評価:4.4
iPhoneとApple Watchを毎日持ち歩いているマクリンです。
外出先で地味に困るのが、スマホとスマートウォッチで充電方法がまったく異なること。
モバイルバッテリーを持っていても、Apple Watch用のモバ充は別で用意しないといけません。
その両方を1台でまかなえ、しかもスタンドにもなるモバ充が「MATECH MagOn Watch FlexStand 5000」です。
厚さ8.2mm・約124gの薄型軽量ボディに、Qi2対応のワイヤレス充電パッドと中央部にApple Watchの磁気充電パッド、360°回転するゼンマイ式スタンドを内蔵しています。
カラーディスプレイも優秀で、充電の種類やワット数、パススルーといった状態まで表示できます。
セルに採用されているのは、熱安定性にすぐれる半固体電池「SemiCore」。
本記事ではMATECH MagOn Watch FlexStand 5000をレビューしていきます。
- 1つのパッドでiPhone・Apple Watch・イヤホンがワイヤレス充電可能
- 360°回転スタンドで縦置きも横置きもできる
- 8.2mm・約121gの薄型軽量ボディ
- 半固体電池採用
- 2台同時充電時の合計出力が15Wにとどまる
- Apple Watchへの給電は最大3Wと控えめ
タップできるもくじ
MATECH MagOn Watch FlexStand 5000の外観と付属品
MATECH MagOn Watch FlexStand 5000は、Apple Watchも充電できる5,000mAhのワイヤレス充電対応モバイルバッテリーです。
| 製品名 | MATECH MagOn Watch FlexStand 5000 |
|---|---|
| サイズ | 約104 x 69 x 8.2mm(スタンドを除く) |
| 重さ | 約124g |
| 定格容量 | 5,000mAh |
| 出力ポート数 | 2(USB-C / ワイヤレス充電パッド) |
| 入力ポート数 | 1(USB-C) |
| 出力 | USB-C:5V 3A / 9V 2.22A / 12V 1.67A(最大20W) マグネット式ワイヤレス充電:5W / 7.5W / 10W / 15W Apple Watch用ワイヤレス充電:最大3W ※12シリーズ以前のiPhoneやQi対応スマホには最大7.5Wの出力となります。 |
| 合計出力 | 最大15W |
| 入力 | 5V 3A / 9V 2A(最大18W) |
このクラスではめずらしい、高級感あるアルミ仕上げで、中央にフリップスタンド、右下にディスプレイという配置。
サラサラした手ざわりで、指紋がつきにくいのもうれしいところ。
裏側はワイヤレス充電パッドになっており、外周部がスマホ用、中央部がApple Watch用磁気充電パッドという、MagOn Watch Slim 5000同様のハイブリッド仕様です。
側面に電源ボタンで、底面にはUSB-Cポート。ポートのすぐ横に見える小さな穴がストラップホールで、手持ちのストラップを通せます。
横から見ると、厚さ8.2mmのスリムさがよくわかります。

同じくApple Watchも充電できる「MagOn Watch Slim 5000」と並べたところ、本機のほうがわずかに縦長なものの、厚みはスタンドを除くと0.5mm薄いです。握った感じはもはやうっすいカードケース。
まったく異なるのがスタンドの構造。Slimがワイヤー式のコの字型なのに対し、本機はゼンマイ式のフリップスタンド。

板状のスタンドが根元から360°回転し、Slimとちがって横置きもできるのが強みです。

動画を観るときは横、ビデオ会議のときは縦と、置き方を選ばずながら充電できるのはうれしいですね。
重量は約124g。Apple Watch用のパッドとスタンドを積みながら、この軽さはかなり優秀です。
MATECH MagOn Watch FlexStand 5000のレビュー
MATECH MagOn Watch FlexStand 5000をレビューしていきます。
同じパッドでスマホもスマートウォッチも充電できる
本機の裏面パッドは、Qi2対応スマホ・Apple Watch・Qi対応イヤホンを同一エリア上で充電できます。

