評価:4.2
iPhone 17 ProとノートPCを両方常に持ち歩いてるマクリンです。
iPhoneをまかなえる高速ワイヤレス充電とノートPCを充電できる45W出力を1台でこなせるモバ充となると、選択肢がまだまだ少ないんですよね。
そんな中「Qi2.2 25W」「45W出力」「10,000mAh」を全部入れてきたのが「MATECH MagOn PowerMax 10000」です。
最大の特徴は、最新規格「Qi2 25W」のワイヤレス充電にくわえ、USB-Cが最大45WのPD出力に対応していること。
無線では最新スマホ、有線ではMacBook AirクラスのノートPCまでカバーします。
それでいて、Qi2 25W対応モバ充としては比較的薄く仕上がっています。
本記事では、MATECH MagOn PowerMax 10000をレビューしていきます。
- Qi2 25Wと最大45W出力を1台で両立
- 最大30W入力対応
- パススルー対応
- USB-Cポートは1つのみ
- iPhone 17無印/Pro装着時に筐体が飛び出す
- 発熱は他モデルと比べてそこそこ
タップできるもくじ
MATECH MagOn PowerMax 10000の外観と付属品
MATECH MagOn PowerMax 10000は、Qi2 25Wワイヤレスと最大45Wの有線出力に対応するモバイルバッテリーです。
| 製品名 | MATECH MagOn PowerMax 10000 |
|---|---|
| 型番 | MTMPMX45 |
| サイズ | 約69.5 × 104.4 × 15.9mm |
| 重さ | 約197g |
| 容量 | 10,000mAh |
| 出力ポート数 | 2(USB Type-C × 1 / ワイヤレス × 1) |
| USB-C 入力 | 5V 3A / 9V 3A / 12V 2.5A(最大30W) |
| USB-C 出力 | 5V 3A / 9V 3A / 12V 3A / 15V 3A / 20V 2.25A(最大45W) |
| ワイヤレス出力 | 5W / 7.5W / 10W / 15W / 25W(Qi2.2、最大25W) |
カラーはブラック・ホワイトの2色展開。
正面はほどよい光沢を帯びたブラックで、下部に「10000mAh MagOn PowerMax」が控えめに刻印されています。

背面にはQi2 25Wマークと、MagSafe互換のマグネットリングが配置され、対応スマホなら磁力で位置ズレなくピタッと吸着できます。

側面には小型のディスプレイが埋め込まれ、左側のボタンを押すと、残量を1%単位で表示してくれます。ディスプレイは明瞭で、視認性も高め。

USB-Cポートは本体下部に1つ。「IN 30W / OUT 45W」と印字され、入力・出力ともこのポートを使います。

サイズ感は、同クラスの「CIO SMARTCOBY SLIM II Wireless2.2 Pro 10K」と近く、Qi2 25Wではかなり抑えているものの、MATECHのほうが高さは約3.4mm、厚みは約1.3mm大きめです。
重量は約197g。他のQi2 25Wが200gを超える中、十分軽い仕上がり。

付属品は、本体以外はUSB-C to USB-Cケーブル1本というシンプル構成。
MATECH MagOn PowerMax 10000のレビュー
ここからは、MATECH MagOn PowerMax 10000を実際に使ってチェックしていきます。
Qi2 25W対応でiPhoneを効率ワイヤレス充電
MagOn PowerMax 10000は、最新のワイヤレス充電規格「Qi2 25W」に対応しています。

iPhone 17 Proをマグネットでピタッと吸着させると、バッテリー側のほうがやや大きく、下側に若干飛び出ます。

17 Proを実際に0%から充電してみたところ、約2時間でほぼフル充電まで到達しました(124分)。
Qi2 25Wとしては、速くも遅くもない、ちょうどド真ん中くらいの充電速度です。とはいえ、約3時間要していたQi2よりは全然速いです。
充電中の温度をサーモグラフィで確認したところ、バッテリー側は下部がやや熱く最大46℃前後、iPhone側は最大42.5℃と、中央値自体は標準的なものの、一部が局所的に熱くなるのはちょっと気になりました。
最大45WのPD出力でMacBookまでカバー
MATECH MagOn PowerMax 10000もうひとつの強みが、有線充電で最大45W出力に対応していること。
他のQi2 25Wモバ充が30W程度にとどまる中、ここまで引き上げているのはポイント高いです。
MacBook Pro 14インチにつないでみたところ、約42Wの出力が確認できました。急速充電にはやや物足りないものの、軽負荷充電としては十分使えそう。
MacBook Airにつないだ場合も約36Wと十分な出力が出ており、出先での緊急充電や1〜2時間の作業を延長したいときも頼りになります。
iPhone 17 Proに有線充電した際は約29Wと、17シリーズの高速充電にも耐えうる値がしっかり確認できました。
本体充電は最大30Wに対応し、本来充電 + ワイヤレス充電のパススルーもサポート。
公称値は記載されていないものの、ワイヤレスと有線でそれぞれ別の機器を充電した際は合計15Wになるようで、どちらも急速充電とはいかないものの、有線 + 無線の2台同時充電も可能です。
MATECH MagOn PowerMax 10000はこんな人におすすめ
MATECH MagOn PowerMax 10000は「Qi2 25Wの高速ワイヤレスと、ノートPCもいける有線出力を1台で済ませたいユーザー」におすすめです。
最大の魅力は、無線・有線の高出力を10,000mAhという容量に詰め込んできたこと。
Qi2 25W対応のiPhone 16/17シリーズによる急速ワイヤレス充電と、MacBook Air/Proクラスの有線急速充電を、これ1台でこなせます。
ただ、サイズや発熱面で見ると、Qi2 25W対応の中でもとくべつ秀でているわけではありません。とはいえ45W出力は現時点で唯一の魅力。
サイズや重量ならQIROCA Qi2 25W モバイルバッテリー、ケーブル内蔵ならQIROCA Qi2 25W モバイルバッテリーもおすすめです。
MATECH MagOn PowerMax 10000レビューまとめ
本記事ではMATECH MagOn PowerMax 10000をレビューしました。
Qi2.2と最大45WのPD出力を1台に詰め込んだ「ワイヤレスも有線もこれ1台」の万能モバイルバッテリーです。
USB-Cポートが1基だけではあるものの、その分価格と携帯性を犠牲にせず、無線・有線出力を両方欲しい人にとっては理想的な一台。
どうも、マクリン(
- Qi2 25Wと最大45W出力を1台で両立
- 最大30W入力対応
- パススルー対応
- USB-Cポートは1つのみ
- iPhone 17無印/Pro装着時に筐体が飛び出す
- 発熱は他モデルと比べてそこそこ




ガジェットブロガー
Makurin
プロフィール
株式会社makuri 代表取締役。
ガジェット選びで失敗しないための情報を発信中。ブログ「マクリン」とYouTube「マクリン / ガジェット比較」を運営しています。
レビュー歴7年以上、実機レビューは累計500製品以上。充電器・モバイルバッテリー・スマホアクセサリー・ネット回線・VPN・ゲーミングPCなど幅広くレビュー。
自宅に100台以上の充電ガジェットを所有し、実際の使用感にこだわったレビューを届けています。
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