どうも、Apple Watchが日常生活に欠かせないマクリンです。
手元決済が想像以上の便利さで「無くても死なないけど相当困る」くらいのポジションにはなっています。
Apple Watchを付けていると、よく訊かれるのがこんな質問。
そんなわけで本記事は「Apple WatchのセルラーとGPSモデルのどちらを買うべきか?」について書いていきます。
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Apple WatchセルラーとGPSモデルの違いを比較
セルラーモデルとGPSモデルの仕様比較です。
項目 | Series 10 GPS + Cellularモデル | Series 10 GPSモデル |
---|---|---|
本体価格 | 75,800円から | 59,800円から |
チップ | 【CPUチップ】S10 SiP(64ビットデュアルコアプロセッサ) 【ワイヤレスチップ】W3 【超広域無線】U2 |
|
本体容量 | 64GB | |
GPS | L1GPS、GNSS、Galileo、BeiDou | |
センサ | 皮膚温センサー、血中酸素ウェルネスセンサー、心拍センサー(電気・第3世代の光学式) コンパス、高度計、高重力加速度センサー、ジャイロスコープ、環境光センサー、水深計、水温センサー |
|
Siri | 話せるSiri搭載 | |
Apple Pay | (Felica搭載) | |
防水 | 水深50mの耐水性能 | |
防塵 | IP6X等級 | |
ジェスチャー | ダブルタップのジェスチャー | |
ケース素材 | アルミニウム・チタニウム | アルミニウム |
通信方式 | LTE、Wi-Fi 4、Bluetooth 5.3 | Wi-Fi 4、Bluetooth 5.3 |
ディスプレイ | LTPO3常時表示Retinaディスプレイ | |
ディスプレイ解像度 | 【42mm】374 x 446ピクセル 【46mm】461 x 496ピクセル |
|
最大輝度 | 2,000ニト |
厳密には、本体側面のダイヤルコントローラー(デジタルクラウン)が、セルラーモデルは赤く、GPSモデルは本体色という違いはあります。
というか、それ以外で見分けようがないほど同じ外観です。
Apple WatchセルラーよりGPSモデルをおすすめする3つの理由
それでは僕が、GPSモデルを買うべきだと答える3つの理由を紹介します。
GPSモデルは安い上にランニングコストがかからない
ベルト・ケース仕様でベース価格は異なりますが、いずれもセルラーモデルがGPSモデルより16,000円高いです。
項目 | Series 10 GPS + Cellularモデル | Series 10 GPSモデル |
---|---|---|
42mmの価格 | 75,800円から | 59,800円から |
46mmの価格 | 80,800円から | 64,800円から |
またセルラーモデルは、LTEを使ったモバイル通信に対応しているため、iPhoneと別に追加のオプション契約が必要です。
オプション契約
- ドコモ ワンナンバーサービス(月額550円)
- au ナンバーシェア(月額385円)
- ソフトバンク Apple Watchモバイル通信サービス(月額385円)
- 楽天モバイル 電話番号シェアサービス(月額550円)

まとめると「セルラーモデルはキャリアの縛りがある上に、オプション契約の月額もかかり、本体代もちと高い」ということです。
一方GPSモデルは本体代のみで、しかも安い。

iPhone持たずにセルラーモデルを持ち出す場面がない
セルラーモデルとGPSの大きなちがいは通信です。
両者ともにiPhoneとペアリングすることで、iPhoneのネットワークを使い、Apple Watch上でアプリを操作することができます。
それにくわえてセルラーモデルは、iPhoneとの接続がない状況でも、自動的にLTEによる単独通信へと切り替わり、Apple Watch自身のネットワーク通信でアプリを動かすことが可能です。
この疑問のとおり、iPhoneを持ち歩かない状況のほうが稀ではないでしょうか。
強いて挙げるなら、激しいスポーツ・運動をするときくらい。
つまり日常生活において、セルラーモデルの特性を活かす局面は極端に少ないといえるのです。

GPSモデルはアルミニウム素材なので軽い
GPSモデルのケース素材はすべてアルミニウム。
セルラーはモデルによって、アルミ・チタニウムとケース素材が異なります。
各モデルのケース重量を並べました。
項目 | Series 10 GPS + Cellularモデル | Series 10 GPSモデル |
---|---|---|
42mmケース重量 | 【アルミニウム】29.3g 【チタニウム】34.4g |
【アルミニウム】30g |
46mmケース重量 | 【アルミニウム】35.3g 【チタニウム】41.7g |
【アルミニウム】36.4g |

アルミよりも剛性が高く、やや高級感のあるチタニウムケースですが、常に装着する時計は軽さこそ正義。
アルミがキズ付きやすいといっても、保護ケースを付ければ関係ありません。

Apple WatchセルラーとGPSモデルの違いまとめ
本記事は「Apple WatchはセルラーとGPSのどちらを買うべきか?」について書きました。
結論、個人的にはGPSモデルです。
全世界での売り上げがロレックスを抜き、トップに君臨するApple Watch。
もはやただのスマートウォッチではありません。
メッセージなどの通知を受け取って内容を確認できるだけでなく、電話(あんまり使わんけど)やヘルスケアツール・ミュージックプレーヤーとしても使えちゃう。

どうも、マクリン(
ありがとうございました。参考になりました。
ロシ様、
参考になって良かったです!
また何かございましたら、よろしくお願いいたします。
マクリン
先程auに予約に行きましたが、セルラーモデルしかないと聞き、予約は一旦やめて帰りながらこの記事読みました。
GPSにします。
えっとにか様、
ご参考いただきありがとうございます!
マクリン
重量表の数値が公式で公表されているものと全て異なっているようです。
アルミ30.8or36.5g(通信の有無で重量差なし)
チタン35.1or41.7g
セラミック39.7or46.7
とうりすがり様、
ご指摘ありがとうございます。
それから大変失礼いたしましたm(_ _)m
記事中の重量は訂正させていただきました。
また何かございましたら、いつでもお申し付けください。
マクリン