どうも、iPhone 14 Proユーザーのマクリンです。
iPhoneを入手したあとに頭を悩ますのが「ケースどうするか問題」。
純正のケースでもいいですが、シリコーンケースとクリアケースが6,050円、レザーケースは7,480円と、なかなかおいそれと買える値段でもありません。
「できれば半額以下の値段で買いたい」というお声に応えし、2〜3千円で買えるケースを集めてみました。
そこで本記事では、iPhone 14シリーズ向けのケースを選ぶポイントとおすすめのケースを紹介していきます。
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iPhone 14向けのケースを選ぶポイント
iPhone 14向けのケースを試す中で、僕なりに感じた「ケースを選ぶポイント」を挙げていきます。
ケースの種類
iPhoneのケースは主に以下の4種類があります。
- ソフトケース
- ハードケース
- ハイブリッドケース
- 手帳型ケース
ソフトケースはiPhoneケースでもっともメジャーであり、素材の多くにTPU樹脂(熱可塑性ポリウレタン)が使われています。
ある程度の柔軟性があり、力を入れればグニャッと変形することもできます。
一方ハードケースはソフトケースより硬く、素材にはスーツケースにも使われるポリカーボネートやアルミニウムを採用しています。
最近増えてきているのが、ソフトとハード両方の素材を用いるハイブリッドケースです。
枠部分にソフト素材、背面部分にハード素材を使い、柔軟性と堅牢性を両立することで両者のいいとこ取りを実現しています。
カバー部分にカードをおさめたり、目隠しにもなるため、「ディスプレイをしっかり保護したい・周りから見られないようにしたい・収納部分を増やしたい」という人に根強い人気をほこります。
ケースの重量
iPhone 14シリーズの数少ない弱点が重量。
ProやPro Maxだと200gを超え、軽い鈍器レベルのずっしり感を帯びています。
ケースを加えると、その分当然さらに重くなるわけで、ふだんの携帯性をふまえると、ケースの重量は軽いに越したことはありません。
標準的なモデルは20〜30gありますが、軽量モデルだと10g未満のものもあるので、重いのがイヤだという人こそ気にすべき項目です。
マグネットの吸着力
iPhone 14の背面は、マグネット式ワイヤレス充電のMagSafeを採用しています。
充電時に重宝しますし、マグネットを利用したカード収納やスタンドもあるなど、この特徴はiPhone 14シリーズの魅力につながっています。
ケースを選ぶ上で気にしたい点が「マグネットの吸着力(磁力)が弱くならないか?」という点です。
ケース装着で本体の磁力が弱まってしまうと、せっかくのMagSafeが活かしにくくなり、MagSafe対応アクセサリーも使えなくなってしまいます。
装着後もMagSafeを活かしたい人は、マグネットが仕込まれているケースか薄型ケースを選ぶようにしましょう。
iPhone 14におすすめのケース
左スライドで全表示
製品 | |||||||
種類 | ソフトケース | ソフトケース | ソフトケース | ソフトケース | ハイブリッドケース | ハイブリッドケース | ハイブリッドケース |
素材 | TPU、マグネット搭載 | TPU、マグネット搭載 | ポリプロピレン | TPU、マグネット搭載 | TPU、アルミノシリケートガラス | TPU、ポリカーボネート | TPU、ポリカーボネート、強化ガラス |
重量 | 約84g | 約42g | 約6g | 約36g | 約41g | 約25g | 約31g |
MagSafe吸着力 | 超強 | 強 | 強 | 強 | 中 | 弱 | 弱 |
本体価格 | 7,480円 | 5,499円 | 2,749円 | 2,990円 | 3,520円 | 2,590円 | 2,490円 |
MOFT MagSafe対応ケース&スタンド&ウォレット
僕が愛用しているiPhoneケースは、MOFTの「iPhone 14シリーズ MagSafe対応ケース&スタンドセット」です。
