どうも、Apexにドはまり中のマクリンです。
PCへの負荷が重いゲームでも遊べるノートパソコンが、いわゆるゲーミングノートパソコン。
PCの性能が上がるほど、ゲームの快適性も上がるため、高性能なゲーミングノートPCを求めがち。
しかし、そうなると価格はいくらでも高くなっていきます。
そこそこの性能のゲーミングノートPCにおさめることで、ゲームの快適性を維持しつつ、価格を抑えることが可能です。
そこで本記事では、ユーザー別におすすめのゲーミングノートPCを紹介します。
タップできるもくじ
「ゲーミングノートPCはやめとけ」とか「おすすめしない」といわれるが実際どう?
ゲーミングノートPCは、ネット上でも「絶対にやめとけ」や「デスクトップのほうが良い」などの意見を見かけたことはないでしょうか?
ゲーミングノートPCをこれから購入する人にとって、実際どうなのか気になるところ。
そこでゲーミングノートのデメリットについてくわしく解説していきます。
コスパが悪い
ゲーミングノートPCはデスクトップPCと比較し、コスパ面では正直劣ります。
ノートPCはパーツを搭載する際に小型化する必要があり、同じグレードのパーツでも割高になってしまうからです。
たとえ同じ性能でも、デスクトップとゲーミングノートでは「デスクトップのほうが安い」ということが多く、費用をできるだけ抑えたい方には結構ネックです。
しかし、現在はコスパの良いモデルも増え「コスパが悪い」という理由でゲーミングノートPCを購入しない人は減ってきています。
拡張性やカスタマイズ性が低い
ゲーミングノートはデスクトップとくらべ、拡張性・カスタマイズ性が低いです。
パーツなどになにか不具合が起こった際、ノートPCは分解が難しいためにパーツ交換などの難易度も高く、故障した際は必然的に買い替えることになります。
また、液晶パネルやキーボードなども自由に選べなかったり、後から外付けするにしても、端子が無搭載の場合は変換アダプタを買う必要があったりします。
正直そこまでするならゲーミングノートよりもデスクトップを買うほうがいいと思うので、これは本当に好みの問題です。
とはいえ、ノートPCはガチガチにカスタマイズして使うものでもないので「出先でサクッとゲームや作業をしたい」という人は気にならないと思います。
排熱性・冷却性が悪い(ファンがうるさい)
ゲーミングPCにおいて「排熱性・冷却性」は性能や動作に直結する部分なので、かなり重要です。
しかし、ゲーミングノートはファンが小さく、排熱の効率が悪いので、内部に熱がすぐこもり本体が熱くなってしまいます。
「ゲーミングノートは寿命が短い」などいわれているのもそれが原因です。
また、ゲームなど負荷がかかる場面ではファンの音がけっこう鳴り、夏場はとくに気になります。
ただ、これに関してはエアコンを付けたり、温度の高い場所に置かないなど、多少対策できることではあるので、そこまで問題はありません。
ゲーミングノートPCの選び方
数あるゲーミングノートPCから、fpsをある程度出しつつ価格がそこそこ安いという、コストパフォーマンスにすぐれるモデルを選ぶポイントは大きく5つあります。
それではこれらのポイントを具体的に紹介していきます。
CPUはCore i5 H / Ryzen 5 H以上がおすすめ
PCの性能を決めるうえで、もっとも大事なポイントが「CPU」です。
CPUは人間にたとえると「脳みそ」の役割をはたし、CPUによってパソコン全体の性能が決まります。
CPUはコア数やスレッド数によって性能が変わりますが、基本的にはこの3つさえおさえておけば問題ありません。
- 種類 AMD RyzenやIntel Coreなど
- 世代 数字列の一番前につく数字(Core i7 14700だとIntel第14世代のこと)
- シリーズ 一番最後につくUやFなどのアルファベットのこと
ちなみにGPUの性能はCPUにも依存するので、2つのパーツのバランスがとれたモデルを選ぶと良いでしょう。
ノートPCのCPU
- Atom・Celeron 問題外
- Core i3・Pentium 物足りない
- Core i5 U ちょっと厳しい
- Core i7 U これくらいは欲しい
