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MOUSE(マウスコンピューター)が起動せず、困った経験はありませんか?
MOUSEが壊れてしまっても、適切な対応をとることができればデータを復旧できる可能性は十分にあります。
しかし、通電や再起動など誤った操作をすると、最悪の場合2度とデータを復旧できなくなってしまう恐れがあるため注意しましょう。
この記事では、MOUSE(マウスコンピューター)が起動しない場合の症状例や原因、注意点から対処方法まで紹介していきます。
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MOUSE(マウスコンピューター)が起動しない場合の主な症状例
MOUSEが起動しない場合の主な症状例は以下の通りです。
画面が真っ暗のまま起動しない
MOUSEを起動しようとした際、画面が真っ暗のまま起動しないことがあります。
アップデート後の再起動の場合は起動に時間がかかることもありますが、全く起動する気配がない時はパソコン内部の部品が破損している可能性があります。
この場合、通電を続けたり個人でパソコンを解体するといった作業を個人で行うと障害が悪化してしまう恐れがあるため注意しましょう。
BIOS画面が表示される
MOUSEを起動した後に、BIOS画面が表示されることがあります。
この場合、HDDやハードウェアが故障している可能性が高いため、機器の障害が悪化する前に専門のデータ復旧業者に相談してみましょう。
ロゴの表示画面で起動が止まる
MOUSEの起動後に、ロゴの表示画面から進まないことがあります。
この場合、WindowsのシステムエラーやHDDの障害が起きている可能性があります。
HDDの障害の場合、個人で対処をすると障害が悪化しデータ復旧が困難になってしまうため、確実にデータを取り出したい方はデータ復旧業者に相談しましょう。
自動修復が起動するたび実行される
MOUSEを起動しようとすると、自動修復が繰り返し実行されることがあります。
この場合、自分でスタートアップ修復をすると症状を悪化させてしまう可能性があるため注意しましょう。
電源がすぐ落ちる
MOUSEを起動しても電源が入らなかったり、すぐに電源が落ちてしまうことがあります。
この場合、パソコンの帯電やマザーボード、電源ボタンの故障が考えられます。
帯電の場合はパソコンを放電することで解消されますが、マザーボードの故障の場合は個人での対処は不可能に近いため、データの要不要に応じて専門業者に依頼しましょう。
マウスカーソルのみ表示される
MOUSEが正常にせずに、マウスカーソルのみ表示されることがあります。
この場合、Windows自体は起動していますが、グラフィックドライバー部分に問題が起きていることが考えられます。
マウスカーソルのみ表示される時は再起動や放電で解決できる可能性がありますが、それでも解決できない場合はグラフィックドライバーの再インストールを試してみましょう。
グラフィックドライバーの再インストール手順は以下の通りです。
ただし、マウスカーソルの形状が円状の待機状態になっていたり、砂時計マークが表示されている場合はHDDの故障やウイルス感染が原因の可能性もあるため注意しましょう。
パソコンから異音・異臭がする
MOUSEが起動せず、機器から異音・異臭がする場合は以下のような障害が起きている可能性があります。
- コンセント部分のショート
- ケーブルの断線
- コンデンサの破裂
- 熱暴走
- 内部にホコリが溜まっている
- HDDの故障
熱暴走により機器内の部品が溶けてしまっている場合は火災に繋がる恐れもあるため、すぐに使用を中止しましょう。
MOUSE(マウスコンピューター)が起動しない原因
MOUSEが起動しない場合、以下のような原因が考えられます。
HDD/SSDの論理障害
論理障害とは、HDDやSSDのデータやシステムファイルが破損することによって生じるデータ障害のことです。
データの読み込み中に強制終了したり、誤操作によってデータを破損したりすることでOSが破損し、MOUSEが起動しなくなることがあります。
論理障害が疑われる場合は、下記のような症状が発生することがあるため、確認してみましょう。
- フォーマットを要求される
- OSが起動しない/フリーズする
- ブルースクリーンが表示される
- 勝手にファイル名が書き換わる
- ファイルやフォルダが開けない
