どうも、年間100回近く出張するマクリン( @Maku_ring)です。
出張に欠かせないお供は、やはりスーツケース。
その余波で僕は、ビジネスマンの御用達ブランド、ACEのフロントポケット付きスーツケースを使い続けていました。
見るからにボロボロ、良くいえば年季が入っているわけですが、僕の乱暴な使い方にエースがついに悲鳴を上げまして……。
エースの惨状を訴えかけて大蔵省(ヨメ)の許可をいただき、ついにフロントオープンタイプのスーツケース、ブリーフィング「H-34F」を購入しました。
容量は34L。3泊分までの荷物であればこのサイズで対応可能です。
サイズ3辺合計は114cmなので、100席以上の飛行機ならば機内持ち込みができます。
そんなわけで本記事は「【ブリーフィングH-34Fレビュー】機内持ち込み&軽量のフロントオープンスーツケース」について書いていきます。
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ブリーフィングH-34Fの6つの魅力
BRIEFING(ブリーフィング)はビジネスマンに絶大な支持を得ているバッグブランド。
堅牢性の高い素材・ミリタリーテイストの外観を、都会的なデザイン・優れた使い勝手へ落とし込むのに長けたブランドです。
BRIEFINGは、1998年にミル・スペックに準拠した真の”ミリタリズム”を追求し、卓越した機能美を持つラゲッジレーベルとして開発されました。
BRIEFINGのデザインソースは”ミリタリー”のままであってはならない。
アメリカが本気で生み出す、強靭なパーツや最高峰の技術。この本質を理解し、その充分すぎるほどの機能を、どうタウンユースモデルに搭載し、どのようなスタイリングに仕上げるか、そして必要最小限のミニマムな機能として再構築することができるのか…
BRIEFINGのデザインワークは常にそこからはじまるのです。(中略)
発売以来、BRIEFINGは世界中で最も厳しい目を持つお客様に選ばれる最高品質のラゲッジ・ブランドへと成長を遂げてきました。
―「BRIEFING OFFICIAL SITE 」より引用―
このたび僕の出張パートナーとなったブリーフィング「H-34F」は、H-37をベースにビジネス用途に磨き上げられた逸品です。
こちらの魅力を6つに絞ってお伝えします。
キャスターが驚くほど静か
僕がかつて使っていた、リモワ(RIMOWA)のスーツケースから卒業するきっかけになったのは、ガラガラ音のうるささ。50メートルくらい後ろにいてもバレるんじゃなかろうかという引きずり音でした……。
一方こちらの「H-34F
出張移動の多いビジネスマンだと、キャスター音の大きさが移動時のストレスに大きく関わってきます。
2輪だけ制止できるロック機能付き
4輪のスーツケースにこそ大事なキャスターのロック機能。「H-34F
こちらを引き下げるだけで2輪が制止し、不用意な動きを見事にストップしてくれます。
軽量で高耐久のポリカーボネート素材
堅牢性の高い素材使いに定評のあるブリーフィング。外装には軽くて丈夫なポリカーボネート素材が使われています。
発売以来高い人気を博しているBRIEFINGのハードケース。
外装の素材には、耐衝撃性 ・ 耐熱性 ・ 難燃性などにおいて高い物性を持ち、 航空機や医療機材にも使われているポリカーボネートを使用。―「BRIEFING OFFICIAL SITE 」より引用―
ポリカーボネート素材が丈夫なことは、耐久性に定評のあるリモワやサムソナイトが素材に採用していることからも明白です。
しかもブリーフィングは素材面だけでなく、形状面からも壊れにくい工夫を施しています。
一見デザインのアクセントと思われがちな3本のストライプ。
こちらは強度を上げるのみならず、物にぶつかった際に接触面積をできるだけ抑える役目も果たしているのです。
また表面には細かいくぼみが無数に施されており、当たる面積をさらに小さくすることに貢献しています。
横向きに固定されるファスナーロック
「H-34F」をはじめブリーフィングのスーツケースは、TSAロックに固定した際のファスナーが横向きです。
通常のスーツケースは、縦向きにファスナーが固定されるタイプが多いのです。
縦向きのファスナーロックだとファスナーの固定にやや手間取ったり、上になにか重いものを載せた際、ファスナーの跡が残ることもあります。
安全性・使いやすさの点では、横向きのファスナーがおすすめです。
フロント部分とメイン部分、2種類のファスナーがロックできる機構ですが、カギ穴の空いた中央部が解除レバーになっています。
左右にそれぞれ動かすことで、各ファスナーごとに外すことができます。
PCの入れやすいフロントポケット
「H-34F」は同社唯一のフロントオープン付きスーツケース。
フロントポケットが付いていると、移動中にパソコンや書類を取り出せるため、ビジネスマンにとってかなり利便性の高いシステムです。
フロント部分自体がそのままポケットになっていますが、さらに手前と奥に計3箇所ののポケットが付いています。
そのうちひとつのポケットはラウンドジップ式になっており、このまま中の収納部分にアクセスできます。
使い勝手に優れた収納部分
ブリーフィングのスーツケースは、ポケットの豊富な収納部も特長のひとつ。
その魅力は「H-34F」でもいかんなく発揮されています。
片側にはラウンドジップ以外にポケットが1つ、中ポケットが2つ付いています。
外側フロントポケットとのアクセス部分でもあるので、タオルなどを入れておくといいでしょう。
四隅のプラスチックバックルを外すと、ウォールポケットとして独立させることができます。
背面に回転式ハンガーが付いているので、そのまま吊るすことも可能。僕は洗面用具などを入れています。
着脱式の中仕切りポケットの下には、クロスベルト収納を備えているので、荷物こぼれを防ぐことができます。
ブリーフィングH-34Fレビューまとめ
本記事は「【ブリーフィングH-34Fレビュー】機内持ち込み&軽量のフロントオープンスーツケース」について書きました。
元々使いやすさに定評のある「H-37」をベースに、ビジネスシーンでの使い勝手を高めたのが「H-34F」です。
出張を快適にする機能が詰まっており、デザインと機能を高次元で両立しています。
スーツケースは安い買い物ではないですが、本製品は全力でおすすめできる逸品です。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。