どうも、ガジェット(電子機器)好きのマクリン( @Maku_ring)です。
数々のガジェットを持ち歩く僕は、バッテリーにもUSB充電器にもなるハイブリッド型モバイルバッテリー、Anker「PowerCore Fusion 5000」を常備しています。
もはや相棒のPowerCore Fusion 5000ですが、ひとつだけ気になる点があります。
5,000mAhという多くも少なくもない容量は、スマホ2台持ちのワタクシには、ときに物足りなさを感じることもありました。
ところがそんな僕の眼前に現れたのです。
それが「RAVPower RP-PB125」です。
そんなわけで本記事は「【RAVPower RP-PB125比較レビュー】Ankerより大容量のACプラグ搭載6700mAhモバイルバッテリー」について書いていきます。
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RAVPower RP-PB125とAnker PowerCore Fusion 5000のサイズ・重さ比較
「RAVPower RP-PB125」は6,700mAhのUSB充電器搭載モバイルバッテリーです。
本体に折りたたみプラグを備え、USB充電器として使うこともできます。
RAVPower RP-PB125のサイズは7.4 x 8.0 x 2.6 cm。
PowerCore Fusion 5000の6.8 x 7.2 x 2.9 cmと比べ、タテヨコはやや大きいものの、厚さは若干薄くなっています。
特筆すべきはその重量。
RAVPower RP-PB125の重さは約192gで、PowerCore Fusion 5000は約186gです。
外観スペックは似ている両者ですが、強いて挙げるなら、プラグ部分の引き出しやすさは若干の差異があります。
RAVPower RP-PB125のほうが奥まっていますので、プラグが少し引っぱり出しにくくなっています。
同梱品は本体とMicro USBケーブル、収納ケースです。
収納ケースはRAVPowerロゴが印字された、所有欲を高める作りとなっています。
RAVPower RP-PB125とAnker PowerCore Fusion 5000のバッテリー比較
「PowerCore Fusion 5000」で気になっていたバッテリー容量。
モバイルバッテリーの大事な性能のひとつです。
製品名 | バッテリー容量 |
ANKER PowerCore Fusion 5000 | 5,000mAh |
RAVPower RP-PB125 | 6,700mAh |
6,700mAhであればiPhone XSだと約1.5回分の充電が可能です(PowerCore Fusion 5000は約1.1回分)。
RAVPower RP-PB125は実用性の高い、ちょうどいいバッテリー容量といえます。
PowerCore Fusion 5000は残量確認用のLEDインジケーターが付いています。
バッテリー表示ボタンを押すと、3段階の点灯でおおよそのバッテリー残量が分かります。
一方RAVPower RP-PB125は4段階のLEDインジケーターで、もう少し細かく残量確認できるようになっています。
LED1個点灯 5〜25%
LED2個点灯 26〜50%
LED3個点灯 51〜75%
LED4個点灯 76〜100%
RAVPower RP-PB125とAnker PowerCore Fusion 5000のポート比較
USBポートの種類・数も製品比較の重要なポイント。
いずれも出力用にUSBタイプAポートを2つ備えています。
本体の充電用に使う入力端子がMicro USBである点も同じです。
製品名 | 端子 |
ANKER PowerCore Fusion 5000 |
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RAVPower RP-PB125 |
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本体の充電方法はいずれも、Micro USB端子もしくはコンセントに差す、の2種類が可能です。
それから充電性能に関わる出力アンペア数。
スマホ・タブレットで以下のアンペア数を出力できれば、急速充電が可能です。
- ガラケー 0.5A
- スマホ 1.0A
- タブレット 1.5A
ANKER・RAVPowerの出力アンペア数はこちらのとおり。
製品名 | アンペア数(5V時) |
ANKER PowerCore Fusion 5000 |
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RAVPower RP-PB125 |
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モバイルバッテリー使用時の出力アンペア数を、USB電流電圧テスターで確認しました。
AnkerはPowerIQ、RAVPowerはiSmart 2.0という技術を搭載しており、いずれもデバイスに応じて最適な電流で充電する機能です。
両者いずれもスマホとタブレットで、電流値が適切な値に調整されていることが確認できました。
RAVPower RP-PB125は独自の機能として低電力モードを備えています。
Bluetoothイヤホンなど、電流値を控えめにすべきデバイスの充電にも配慮している点は、ポイントが高いです。
両者の惜しい点として、高出力のPD対応USB-Cを備えていないことが挙げられます。
ハイブリッド型でPD対応USB-Cを持つモデルが欲しいときは「Anker PowerCore III Fusion 5000」という選択肢もあるので検討ください。
RAVPower RP-PB125とAnker PowerCore Fusion 5000比較レビューまとめ
本記事は「【RAVPower RP-PB125比較レビュー】Ankerより大容量のACプラグ搭載6700mAhモバイルバッテリー」について書きました。
RAVPower RP-PB125とPowerCore Fusion 5000、いずれも使い勝手にすぐれたハイブリッド型モバイルバッテリーです。
しかし、RAVPowerのほうが後発品だけあり、Ankerをベンチマークに、いずれのスペックも少しずつ上回っている印象を受けました。
RAVPower RP-PB125は、6,700mAhのバッテリー容量・4段階のLEDインジケーター・低電力モード搭載と、独自の特長を活かした製品に仕上がっています。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。