まずはiPhone。ピタッとくっつけるだけで充電が始まり、ディスプレイにはバッテリー残量と「Qi2」が出ます。
ディスプレイにはバッテリーの残り予測使用時間まで出してくれるので、あとどれくらい使えるかの判断がしやすいです。

iPhone 17 Proに装着すると、カメラ側の干渉はないものの、下部はバッテリー側が若干飛び出ています。ここは頑張ってほしかった…!
ゼンマイ式で軸を自転できるスタンドの特性を活かし、縦でも横でも自分の好きなスタイルで充電できるのは、本機ならではのストロングポイント。
同じパッドの中央部に載せれば、そのままApple Watchのワイヤレス充電も可能です。

ただし、パッド側のApple Watch充電部は凹みがなくてフラットなので、充電スポットがやや分かりにくいのはちと難点。

このときのディスプレイ表示は「5V/2W」。スマートウォッチのアイコンに切り替わり、低出力で充電されているのが一目でわかります。


パススルーと2台同時充電にも対応
側面のUSB-Cポートを使えば有線充電もでき、iPhone 17 Proでは18.9W出ていました。ディスプレイは「USB-C」表示に切り替わります。
最大20Wの範囲内とはいえ、ワイヤレス充電より電力損失が少ない分、フル充電まで急ぐときは有線のほうが速いです。
同ポートから本体充電もでき、最大18Wの仕様に対して17.5Wとほぼ上限まで出ています。
本体を充電しながらスマホにワイヤレス給電するパススルーにも対応しています。

このときディスプレイには「Pass Through」と出て、入力は15.7W。パススルー中は本体入力が少し絞られます。

ワイヤレスと有線の2台同時出力もできますが、合計15Wにしぼられます。iPhoneをパッドに載せてPixelを有線でつないだところ、有線側は10.8Wでした。
有線側に10W以上もっていかれるので、2台同時に使うならパッド側にApple Watch、有線側にスマホという組み合わせがおすすめです。
MATECH MagOn Watch FlexStand 5000はこんな人におすすめ
MATECH MagOn Watch FlexStand 5000は「スマホとApple Watchのモバ充を2つ持ち歩くのがめんどうな人」におすすめです。
裏面のパッド1枚でスマホ・Apple Watch・Qi対応イヤホンをまかなえるので、ポーチに入れる充電まわりが一気に減ります。
さらに本機ならではなのが、根元から360°回転するゼンマイ式スタンド。
縦置きと横置きを切り替えられるため、動画視聴でもビデオ会議でも置き方に困りません。
それでいて8.2mm・約124gと薄くて軽く、セルには半固体電池を採用と、中身も抜かりなし。
ただし、2台同時充電時は合計15Wにしぼられるので、パワー重視なら1台ずつ充電しましょう。
スタンドの自由度より薄さと質感を優先するなら「MagOn Watch Slim 5000」、iPhoneとApple Watchを同時にワイヤレス充電したいなら「MagOn Watch 10000」もおすすめです。
MATECH MagOn Watch FlexStand 5000レビューまとめ
本記事ではMATECH MagOn Watch FlexStand 5000をレビューしました。
1枚のパッドでスマホもApple Watchもまかなえ、360°回転するスタンドで置きかたも選ばない、欲ばりなモバイルバッテリーです。
ワイヤレスモバ充の中でも、スタンドの使い勝手はトップクラス。


どうも、マクリン(
- 1つのパッドでiPhone・Apple Watch・イヤホンがワイヤレス充電可能
- 360°回転スタンドで縦置きも横置きもできる
- 8.2mm・約121gの薄型軽量ボディ
- 半固体電池採用
- 2台同時充電時の合計出力が15Wにとどまる
- Apple Watchへの給電は最大3Wと控えめ




ガジェットブロガー
Makurin
プロフィール
株式会社makuri 代表取締役。
ガジェット選びで失敗しないための情報を発信中。ブログ「マクリン」とYouTube「マクリン / ガジェット比較」を運営しています。
レビュー歴7年以上、実機レビューは累計500製品以上。充電器・モバイルバッテリー・スマホアクセサリー・ネット回線・VPN・ゲーミングPCなど幅広くレビュー。
自宅に100台以上の充電ガジェットを所有し、実際の使用感にこだわったレビューを届けています。
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