2026年9月29日に配信された、オープンワールドRPG「ウィッチャー3 ワイルドハント リマスター」。
2015年に発売された名作RPGを、グラフィックからスキルツリーまで現代向けに作り直したリマスター版です。
開発は「サイバーパンク2077」でも知られるCD PROJEKT REDです。
旧版の持ち主は無料でアップグレードでき、PC版はパストレーシングや最新のDLSS 4.5にも対応しました。
せっかくならゲーミングPCで、生まれ変わったゲラルトの冒険を最高の画質で味わいたい!
そこで本記事では、ウィッチャー3 リマスターに必要なスペックとおすすめのゲーミングPCをくわしく紹介します。
目次(気になる項目をクリック)
ウィッチャー3 リマスターの最低・推奨スペック
ウィッチャー3 リマスターの動作環境は、以下のとおりです。
最低スペック
まず最低スペックは、以下のとおりです。
| CPU | Intel Core i5-8400 / AMD Ryzen 5 2600 |
| GPU | NVIDIA GeForce GTX 1660 / AMD Radeon RX 5500 XT 8GB / Intel Arc A580 |
| GPUメモリ | 6GB |
| メモリ | 12GB |
| ストレージ | 60GBの空き容量(SSD) |
| OS | Windows 11(64bit) |
GTX 1660は、2019年に登場したエントリー向けのGPUなので、最低スペックそのものはそこまで高くありません。
公式によると、この構成での目安はグラフィックプリセット「低」でフルHD&30fpsです。
ただし、リマスターで動作環境が見直され、OSはWindows 11の64bit版が必須になりました。
最低スペックは起動できる目安と考え、推奨スペック以上のゲーミングPCを用意したいところです。
旧版を遊べていたPCでも、Windows 10のままだと要件を満たさない⋯!
推奨スペック
つづいて推奨スペックは以下のとおりです。
| CPU | Intel Core i7-8700K / AMD Ryzen 5 3600X |
| GPU | NVIDIA GeForce RTX 2060 Super / AMD Radeon RX 6600 XT / Intel Arc B580 |
| GPUメモリ | 8GB |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 60GBの空き容量(SSD) |
| OS | Windows 11(64bit) |
推奨スペックでの目安は、プリセット「高」でフルHD&60fpsです。
RTX 2060 Superは、現行のRTX 5060なら十分上回るので、フルHDならミドルクラスのモデルでOKです。
第三者ベンチマークのTechSpotでは、RTX 5060がフルHD・ウルトラ設定で約80fpsを出しています。
一方公式サイトでは、画質やレイトレーシングの有無ごとに6段階の動作環境を公開しています。
WQHD&ウルトラ画質で60fpsを狙うなら、RTX 3070 Tiとメモリ24GBが目安です。
レイトレーシング「ウルトラ」をWQHD&60fpsで遊ぶなら、RTX 4080とGPUメモリ12GBが目安です。
さらにパストレーシングで4K&60fpsを狙うなら、RTX 5080とフレーム生成の併用が前提です。
ここで気をつけたいのが、GPUメモリの容量です。
TechSpotの検証では、WQHD&レイトレ「ウルトラ」でRTX 5060 Ti 16GBが平均56fpsでした。
ところが同じRTX 5060 Tiでも、8GB版は32fpsまで落ちています。
同じGPUでも、GPUメモリの差だけでここまで変わるのは意外!
レイトレーシングまで楽しむなら、GPUメモリ12GB以上のモデルを選ぶと安心です。
また、ウルトラ画質やレイトレーシングの公式要件はメモリ24GBなので、標準16GBのPCはメモリの増設も検討しましょう。
ウィッチャー3 リマスターにおすすめのゲーミングPC5選
ウィッチャー3 リマスターにおすすめのゲーミングPCは、以下の5台です。
| 製品名 | 特徴 | CPU | GPU | メモリ | SSD | 価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| GALLERIA XGR5M-R56T8G-GD ![]() | 推奨スペックを上回る最安クラス | Ryzen 5 7500F | RTX 5060 Ti 8GB | 16GB | 500GB | 219,980円 |
| NEXTGEAR JG-A7G6T ![]() | GPUメモリ16GBでレイトレも失速しにくい | Ryzen 7 5700X | RTX 5060 Ti 16GB | 16GB | 500GB | 269,800円 |
| GALLERIA XPR7A-R57-GD ![]() | WQHD&レイトレーシングで快適プレイ | Ryzen 7 7700 | RTX 5070 12GB | 16GB | 1TB | 299,980円 |
| GALLERIA XDR7A-R58-GD ![]() | パストレーシングの公式要件どおり | Ryzen 7 9800X3D | RTX 5080 16GB | 32GB | 1TB | 499,980円 |
| GALLERIA ZL9C-R57T-6A ![]() | GPUメモリ12GBのゲーミングノート | Core Ultra 9 275HX | RTX 5070 Ti Laptop 12GB | 32GB | 1TB | 409,980円 |
推奨スペックを上回る最安クラス|GALLERIA XGR5M-R56T8G-GD Ryzen 5 7500F搭載

