どうも、50台以上のモバイルバッテリーを所有するマクリン( @Maku_ring)です。
バッテリー容量でボリュームゾーンになるのが10,000mAhクラスと20,000mAhクラス。
10,000mAhはスマホを2回以上充電できるバッテリー容量ですが、タブレットの充電を想定すると、容量的にやや心もとない部分があります。
かといって20,000mAhまで増やすと、重量が増えて携帯性が落ちてしまいます。
バッテリー容量の安心感・持ち運びやすさの双方を両立できるのが、両者の中間である15,000mAhクラス。
このクラスでも使いやすいのが「PowerArc ArcPack PA1801」です。
最大30W出力のPD対応USB-C 2つと最大18W出力のUSB-Aを搭載し、使いやすい3ポート構成となっています。
3台接続時でも合計最大60Wであり、MacBook Airなど、一部のノートPCも急速充電しつつタブレット・スマホの同時充電が可能です。
そんなわけで本記事は「【Spigen PowerArc ArcPack 15000mAhレビュー】30W出力のPD対応USB-Cを2つ搭載するモバイルバッテリー【PA1801】」について書いていきます。
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PowerArc ArcPack 15000mAhの外観と付属品
「PowerArc ArcPack PA1801」は、15,000mAhのモバイルバッテリーです。
15,000mAhの容量は、iPhone 12 Proなら約3回、MacBook Airも約0.8回充電できます。
筐体にはアルミニウムを採用し、プラスチックが多いモバイルバッテリーの中にあって、上質に仕上がっています。
サイズは約115 x 80 x 26mmであり、20,000mAhクラスほどかさばらず、名刺入れよりひと回り大きい程度におさまっています。
USBポート数は3つあり、最大30WのPD対応USB-C x 2と最大18W出力のUSB-Aをそなえています。
電源ボタンを押すことで、LEDの4段階点灯でバッテリー残量を確認できます。
LED2個点灯 〜50%
LED3個点灯 〜75%
LED4個点灯 〜100%
重量は約353gで、やや重量感があります。
同梱品は本体とUSB-C & USB-C ケーブル、トラベルポーチです。
トラベルポーチはクッション性の高い素材で、ジャストサイズに仕上がっています。
USB-Cケーブルは100W対応かつ編み込み式でかなり丈夫です。
PowerArc ArcPack 15000mAhはポート合計60Wで3台同時充電可能
PowerArc ArcPack PA1801のUSB-C(IN/OUT表記があるポートのみ)は、本体充電にも対応しています。
最大30W入力までカバーし、約2.8時間でのフル充電が可能です。
もう1つのUSB-Cともに最大30Wのデバイス充電にも対応し、MacBook Airなど、モバイルノートPCの急速充電にも対応しています。
USB-Aは最大18W出力が可能であり、タブレット・スマホの急速充電をサポートしていています。
3ポート接続時は最大60W出力に律速されるものの、USB-Cは最大30W、USB-C + Aで残りの最大30Wを分配する形であり、モバイルノートPC・タブレット・スマホの組み合わせでも急速充電できます。
PowerArc ArcPack PA1801は、数少ない15,000mAhのモバイルバッテリーで、容量面と携帯性を両立している一品です。
PowerArc ArcPack 15000mAhレビューまとめ
本記事は「【Spigen PowerArc ArcPack 15000mAhレビュー】30W出力のPD対応USB-Cを2つ搭載するモバイルバッテリー【PA1801】」について書きました。
PowerArc ArcPack PA1801は、最大30W出力のPD対応USB-Cを2つと最大18W出力のUSB-Aを搭載し、使いやすい3ポート構成のモバイルバッテリーです。
サイズ・形状・重量・USBポート数ともにバランスの高く仕上がっています。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。