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CIO NovaPort TRIO 140W3Cをレビュー!USB-Cポートだけ3つ搭載する最大140W出力のUSB充電器

充電器USB-Cポートだけ使っているマクリン( @Maku_ring)です。

ノートPCやタブレットのような高出力デバイスの場合、USB-C充電であることも多く、USB-Aポートの出番はもはやありません。

なので、僕のようなデバイス持ちの人であれば多ポートのUSB-C充電器が欲しいところですが、USB-Cポートだけをそなえる充電器は実は多くありません。

CIOの「NovaPort TRIO 65W3C」は、数少ないUSB-Cのみの充電器ですが、こちらも最大67Wであり、より高出力を要求される機器だとやや物足りないです。

そんな「あと一歩」を満たす現状最強レベルのUSB-C充電器が、同じくCIOの「NovaPort TRIO 140W3C」です。

本機は最大140W出力にまで対応し、16インチMacBook Proや大容量モバイルバッテリーすら急速充電できる超高出力に対応しています。

さらに、同社の出力自動振り分け機能「Nova Intelligence」にも対応し、つなぐデバイスに応じて最適な出力に配分してくれる賢い充電器です。

そこで本記事は外観とサイズ・重量比較、出力面を紹介していきます。

メリット
  • USB-Cポートのみを3つ搭載
  • 機器に合わせて最適な電力分配を実現
  • 1ポート使用で16インチMacBook Pro急速充電可能
  • PPS対応
  • 同クラスで世界最小・最軽量
デメリット
  • 特になし
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本記事はCIO様から商品を提供いただき、レビューしています。
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いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。当サイトでは、さまざまなガジェット・家電をレビューしています。「Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム」のモノ/ガジェットクリエイターとしても活動し、22年4月には書籍「マクサン式Webライティング実践スキル大全」を出版。株式会社makuri 代表取締役。プロフィール詳細レビューガイドライン・理念

CIO NovaPort TRIO 140W3Cの外観とサイズ・重量

NovaPort TRIO 140W3C」は3ポートタイプの140WクラスUSB-C充電器です。

製品名 CIO NovaPort TRIO 140W3C
サイズ 約63 x 69 x 29.5mm
重さ 約227g
出力ポート数 3(USB Type-C x 3)
USB出力 USB-C 1/2/3:5V 3A/9V 3A/12V 3A/15V 3A/20V 5A/28V 5A(最大140W)
PPS出力 3.3V-11.0V 5A(最大55W)

 
単ポート接続時はUSB-C1〜C3ポートのいずれも最大140W出力というだけでなく、2・3ポート接続時にデバイスに合わせて出力を適切に配分してくれます。

USB-C1 USB-C2 USB-C3 Total
140W 140W
140W 140W
140W 140W
100W 30W 130W
67W 67W 134W
67W 45W 30W 142W
45W 45W 45W 135W

例えば同じ2ポート接続でもノートPC同士なら67Wずつに分配し、ノートPCとタブレットの組み合わせなら100Wと30Wに分配してくれるといった具合です。

カラーはブラックホワイトの2色があります。



 
表面はNovaPortシリーズに共通する粗いシボ加工が施され、指紋とキズの目立ちにくいデザインとなっています。


 
背面には折りたたみ式プラグを搭載しています。


 
140Wと既存の充電器で最高出力でありながら、約63 x 69 x 29.5mmの手のひらサイズにおさめているのは見事。


横幅はクレカ未満

 
NovaPort TRIO 65W3Cと並べても出力が2倍以上にかかわらず、大きさは1.5倍程度です。



 
Apple 140W USB-C電源アダプタ(16インチMacBook Proの純正充電器)と並べると、同出力なのに半分くらいのサイズ感であり、技術力の高さを感じます。



 
重量は約234gとややずっしりですが、携帯するには全く問題ない重さです。

NovaPort TRIO 140W3C

Apple 140W USB-C電源アダプタ

 
なお、ケーブルは付いていないので、「CIO L字型 柔らかいシリコンケーブル 240W」「CIO 柔らかいシリコンケーブル 240W」あたりがおすすめです。

注意
本機は最大140W対応充電器なので、それ以上のワット数対応のケーブルでないと140W出力できません。
 

CIO NovaPort TRIO 140W3Cのレビュー

NovaPort TRIO 140W3Cの特徴を紹介していきます。

 

1ポート接続時は最大140W出力に対応

NovaPort TRIO 140W3CのUSB-Cは、単ポート接続だといずれも各ポート最大140W出力に対応しています。


 
1ポート接続の場合、16インチMacBook Proふくめ、Anker 737 Power Bank (PowerCore 24000)のように140W入力を要する超大容量モバイルバッテリーでも急速充電可能です。

128.8W入力を確認

 

2・3ポート接続時は出力自動振り分けに対応

2・3ポート接続時は、同社の出力自動振り分け機能「Nova Intelligence」に対応しています。

マクリン
最大出力の範囲内でつなぐ機器にあわせてワット数を配分してくれますよ!

例えばノートPC + タブレットのセットで充電すると、100W + 30Wの出力になります。


MacBook / iPad Pro(88.9W / 25.0W)

 
同じ2ポート接続でもノートPC 2台だと67Wずつに分かれます。


MacBook x 2(65.3W / 64.2W)

 
3ポート接続時も同機能はしっかり働き、ノートPC x 2台 + タブレットでは67W + 45W + 30Wの出力配分で充電されます。


MacBook Pro / Air / iPad Pro(64.7W / 42.5W / 25.8W)

 
さらにノートPC 3台のときは45Wずつに分かれ、超高出力充電器だけあり、無理なく全PCの充電をまかなえます。


MacBook Pro / Pro / Air(37.6W / 36.7W / 30W)

 

CIO NovaPort TRIO 140W3Cはこんな人におすすめ

NovaPort TRIO 140W3Cは「ノートPC複数台でも同時充電できる3ポート充電器が欲しい人」におすすめです。

レアなUSB-Cオンリーの3ポートでありつつ、最大140W出力と思えぬコンパクトボディで、Nova IntelligenceやPPSにも対応しています。

出力がそこまで要らない人にはNovaPort TRIO 65W3Cで十分ですが、大型のノートPCも充電する機会があるなら本機のほうがおすすめです。

出力自動振り分け機能もつき、ポート仕様ふくめ、他メーカーの充電器より魅力的なモデルです。

 

CIO NovaPort TRIO 140W3Cレビューまとめ

本記事ではNovaPort TRIO 140W3Cをレビューしました。

USB-Cのみ搭載する3ポート充電器で、最大140W出力にNova Intelligenceにも対応し、もはや最強の様相を呈しています。

マクリン
複数ポート充電器で迷ったら、とりあえずコレ買っとけばOK!

どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。

メリット
  • USB-Cポートのみを3つ搭載
  • 機器に合わせて最適な電力分配を実現
  • 1ポート使用で16インチMacBook Pro急速充電可能
  • PPS対応
  • 同クラスで世界最小・最軽量
デメリット
  • 特になし
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