像出力端子には4K/30Hz対応のHDMIポートをそなえています。
4K対応の高精細ディスプレイに出力でき、作業効率の高いデュアルディスプレイとしても重宝します。
USB-Aのデータ転送やノートPCに充電しつつ、映像出力も可能なので汎用性は抜群。
Anker PowerExpand 4-in-1 USB-C SSDハブはこんな人におすすめ
Anker PowerExpand 4-in-1 USB-C SSDハブは「映像出力・ストレージ機能をあわせもつハブが欲しい人」におすすめです。
ポート数が少ない・容量が少ない・充電用ポートがないという弱点はあるものの、ハイブリッドモデルという他にはない魅力をもっています。
一方、ストレージ機能はいらないのでポート数に特化したいという人は「Satechi On-The-Go マルチUSB-Cハブ」がおすすめです。
Anker PowerExpand 4-in-1 USB-C SSDハブレビューまとめ
本記事は「Anker PowerExpand 4-in-1 USB-C SSDハブをレビュー!ハブとストレージの1台2役」について書きました。
Anker PowerExpand 4-in-1 USB-C SSDハブは、SSDとしてのストレージ機能と4-in-1のハブ機能をもつ、唯一無二のUSB-Cハブです。
パススルー充電にも対応し、USBハブに給電しつつPCにも充電できるすぐれもの。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。
- SSDとハブのハイブリッド仕様
- 4-in-1のマルチハブ
- パススルー充電対応
- USB-Cケーブルが格納可能
- ポート数が少ない
- ストレージ容量が少ない
- USB-Cが映像出力非対応
- 充電用ポートがない