| 製品名 | GALLERIA XGR5M-R56T8G-GD Ryzen 5 7500F搭載 |
| CPU | Ryzen 5 7500F |
| GPU | NVIDIA GeForce RTX 5060 Ti 8GB |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | SSD 500GB |
| 価格 | 219,980円 |
- 推奨スペックのRTX 2060 Superを大きく上回るRTX 5060 Ti搭載
- フルHDならウルトラ画質でも60fps以上を狙える
- 20万円台前半で買えるコストパフォーマンス
- GPUメモリ8GBでWQHDのレイトレーシングには不向き
「GALLERIA XGR5M-R56T8G-GD」は、ウィッチャー3 リマスターを遊ぶうえで入口になる1台です。
RTX 5060 Tiを搭載し、ウィッチャー3 リマスターをフルHD&ウルトラ画質&60fps以上で遊べます。
ただし、GPUメモリは8GBなので、WQHDでのレイトレーシングには力不足です。
標準メモリは16GB×1枚なので、画質を上げていくなら購入時に32GBへ増やすと安心です。
まずはレイトレなしで、生まれ変わった世界をフルHDで味わうならこの価格帯でOK!
GPUメモリ16GBでレイトレも失速しにくい|NEXTGEAR JG-A7G6T

| 製品名 | NEXTGEAR JG-A7G6T |
| CPU | Ryzen 7 5700X |
| GPU | NVIDIA GeForce RTX 5060 Ti 16GB |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | SSD 500GB |
| 価格 | 269,800円 |
- GPUメモリ16GBでレイトレーシングでも失速しにくい
- 水冷CPUクーラー搭載で長時間のプレイでも冷えやすい
- メモリが16GB(8GB×2)のデュアルチャネル構成
- CPUとメモリが1世代前のAM4・DDR4世代
「NEXTGEAR JG-A7G6T」は、GPUメモリを厚く積んだミドルクラスのモデルです。
同じRTX 5060 TiでもGPUメモリが16GBあり、レイトレーシングを有効にしたときの粘りが違います。
WQHD&レイトレーシング「ウルトラ」でも平均56fpsと、8GB版の32fpsを大きく上回ります。
フルHDなら、レイトレーシングを有効にした設定も選びやすい構成です。
手ごろな価格で、レイトレーシングの光と影まで楽しみたい人向け!
WQHD&レイトレーシングで快適プレイ|GALLERIA XPR7A-R57-GD Ryzen 7 7700搭載

| 製品名 | GALLERIA XPR7A-R57-GD Ryzen 7 7700搭載 |
| CPU | Ryzen 7 7700 |
| GPU | NVIDIA GeForce RTX 5070 12GB |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | SSD 1TB |
| 価格 | 299,980円 |
- WQHD&レイトレーシング「ウルトラ」で60fps以上を狙える
- 公式のレイトレ推奨と同じGPUメモリ12GB
- SSDが標準で1TBあり容量に余裕がある
「GALLERIA XPR7A-R57-GD」は、レイトレーシングを本格的に使いたい人に向くミドルハイモデルです。
RTX 5070を搭載し、ウィッチャー3 リマスターをWQHD&レイトレーシング「ウルトラ」&60fps以上で遊べます。
TechSpotの検証でも、アップスケーリング「バランス」でRTX 5070は平均74fpsでした。
ただし、標準メモリは16GBなので、公式要件の24GBに合わせるなら32GBへの増設がおすすめです。
WQHDで、作り直されたライティングまで楽しみたいならこのクラス!
パストレーシングの公式要件どおり|GALLERIA XDR7A-R58-GD Ryzen 7 9800X3D搭載

| 製品名 | GALLERIA XDR7A-R58-GD Ryzen 7 9800X3D搭載 |
| CPU | Ryzen 7 9800X3D |
| GPU | NVIDIA GeForce RTX 5080 16GB |
| メモリ | 32GB |
| ストレージ | SSD 1TB |
| 価格 | 499,980円 |
- パストレーシング(4K&60fps)の公式要件と同じRTX 5080+Ryzen 7 9800X3D
- GPUメモリ16GBで公式のパストレーシング要件を満たす
- メモリが標準で32GBあり配信との同時進行にも強い
上位GPUのRTX 5080を積んだハイエンドモデル「GALLERIA XDR7A-R58-GD」。
公式のパストレーシング要件は、RTX 5080とRyzen 7 9800X3Dの組み合わせです。
この構成が、まさに4K&パストレーシング&60fpsの水準にあたります。
TechSpotの検証では、アップスケーリングを使った4K&レイトレ「ウルトラ」で平均72fpsでした。
メモリ32GBを標準で積み、公式要件の24GBも余裕をもって満たせます。
パストレーシングの光と影を4Kで浴びたいなら、ここまで積みたい!
GPUメモリ12GBのゲーミングノート|GALLERIA ZL9C-R57T-6A

