どうも、Apple Watch Series 6ユーザーだったマクリン( @Maku_ring)です。
Suica決済からヘルスケア、はたまたスマートロック解錠まで、もはや身体の一部のようにすり込まれています。
Series 6になんの不満も抱いてませんが、Series 7の45mmモデルを魔が差して買ってしまいました……。
サイズこそ40mm 41mm、44mm 45mmと大きくなったものの、見た目はぶっちゃけほとんど変わりません。
全体的にはマイナーチェンジながら着実に進化しているという印象。
とはいえ、Series 6から買い換える必要があるかというと無いかもしれません……w
そこで本記事は、Apple Watch Series 7の外観と各機能を紹介していきます。
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Apple Watch 7の外観を紹介
Apple Watch 7にはセルラーモデルとGPSモデルがあり、各仕様は下記のとおりです。
項目 | Series 7 GPS + Cellularモデル | Series 7 GPSモデル |
本体価格 | 60,800円から | 48,800円から |
チップ | 【CPUチップ】S7 SiP(64ビットデュアルコアプロセッサ) 【ワイヤレスチップ】W3 【超広域無線】U1 |
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本体容量 | 32GB | |
GPS | 内蔵GPS、GLONASS、Galileo、QZSS | |
センサ | 血中酸素濃度センサー、心拍センサー(電気・第3世代の光学式) 気圧温度計、加速度センサー、ジャイロスコープ、環境光センサー |
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Siri | 話せるSiri搭載 | |
防水 | 水深50mの耐水性能 | |
防塵 | IP6X等級 | |
ケース素材 | アルミニウム・ステンレス・チタニウム | アルミニウム |
通信方式 | LTE、Wi-Fi、Bluetooth 5.0 | Wi-Fi、Bluetooth 5.0 |
ディスプレイ | 感圧タッチ対応LTPO OLED常時表示Retinaディスプレイ | |
ディスプレイ解像度 | 【41mm】352 x 430ピクセル 【45mm】396 x 484ピクセル |
セルラーとGPSモデルの違いはケース素材・通信方式・価格で、あとは本体側面のデジタルクラウンが赤く縁取られているかそうじゃないかといったところです。
僕はこのたびグリーンアルミニウムのGPSモデル(45mm)にレザーリンクの組み合わせで選びました。
カラーもGPSモデルだと5色(グリーン・ブルー・Product RED・スターライト・ミッドナイト)から選べ、機能面での見劣りはほぼないので、安価なGPSモデルがおすすめです。
同梱品は本体と磁気充電ケーブルです。
Series 6と同様、充電器は残念ながらカットされてますが、USB端子がついにUSB Type-AからUSB Type-Cに生まれ変わりました!
Apple Watch 7とSeries 6の違いを比較
Series 5から6のときは血中酸素濃度センサーを搭載し、ヘルスケアデバイスとして大きく前進しましたが、それはSeries 7でも健在。
血中酸素濃度や心電図アプリももちろん利用できます。
6から7へはほとんど変わっておらず、CPUがS6 S7になったのと光学式心拍センサーの世代が新しくなったくらいです。
項目 | Series 7 | Series 6 | Series 5 |
センサ | 血中酸素濃度センサー 第3世代の光学式心拍センサー 電気心拍センサー 気圧温度計 加速度センサー ジャイロスコープ 環境光センサー |
