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Anker Power Bank (20000mAh, 30W)をレビュー!定番の超大容量モバブ

評価:4

スマホやPCのバッテリーが枯渇こかつしがちでモバブが欠かせないマクリンです。

だからといって何回も充電していると、モバイルバッテリー自身のバッテリーも不足することがあります。

その観点で5,000mAhより10,000mAh、10,000より20,000mAhあると安心です。

そんな20,000mAhのモバイルバッテリーでも、今後の定番モデルといえるのが「Anker Power Bank (20000mAh, 30W)」です。

10,000mAhの定番モバブ「Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)」の20,000mAhバージョンで、使いやすさはそのままにバッテリー容量をアップデート。

付属ケーブルも同様の機構を採用し、ふだんはストラップ、使用時はケーブルとして独立できるようになっています。

そこで本記事ではAnker Power Bank (20000mAh, 30W)をレビューしていきます。

メリット
  • 3ポート仕様
  • MacBook Airも急速充電可能
  • LEDディスプレイ搭載
  • USB-Cケーブル内蔵
  • 内蔵ケーブルをストラップ代わりに使える
デメリット
  • パススルー非対応
  • 重くて分厚い
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マクリン

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いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。当サイトでは、さまざまなガジェット・家電をレビューしています。「Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム」のモノ/ガジェットクリエイターとしても活動し、22年4月には書籍「マクサン式Webライティング実践スキル大全」を出版。株式会社makuri 代表取締役。プロフィール詳細レビューガイドライン・理念

Anker Power Bank (20000mAh, 30W)の外観

AnkerのPower Bank (20000mAh, 30W)は、iPhone 15シリーズも約4回充電できる、20,000mAhのスマホ用大容量モバイルバッテリーです。

製品名 Anker Power Bank (20000mAh, 30W)
サイズ 約151 x 71 x 28mm
重さ 約485g
カラー ブラック、ホワイト、パープル
バッテリー容量 20,000mAh
出力ポート数 3(USB-C x 2 / USB-A x 1)
入力ポート数 2(USB-C x 2)
出力 USB-C:5V 3A / 9V 3A / 10V 2.25A /12V 1.5A / 15V 2A / 20V 1.5A(最大30W)
USB-A:5V 3A / 9V 2A / 12V 1.5A(最大18W)
合計出力 24W
入力(USB-C) 5V 3A / 9V 3A / 15V 2A / 20V 1.5A(最大30W)

 
カラーはブラック・ホワイト・パープルの3色。




 
Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)と同様、ディスプレイとストラップが特徴的な、モダンなデザインに仕上がっています。



 
ディスプレイ横のボタンを押すと、バッテリー残量がデジタル表示され、分かりやすいです。


 
ボタンを2回押すと残量の上に緑のドットが点灯し、USB-Aポートが低電流モードになります。

低電流モード
出力が通常よりおさえられ、イヤホンやスマートウォッチの充電に適しています。
 
上面には2つのUSB-Cポートと1つのUSB-Aポートがついています。


 
同社の20,000mAhクラスで初めて採用されたのがストラップ兼用ケーブル


 
両サイドのボタンを押し込むと端子部分を取り外せ、USB-C to Cケーブルとして使えます。



マクリン
全モバブに採用してほしい神機能!

ストラップとしての使い勝手も良好。


 
サイズはiPhone 15 Proより少し大きいくらい(約151 x 71 x 28mm)ですが、3倍程度の厚みがあります。



 
重量は約473gと、超大容量バッテリーだけにずっしり感があります。


ストラップふくめると約485g

注意
付属品はバッテリー本体(+ ケーブル)のみで充電器はついていないので、30W以上のUSB充電器が別途必要です。
 

Anker Power Bank (20000mAh, 30W)のレビュー

Anker Power Bank (20000mAh, 30W)をレビューしていきます。

 

2つのUSB-Cが最大30W入出力に対応

どちらのUSB-Cポートもバッテリー本体ならびにデバイスの充電に対応しています。


 
Anker 511 Charger (Nano 3, 30W)など30W以上の充電器との組み合わせで、最大30W入力でバッテリー本体の充電が可能です。

注意
パススルーには非対応で、本体充電が優先されます。
 
また、側面に「30W」の文字が刻まれているとおり、同ポートは30W出力もサポートしています。


 
iPhoneはもちろん、MacBook Airなど30W対応ノートPCも急速充電できます。


MacBook Air(28.7W)

 
USB-A側は最大18W出力に対応し、スマホの急速充電は十分可能です。

Xiaomi 14 Ultra(13.8W)

 
電源ボタンを2回押して低電流モードにすれば、イヤホンの充電にも使えます。


 

最大3台同時充電可能

2・3ポート同時使用時の合計出力は最大24Wで、単ポート使用時より出力は下がります。

スマホ2台接続時は各10Wずつくらいになるため、機種によっては通常充電になることもあります。

iPhone 15 Pro / Xiaomi 14 Ultra(10.1W / 9.7W)

 
最大3台同時充電もできますが「スマホ x 2 + イヤホン(スマートウォッチ)」の組み合わせがおすすめです。

iPhone 15 Pro / Xiaomi 14 Ultra / Technics(8.2W / 9.7W / 2.5W)

 

Anker Power Bank (20000mAh, 30W)はこんな人におすすめ

Anker Power Bank (20000mAh, 30W)は「超大容量のスマホ/MacBook Air用モバブがほしい人」におすすめです。

20,000mAhのベーシックモデルながら「3ポート」「バッテリー残量のデジタル表示」「ケーブル兼用ストラップ仕様」と欲しい機能を全部おさめています。

パススルー非対応は残念ですが、5千円台の手頃な価格は魅力的。

出力はやや落ちるものの、パススルー対応かつケーブル内蔵ならAnker Power Bank (20000mAh, 22.5W, Built-In USB-C ケーブル)がおすすめです。

 

Anker Power Bank (20000mAh, 30W)レビューまとめ

本記事ではAnker Power Bank (20000mAh, 30W)をレビューしました。

20,000mAhの定番モデルとして十分すぎるほどの特長をもつモデルに仕上がっています。

どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。

メリット
  • 3ポート仕様
  • MacBook Airも急速充電可能
  • LEDディスプレイ搭載
  • USB-Cケーブル内蔵
  • 内蔵ケーブルをストラップ代わりに使える
デメリット
  • パススルー非対応
  • 重くて分厚い
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