評価:4.6
ケーブル内蔵の充電器を手放せなくなったマクリンです。
充電器とケーブルを別々に持ち歩くのって、地味にめんどくさいんですよね。
どちらか片方を忘れれば詰むし、カバンの中でケーブルがからまるのもストレス。
その両方をまとめて引き受けてくれるのが、巻き取り式ケーブルを内蔵する「TORRAS FlexLine Pro 60W」です。
巻き取り式ケーブルでおなじみのFlexLineシリーズに加わった新モデルで、全長100cmの編み込みナイロンケーブルを本体に内蔵しています。
内蔵ケーブル1本で最大60W出力に対応し、側面のUSB-Cポートを足せば2台同時充電もできます。
FlexLine 67Wと比較しても、形状がより正方形になって重心バランスが安定し、コンセント挿入時の安定性がアップしました。
本記事ではTORRAS FlexLine Pro 60Wをレビューしていきます。
- 洗練されたチタングレー
- 全長1mの巻き取り式USB-Cケーブルを内蔵
- 内蔵ケーブルのみで最大60W出力に対応
- 2ポート接続時も内蔵ケーブル側に35Wを確保
- 側面のシリコン素材でグリップ性向上
- FlexLine 67Wより最大出力は低い
- 2ポート接続時は合計55Wに下がる
タップできるもくじ
TORRAS FlexLine Pro 60Wの外観と付属品
TORRAS FlexLine Pro 60Wは、巻き取り式USB-Cケーブルを内蔵した2ポートタイプの60Wクラス充電器です。
| 製品名 | TORRAS FlexLine Pro 60W |
|---|---|
| サイズ | 約60.8 × 68 × 34mm |
| 重さ | 約149g |
| 内蔵ケーブル長 | 約100cm |
| 出力ポート数 | 2(USB-C伸縮ケーブル / USB Type-C) |
| USB出力(1ポートのみ使用) | 5V 3A / 9V 3A / 12V 3A / 15V 3A / 20V 3A(最大60W) |
| USB出力(伸縮ケーブル / USB Type-C) | 内蔵ケーブル:35W + USB Type-C:20W(合計55W) |
外装はやや光沢があるものの、落ち着きのあるチタングレーボディが、洗練された雰囲気をまとっています。


天面には巻き取りケーブルのコネクタと、オレンジのラインが入ったUSB-Cポートが1つあります。

ポート面とプラグ面はシリコンが貼られ、ラバーのグリップ性ですべりにくいのと、端子もつまみやすいのがうれしいです。
端子の裏面にはマグネットが仕込まれ、ケーブルの収納時もきれいにパチンと収まります。

ケーブルは裁縫のメジャーと同じ感覚で、途中の好きな長さで止められ、伸ばしきると全長100cm。
充電器のケーブルとしては十分な長さで、ソファやベッドサイドでも余裕をもって届きます。
ケーブルは平型の編み込みナイロン。手ざわりがサラッとしており、丸めてもクセがつきません。

同じくケーブル内蔵モデルのFlexLine 67Wと並べると、本機のほうがより正方形に近いのが分かります。
厚みはほとんど差がありません。
正方形のメリットは大きく、コンセントに挿した際も、奥行の長いFlexLine 67Wは自重で若干垂れ下がるのに対し、本機は形状と前述のシリコンのおかげで、コンセント面によりピタッとくっつく感じで安定していました。
コンセントに挿したままケーブルを引き出しても、安心感はやはり本機のほうが上。
重さは約149gで、だいたい同じくらい。
TORRAS FlexLine Pro 60Wのレビュー
TORRAS FlexLine Pro 60Wの充電性能をレビューしていきます。
内蔵ケーブルのみで最大60W出力に対応
まずは内蔵ケーブル1本だけを使い、スマホを充電したときのワット数です。
どちらもスマホ用の充電器として申し分ない出力。iPhone 17 Proは14.6V / 2.17A、vivo X300 Ultraは8.2V / 2.8Aと、機種ごとに違う電圧で流れていました。
本機はAVSに対応し、9〜15Vと15〜20Vの帯を細かく刻んで電圧を合わせられるので、その特性がしっかり表れているといえます。
つづいてノートPCを3機種つないだところ、3機種とも20V・2.8〜2.9Aで安定し、55〜57Wとカタログスペックに近い値が出ていました。
PC用の充電器としても、内蔵ケーブル1本で完結するのはありがたいです。
内蔵ケーブル + USB-Cポートで2台同時充電
内蔵ケーブルとUSB-Cポートを併用すれば2台同時に充電でき、内蔵ケーブル側が35W、USB-Cポート側が20Wの固定配分です。
スマホ2台の組み合わせなら、35W枠に余裕があるので、内蔵ケーブル側のvivo X300 Ultraは単独時と変わらない23W台をキープ。
一方、MacBook Air + iPhone 17 Proでは、MacBook Air側が55.0Wから31.3Wまで落ちました。
MacBook AirクラスまでながらノートPC + スマホもいけなくはないですが、ノートPCをフルスピードで充電したいときは基本、内蔵ケーブル1本で使うのが前提になるでしょう。
TORRAS FlexLine Pro 60Wはこんな人におすすめ
TORRAS FlexLine Pro 60Wは「充電器とケーブルを別々に持ち歩くのがもう面倒な人」におすすめです。
全長100cmまで伸びる巻き取り式ケーブルを本体に抱え、必要な長さだけ引き出し、終わったら巻き取るだけなので、カバンのなかでケーブルが絡まることがありません。
しかも内蔵ケーブル1本で最大60W出力に対応し、MacBook ProでもWindows PCでも最新スマホでもまかなえます。
側面のUSB-Cポートを足せばスマホも一緒に充電でき、ノートPCとスマホ程度なら1泊2日の出張もこれ1つで済ませられます。
同シリーズの「FlexLine 67W」もありますが、形状と本体カラー、側面のシリコン素材の3点で本機のほうがおすすめです。
TORRAS FlexLine Pro 60Wレビューまとめ
本記事ではTORRAS FlexLine Pro 60Wをレビューしました。
100cmの編み込みケーブルを内蔵しつつ、単ポート最大60Wと十分で、形状・素材面ともに使いやすくなっています。
ケーブル内蔵充電器のなかでも、ケーブルの質と出力のバランスがとれた1台です。


どうも、マクリン(
- 洗練されたチタングレー
- 全長1mの巻き取り式USB-Cケーブルを内蔵
- 内蔵ケーブルのみで最大60W出力に対応
- 2ポート接続時も内蔵ケーブル側に35Wを確保
- 側面のシリコン素材でグリップ性向上
- FlexLine 67Wより最大出力は低い
- 2ポート接続時は合計55Wに下がる




ガジェットブロガー
Makurin
プロフィール
株式会社makuri 代表取締役。
ガジェット選びで失敗しないための情報を発信中。ブログ「マクリン」とYouTube「マクリン / ガジェット比較」を運営しています。
レビュー歴7年以上、実機レビューは累計500製品以上。充電器・モバイルバッテリー・スマホアクセサリー・ネット回線・VPN・ゲーミングPCなど幅広くレビュー。
自宅に100台以上の充電ガジェットを所有し、実際の使用感にこだわったレビューを届けています。
▶ プロフィール詳細 / ▶ YouTubeをみる




