- Core i5 H・i7 H / Ryzen 5 H・7 H 快適に楽しめる
- Core i9 H / Ryzen 9 H かなり快適に楽しめる
快適にゲームすることを考えた場合、Core i5 H / Ryzen 5 H以上がベターです。
GPUはGeForce RTX 4050以上がおすすめ
ゲームをプレイするにあたって一番重要なのがGPU性能です。
多くのノートPCで採用されている、CPUにGPUが統合された形式の内蔵GPUは描画性能が低いため、3Dゲームの動作自体が困難になります。
一方、外付けGPUはGPU専用のメモリーを載せるなどし、負荷の重い処理でも軽快にこなせるのが特長。
ゲーミングノートPCは、性能の高い外付けGPUのPCが必須になってきます。
ということで、主要なGPUと3Dゲームの対応度は、おおよそこういうイメージです。
ノートPCのGPU
- GeForce MX250 ライトなゲームなら大丈夫
- GeForce GTX1650/1660 最低限欲しい
- GeForce RTX3050/3060/4050/4060 快適に楽しめる
- GeForce RTX4070/4080/4090 さらに快適に楽しめる
GPUの妥協は禁物。
重いゲームやFPS値を高く保ちたいFPSタイトルなどは、最低でもGeForceの上位グレード「RTX 40シリーズ」は欲しいところ。
光の反射など細かい描写も再現できるようになります。
MMOなどでグラフィックをより楽しみたい人も、RTXシリーズを搭載したモデルがおすすめです。
ディスプレイは144Hz以上/フルHD以上がおすすめ
ゲーミングノートPCのディスプレイは後から替えが効かないので、性能やサイズも事前にきちんと確認しておきましょう。
快適にゲームをプレイしたい場合、60Hzだと物足りない可能性が高いため、リフレッシュレートは144Hzまたは240Hzモデルがおすすめ。
つづいて解像度はフルHDが一般的で、ゲームをプレイする際にもそれで十分です。
ただ「映像の鮮明さ」にもこだわりたい場合、WQHD(2560 x 1440)や4K(3840 x 2160)だとゲームをさらに楽しめます。
また、ディスプレイのサイズも重要です。
13〜15インチが一般的で持ち運びもしやすいですが、16・17インチだと迫力があり見やすいので、サイズは完全に好みで選んで問題ありません。
メモリ16GB以上がおすすめ
PCの動作の快適さに関わるのがメモリ容量です。
簡単にたとえると「デスクの広さ」みたいなもので、デスクが広ければ広いほど同時にいろいろな作業をこなすことができますよね。
それと同じで、メモリも大きければ大きいほどいろいろな処理を同時に行えます。
ゲームは負荷が重く、メモリ消費量も大きいため、4GBや8GBでは動作自体が難しいです。
ほとんどのゲームの推奨スペックは8GBですが、通話アプリを開きながらゲームをしたりする場合は8GBでは足りません。
本当に軽いゲームなら8GBでこと足りますが、MMOやFPSゲームだとまず足りないといっていいでしょう。
ゲームの快適性など考慮すると最低でも16GB以上、配信もするなら32GB以上を搭載しているモデルをおすすめします。
SSDは512GB以上がおすすめ
PCの起動や読み書きの速度を左右するストレージ。
ストレージはおもに「SSD」と「HDD」の2種類があります。
- SSD(Solid State Drive) 読み書きの速度が速く、衝撃にも強いが価格が高い
- HDD(Hard Disk Drive) 保存データ量が多く、価格も安いが、衝撃に弱く速度も劣る
ゲームはSSDにダウンロード・保存する形となり、そちらのほうが起動なども速く、ゲームを快適に遊ぶことができます。
ゲーミングノートは、スペースなどの関係でSSDしか搭載できないことが多いので、SSDは余裕をもって多めの容量を積んでおくのがおすすめです。
最低でも512GBは欲しいところですが、ゲームをたくさんダウンロードする場合は1TBくらいは必要になります。
もし動画編集をする場合は外付けSSDを用意しておくといいでしょう。