軽度の論理障害は個人で復元できることもあるのですが、重度の場合は復元が難しく、データが消失してしまうことがあります。
そのため、データを確実に取り出したいのであれば、データ専門復旧業者へ相談しましょう。
HDD/SSDの物理障害
物理障害とは、MOUSEに内蔵されているHDDやそれらを構成している部品が、熱劣化や経年劣化、衝撃などによって物理的に破損していることを指します。
経年劣化や物理的破損が原因で、内蔵HDDやマザーボードなどの内部パーツが故障し、MOUSEが起動出来ない可能性があります。
物理障害が疑われる場合は、下記のような症状が発生することがあるため確認してみましょう。
- カチカチ、カタカタという異音がする
- Chromebookが認識しない
- 読み書きできない
- 異臭がする
- フォーマットを促される
物理障害は専門業者でも対応するのが難しく、復旧難易度が高いと言われています。
そのため、個人での復旧は極めて困難であり、最悪の場合データが全て消えてしまう可能性も考えられるのです。
物理障害の復旧は専門業者でも難易度が高く、対応できる業者は限られているためデータ復旧業者に相談する場合はかならず復旧率の高いところを選定しましょう。
ACアダプタ/ケーブルの破損・接続不良
MOUSEが正常に起動できない場合、ACアダプタや電源ケーブルの破損、接続不良によって十分な電力が供給されていない可能性があります。
そのため、まずはしっかりと充電ができているか確認し、破損がみられた場合はケーブルを交換しましょう。
バッテリーの経年劣化
内蔵のバッテリーの経年劣化によってMOUSEが起動できない場合があります。
バッテリーの寿命は長くても5年程度と言われているため、古いパソコンの場合は新しいバッテリーに交換してから再度起動してみましょう。
モニター/ディスプレイの破損
MOUSEの電源ランプはつくものの画面がつかない場合は、モニターやディスプレイが破損している恐れがあります。
この場合、HDMI端子を別のモニターに接続し画面がつくか試しましょう。
静電気の発生・熱暴走
内蔵の冷却ファンなど、MOUSEの動作に必要な部品にホコリが蓄積していると、静電気が発生したり熱がこもり起動しなくなることがあります。
冬のような乾燥した季節に起きやすい症状なため、発生してしまった場合は電源ケーブルや延長コードなどのケーブル類を抜き放電して様子を見ましょう。
Windows updateによるシステムエラー
windowsの更新(windows updata)が正常に行われていない場合、起動時にシステムエラーが起きることがあります。
この場合、更新プログラムのアンインストールを実施し、アップデート前の状態に戻すことで正常に起動できる可能性があります。
更新プログラムのアンインストール手順は以下の通りです。
ただし、誤操作で症状を悪化させてしまうケースもあるため、個人での対処が不安な方は専門のデータ復旧業者に相談してみましょう。
MOUSE(マウスコンピューター)が起動しない場合の注意点
MOUSEが起動しない場合の注意点を紹介します。
電源のON/OFFを繰り返さない
MOUSEが起動しない状態で再起動などを行うと、機器に大きな負担がかかり新たな障害が発生してしまう可能性があります。
電源を繰り返しON/OFFしたり再起動を繰り返したりすることはやめましょう。
通電しない
MOUSEに障害が起きている状態で通電すると機器に大きな負荷がかかり、故障部分の症状悪化やデータの上書きなど新しい障害が発生してしまう恐れがあります。
特に、物理障害が発生している状態で通電するとHDDに更なる負荷をかけ、深刻な障害を起こしてしまうことがあるため注意が必要です。
MOUSEに不具合がみられる場合は機器の電源を切り、なるべくそのままの状態でデータ復旧業者に依頼しましょう。
MOUSE(マウスコンピューター)が起動しない場合の対処方法
MOUSEが起動しない場合の対処方法は以下の通りです。
電源周りを確認する
MOUSEが起動しない場合、電源周りの確認が必要です。
電源ケーブルが正しく挿さっているか、破損がないか必ず確認するようにしましょう。
放電する
パソコンを長時間使用したことで内部に不要な電気がたまり起動できなくなることがあります。
この場合、一度電源を切りバッテリーパックを取り外してから放電してみましょう。
ただし、放電によって何度も再起動するとハードディスクやデータが破損してしまう恐れがあるため注意が必要です。
セーフモードで起動する