血中酸素濃度センサー 第2世代の光学式心拍センサー 電気心拍センサー 気圧温度計 加速度センサー ジャイロスコープ 環境光センサー |
第2世代の光学式心拍センサー 電気心拍センサー 気圧温度計 加速度センサー ジャイロスコープ 環境光センサー |
チップ | 【CPUチップ】S7(64bitデュアルコアプロセッサ) 【ワイヤレスチップ】W3 【超広域無線】U1 |
【CPUチップ】S6(64bitデュアルコアプロセッサ) 【ワイヤレスチップ】W3 【超広域無線】U1 |
【CPUチップ】S5(64bitデュアルコアプロセッサ) 【ワイヤレスチップ】W3 |
CPU性能はS6とS7で変わっていないようで、省電力まわりがおそらく見直されたものと思われます。
それではSeries 6との違いを中心にSeries 7をレビューしていきます。
ディスプレイが約20%大きくなった
パッと見て分かる大きな変化のひとつがディスプレイサイズです。
40mm 41mm、44mm 45mmになり、41mmは縦横1mmずつ拡大、45mmは縦のみ1mm長くなりました。
ベゼルが40%細くなったことで、ディスプレイの表示面積は約20%大きくなりました。
マップを表示してみると、やや広い範囲まで見えるようになったので、その変化が分かるかと思います。
また、テキストサイズを変更したときに、Series 7のほうが収まりが格段に良くなっています。
ちなみに重量は約2g重くなった程度で、体感での差は感じませんでした。
スリープ時の明るさが約70%アップした
6と7はいずれも「常時表示Retinaディスプレイ」という有機ELディスプレイを採用し、5以降はスリープ時の常時表示に対応しています。
通常時の最大輝度はいずれも1,000ニトであり、両者を並べてみるとたしかに変わらないように見受けられます。
目視レベルではあるのですが、Series 7のほうが白の表現が自然になったように感じました(気のせいかもしれませんが……)。
それからスリープ時の明るさを比較。
スリープ時の明るさは、6から7で約70%明るくなったという触れ込みですが、明瞭度はあきらかに違うのが分かります。
視認性は間違いなく良くなったものの、それは一方で第三者から見えやすくなったということでもあります。
プライバシーを守りたい(アプリの通知を見られたくない)という方は、「設定(歯車アイコン) 画面表示と明るさ 常にオン コンプリケーションのデータの表示」をオフにしておきましょう。
ディスプレイが頑丈になった
外で使うアイテムだからこそ気にすべきなのがディスプレイの頑強さ。
実は6から7になって、ディスプレイの耐亀裂性能が向上しています。
Series 6では、OLED(有機EL)パネル タッチセンサー クリスタル(透明のガラス)の順で載っていたのが、Series 7ではタッチセンサーとOLEDパネルが統合して薄型化できるようになりました。
その分クリスタルの厚みを50%厚くでき、そのおかげで強度と耐久性がアップしたということです。
IP6X相当の防塵に対応
Series 6までは50メートルの耐水性能があるものの、意外となかったのが防塵性能、つまり粉塵に対する保護性能です。
Series 7になって初めてIP6X相当の防塵に対応しました。
IP6X等級とは0〜6の7段階で分かれる防塵性能の最上位、すなわち最高レベルの防塵(粉塵が内部に入らない)をもっているということです。
どの部分の見直しでそうなったかは正直わかりませんが、側面のスピーカー穴が2つから1つになっているので、こちらも防塵性に寄与しているのかもしれません。
文字入力に英字のフルキーボード登場
「これ、いる?」というレベルの地味な進化ですが、Series 7の文字入力に英字のみ入力できるフルキーボードが爆誕しました。
まさにディスプレイサイズが大きくなった恩恵といえますが、日本語に対応してないんかーい……!