初心者におすすめの安いゲーミングノートPC
まずはデビュー機や入門用としておすすめの初心者向けゲーミングノートPCを紹介します。
価格優先のため、スペックはやや下回るものが多いですが、その点あらかじめ留意ください。
製品名 | Legion 5i Gen 9 |
GALLERIA RL7C-R45 |
NEXTGEAR J6-A7G60GN-A |
---|---|---|---|
CPU | Core i5-13450HX | Core i7-13620H | Ryzen 7 7840HS |
GPU | RTX 4050 | RTX 4050 | RTX 4060 |
メモリ | 16GB | 16GB | 16GB |
SSD | 512GB NVMe | 500GB NVMe | 500GB NVMe |
HDD | 非搭載 | 非搭載 | 非搭載 |
バッテリー駆動時間 | 約9.4時間 | 約7.3時間 | 約7時間 |
重量 | 約2.3kg | 約2.3kg | 約2.29kg |
ディスプレイサイズ | 16インチ | 15.6インチ | 16インチ |
価格 | 164,890円 | 172,980円 | 179,800円 |
Legion 5i Gen 9
製品名 | Lenovo「Legion 5i Gen 9 16型」 |
---|---|
CPU | Core i5-13450HX |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 4050 |
メモリ | 16GB |
SSD | 512GB NVMe |
HDD | 非搭載 |
バッテリー | 約9.4時間 |
質量 | 2.3kg |
ディスプレイサイズ | 16インチ |
解像度 | WQXGA(2560 x 1600) |
価格 | 164,890円 |
- エントリー向けだが165Hzパネル搭載
- スペックバランスが良い
- ディスプレイの解像度が高い
- 最新FPS/TPSゲームなども画質を落とせば十分にプレイできる
「安くてそこそこゲームが遊べるノートPCが欲しい」という人におすすめなのが「Legion 5i Gen 9 16型」です。
CPUにインテル第13世代のCore i5、GPUにRTX 4050を搭載し、スペックバランスにすぐれています。
リフレッシュレートは165Hzなので、LoLやFF14・マイクラはもちろん、FPSゲームも問題なく楽しめます。
GALLERIA RL7C-R45
製品名 | GALLERIA「RL7C-R45」 |
---|---|
CPU | Core i7-13620H |
GPU | RTX 4050 |
メモリ | 16GB |
SSD | 500GB NVMe |
HDD | 非搭載 |
バッテリー | 約7.3時間 |
質量 | 2.3kg |
ディスプレイサイズ | 15.6インチ |
解像度 | FHD(1920 x 1080) |
価格 | 172,980円 |
- エントリー向けだけど比較的高性能
- 液晶パネルは165Hz対応
- パネルの色域が広く、動画編集にも適している
ゲーミングノートPCを初めて購入する人にもぴったりなのが「GALLERIA RL7C-R45」です。
エントリー向けではあるものの、CPUに第13世代のCore i7を搭載し、フォートナイトやAPEXなども遊べる性能をそなえています。
解像度はフルHD、リフレッシュレートは165Hzと必要十分で、クリエイティブな作業にも適しています。
NEXTGEAR J6-A7G60GN-A
製品名 | マウスコンピューター「NEXTGEAR J6-A7G60GN-A」 |
---|---|
CPU | Ryzen 7 7840HS |
GPU | RTX 4060 |
メモリ | 16GB |
SSD | 500GB NVMe |
HDD | 非搭載 |
バッテリー | 約7時間 |
質量 | 2.29kg |
ディスプレイサイズ | 16インチ |
解像度 | WUXGA(1920 x 1200) |
価格 | 179,800円 |
- シンプルですっきりしたデザイン
