評価:4.3
薄いモバ充に目がないマクリンです。
スマホにピタッと貼って充電できるワイヤレスモバ充は便利ですが、ワイヤレス充電のコイルとマグネットを積む分、どうしても厚ぼったくなりがち。
スマホの背面がボテッとするのが気になって、結局持ち出さなくなる…という経験、ありませんか。
そんな厚みの悩みを正面からつぶしてきたのが「MATECH MagOn Prime Elite Slim 10000」です。
10,000mAhの大容量ながら、厚さは10.8mmという世界最薄クラス。
それでいてQi2.2の25Wワイヤレス充電に対応し、前面のディスプレイで残量や充電状況までひと目でわかります。
本記事ではMATECH MagOn Prime Elite Slim 10000をレビューしていきます。
- 10,000mAhで10.8mm厚の世界最薄クラス
- Qi2.2の25Wワイヤレス充電に対応
- 前面ディスプレイで残量や充電状況が分かる
- 重さ156gで世界最軽量クラス
- 2台以上つなぐと合計15Wに制限される
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MATECH MagOn Prime Elite Slim 10000の外観と付属品
MATECH MagOn Prime Elite Slim 10000は、Qi2.2対応で世界最薄クラスの10,000mAhモバイルバッテリーです。
| 製品名 | MATECH MagOn Prime Elite Slim 10000 |
|---|---|
| サイズ | 約70 x 105 x 10.8mm |
| 重さ | 約156g |
| バッテリー容量 | 10,000mAh |
| 出力ポート数 | 2(USB Type-C / ワイヤレス) |
| 入力ポート数 | 1(USB Type-C) |
| 出力 | 5V 3A / 9V 2.22A / 12V 2.5A / 15V 2A / 20V 1.5A(最大30W) |
| ワイヤレス出力 | 5W / 7.5W / 10W / 15W / 25W(Qi2.2、最大25W) |
| 合計出力 | 最大15W |
| 入力 | 5V 3A / 9V 3A(最大27W) |
カラーはマットな質感のブラックのみで、前面の右下に小さなディスプレイが埋め込まれています。
指紋が目立ちにくく、しっとりした手触りなのも好印象。
背面にはQi2 25Wのマークとマグネットリング。磁力でピタッと吸着します。

底面にはUSB-Cポートが1つ。こちらで入力も出力もまかなうシンプルな構成です。

側面の電源ボタンを押すと、バッテリー残量や入出力を表すディスプレイが点灯します。
そして本機の主役が、この薄さ。
10,000mAhを積みながら、厚さがなんと10.8mmしかありません。
同社のQi2モデル「Prime Ultra Slim 10000」と並べても厚みは同じで、現状の10,000mAhワイヤレスモバ充でもっとも薄いです。
Qi2 25W対応の「MagOn PowerMax 10000」と比べると、厚さの違いは歴然です。
重量は約155g。もっとも薄いだけでなく、10,000mAhのQi2 25Wモバ充で最軽量です。
MATECH MagOn Prime Elite Slim 10000のレビュー
MATECH MagOn Prime Elite Slim 10000の性能面をレビューしていきます。
Qi2 25Wで約123分・iPhone 17 Proをフル充電
最新規格のQi2.2に対応し、マグネットで吸着させるだけで最大25Wのワイヤレス充電ができます。

充電中はディスプレイに、Qi2 25Wで給電中であることと予測残り使用時間が表示されます。

iPhone 17 Proをカラから満充電まで充電したところ、約123分で到達しました。
Qi2 25Wのワイヤレス充電としては標準的なスピードで、置くだけで2時間強でフルになるなら十分実用的。
充電30分後の発熱もチェックしたところ、ワイヤレス充電中で最大39.5℃でした。
40℃を下回り、ワイヤレス充電時の発熱としては十分抑えられています。
iPhone 17 Pro装着時は、下側がわずかにはみ出します。
USB-Cは最大30W出力に対応
急ぎたいときは、USB-Cポートから有線で充電できます。
iPhone 17 Proで28.6W、OPPO Find N6でも25.4Wと、公称30Wに近い出力が出ていました。
スマホなら有線・ワイヤレスのどちらでもストレスなく充電できます。
ただし、2台以上つないだときの合計出力は15Wに制限されます。
有線とワイヤレスで2台同時に充電すると合計11W程度に落ち着き、急速充電と呼ぶには物足りません。30Wをフルに使えるのは1台つないだときだけとおぼえておきましょう。
最大27W入力とパススルーに対応
本体充電は最大27W入力に対応し、実測でも27.2Wまで出ていました。
10,000mAhクラスは最大30W入力のモデルも多いので、若干中途半端ではあります。
パススルーにも対応し、本体を充電しながらデバイスも充電できます。
このとき画面には「Pass Through」と表示され、状態がひと目でわかります。
MATECH MagOn Prime Elite Slim 10000はこんな人におすすめ
MATECH MagOn Prime Elite Slim 10000は「10,000mAhの容量は欲しいけど、Qi2モバ充の厚みと重さは我慢したくない人」におすすめです。
最大の魅力は、10,000mAhを積みながら厚さ10.8mm・重さ約156gに収めた最薄最軽量クラスのボディ。
スマホに貼っても野暮ったくならず、ポケットにもすんなり収まります。
さらに前面ディスプレイで残量や充電状況を確認できるので「ちゃんと充電できてる?」というモヤモヤともおさらば。
一方USB-Cは1ポートのみで、2台以上つなぐと合計15Wに落ちるため、複数台をまとめて急速充電したい人には向きません。
有線で45W出力が欲しいなら、同じQi2 25Wの「MATECH MagOn Power Max Cable 10000」を選ぶ手もあります。
ただし「薄くて軽いQi2モバ充が欲しい」という一点で選ぶなら、本機が有力候補です。
MATECH MagOn Prime Elite Slim 10000 レビューまとめ
本記事ではMATECH MagOn Prime Elite Slim 10000をレビューしました。
10,000mAhで10.8mm厚・約156gという薄さ軽さに、Qi2.2 25Wと前面ディスプレイまで積んだ完成度の高い1台です。
合計15Wの制限や1ポート仕様という割り切りはあるものの「薄いQi2モバ充」というジャンルではかなり強い選択肢。
どうも、マクリン(
- 10,000mAhで10.8mm厚の世界最薄クラス
- Qi2.2の25Wワイヤレス充電に対応
- 前面ディスプレイで残量や充電状況が分かる
- 重さ156gで世界最軽量クラス
- 2台以上つなぐと合計15Wに制限される




ガジェットブロガー
Makurin
プロフィール
株式会社makuri 代表取締役。
ガジェット選びで失敗しないための情報を発信中。ブログ「マクリン」とYouTube「マクリン / ガジェット比較」を運営しています。
レビュー歴7年以上、実機レビューは累計500製品以上。充電器・モバイルバッテリー・スマホアクセサリー・ネット回線・VPN・ゲーミングPCなど幅広くレビュー。
自宅に100台以上の充電ガジェットを所有し、実際の使用感にこだわったレビューを届けています。
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