評価:4
どうも、ノマドワーカーのマクリン( @Maku_ring)です。
どこでも仕事場になる僕は、ノートPCも充電できる大容量のUSB給電規格、Power Delivery(PD)対応の超大容量モバイルバッテリーが欠かせません。
僕は以前より、コンパクトなPD対応モバイルバッテリーを探していました。
そしてついに、軽量小型のPD対応モバイルバッテリー「cheero Power Plus 5 10000mAh」が出たのです。
cheero Power Plus 5 10000mAhは、これまで世界最小クラスであった、Anker PowerCore 10000 PDをも上回る小型設計のPD対応モバブです。
最大18WのPD対応USBタイプCポート(USB-C)に、最大12WのUSBタイプAポート(USB-A)まで備えるすぐれもの。
そんなわけで本記事は「【cheero Power Plus 5レビュー】業界最小&アルミボディの10000mAhクラスPD対応モバイルバッテリー」について書いていきます。
タップできるもくじ
cheero Power Plus 5 10000mAhの外観と付属品
「cheero Power Plus 5 10000mAh」は、10,000mAhのモバイルバッテリーです。
大容量のUSB給電規格である「PD(Power Delivery)」に対応しています。
外装は、モバイルバッテリーにはめずらしいアルミボディで、剛性と高級感があります。
本体は約46 x 100 x 24mmで、大容量の10,000mAhながら、手のひらにおさまるコンパクトサイズです。
同クラスのPD対応モバブでこれまで世界最小であった「Anker PowerCore 10000 PD」と比べても、縦横ともにさらに小さく仕上がっています。
重さもAnker PowerCore 10000 PDの約197g(同クラス世界最軽量)に対し、cheero Power Plus 5 10000mAhは約203gと、ほぼ変わらない重量に収まっています。
同梱品は本体とUSB-Cケーブルです。
電源ボタンを押すと、バッテリー残量が1%単位でデジタル表示するため、とても分かりやすいです。
cheero Power Plus 5 10000mAhの入出力端子
cheero Power Plus 5 10000mAhは、PD対応USB-CとUSB-A、2種類のポートを搭載しています。
このうちUSB-Cは入出力の機能を備えており、本体充電・デバイス充電の双方に対応しています。
18W以上のPD対応USB急速充電器(例えば「Anker PowerPort Atom PD 1」)と組み合わせて本体充電することで、約3時間で満充電が可能です。
「Anker PowerLine II USB-C & ライトニング ケーブル」を使えばiPhoneも充電でき、iPhone 11 Proならわずか45分間で約74%まで高速充電できちゃいます。
大型スマホは最大18W、通常のスマホは最大15Wの出力に対応しており、USB-C電圧電流チェッカーでワット数(電流 x 電圧)を計測したところ、iPhone XS充電時も10W以上の値を示していました。
タブレット・ノートPC充電時も最大18Wまでの出力ができ、MacBook Proも通常充電されていることが確認できました。
USB-Cにくわえ、最大12W出力に対応するAUTO-IC機能搭載のUSB-Aが付いています。
「AUTO-IC機能」とは平たく書くと「デバイスに応じ、最大12W(5V x 2.4A)までの適切な電流値で充電する機能」のことです。
スマホ・タブレットでは、このアンペア数以上で出力できれば、急速充電が可能です。
- スマホ 1.0A
- タブレット 1.5A
スマホ・タブレットの出力アンペア数をUSB電流電圧テスターで計測したところ、急速充電に充分な電流量が供給されていました。
世界最小クラスで携帯しやすく、アルミボディで高級感もあり、PD対応であらゆるデバイスに急速充電可能。
cheero Power Plus 5 10000mAhは10,000mAhの大容量ながら、実用性にもすぐれ、メインで使えるモバイルバッテリーです。
cheero Power Plus 5 10000mAhレビューまとめ
本記事は「【cheero Power Plus 5レビュー】業界最小&アルミボディの10000mAhクラスPD対応モバイルバッテリー」について書きました。
cheero Power Plus 5 10000mAhは、サイズ・USBポート・質感ともにすばらしく、メイン使いにおすすめのモバイルバッテリーです。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。