社内サーバーのトラブルに何度か見舞われたことのあるマクリン( @Maku_ring)です。
こんな経験ありませんか?
同僚
マクリン
同僚
会社でもかつてサーバー・NAS・ RAIDのデータ復旧サービスに泣きつき、窮地から救ってもらった経験があります。
本記事では「サーバー・NAS・RAIDの復元は個人で可能なの? 結論からいうと専門業者に相談すべし!」について書いていきます。
先におすすめの復旧業者から見たい場合は「おすすめのサーバー・NAS・RAID復旧業者」から読んでください。
タップできるもくじ
サーバー・NAS・RAIDについて
サーバーとは
「サーバー」は、パソコンやスマホのデータをネットワーク上で共有可能なコンピューターのことを指します。
ユーザーがデータをサーバー上に保存すると、他のユーザーもアクセスが可能となり、編集・コピー・保存することができます。
アクセス制限やユーザー管理ができるので、NASよりも拡張性・柔軟性があるといわれています。
NASとは
「NAS(Network Attached Storage)」は、ネットワーク型ハードディスクとも呼ばれています。
ネットワーク上でデータの共有ができる点はサーバーと同様ですが、NAS単体でサーバーの役割をもっているところがサーバーと異なる点です。
サーバーより拡張性がない分、費用を抑えることができます。
RAIDとは
「RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)」は、複数のHDDをひとつのドライブのように認識・表示させる技術のことをいいます。
複数のHDDで構成されているので、1つのHDDに異常が生じてもデータの復旧・アクセスが可能です。
そういった安全性や複数HDDによるデータ保存の高速性から、社内データの保存・バックアップなどのビジネスシーンで多く使われています。
サーバー・NAS・RAIDが故障する原因は?
サーバー・NAS・RAIDが故障してしまう原因は、主に以下の3つが考えられます。
1.物理的なトラブル
サーバー・NAS・RAIDが起動しないとき、筐体やハードディスク自体に物理的なトラブルが生じていることは比較的多いです。
中でもハードディスクはとても精密で、ちょっとした衝撃でも内部データに影響を及ぼしてしまうため、物理的なトラブルが生じやすくなります。
2.論理的なトラブル
物理的なトラブルが発生していないにも関わらず、サーバー・NAS・RAIDが起動しないときやデータにアクセスできない場合です。
RAIDやHDDのファイルシステムに論理的なトラブルが発生している可能性があります。
3.電源ケーブルや周辺機器のトラブル
サーバー・NAS・RAIDが起動しない・アクセスできない場合、筐体ではなく電源ケーブルや接続ハブに接続不良など、何らかのトラブルが生じている場合もあります。
サーバー・NAS・RAID復旧をする前に
サーバー・NAS・RAIDの復旧が必要な状況では焦ってしまいがちですが、復旧をする前に以下のことに気を付けましょう。
電源の確認をする
気付かないうちに電源オフになってしまっている場合も多々あるので注意しましょう。
再起動することでトラブルが解決することもあるので、まずは焦らず電源の確認をしましょう。
また、何度も電源をオンオフすると、サーバーに大きな負荷がかかるので、むやみに繰り返さないようにしましょう。
個人作業は危険
個人作業は、サーバー・NAS・RAID復旧の場合とても危険です。
サーバー・NASのトラブルはハードディスクの交換、RAIDのトラブルはリビルド(再構築)などの個人作業で解決することがありますが、データを失ってしまう危険性もあります。
充分な知識がない場合や社内の重要なデータが保存されている場合は個人作業を控えましょう。
サーバー・NAS・RAIDに何らかのトラブルが生じてしまったら、データ復旧・復元業者に相談することをおすすめめします。
サーバー・NAS・RAID復旧業者を選ぶときの注意点
さまざまなサーバー・NAS・RAID復旧業者があるため、どこに依頼すればいいのか分からないという方も多いと思います。
そこでデータ復旧・復元業者を選ぶときの3つのポイントをまとめました。