| 製品名 | GALLERIA ZL9C-R57T-6A |
| CPU | Core Ultra 9 275HX |
| GPU | RTX 5070 Ti Laptop GPU 12GB |
| メモリ | 32GB |
| ストレージ | SSD 1TB |
| ディスプレイ | 16インチ/300Hz WQXGA |
| 重量 | 約2.4kg |
| 価格 | 409,980円 |
- RTX 5070 Ti Laptop GPUでGPUメモリ12GB
- 16インチWQXGA&300Hz液晶を本体だけで使える
- メモリ32GB・SSD 1TBで公式の上位要件にも届く容量
- 重量が約2.4kgで持ち運びには重め
「GALLERIA ZL9C-R57T-6A」は、置き場所を選ばないゲーミングノートです。
RTX 5070 Ti Laptop GPUを搭載し、推奨スペックのRTX 2060 Superを大きく上回ります。
ノート向けGPUながらGPUメモリが12GBあり、公式のレイトレーシング推奨と同じ容量です。
ただし、重量は約2.4kgあるので、据え置き中心で使う人に向いています。
デスクトップと比べると割高だけど、GPUメモリ12GBとメモリ32GBは心強い…!
ウィッチャー3 リマスターの特徴と旧版との違い
ウィッチャー3 リマスターの特徴は、以下の3点です。
レイトレーシング対応で作り直されたグラフィック

リマスター版は、DirectX 12のネイティブ描画とマルチスレッドに対応しました。
テクスチャは、有志のMOD「The Witcher 3 HD Reworked Project」をもとに更新されました。
PC版には、パストレーシングやレイトレーシング対応のHairWorksも追加されました。
アップスケーラーは、DLSS 4.5・FSR 4・XeSS 2.0に対応しました。
FSR 4は、Radeon RX 7000シリーズ以降で使えます。
TechSpotの検証では、画質「中」なら見た目が良くなったうえに、旧版よりフレームレートが上がる場面もありました。
画質「中」でも見違えるので、GPUに余裕がなくても新しい景色を楽しめる!
スキルツリーと戦闘の刷新

スキルはスキルツリーに再編され、各スキルに3段階のランクが付きました。
新しいスキルは、ポイントを貯めるのではなく、前提となるスキルを取ることで解放される仕組みです。
ボス以外の多くのモンスターも、攻撃パターンや反撃の動きが見直されました。
性能はそのままで見た目だけを変えられる「外見変更機能」も追加されました。
ゲラルトには新しいフィニッシャーや待機アニメーションが加わり、ローチの操作性も改善されています。
お気に入りの見た目のまま、強い装備で旅を続けられるのはうれしい!
MOD対応と遊びやすさの改善

mod.ioと連携したクロスプラットフォームのMOD機能が加わり、メインメニューからMODを探して導入できます。
クロスプラットフォーム対応なので、家庭用ゲーム機版でも同じ仕組みでMODを使えます。
マップやクエストの追跡も整理され、近くの戦利品をひとつの画面でまとめて回収できるようになりました。
フォトモードも大幅に拡張され、一人称視点のカメラや複数キャラクターの配置に対応しています。
ストーリーを楽しむことに集中したい人向けに、難度を下げるアクセシビリティ設定も用意されました。
ウィッチャー3 リマスターに関するよくある質問
ウィッチャー3 リマスターに関するよくある質問は、以下の3つです。
旧版を持っていれば無料で遊べる?
「ウィッチャー3 ワイルドハント」の本編を持っていれば、同じプラットフォームで無料でアップグレードできます。
PC版は、Steam・GOG・Epic Games Store・Battle.netの購入分が対象です。
アップグレード後は、大型DLCの「無情なる心」と「血塗られた美酒」も遊べるようになります。
これから購入する場合、PC版の通常価格は6,490円です。
旧版のセーブデータは引き継げる?
旧版のセーブデータを読み込んで、続きから遊べます。
ただし、スキルシステムが変わったため、スキルポイントはリセットされます。
読み込んだあとは、新しいスキルツリーで振り直しましょう。
グラボなしで遊べる?
ウィッチャー3 リマスターは、最低スペックでもGTX 1660クラスのグラフィックボードが求められています。
そのため、グラボなしのパソコンで快適に遊ぶのは難しいです。
本作をしっかり楽しむなら、推奨スペックを満たすゲーミングPCを用意しましょう。
ウィッチャー3 リマスターのPCスペックまとめ
本記事では、ウィッチャー3 リマスターの推奨スペックに注目し、以下の3点を解説しました。
フルHD環境なら、現行のミドルクラス(RTX 5060クラス)でも快適にプレイできます。
ただし、レイトレーシングならRTX 5070、パストレーシングまで楽しむならRTX 5080のモデルを選ぶと安心です。
本記事では目的別におすすめのモデルを選んだので、遊びたい解像度や予算にあわせて、自分にぴったりの1台を見つけてみてください。
こちらの記事では、ほかにもさまざまなおすすめのゲーミングPCを紹介しているので、あわせて参考ください。





