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Nebula Capsule 3 Laserをレビュー!AnkerのAndroid TV搭載モバイルレーザープロジェクター

評価:4

家でも外でもモバイルプロジェクターを活用しマクリンまくり @Maku_ring)です。

どこでも使うなら携帯性にはこだわりたいですが、解像度は最低でもフルHD欲しいところ。

また、明瞭な映像を観るならLEDやハロゲンではなく、レーザー光源のプロジェクターがおすすめです。

500ml缶サイズながら、これらを満たすモデルが「Nebula Capsule 3 Laser」です。

Nebula Capsule 3 Laserの外箱

Nebula Cosmos Laser 4Kに続くレーザープロジェクターで、モバイル型初のレーザー採用機です。

前モデル「Nebula Capsule II」と比べ、解像度はHD フルHD(かつHDR10対応)、明るさは200ANSIルーメン 300ANSIルーメンと格段にアップしています。

OSにはAndroid TV11.0を搭載し、抜群のエンタメ性を発揮してくれます。

そこで本記事は外観と付属品を紹介し、類似品と比較しつつ、映像面を紹介していきます。

メリット
  • レーザー光源のモバイルプロジェクター
  • Android TV 11.0搭載
  • 垂直水平の台形自動補正
  • Dolby Digital Plus対応の8Wスピーカー搭載
デメリット
  • やや重い
  • モバイル型ではやや高い10万円超え
ご貸与品
本記事はアンカー・ジャパン様から商品を貸与いただき作成しています。
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マクリン

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プロフィール

いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。当サイトでは、さまざまなガジェット・家電をレビューしています。「Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム」のモノ/ガジェットクリエイターとしても活動し、22年4月には書籍「マクサン式Webライティング実践スキル大全」を出版。株式会社makuri 代表取締役。プロフィール詳細レビューガイドライン・理念

Nebula Capsule 3 Laserの外観と付属品

Nebula Capsule 3 Laser」は、Android TV 11.0搭載のモバイルプロジェクターです。

Nebula Capsule 3 LaserはAndroid TV 11.0搭載のモバイルプロジェクター

製品名 Nebula Capsule 3 Laser
サイズ 約83 x 83 x 167mm
重さ 約950g
明るさ 300ANSIルーメン
解像度 フルHD(1920 x 1080画素)
スピーカー 8W
ワイヤレス規格 2.4 / 5.0GHz(IEEE802.11 a/b/g/n/ac)・Bluetooth 5.1
OS Android TV 11.0
価格 119,900円(税込み)

 
本体はパンチングメッシュが特徴の円柱形状かつメタルボディで、上質な塊感があります。


 
投影レンズのまわりにはピアノブラックの加飾が施され、上下には「1080p(フルHD)」と「AUTO FOCUS LENDS」が書かれています。

Nebula Capsule 3 Laserのレンズ周り
 
天面は同心円状の模様が入った操作パネルとなっており、音量調整と方向キー・決定・戻るなどの操作が可能です。

Nebula Capsule 3 Laserの天面は操作パネル
 
サイズは直径83 x 高さ167mmとコンパクトにおさめ、500ml缶 / ペットボトルと同等の大きさを実現しています。

Nebula Capsule 3 Laserのサイズは約83 x 83 x 167mm
 
重量は約954gとややずっしりしている感じがあります。

Nebula Capsule 3 Laserの重量は約954g
 
底面には三脚穴がつき、汎用品の三脚を装着できます。

Nebula Capsule 3 Laserの底面には三脚穴

 
背面下部にはAUX端子とHDMI2.1(最大4K入力)、電源端子とデータストレージを兼ねるUSB-Cポートをそなえています。

Nebula Capsule 3 Laserのポート類

MEMO
データストレージは、USBメモリのファイルシステムが「FAT32」のみ対応しています。
 
USB-CはPD(Power Delivery)にも対応し、PD対応モバイルバッテリーを介した本体充電も可能です。


 
同梱品はプロジェクター本体にリモコン(単4形電池 x 2)、ACアダプタ、USB-C & USB-C ケーブルです。

Nebula Capsule 3 Laserの付属品
 
本機はリモコン操作だけでなく「Nebula Connect」によるアプリ操作にも対応しています。

Nebula Connect(CapsuleControl)

Nebula Connect(CapsuleControl)

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Nebula Capsule IIと比較

Nebula Capsule 3 Laserと前モデルのNebula Capsule IIで比較してみました。

左スライドで全表示

製品名 Nebula Capsule 3 Laser
Nebula Capsule II
Nebula Capsule 3
光源
レーザー
LED
LED
サイズ
約83 x 83 x 167mm
約80 x 80 x 150mm
約78 x 78 x 160mm
重さ
約950g
約740g
約850g
明るさ
300ANSIルーメン
200ANSIルーメン
200ANSIルーメン
HDR
解像度
フルHD(1920 x 1080)
HD(1280 x 720)
フルHD(1920 x 1080)
スピーカー
8W(Dolby Digital Plus)
8W(Dolby Digital)
8W(Dolby Digital Plus)
OS
Android TV 11.0
Android TV 9.0
Google TV
対応アプリ
7,000以上
3,600以上
10,000以上
オートフォーカス
台形自動補正(垂直)
台形自動補正(水平)
(手動)
スクリーンフィット
障害物自動回避
動画再生時間
約2.5時間
約2.5時間
約2.5時間
価格
119,900円
69,990円
69,990円

サイズは若干アップしているものの、それ以上に性能の進化が大きいです。

光源はLEDからレーザー、明るさは200ANSIルーメンから300ANSIルーメン、解像度はHDからフルHD(HDR 10対応)と、映像面は全方位でパワーアップ。

価格は5万円アップとなかなかですが、モバイル型でレーザー光源は同社初であり、相当力が入っていることがうかがえます。

上位機種と同様、垂直水平ともに台形自動補正に対応し、映像調整面も抜かりなし。

マクリン
Android OSも9.0から11.0にバージョンアップし、対応アプリは倍近くになりました!