1. クリーンルームなどの設備が整っているか
HDDは塵や埃に触れるだけで致命的な傷を負ってしまうため、分解作業の際にはそれらの侵入を防ぐことが重要となります。
HDDを開封するには、専用のクリーンルームが必須となりますが、そのような設備の整っているデータ復旧業者は日本国内でもごくわずかです。
2. セキュリティ管理が徹底されているか
「プライバシーマーク」や「ISO 27001」などの認定は、世界基準で規定された厳しい条件をクリアした企業しか習得できないため、その企業の規模と信頼性を図ることができます。
機器やその中のデータも一定期間預けることになるため、セキュリティ体制が整っている復旧業者を選びましょう。
3. 高い技術力・実績があるか
サーバー・NAS・RAIDの復旧には高度な技術力が必要とされており、対応できる業者は少ないです。
技術力がない業者に依頼してしまうと、データを完全に失ってしまう可能性もあります。
時間や費用をムダにしないためにも、実績を明記した信頼できる業者の選定を行いましょう。
おすすめのサーバー・NAS・RAID復旧業者
日本国内のデータ復旧・復元業者は100社以上存在します。
どの業者もHPには「高い技術力」といったことが書いてあり、実際に技術力があるのかどうか判断するのが難しいです。
そこで「実績を明記している」という観点で、データ復旧・復元サービスのおすすめ業者を紹介します。
デジタルデータリカバリー
デジタルデータリカバリーは、14年連続国内売上No.1の国内最大級のデータ復旧・復元業者です。
復旧率も95.2%と業界最高水準をほこり、RAIDやNASの復旧実績も多数あるため、技術力は申し分ないといえます。
また、復旧スピードも非常に速く、最短当日かつ約80%が48時間以内に復旧されるというのも大きな魅力です。
料金体系は成功報酬制が採用されており、相談・見積もりも無料で行えるため、まずは最大手のデジタルデータリカバリーへ相談するのがよいでしょう。
SNS上でも、実際に利用して復旧できたユーザーの声が多く、信頼できるサービスであることが分かります。
復旧依頼をしていたHDDデータを受け取りに行きまして、
無事復旧されたデータを受け取る事が出来ました。
ダメだった場合はアレやコレや入れ直す手間で休日いくつ潰れんのさってトコでしたので助かりました。
デジタルデータリカバリー様ありがとうございました。— ヤマモト (@yamamoto16) May 30, 2020
https://platform.twitter.com/widgets.js
デジタルデータリカバリー(@DDR_Japan)さんにお願いして突然壊れたUSB内のデータ復旧してもらいました…………!!!!
おかえり原稿…………!!!!
(原稿は今書いてるやつなので写せないけど ※写ってるのはセリフ起こししたやつと前作の原稿) pic.twitter.com/she69CT2Zc— みー。*あいくるし。@7/7新刊 (@youme_neko) April 23, 2020
デジタルデータリカバリーさん(@DDR_Japan )に10年以上のデータ復旧してもらえたよ😂大切な思い出だったので嬉しい! pic.twitter.com/d03MMf9Ddx
— もか/うた@一週間分のリプしてる (@tarotantora2) April 8, 2020
対応もとても丁寧で、もしまたピンチが訪れたらこちらのデジタルデータリカバリーを利用したい。https://t.co/VdIxFRJC4R
…じゃなくて、ちゃんと細めにバックアップとってピンチが訪れないようにしたい。
— 今井大輔「パッカ」1巻発売中 (@dice_k_imai) March 6, 2020
まとめ
本記事では「サーバー・NAS・RAIDの復元は個人で可能なの? 結論からいうと専門業者に相談すべし!」について書きました。
サーバー・NAS・ RAIDの復元は個人作業を控え、データ復旧・復元業者に相談するようにしましょう。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。
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