- 165Hzパネル対応だが色域は広くない
- RTX 4060で税込み17万円台と安い
「NEXTGEAR J6-A7G60GN-A」は、RTX 4060のわりに価格がかなり抑えられたゲーミングPCです。
エントリーモデルながら165Hz対応のパネルを搭載し、ゲームプレイ時にフレームレート上限にかかりにくいのもありがたいです。
ディスプレイサイズも16インチと若干ゆとりがあるので、視認性高くプレイできます。
白筐体のスマートな外観なので、動画編集などクリエイティブ用途にもおすすめです。
普段使いにもおすすめのゲーミングノートPC
ゲームだけでなく、動画編集やビジネスにも使いやすいゲーミングノートPCを紹介します。
ゲーミング感をおさえ、ふだん使いに適したモデルにしぼっています。
製品名 | G-Tune E5-I7G60BK-A |
HP OMEN 16 |
GALLERIA ZL9C-R47 |
---|---|---|---|
CPU | Core i7-13650HX | Core i7-14700HX | Core i9-14900HX |
GPU | RTX 4060 | RTX 4070 | RTX 4070 |
メモリ | 16GB | 16GB | 32GB |
SSD | 500GB NVMe | 1TB NVMe | 1TB NVMe |
HDD | 非搭載 | 非搭載 | 非搭載 |
バッテリー駆動時間 | 約6.5時間 | 約4.75時間 | 約4.5時間 |
重量 | 約2.09kg | 約2.44kg | 約2.3kg |
ディスプレイサイズ | 15.3インチ | 16.1インチ | 16インチ |
価格 | 239,800円 | 249,800円〜 | 322,980円 |
G-Tune E5-I7G60BK-A
製品名 | マウスコンピューター「G-Tune E5-I7G60BK-A」 |
---|---|
CPU | Core i7-13650HX |
GPU | RTX 4060 |
メモリ | 16GB |
SSD | 500GB NVMe |
HDD | 非搭載 |
バッテリー | 約6.5時間 |
質量 | 2.09kg |
ディスプレイサイズ | 15.3インチ |
解像度 | WQXGA(2560 x 1600) |
価格 | 239,800円 |
- WQXGAの高解像
- リフレッシュレート240Hzに対応し、優位な環境でゲームができる
- 液体金属グリス採用により、薄型形状を維持しつつ冷却性能が上がっている
ゲーマーやクリエイターなど、幅広いユーザーにおすすめできる一台が「G-Tune E5-I7G60BK-A」です。
CPUにCore i7-13650HX、グラボにRTX 4060を搭載し、ゲームはもちろん、高負荷の動画作業も難なくこなせます。
ディスプレイのリフレッシュレートは240Hz対応かつ超狭額ベゼルなので、圧倒的な没入感でゲームに集中することが可能です。
HP OMEN 16
製品名 | HP「OMEN 16」 |
---|---|
CPU | Core i7-14700HX |
GPU | RTX 4070 |
メモリ | 16GB |
SSD | 1TB NVMe |
HDD | 非搭載 |
バッテリー | 約4.75時間 |
質量 | 2.44kg |
ディスプレイサイズ | 16.1インチ |
解像度 | QHD(2560 x 1440) |
価格 | 249,800円〜 |
- 薄型で使いやすいシンプルなデザイン
- CPUとGPUの組み合わせが良い
- 重めのゲームでもプレイ可能
「HP OMEN 16」は、重めのゲームでもプレイ可能な水準のスペックをそなえ、ゲーム以外にもメインで使うPCとして幅広く活躍します。
ディスプレイの色域も広く、動画編集などのクリエイティブ作業にもおすすめできる1台です。
大抵のゲームで中以上の設定で100FPSを出せ、快適に遊べる印象です。
FF15スコアも高く、ARKなど重い部類のゲームは低めのグラフィック設定をおすすめします。
GALLERIA ZL9C-R47
製品名 | GALLERIA「ZL9C-R47-6B」 |
