どうも、MacBook Proユーザーのマクリン( @Maku_ring)です。
Macと一緒に持ち運ぶのがACアダプターとケーブル。
Mac用のアダプターとスマホの充電器を、どうにかして一緒にまとめられないかと画策してきました。
そしてようやく、USBタイプCとタイプA端子が一緒になった、小型のUSB充電器に出会ったのです。
それがこちらの「AUKEY PA-Y10」。
AUKEY PA-Y10はUSB-CとUSB-Aを両方備えた高出力USB充電器として、最小設計であり、これひとつでMacBookとスマホが同時充電できます。
そんなわけで本記事は「【AUKEY PA-Y10レビュー】USB-CとUSB-Aを兼ね備えた軽量小型のPD対応充電器【46W】」について書いていきます。
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AUKEY PA-Y10の外観
AUKEY社の「AUKEY PA-Y10」は、大容量のUSB給電規格「PD(Power Delivery)」に対応するUSB-C急速充電器です。
最大出力は46Wであり、MacBookとAirなら急速充電、MacBook Proでも通常充電できる高出力。
折りたたみプラグ式なのでプラグ部分が格納でき、携帯しやすいです。
付属品は無く本体のみですので、PD対応USB-Cケーブルの購入が別途必要です。
僕も愛用している「Anker PowerLine+ USB-C & USB-C 2.0 ケーブル」をおすすめします。
それではAUKEY PA-Y10のサイズ・重量面について触れていきます。
AUKEY PA-Y10は軽量小型のUSB-A搭載USB-C充電器
AUKEY PA-Y10の大きな特長のひとつが軽量・小型であること。
サイズは62 x 62 x 27mmであり、MacBook Proの純正アダプターよりひと回り小さいサイズです。
高出力タイプのUSB-A搭載USB-C充電器として、これまで最小サイズ(65 x 65 x 30mm)であった、同タイプのAnker PowerPort ll PDをも上回る小型設計となっています。
重さも純正アダプターの195g、Ankerの151gに対し、AUKEY PA-Y10は136gと最軽量におさえています。
そのコンパクトさのおかげで、Anker PowerCore Fusion5000用ハードケースにも余裕で収まります。
AUKEY PA-Y10は高機能なUSB-AとUSB-C搭載
AUKEY PA-Y10のもう一つの特長は、USBタイプAとタイプC、2つのUSB端子を搭載していることです。
このうちUSBタイプC端子は、大容量の給電規格「PD」に対応しており、最大46Wの出力が可能です。
MacBook Pro純正アダプターの最大ワット数、61Wにはおよびませんが、同タイプのAnker PowerPort ll PDが30Wであることを踏まえると、AUKEYの46Wはかなり健闘しています。
ためしにUSB-C電圧電流チェッカーでワット数(電流 x 電圧)を確認したところ、両者はほぼ変わらない値を示していました。
AUKEY PA-Y10はUSBタイプC端子にくわえ、純正にはない最大10.5W出力のタイプA端子も備えています。
こちらのタイプA端子には、AUKEYの電流検知システム「AiPowerテクノロジー」を採用しています。
スマートチップを内蔵しているため、接続された端末に必要な電流を自動検知できます。
スマホ・タブレットでは、以下のアンペア数を出力できれば、急速充電が可能です。
- スマホ 1.0A
- タブレット 1.5A
出力アンペア数をUSB電流電圧テスターで計測した結果、スマホとタブレットいずれも、電流値が適切な値に調整されていることが確認できました。
軽量コンパクトにして高機能。
AUKEY PA-Y10は、USBタイプCとタイプA対応のデバイスをお持ちであれば、迷わず買うべきUSB充電器です。
AUKEY PA-Y10レビューまとめ
本記事は「【AUKEY PA-Y10レビュー】USB-CとUSB-Aを兼ね備えた軽量小型のPD対応充電器【46W】」について書きました。
AUKEY PA-Y10は小型軽量かつ、高機能な2種類のUSB端子を備える、優秀な急速充電器です。
他のガジェットも同時充電したいMacユーザーならば、確実に満足できる一品となるでしょう。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。