スタンド&ウォレット部分はMagSafe対応MOFTと同じですが、iPhone 14 Proのディープパープルに合うウィステリアをはじめ、爽やかな色がそろっています。
保護ケースには、スマホケースでもポピュラーなTPU樹脂が使われています。
カラーは従来のホワイトとブラックにくわえ、クリアが登場したので、iPhoneの美しいボディ色を活かしつつ、本体をオシャレに保護できるようになっています。
カメラリングから0.3mmのマージン、ディスプレイからは1.4〜1.5mmの高さが設けられ、保護性はしっかりあります。
背面にはマグネットリングを搭載し、ケース装着時の磁力がアップします。
ケース装着時のスタンド&ウォレットですが、吸着が強力すぎて安定感は抜群。
MagSafe充電器もバッチリ使え、なんなら裸レベル以上にくっつきます。
ただし、両方装着してiPhoneの重量もふくめると300g近くあり、持ってみた感じはずっしりしています。
これだけの重さがあると、ふつうのケースなら吊るすタイプのMagSafe充電器だとズリ落ちますが、本ケースなら余裕で吸着します。
MOFT iPhone 14シリーズ MagSafe対応ケース&スタンドセットの魅力は、スタンド&ウォレットの機能性です。
それからスタンド機能もそなえ、縦置き・横置き・掛け立ちの3モードに変形できます。
磁力でiPhoneを支える掛け立ちモードも、ケース付きなら盤石の使い心地になりました。
MOFT iPhone 14シリーズ MagSafe対応ケース&スタンドセットは「iPhone 14向けのおしゃれな保護ケースとスタンドが欲しいユーザー」におすすめです。
重いという弱点はあるものの、それを補って余りある機能性で、他にはないユニークな商品に仕上がっています。
TORRAS UPRO Ostand
スタンド機能も欲しい人におすすめのiPhoneケースが、TORRASの「UPRO Ostand」です。
ケース素材は、スマホケースでもポピュラーなTPU樹脂(熱可塑性ポリウレタン)が使われています。
クリアタイプ以外にブラック・パープルもあり、本体カラーを活かすか、シックに決めるかで分かれるでしょう。
ボタンの押しやすさはケース越しでもちょうど良い柔らかさで、カメラ周囲のヘリにも数ミリの段差がしっかり設けられています。
円形のアルミリングは磁力をもち、iPhone本来のマグネット吸着性を損なわないようになっています。
MagSafe充電器と組み合わせても、iPhoneはスムーズにワイヤレス充電されることが確認できています。
他のMagSafe対応アクセサリーとも当然併用でき、僕のようにiPhoneにカード収納機能をもたせたいならMOFT Snap-On スマホスタンドとの組み合わせがおすすめです。
もうひとつの魅力はリングがチルトできること。
リングを完全に開いてそのまま立てると、インスタライブなどに適した縦置きスタンド、横に倒すと横置きスタンドで使えます。
TORRAS UPRO Ostandは「iPhone 12/13/14向けに、保護ケースだけでなくスタンド機能も欲しいユーザー」におすすめです。
THE FROST AIR
とにかく薄型のケースが欲しい人におすすめなのが、CASEFINITEの「THE FROST AIR」です。
わずか0.4mmの厚みに約6gと、数値だけ見れば、付けていないレベルに等しい極薄・超軽量設計。
iPhone 14 Proの色の美しさを活かすなら、白系統の半透明である「アイスホワイト」がおすすめです。
表面がサラサラしており指紋も全くつかないので、心地よい手触りと清潔感を保つことができます。
充電ポートやスピーカー穴、ボタンは精密にくり抜かれているものの、ケースの厚み分、ボタンは若干押しづらくなるので、その点だけ留意ください。
これだけ薄いと堅牢性が気になるところですが、ケースの堅さは案外感じられ、カメラ周りもしっかり保護してくれるので意外と大丈夫です。
ケース自体にマグネットは搭載していないものの、極薄のおかげでMagSafe充電器もしっかりくっ付きます。
「MagSafe対応MOFT」や「MOFT O」といった、MagSafe対応アクセサリーとも問題なく両立できます。
