評価:3.5
どうも、ノマドワーカーのマクリン( @Maku_ring)です。
外でも仕事する僕は、ノートPCの充電も想定したUSB給電規格、Power Delivery(PD)対応の大容量モバイルバッテリーが欠かせません。
バッテリー容量は20,000mAhクラスだと頼もしいですが、どうしても重量感が増してしまいます。
そう考えると、携帯性と容量をかねそなえた10,000mAhクラスが望ましいところ。
そんな中で、10,000mAhのコンパクトなPD対応モバイルバッテリー「cheero Extra 10000mAh」が出ました。
cheero Extra 10000mAhは、既存のPD対応モバイルバッテリーで高さの最も低い設計となっています。
また、最大18WのPD対応USBタイプCポート(USB-C)と最大12WのUSBタイプAポート(USB-A)を搭載するパワフルなモデルです。
そんなわけで本記事は「【cheero Extra 10000mAhレビュー】1%単位で残量表示できるPD対応モバイルバッテリー【CHE-102】」について書いていきます。
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cheero Extra 10000mAhの外観と付属品
「cheero Extra 10000mAh」は、10,000mAhのモバイルバッテリーです。
大容量のUSB給電規格「PD(Power Delivery)」に対応しています。
カラーはホワイトで、清潔感のあるマットな表面に仕上がっています。
本体は約62 x 95 x 25mmで、大容量の10,000mAhながらハンディサイズです。
同クラスのPD対応モバブである「Anker PowerCore 10000 PD」や「cheero Power Plus 5」と比べても、高さは業界最小のコンパクト設計です。
重さはAnker PowerCore 10000 PDの約197g(同クラス世界最軽量)に対し、cheero Extra 10000mAhは約215gとやや重いものの、いずれもスマホレベルの重量に収まっています。
同梱品は本体とUSB-Cケーブルです。
電源ボタンを押すと、バッテリー残量が1%単位でデジタル表示するため、LED表示よりも明快で分かりやすいです。
cheero Extra 10000mAhの入出力端子
cheero Extra 10000mAhは、PD対応USB-CとUSB-A、2種類のポートを搭載しています。
USB-Cは最大18Wの入出力が可能で、本体とデバイス充電の両方に対応しています。
18W以上のPD対応USB急速充電器と組み合わせて本体充電することで、約3時間で満充電が可能です。
「Belkin DuraTek Plus USB-C to ライトニングケーブル」を使えばiPhoneも充電でき、iPhone 11 Proならわずか45分間で約74%まで高速充電できちゃいます。
USB-C電圧電流チェッカーでワット数(電流 x 電圧)を計測したところ、iPhone XS充電時も10W以上の値を示していました。
一部のノートPCも充電することができ、MacBook Proも通常充電されていることが確認できました。
USB-Cにくわえ、最大12W出力に対応するAUTO-IC機能搭載のUSB-Aが付いています。
「AUTO-IC機能」とは「接続したデバイスを自動判別し、最大12W(5V x 2.4A)までの適切な電流値で充電する機能」のことです。
スマホ・タブレットでは、このアンペア数以上で出力できれば、急速充電が可能です。
- スマホ 1.0A
- タブレット 1.5A
スマホ・タブレットの出力アンペア数をUSB電流電圧テスターで計測したところ、急速充電に充分な電流量が供給されていました。
デジタルインジケータでバッテリー残量が分かりやすく、PD対応でさまざまなデバイスに急速充電可能。
cheero Extra 10000mAhは携帯性にもすぐれ、メイン使いにおすすめのモバイルバッテリーです。
cheero Extra 10000mAhレビューまとめ
本記事は「【cheero Extra 10000mAhレビュー】1%単位で残量表示できるPD対応モバイルバッテリー【CHE-102】」について書きました。
cheero Extra 10000mAhは、ホワイトボディで清潔感があり、PD対応USB-Cであらゆるデバイスに効率的に充電できるモバイルバッテリーです。
USB-AはAUTO-IC機能搭載で、デバイスごとに最適な電流値に自動調整され、バッテリー残量もデジタル表示で視認性抜群。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。