セーフモードとは、何かトラブルが発生した際にその原因を診断するモードです。
これにより最低限の機能やドライバー以外は無効にした状態で立ち上げることができます。
セーフモードの実行手順は以下の通りです。
再起動が終わり次第「セーフモードを有効にする」と書かれている番号のキーを押し、セーフモードを起動させましょう。
スタートアップ修復を行う
スタートアップ修復とは、正常に起動されない際に自動で修復を行う機能のことです。
スタートアップ修復の実行手順は以下の通りです。
ただし、この機能は、ソフトウェアの不具合の中でも、起動に関する部分しか修復することができないため注意しましょう。
データ復旧業者に相談する
データ復旧業者とは、HDD/SSDやSDカードなど、障害が発生した記憶媒体からのデータ復旧を専門としている業者です。
メーカーや修理業者に依頼すると、機器内のデータは全て消えてしまいますが、データ復旧業者であれば高確率でデータを取り出すことができます。
また、標準搭載ツールや復元ソフトでは対応できないケースでも復旧が可能な場合もあるため、復旧業者への依頼は最もおすすめできる方法です。
診断~見積もりまで無料で行っている業者もあるため、まずは無料相談を受け付けているデータ復旧業者へ問い合わせてみましょう。
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おすすめのデータ復旧業者
専門のデータ復旧業者は国内に100社以上存在しています。
本章では、中でも選りすぐりの1社を紹介します。
選定基準は以下のとおりです。
- クリーンルームなどの設備が整っているか
- セキュリティ管理が徹底されているか
- 高い技術力・実績があるか
それでは、くわしく見ていきましょう。
今回紹介するおすすめの業者はデジタルデータリカバリーです。
デジタルデータリカバリーは、14年連続国内売上No.1の国内最大級のデータ復旧・復元業者です。
復旧率も95.2%と業界最高水準をほこり、外付けHDDの復旧実績も多数あるため、技術力は申し分ないといえます。
また、復旧スピードも非常に速く、最短当日かつ約80%が48時間以内に復旧されるというのも大きな魅力です。
相談・見積もりも無料で行えるため、まずは最大手のデジタルデータリカバリーへ相談するのがよいでしょう。
SNS上でも、実際に利用して復旧できたユーザーの声が多く、信頼できるサービスであることが分かります。
復旧依頼をしていたHDDデータを受け取りに行きまして、
無事復旧されたデータを受け取る事が出来ました。
ダメだった場合はアレやコレや入れ直す手間で休日いくつ潰れんのさってトコでしたので助かりました。
デジタルデータリカバリー様ありがとうございました。
— ヤマモト (@yamamoto16) May 30, 2020
デジタルデータリカバリー(@DDR_Japan)さんにお願いして突然壊れたUSB内のデータ復旧してもらいました…………!!!!
おかえり原稿…………!!!!
(原稿は今書いてるやつなので写せないけど ※写ってるのはセリフ起こししたやつと前作の原稿) pic.twitter.com/she69CT2Zc
— みー。*あいくるし。@7/7新刊 (@youme_neko) April 23, 2020
デジタルデータリカバリーさん(@DDR_Japan )に10年以上のデータ復旧してもらえたよ😂大切な思い出だったので嬉しい! pic.twitter.com/d03MMf9Ddx
— もか/うた@一週間分のリプしてる (@tarotantora2) April 8, 2020
対応もとても丁寧で、もしまたピンチが訪れたらこちらのデジタルデータリカバリーを利用したい。https://t.co/VdIxFRJC4R
…じゃなくて、ちゃんと細めにバックアップとってピンチが訪れないようにしたい。
— 今井大輔「パッカ」1巻発売中 (@dice_k_imai) March 6, 2020
まとめ
MOUSEが起動できない場合の原因や注意点、対処方法からおすすめのデータ復旧業者まで紹介しました。
MOUSEが起動できなくなっても、適切な対処ができればデータを復旧できる可能性は十分あります。
ただし通電や再起動をするなど、誤った対処をすると最悪の場合データが完全に消えてしまう恐れがあるため注意が必要です。
確実にデータを復旧したい方は専門のデータ復旧業者に相談・依頼しましょう。
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