持ち運びできるプロジェクターをお探しなら、迷わず本機を選びたいところです。

 

Nebula Capsule 3 Laserのレビュー

Nebula Capsule 3 Laserの特徴を紹介していきます。

 

300ANSIルーメン・フルHDのプロジェクター映像

Nebula Capsule 3 Laserの明るさは最大300ANSIルーメンであり、500ml缶サイズなのをふまえるとかなり健闘しています。

Nebula Capsule 3 Laserの明るさは300ANSIルーメン

マクリン
明るさが若干不安でしたが、17時以降なら余裕で観れますよ!

近年は4K対応のホームプロジェクターも少なくない中、フルHDは若干物足りないかと思いきや、細かい文字でもバッチリ視認できたので、ビジネス用途でも十分使えます。

Nebula Capsule 3 Laserの解像度はフルHD
 
最大120インチ程度まで投影可能であり、100インチ投影時の距離は約2.66mと焦点距離は標準的。


 
HDMIの映像出力はもちろん、スマホやPCからのミラーリングにも対応し、「AirScreen」アプリを使えばAirPlay・Chromecastともに利用可能です。


 
ドローンさんの撮影動画を再生してみたところ、モバイルプロジェクターであることを忘れるほどの表現力がありました。

緑の木々の立体感や粒だった水面のリアリティも素晴らしく、レーザー光源ならではのくっきり具合とコントラストは見事でした。

マクリン
音響の迫力は8Wとは思えないほど…!

オートフォーカスかつ垂直水平の台形自動補正に対応

Nebula Capsule 3 Laserはモバイル型ながら映像調整面もすぐれています。

投影距離が変わったときはオートフォーカスが即座にはたらき、ピントを合わせてくれます。


 
台形自動補正機能もつき、垂直方向に動かすと投影映像の歪みを補正します。


 
さらに上位機種にのみそなえる水平方向の台形自動補正も搭載し、斜めに動かした際でも修正してくれるすぐれもの。

マクリン
モバイル型だとXGIMI Halo+くらいしかついてない機能なんですよ!

Android TV 11.0搭載で豊富なアプリ収録

Nebula Capsule 3 LaserAndroid TV 11.0を搭載し、前モデル「Nebula Capsule II」のAndroid TV 9.0からバージョンアップを遂げています。

Nebula Capsule 3 LaserはAndroid TV 11.0搭載
 
アプリストアは純正のGoogle Playであり、大抵の動画配信アプリはそのまま使えます。




マクリン
TV番組を観るならnasneを設置してtorneアプリから観るのがおすすめですよ!

NetflixはGoogle Playからはダウンロードできないものの、Nebula Manager経由でダウンロードできるようになっています。

Nebula Capsule 3 LaserのNetflixはNebula Manager経由でダウンロード可能

 

Nebula Capsule 3 Laserはこんな人におすすめ

Nebula Capsule 3 Laserは「レーザー光源のモバイルプロジェクターが欲しい人」におすすめです。

やや高めですが、モバイル型で初のレーザー光源なのにくわえ、垂直水平ともに台形自動補正に対応し、映像調整面も優秀。

前モデル「Nebula Capsule II」をあらゆる方面でアップデートしたモデルに仕上がっています。

レーザー光源にこだわらないなら、明るさで上回るXGIMI Halo+Nebula Vega Portableもおすすめです。

 

Nebula Capsule 3 Laserレビューまとめ

本記事は「Nebula Capsule 3 Laserをレビュー!AnkerのAndroid TV搭載モバイルレーザープロジェクター」について書きました。

Nebula Capsule 3 Laserは同社初のレーザーモバイルプロジェクターで、他の光源とは一線を画す映像の鮮明さと没入感をそなえています。

マクリン
前モデル「Nebula Capsule II」と比べ、解像度も明るさも格段にアップ!

どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。

メリット
  • レーザー光源のモバイルプロジェクター
  • Android TV 11.0搭載
  • 垂直水平の台形自動補正
  • Dolby Digital Plus対応の8Wスピーカー搭載
デメリット
  • やや重い
  • モバイル型ではやや高い10万円超え
Anker Nebula Capsule 3をレビュー!Google TV搭載のモバイルプロジェクター XGIMI Halo+(plus)をレビュー!モバイルプロジェクター最高峰がさらにパワーアップして帰ってきた 【Nebula Vega Portableレビュー】フルHDの解像度と500ANSIルーメンの明るさをもつAnkerのモバイル型最上位プロジェクター Android搭載プロジェクターのおすすめをモバイルとホーム型に分けて紹介

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