評価:4
スマホやPCのバッテリーが枯渇しがちでモバブが欠かせないマクリンです。
だからといって何回も充電していると、モバイルバッテリー自身のバッテリーも不足することがあります。
その観点で5,000mAhより10,000mAh、10,000より20,000mAhあると安心です。
そんな20,000mAhのモバイルバッテリーでも、今後の定番モデルといえるのが「Anker Power Bank (20000mAh, 30W)」です。
10,000mAhの定番モバブ「Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)」の20,000mAhバージョンで、使いやすさはそのままにバッテリー容量をアップデート。
付属ケーブルも同様の機構を採用し、ふだんはストラップ、使用時はケーブルとして独立できるようになっています。
そこで本記事ではAnker Power Bank (20000mAh, 30W)をレビューしていきます。
- 3ポート仕様
- MacBook Airも急速充電可能
- LEDディスプレイ搭載
- USB-Cケーブル内蔵
- 内蔵ケーブルをストラップ代わりに使える
- パススルー非対応
- 重くて分厚い
タップできるもくじ
Anker Power Bank (20000mAh, 30W)の外観
AnkerのPower Bank (20000mAh, 30W)は、iPhone 15シリーズも約4回充電できる、20,000mAhのスマホ用大容量モバイルバッテリーです。
製品名 | Anker Power Bank (20000mAh, 30W) |
---|---|
サイズ | 約151 x 71 x 28mm |
重さ | 約485g |
カラー | ブラック、ホワイト、パープル |
バッテリー容量 | 20,000mAh |
出力ポート数 | 3(USB-C x 2 / USB-A x 1) |
入力ポート数 | 2(USB-C x 2) |
出力 | USB-C:5V 3A / 9V 3A / 10V 2.25A /12V 1.5A / 15V 2A / 20V 1.5A(最大30W) USB-A:5V 3A / 9V 2A / 12V 1.5A(最大18W) |
合計出力 | 24W |
入力(USB-C) | 5V 3A / 9V 3A / 15V 2A / 20V 1.5A(最大30W) |
カラーはブラック・ホワイト・パープルの3色。
Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)と同様、ディスプレイとストラップが特徴的な、モダンなデザインに仕上がっています。
ディスプレイ横のボタンを押すと、バッテリー残量がデジタル表示され、分かりやすいです。
ボタンを2回押すと残量の上に緑のドットが点灯し、USB-Aポートが低電流モードになります。
上面には2つのUSB-Cポートと1つのUSB-Aポートがついています。
同社の20,000mAhクラスで初めて採用されたのがストラップ兼用ケーブル。
両サイドのボタンを押し込むと端子部分を取り外せ、USB-C to Cケーブルとして使えます。
ストラップとしての使い勝手も良好。
サイズはiPhone 15 Proより少し大きいくらい(約151 x 71 x 28mm)ですが、3倍程度の厚みがあります。
重量は約473gと、超大容量バッテリーだけにずっしり感があります。
Anker Power Bank (20000mAh, 30W)のレビュー
Anker Power Bank (20000mAh, 30W)をレビューしていきます。
2つのUSB-Cが最大30W入出力に対応
どちらのUSB-Cポートもバッテリー本体ならびにデバイスの充電に対応しています。
Anker 511 Charger (Nano 3, 30W)など30W以上の充電器との組み合わせで、最大30W入力でバッテリー本体の充電が可能です。
また、側面に「30W」の文字が刻まれているとおり、同ポートは30W出力もサポートしています。
iPhoneはもちろん、MacBook Airなど30W対応ノートPCも急速充電できます。
USB-A側は最大18W出力に対応し、スマホの急速充電は十分可能です。
電源ボタンを2回押して低電流モードにすれば、イヤホンの充電にも使えます。
最大3台同時充電可能
2・3ポート同時使用時の合計出力は最大24Wで、単ポート使用時より出力は下がります。
スマホ2台接続時は各10Wずつくらいになるため、機種によっては通常充電になることもあります。
最大3台同時充電もできますが「スマホ x 2 + イヤホン(スマートウォッチ)」の組み合わせがおすすめです。
Anker Power Bank (20000mAh, 30W)はこんな人におすすめ
Anker Power Bank (20000mAh, 30W)は「超大容量のスマホ/MacBook Air用モバブがほしい人」におすすめです。
20,000mAhのベーシックモデルながら「3ポート」「バッテリー残量のデジタル表示」「ケーブル兼用ストラップ仕様」と欲しい機能を全部おさめています。
パススルー非対応は残念ですが、5千円台の手頃な価格は魅力的。
出力はやや落ちるものの、パススルー対応かつケーブル内蔵ならAnker Power Bank (20000mAh, 22.5W, Built-In USB-C ケーブル)がおすすめです。
Anker Power Bank (20000mAh, 30W)レビューまとめ
本記事ではAnker Power Bank (20000mAh, 30W)をレビューしました。
20,000mAhの定番モデルとして十分すぎるほどの特長をもつモデルに仕上がっています。
どうも、マクリン(
- 3ポート仕様
- MacBook Airも急速充電可能
- LEDディスプレイ搭載
- USB-Cケーブル内蔵
- 内蔵ケーブルをストラップ代わりに使える
- パススルー非対応
- 重くて分厚い
30wで、本体満充電は、何時間かかりますか?
ご質問ありがとうございます!
約2時間ですね。