使いどころはかぎられるものの、短文を打つならたまに使ってみてもいいかもしれません(いや、やっぱり使わないかも……)。
充電時間の高速化
前述のとおり、Apple Watch 6から7になって、付属のケーブルがUSB-A端子からUSB-C端子に変わりました。
こちらに20W以上の充電器を組み合わせることで、高速充電が可能となりました。
20W対応の充電器は「Anker 511 Charger」か「DIGIFORCE 20W USB PD Fast Charger」がおすすめです。
磁気充電パッドの素材も高級感をやや増し、プラスティックからアルミ筐体に変わりました。
パッドの厚みは0.5mmほど薄型化しているものの、基本的に充電パッドをはめこむタイプのアクセサリーは引き続き使えます(筆者が調べたかぎり)。
カラの状態から両者の付属ケーブルで充電速度を比較したところ、約70分ほどでフル充電が完了し、約90分要していたSeries 6より格段に短くなりました。
Series 6より約33%の高速充電を実現したとのことですが、おおよそ近いレベルあることが分かります。
Apple Watch 6ユーザーなら買い換える必要性が薄いと思いますが、それでも着実な進化をとげています。
Apple Watch 7の評判・口コミ
当サイトで独自に集計したアンケートから、良い口コミ・悪い口コミを紹介します。
購入時の参考にしてください。
良い口コミ
女性 / 20代前半(沖縄県)
モトクロスやジェットスキーなど、周りとは少し変わった趣味をしていることが多くあり、防水性があって機能性も充実した時計を探していました。耐水性能が50mもあり、時間の表示も種類がいくつかあり、運動時の細かい心拍数や距離など、便利な機能がたくさんあることがすごいです。
男性 / 40代前半(北海道)
フォントサイズが選択できるので見やすい。充電速度が大幅に改善されている。マスクを装着しても認識する。
男性 / 30代前半(京都)
処理速度が向上した。高速充電が可能になった。ディスプレイが大きくなった。
男性 / 20代後半(-)
Series 2から買い換えました。良い点は、画面が大きいので見やすいし操作しやすい、充電が速い、不規則な心拍リズムを通知してくれる、です。
悪い口コミ
女性 / 20代前半(沖縄県)
充電の減りが早いと感じます。また、アプリの履歴を消すときに操作性が悪く、消しづらいこともストレスです。あとは、正規品の付属品であるベルトが本当に高くて不満です。
男性 / 40代前半(北海道)
USB-C充電アダプタは別売りです。Apple Watch Series 6に類似する部分が多いです。ソフトウェアキーボード入力が日本語に未対応です。
男性 / 30代前半(京都)
本体が重くなりました。機能の追加点が少なかったです。睡眠時に装着すると充電できないです。
男性 / 20代後半(-)
Apple Watchそのもののイマイチな点になりますが、充電が必要(2日に1回は必要)、時計の立ち上がりに時間がかかる(見たいときにすぐに時刻が見れない)、電話の通話機能が使い物にならない、です。
Apple Watch 7はどんな人におすすめ?
女性 / 20代前半(沖縄県)
海でのスポーツをする方などには特におすすめです。耐水性ではかなり高い評価だと感じます。また、AirPodsProなど持っている方は、時計とイヤホンを持っているだけで音楽を聴けるので、身軽にランニングできます。コンビニなどでの支払いも時計一つでできるので最高です。
男性 / 40代前半(北海道)
文字を大きく見たい人
充電を面倒に感じる人
オシャレな時計が欲しい人
運動をはじめようと考えている人
マスク装着時でも反応する時計が欲しい人
男性 / 30代前半(京都)
フィットネスや日々の運動数値を計測できる点から「健康意識の高い人」「これから健康的に過ごそうと考えている方」におすすめです。また「iPhoneを使用している方」にもおすすめです。アプリも豊富でiPhoneと連動でき、日々の生活に不備なく記録できるので使いやすいと思います。
男性 / 20代後半(-)
メッセージなどのプッシュ通知を利用している人
心拍数を記録したい人
いろいろな文字盤を使って楽しみたい人
Apple Watch 7レビューまとめ
本記事は「Apple Watch 7のレビュー・評判・口コミを紹介!Series 6との違いもまとめてみた」について書きました。
- ディスプレイが約20%大きくなった
- スリープ時の明るさが約70%アップした
- ディスプレイが頑丈になった
- IP6X相当の防塵に対応
- 文字入力に英字のフルキーボード登場
- 充電の高速化
Apple Watch 6から買い換えた僕にとって、正直いって驚くほどの改良点はありませんでした。
とはいえ、地味な改善点が積み重ねられ、さらなる完成度をほこるスマートウォッチに仕上がったといえます。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。