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Anker MagGo Power Bank (10000mAh, 35W, For Apple Watch)をレビュー!Apple Watch充電パッドとケーブルが一体のモバイルバッテリー

評価:4.5

どうも、iPhone 16 ProならびにApple Watchユーザーのマクリンです。

ズボラな僕は自宅で両デバイスの充電を忘れ、外出先で「ヤバ…! バッテリー残量がない…」となりがち。

Apple Watch用の充電パッドをもつモバイルバッテリーは多くないため、スマホは充電できてもApple Watchは充電できず、そのまま枯渇こかつするのを眺めるほかなかったのがこれまでの実情でした。

そんな中、まさに救世主ともいえるモバイルバッテリー「Anker MagGo Power Bank (10000mAh, 35W, For Apple Watch)」が登場しました。

従来のモバブにUSB-Cケーブルを内蔵しただけでなく、Apple Watch用ワイヤレス充電パッドまで搭載し、スマホもApple Watchもこれ1つで充電できます。

パススルーにも対応し、家でも卓上充電代わりに使えます。

分かりやすいディスプレイもそなえ、各ポートの出力情報が細かく確認できるのも便利。

そこで本記事ではAnker MagGo Power Bank (10000mAh, 35W, For Apple Watch)をレビューしていきます。

メリット
  • Apple Watch充電パッド一体型
  • USB-Cが最大30W出力対応
  • 高機能ディスプレイ搭載
  • ストラップ代わりに使えるUSB-Cケーブル内蔵
  • パススルー対応
デメリット
  • やや分厚くて重い
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いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。当サイトでは、さまざまなガジェット・家電をレビューしています。「Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム」のモノ/ガジェットクリエイターとしても活動し、22年4月には書籍「マクサン式Webライティング実践スキル大全」を出版。株式会社makuri 代表取締役。プロフィール詳細レビューガイドライン・理念

Anker MagGo Power Bank (10000mAh, 35W, For Apple Watch)の概要と外観

Anker MagGo Power Bank (10000mAh, 35W, For Apple Watch)」は、スマホを約2回充電可能な、10,000mAhのApple Watch充電パッド&ケーブル一体型モバイルバッテリーです。

製品名 Anker MagGo Power Bank (10000mAh, 35W, For Apple Watch)
サイズ 約95 x 51 x 33mm
重さ 約250g
バッテリー容量 10,000mAh
出力ポート数 3(USB-C内蔵ケーブル / USB-C / Apple Watch用ワイヤレス充電パッド)
入力ポート数 2(USB-C内蔵ケーブル / USB-C)
出力 USB-C / 内蔵ケーブル:5V 3A / 9V 3A / 10V 2.25A / 12V 2.5A / 15V 2A / 20V 1.5A(最大30W)
Apple Watch用ワイヤレス充電:最大5W
合計出力 最大35W
入力 USB-C / 内蔵ケーブル:5V 3A / 9V 3A / 12V 2.5A / 15V 2A(最大30W)

 
表面はガラスのような光沢感をまとい、下部には存在感あるApple Watch用の磁気充電パッドが載っています。


 
充電パッドは折りたたみ式になっており、ほぼ直角まで折り曲げられます。



 
表面はディスプレイも搭載し、上面の電源ボタンを押すと、バッテリー残量がデジタル表示します。


充電パッドを引き出すと表示方向が上下逆になる

MEMO
電源ボタンを2回押すと、イヤホン・スマートウォッチ充電に適した低電流モードになります。
 
側面はグリップ性のあるストライプ柄で、入出力ともに対応するUSB Type-Cポートを搭載しています。


 
もう1つの特徴として、ストラップ代わりにも使えるUSB Type-Cケーブルを内蔵しています。



 
Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)と同様、先端を押し出すことでUSB-Cケーブルとして使えます。



ケーブル長は、ちょうどいい22cmまで伸ばせるようになりました。

約95 x 51 x 33mmの手のひらサイズで、Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)より高さはおさえられています。



 
ただ充電パッドを搭載する分、分厚くなっています。


 
重量は約244gで同クラスとしては若干重めです。


 

Anker MagGo Power Bank (10000mAh, 35W, For Apple Watch)のレビュー

Anker MagGo Power Bank (10000mAh, 35W, For Apple Watch)をレビューしていきます。

 