---|---|
CPU | Core i9-14900HX |
GPU | RTX 4070 |
メモリ | 32GB |
SSD | 1TGB NVMe |
HDD | 非搭載 |
バッテリー | 約4.5時間 |
質量 | 2.3kg |
ディスプレイサイズ | 16インチ |
解像度 | WQXGA(2560 x 1600) |
価格 | 322,980円 |
- ミドルハイの性能をそなえつつ、30万円台と健闘
- Core i9シリーズ採用によりマルチタスクもこなせる
- 240Hzの高いリフレッシュレート
「GALLERIA ZL9C-R47」は、重量級の最新ゲームでも安心して使えるゲーミングノートPCです。
2.5K(WQXGA)の高解像にくわえ、リフレッシュレートも240Hzなので、FPSのように反応速度を要するゲームでも、なめらかで高い操作性を発揮します。
GPUにはRTX 4070を搭載し、CPUもCore i9-14900HXとパワフルなので、ゲーマーの求めるスペックをしっかりおさえています。
ApexやフォートナイトにおすすめのゲーミングノートPC
人気ゲームのApex Legendsやフォートナイトを快適にプレイできる、おすすめのゲーミングノートを紹介します。
なお、ApexやフォートナイトにおすすめのゲーミングノートPCは、以下の記事でも特集しているので参考ください。
製品名 | Legion 5i Gen 9 |
G-Tune P5-I7G60WT-B |
G-Tune E5-I9G70BK-A |
---|---|---|---|
CPU | Core i5-13450HX | Core i7-13620H | Core i9-14900HX |
GPU | RTX 4050 | RTX 4060 | RTX 4070 |
メモリ | 16GB | 32GB | 32GB |
SSD | 512GB NVMe | 1TB NVMe | 1TB NVMe |
HDD | 非搭載 | 非搭載 | 非搭載 |
バッテリー駆動時間 | 約9.4時間 | 約5.5時間 | 約6.5時間 |
重量 | 約2.3kg | 約2.11kg | 約2.09kg |
ディスプレイサイズ | 16インチ | 15.6インチ | 15.3インチ |
価格 | 164,890円 | 229,700円 | 339,700円 |
RTX40シリーズで安く抑えるなら「Legion 5i Gen 9」
製品名 | Lenovo「Legion 5i Gen 9」 |
---|---|
CPU | Core i5-13450H |
GPU | RTX 4050 |
メモリ | 16GB |
SSD | 512GB NVMe |
HDD | 非搭載 |
バッテリー | 約9.4時間 |
質量 | 2.3kg |
ディスプレイサイズ | 16インチ |
解像度 | WQXGA(2560 x 1600) |
価格 | 164,890円 |
- フォートナイトやApexでは144fpsを叩き出す性能をほこる
- スリムデザインだけど妥協のないパフォーマンス
- Wi-Fi6E対応でワイヤレスでも安定したプレイ
「価格を抑えつつ、フォトナやApexが遊べるゲーミングノートが欲しい」という人におすすめなのが「Legion 5i Gen 9」です。
16万円台という価格設定を実現し、フォートナイトやApexなどでは設定次第で144fps以上をたたき出します。
ゲームに本気で打ち込みたい場合は少し物足りないかもしれませんが、リフレッシュレートも165Hzと必要十分で、入門用で購入する分には満足できるPCです。
144fps出すなら「G-Tune P5-I7G60WT-B」
製品名 | マウスコンピューター「G-Tune P5-I7G60WT-B」 |
---|---|
CPU | Core i7-13620H |
GPU | RTX 4060 |
メモリ | 32GB |
SSD | 1TB NVMe |
HDD | 非搭載 |
バッテリー | 約5.5時間 |
質量 | 2.11kg |
ディスプレイサイズ | 15.6インチ |
