どうも、住宅ブロガーのユウキ( @yuki_housebuild)と申します!
家づくりに関する知識を発信するサイト「注文住宅ラボ」を運営しております。
本職でリフォーム専門工務店に勤めていることもあり、公私ともに周りから住宅設備の工事を依頼されるうち、多くの生活家電を目にしてきました。
本記事では、そんな私がおすすめするPanasonicの温水洗浄便座「CH931SPF」を紹介し、その取り付け方法まで解説いたします。
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温水洗浄便座Panasonic CH931SPFの概要と付属品
このたびレビューする「CH931SPF」最大の特徴は、コストパフォーマンスの良さ。
- 「ウォシュレット機能」はもちろん搭載
- 「ムーブ洗浄機能」も選択可能
- 「自動洗浄機能」付きでノズルがいつでも清潔
- 「暖房機能」も備わっていて便座がいつでも暖かい
- 「Panasonicブランド」で耐久性ふくめ信頼性も抜群
また、12,000~15,000円台の価格帯(2019年6月時点)で購入可能となっています。
ちなみに、同メーカーの最新上位機種である「Panasonic CH323WS」の価格帯は、73,000円台~90,000円台となっています(;´Д`)
これだけの価格差があっても、CH931SPFよりすぐれているのは「泡洗浄機能」、「便座自動開閉機能」、「壁掛けリモコン付き」の機能があるくらい。
CH931SPFのコストパフォーマンスがいかにすぐれているかが分かるでしょう。
製品本体と同梱の付属品は以下のとおりです。
部品数は最低限におさえられており、シンプルな構成となっています。
温水洗浄便座Panasonic CH931SPFの取り付け方法
CH931SPFを取り付けるにあたって、設置条件を確認する必要があります。
- トイレ壁面にコンセントが設置されている
- 給水管が床から腰高まで立ち上がっている
- 給水管がフレキシブルホース(蛇腹状ホース)でタンクに接続されている
本記事では、上記3条件を満たしている前提で取り付け方法を解説しています。
条件が1つでも満たされていない場合、この記事で紹介する方法とは異なる取り付け方法が必要になるためご注意下さい。
- マイナスドライバー
- モンキーレンチ
- 掃除用タオル
それでは取り付け方法を紹介していきます。
止水が完了したら給水管の取り外しを行います。モンキーレンチで給水管の袋ナットをゆるめた後、手回しでナットを取り外すと、給水管を外すことができます。
ナットが外れれば簡単に便座を取り外すことができます。
取り外しとは逆の手順で、左右の便座取付ボルトキットをナットで固定しましょう。
ナットを固定する前であれば、本体固定板を上下に可動する事ができるので、便器の形状に合わせて便座移置を微調整することが可能です。
手締めで取り付けた袋ナットは、そのままだと締め付けが弱いため、最後にモンキーレンチを使って増し締めしていきます。緩すぎず締め付けすぎず、2~3回の増し締めがちょうどいいでしょう。
止水とは逆の手順で、止水栓を反時計回りにまわします。パッキンを取り付けた袋ナットや、便座裏に差し込んだ給水口から水漏れがないか確認しましょう。
各所からの水漏れがないことが確認できたら、ウォシュレット機能の動作確認をします。プラスドライバーでコンセントにアース線をつなぎ止めてから、電源コードを差し込みましょう。
便座左側を手で押し込むと着座センサーが作動するので、その状態で洗浄ボタンを押してみると……
以上で「CH931SPF」の取り付け作業は完了です。
温水洗浄便座Panasonic CH931SPFのレビューまとめ
パナソニックの「CH931SPF」は低価格で高機能を備えており、洗浄便座の中でも最強コスパの製品です。
本記事を読んで「自分では取り付けられない……」と感じても、製品自体が安い価格で手に入るため、業者に頼んでもトータルでそれほど高くなりません。