高機能ディスプレイ搭載

前述のとおり、表面にはディスプレイを搭載し、何もしていない状態で電源ボタンを押すと、バッテリー残量がバーとともに1%単位で出ます。


 
本体充電時はバッテリー残量のほかにワット数(入力値)フル充電までに要する時間も表示し、情報量が一気に増えます。

本体充電時のバッテリー残量は小数点第二位まで細かく表示され、リアルタイムで数字が増えていく様子は見ているだけでもおもしろいです。

本体充電と機器充電が混在する際も、入力(本体充電)はポート名の横に緑アイコン(稲妻マーク)、出力(機器充電)は青アイコン(三角マーク)で出るので、入出力状況もパッと分かって便利。

ポート名
USB-Cケーブルは「C1」、USB-Cポートは「C2」、Apple Watch充電パッドは「W」と出ます。

10,000mAhクラスでここまでの情報量を表示できるモバブはこれまでになく、同社でもハイエンドのPrime Power Bankシリーズと同等なので、これは良い意味で驚きでした。
 

Apple Watch充電が可能

Anker MagGo Power Bank (10000mAh, 35W, For Apple Watch)最大の特徴が、本体にApple Watch用充電パッドを大胆に搭載し、そのワイヤレス充電が可能なことです。



 
充電スタンドを立てればスタンド型でも充電でき、こちらのほうがApple Watchの自重を利用してぶら下げる分、安定感は増します。



 
出力も最大5WでSeries 7以降の急速充電に対応し、一般的なApple Watch充電器(最大2.5W)より出力面でも秀でています。

Apple Watch(4W)

USB-Cケーブル/ポートともに最大30W入出力対応

USB-C内蔵ケーブルとUSB-CポートはいずれもAnker 511 Charger (Nano 3, 30W)など30W以上の充電器と組み合わせることで、最大30Wで本体充電可能です。


 
同ポートは最大30W出力にも対応し、スマホ・タブレットはもちろん、MacBook Airなど一部のモバイルノートPCも急速充電できます。

iPhone 16 Pro(27W)

 
さらに、本体充電 + 機器充電のパススルーにも対応しています。


 
「本体充電 + Apple Watch充電」「本体充電 + USB-C充電」「本体充電 + Apple Watch充電 + USB-C充電」のいずれも可能でした。



 

複数ポート利用時は合計最大35W

2・3ポートを同時に使用した際は合計最大35Wの範囲内で分配されるカタチとなります。

なので3ポートとも使うと、組み合わせによってはUSB-C側の出力がやや不足気味になることもあります。


 
「スマホ + Apple Watch」あるいは「スマホ2台」が、各ポートへの出力配分もいい感じで使いやすいです。



 

Anker MagGo Power Bank (10000mAh, 35W, For Apple Watch)はこんな人におすすめ

Anker MagGo Power Bank (10000mAh, 35W, For Apple Watch)は「Apple Watchとスマホを出先でも家でも充電したい人」におすすめです。

Apple Watch充電パッド一体型で、いつでもどこでもApple Watchをサッと載せればそのまま充電できるのは便利。

USB-C内蔵ケーブルとポートまでそなえ、こちらだけ見ても最大30W出力と使いやすいワット数なのはポイント高いです。

ディスプレイの機能性も見逃せないポイントで、各ポートの入出力情報が細かく見れるのは、同クラスでもそう多くありません。

欲をいえばコンセント付きだとよかったですが、そのうちきっと出るでしょう。

同タイプのモバブでは完成度がもっとも高いので、Apple Watch充電パッド付きなら本機がもっともおすすめです。

 

Anker MagGo Power Bank (10000mAh, 35W, For Apple Watch)レビューまとめ

本記事はAnker MagGo Power Bank (10000mAh, 35W, For Apple Watch)をレビューしました。

Apple Watch充電パッド&USB-Cケーブル一体型で、両デバイスを場所を選ばず充電したいなら、これ以上ないモバイルバッテリーに仕上がっています。

どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。

メリット
  • Apple Watch充電パッド一体型
  • USB-Cが最大30W出力対応
  • 高機能ディスプレイ搭載
  • ストラップ代わりに使えるUSB-Cケーブル内蔵
  • パススルー対応
デメリット
  • やや分厚くて重い
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