解像度 | FHD(1920 x 1080) |
価格 | 229,700円 |
- デスクトップPC並みの性能をほこる
- 白い筐体を採用
- 設定次第では144fpsも十分に狙える
「G-Tune P5-I7G60WT-B」は、CPU・GPUともにデスクトップPC並みの性能をもつゲーミングノートPCです。
リフレッシュレートは144Hzであり、フォートナイトやAPEXでも設定次第で144fpsを十分に狙えます。
ゲーミングノートPCでハイエンド級の性能をそなえつつ、22万円台で購入できるモデルはそうそうないので、ぜひチェックしてみてください。
240fps出すなら「G-Tune E5-I9G70BK-A」
製品名 | マウスコンピューター「G-Tune E5-I9G70BK-A」 |
---|---|
CPU | Core i9-14900HX |
GPU | RTX 4070 |
メモリ | 32GB |
SSD | 1TB NVMe |
HDD | 非搭載 |
バッテリー | 約6.5時間 |
質量 | 2.09kg |
ディスプレイサイズ | 15.3インチ |
解像度 | WQXGA(2560 x 1600) |
価格 | 339,700円 |
- 240Hz対応の超高リフレッシュレートパネルを搭載
- 全体的な性能が高いため、ゲーマーはもちろんクリエイターにも適している
- Dolby Vision・Atmos対応
ゲーミングノートPCながら「RTX 4070」や「高リフレッシュレートパネル」を実現しているのが「G-Tune E5-I9G70BK-A」です。
CPUに「Core i9-14900HX」を搭載し、これだけの高性能CPUだと発熱が心配ですが、グリスにリキッドメタルを採用しているので高い熱伝導率をほこります。
ディスプレイも240Hzのリフレッシュレートに対応し、フォートナイトやApexで240fpsを出しながら快適にプレイできます。
高性能をもつハイエンドのゲーミングノートPC
「配信や録画をしながらゲームも快適にプレイしたい」という人に適した高スペックのゲーミングノートPCを紹介します。
製品名 | OMEN Transcend 16 |
G-Tune H6-I9G80BK-B |
GALLERIA UL9C-R49 |
---|---|---|---|
CPU | Core i9-14900HX | Core i9-14900HX | Core i9-14900HX |
GPU | RTX 4070 | RTX 4080 | RTX 4090 |
メモリ | 32GB | 32GB | 32GB |
SSD | 2TB NVMe | 1TB NVMe | 1TB NVMe |
HDD | 非搭載 | 非搭載 | 非搭載 |
バッテリー駆動時間 | 約4.5時間 | 約5.5時間 | 約6.6時間 |
重量 | 約2.24kg | 約2.42kg | 約2.5kg |
ディスプレイサイズ | 16インチ | 16インチ | 16インチ |
価格 | 398,000円 | 439,700円 | 499,980円 |
OMEN Transcend 16
製品名 | HP「OMEN Transcend 16」 |
---|---|
CPU | Core i9-14900HX |
GPU | RTX 4070 |
メモリ | 32GB |
SSD | 2TB NVMe |
HDD | 非搭載 |
バッテリー | 約4.5時間 |
質量 | 2.24kg |
ディスプレイサイズ | 16インチ |
解像度 | WQXGA(2560 x 1600) |
価格 | 398,000円 |
- デスクトップPC以上の性能
- フォトナやApexでも240fps出せる
- バトルが白熱する場面でも液体金属グリスで常にクールを保つ
「OMEN Transcend 16」は、ミドルハイクラスにあたるゲーミングノートPCです。
GPUには「RTX 4070」、メモリは「32GB」なのにくわえ、CPUがCore i9と高性能なので、ゲーマーだけでなくクリエイターにもとても適しています。