Spigen マグ・アーマー
柔軟性にすぐれるソフトケースでMagSafeの吸着をしっかり活かすなら「Spigen マグ・アーマー」がおすすめです。
斜めのストライプ加工でデザイン性が高いのにくわえ、指紋も付きづらく、使いやすい仕上がりとなっています。
消音スイッチは奥まっていますが、音量ボタンや電源ボタンは飛び出しがあるので、押しやすくできています。
Spigen マグ・アーマーの大きなポイントが、ケース内にマグネットを搭載している点です。
そのおかげでケースの厚みがあるにも関わらず、裸レベルでMagSafe充電器がしっかりくっ付きます。
MagSafe対応アクセサリーにも当然対応しています。
iFace Reflection
持ちやすさと耐久性を重視するなら「iFace Reflection」がおすすめです。
ただし、ケースの中でも最重量クラスなので、その点は注意しましょう。
枠部分にはTPUを採用し、独自のくびれが手のひらと抜群のフィット感を発揮します。
背面部分には引っかき傷に強い、硬度9Hのアルミノシリケートガラスを採用し、クリアかつ堅牢に仕上がっています。
消音スイッチはかなり奥まりますが、音量ボタン・電源ボタンの押しやすさはむしろアップします。
背面部分がそこそこの薄さにおさまっているおかげで中程度の磁力はキープし、MagSafe充電器とも問題なくくっ付きます。
MagSafe対応アクセサリーとも両立できます。
ただし、浮かせるタイプのマグネット式充電器だと、ケース + 本体の重さに耐えきれずに落下するため、この点は注意が必要です。
Spigen シン・フィット
軽量性と堅牢性のバランスを重視するなら「Spigen シン・フィット」がおすすめです。
TPUとポリカーボネートのハイブリッド素材で丈夫さを保ちつつ、THE FROST AIRに準ずる軽さを実現しています。
カラーも美しく、シエラブルーと相性の良いネイビー・ブルーは、抜群の発色の良さを持ち合わせています。
それ以外にもガンメタル・サンドベージュ・ブラック・メタルスレートの4色があり、他にはなかなか無い魅力的なカラーを取りそろえています。
表面は一見さらっとしていますが、しっかり持つとヌメッとした感触があり、手に吸い付くような感覚が得られます。
ボタン部は若干の飛び出しが設けられていますが、そこまで押しやすいというわけでもありません。
MagSafe充電器はかろうじて付くものの、吸着力は強くありません。
MagSafe対応アクセサリーと組み合わせるのは厳しいです。
Spigen クォーツ・ハイブリッド
軽量性と堅牢性をあわせ持つクリアケースが欲しいなら「Spigen クォーツ・ハイブリッド」がおすすめです。
バンパー部にはTPU、背面部分には硬度9Hの強化ガラスを採用し、保護性と透明性を両立しています。
ツルリとした表面ながら指紋が目立ちにくいのはありがたいです。
ボタン部は若干の飛び出しが設けられていますが、押しやすさはふつう。
MagSafe充電器は使えるものの、Spigen シン・フィットと同じく、吸着力は強くありません。
MagSafe対応アクセサリーと組み合わせて使うのは難しいです。
iPhone 14におすすめのケースまとめ
本記事は「iPhone 14におすすめのケースはどれ?MagSafe対応のものを集めてみた」について書きました。
iPhoneケースは、探せばキリがないほど種類があるので、自分の求めるニーズに合わせて最適なケースを見つけましょう。
- もっともおすすめのケース MOFT MagSafe対応ケース&スタンド&ウォレット
- スタンドにもなるケース TORRAS UPRO Ostand
- とにかく薄型のケース THE FROST AIR
- 柔軟性のあるマグネット搭載ソフトケース Spigen マグ・アーマー
- フィット感抜群のケース iFace Reflection
- 軽量性と堅牢性を両立するカラーケース Spigen シン・フィット
- 軽量性と堅牢性を両立するクリアケース Spigen クォーツ・ハイブリッド
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。