ノートでこれだけ性能が高いと冷却性能が心配ですが、本モデルは液体金属のCPUグリスを採用しているので、バトルが白熱する場面でもクールを常に保てます。
G-Tune H6-I9G80BK-B
製品名 | マウスコンピューター「G-Tune H6-I9G80BK-B」 |
---|---|
CPU | Core i9-14900HX |
GPU | RTX 4080 |
メモリ | 32GB |
SSD | 1TB NVMe |
HDD | 非搭載 |
バッテリー | 約5.5時間 |
質量 | 2.42kg |
ディスプレイサイズ | 16インチ |
解像度 | WQXGA(2560 x 1600) |
価格 | 439,700円 |
- 性能が圧倒的に高いハイエンドゲーミングノートPC
- CPUパワーが高く、パーツの性能を最大限に引き出してくれる
- 複数キーの同時押しに対応したnキーロールオーバー対応
「G-Tune H6-I9G80BK-B」は、機能性の非常に高いハイエンドゲーミングノートPCです。
16インチ240Hzのモニターに最上位CPUの「Core i9-14900HX」「RTX 4080」を搭載し、CPU・グラフィックパワーともに高いので、バトロワゲームでもパーツの性能を最大限引き出してくれます。
「ゲームやクリエイティブ用途に使いたいけどスペックは妥協したくない」そんな人にはとてもおすすめできるPCです。
GALLERIA UL9C-R49
製品名 | GALLERIA「UL9C-R49」 |
---|---|
CPU | Core i9-14900HX |
GPU | RTX 4090 |
メモリ | 32GB |
SSD | 1TB NVMe |
HDD | 非搭載 |
バッテリー | 約6.6時間 |
質量 | 2.5kg |
ディスプレイサイズ | 16インチ |
解像度 | WQXGA(2560 x 1600) |
価格 | 499,980円 |
- デスクトップにより近いゲーム環境を実現
- 240Hz対応の超高リフレッシュレート
- 一番高い構成だと、重いゲームでも余裕で対応できる性能を誇る
- GALLERIA自慢の冷却システムは高負荷な場面でも安定した動作を維持
デスクトップPCにより近いゲーム環境を実現しているのが「GALLERIA UL9C-R49」です。
高級感のある質感も特徴的で、最大「Core i9-14900HX/RTX 4090/32GB」と、重いゲームでも余裕で対応できる性能をほこります。
また、同社自慢の冷却システムは心強く、負荷がかかる場面でも安定した動作を維持することが可能です。
コスパが特別良いわけではありませんが、この冷却システムと妥協のない機能性は価格と相応の価値があると思います。
ゲーミングノートPCのおすすめメーカー・ブランド
ここからはゲーミングノートPCおすすめのメーカー・ブランドを5選紹介していきます。
なお以下の記事では、BTOメーカーごとの特徴をくわしく紹介しています。
また、各BTOメーカーでセールも定期的に行っているので、こちらの記事もあわせてチェックしてみてください。
ドスパラの「ガレリア」
- 出荷スピードは最速
- 初心者〜中級者に強いモデルを扱っている
- サイトがかなり見やすい
- カスタマイズ性が高い
- 電話受付は24時間年中無休
「ガレリア」は、パソコン専門店ドスパラが手掛ける有名なブランドで、ゲーミングノートPCだと初心者〜中級者におすすめのモデルを扱っています。
最近では240Hzパネルを搭載したモデルなど、上級者向けのモデルも発売され、年々進化しています。
カスタマイズ性も高く、電話受付も24時間年中無休とサポート面も充実しているので、筆者的にはもっともおすすめのメーカーです。
マウスコンピューターの「G-Tune」「NEXTGEAR」
- 初心者から上級者まで幅広いユーザーにおすすめできる
- 全体的に高性能なモデルが多い
- 安定性と使い勝手が良い
- 24時間対応サポート・72時間以内に修理
マウスコンピューターが手掛けるゲーミングブランド「G-Tune」「NEXTGEAR」は、初心者〜上級者までおすすめできるゲーミングノートPCを販売しています。
240Hzパネル搭載モデルなど全体的に高性能なモデルが多く、国産であるがゆえに若干高めですが、その分安心感はあります。
安定性と使い勝手に関してはかなり良いため、必ずチェックしておきたいブランドとなっています。
レノボの「Legion」
- コスパの高さが圧倒的
- 狭額縁パネル採用で視認性が高い
- 海外ブランドらしいデザインが魅力
- 性能と軽さの両立に成功している
「Legion」はLenovoが手掛けるブランドで、扱っているゲーミングノートPCは「圧倒的なコスパ」で有名です。
狭額縁パネルを採用していることで視認性が高く、デザインも日本にないようなユニークさが特徴的。
性能と軽さの両立を実現し、ある種ゲーミングノートPCの常識を覆しているといえます。
デルの「ALIENWARE」
- 独自性が強い
- 常に最先端を行くようなPCを発売
- 300Hz液晶パネルを選択可能
- 近未来感あふれるデザインも魅力
「ALIENWARE」は、家庭用PCでも有名なDellが展開している、世界シェア率が高いブランドです。
常に最先端を行くようなゲーミングノートPCを発売し、なんと300Hzディスプレイを選択することができます。
また、スペースシャトルをイメージした近未来感あふれるデザインも魅力的。
独自の優れた冷却システムを一部モデルに搭載していたりと「独自性」の点でかなり強いブランドです。
ASUSの「ROG」
- 国内ゲーミングノートPC市場でシェア1位
- 長いバッテリー駆動時間と軽量性を兼ね備えている
- 液体金属グリスにより冷却性能も抜群
- 本当に勝ちにこだわりたい方におすすめのメーカー
ASUSの「ROG」は、国内のゲーミングノートPC市場でシェア1位をほこる台湾のメーカーになります。
ROGシリーズは長いバッテリー駆動時間と軽量性をかねそなえ、冷却性能に関しても抜群。
モデル一つ一つが細部までこだわりを感じ、本当に「ゲームで勝ちたい」方向けのメーカーといえます。
また、持ち運びに特化したポータブルゲーミングPC「ROG Ally」やタブレット形状でもプレイできる「ROG Flow Z13」に代表されるように、独創的なゲーミングPCを数多くリリースしています。
HPの「OMEN」
- デザインが個性的でかっこいい
- コスパの高いモデルが多い
- モデル1つ1つの構成が充実している
- サポートスタッフ全員がゲームに熟練している
HPのOMENは、ヒューレット・パッカード社のゲーミングブランドで、ノートPCやデスクトップPC、ディスプレイなどを展開しています。
ガレリアやマウスコンピューターと比べ、値段は高いですが、その分デザインや独自ソフトウェアに力を入れています。
ゲーミングブランドのHyperXも買収し、ゲーマーのニーズに沿った製品づくりをしています。
ゲーミングノートPCに関するよくある質問
ゲーミングノートPCに関するよくある質問に回答していきます。
5万以下でゲーミングノートPCは買えるのか?
結論からいうと、5万円以下では、ゲーミングノートを買うこともゲームを快適にプレイすることも難しいです。
例えばドスパラでは「THIRDWAVE VF-AD5」が約5万円のノートPCです。
こちらはCPUがCeleron N5100に内蔵グラフィックスのUHD Graphicsと、性能も不十分で、せいぜいオフィス作業など負荷の軽い作業が限界。
自作でGTXシリーズなどのグラボを使えば、なんとか5万円で最低限のゲームがプレイできるデスクトップPCが作れるかもしれません。
しかし、それでもどこか絶対に妥協しなければならない点が出てきたりするので、自作ですら5万円の予算設定はおすすめできません。
おすすめのゲーミングノートPCまとめ
本記事はゲーミングノートPCのおすすめを用途別に紹介しました。
ゲーミングノートPCは、性能を気にしすぎると、価格が高くなってしまいます。
各部位の機能を理解し、中位クラスのスペックに納めることで、ゲームの快適性と価格を両立することが可能です。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。