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【ダイソンDyson Digital Slimレビュー】V10・V11 Fluffyに比べて軽量スリムで女性も使いやすい型に進化!

どうも、掃除大好きマクリン( @Maku_ring)です。

ハウスダストに弱い僕は、ロボット掃除機Dysonダイソンのコードレス掃除機が欠かせません。

ただ、ダイソンの弱点といえば、その重さと動作音

ヨメ
お世辞にも軽くて静かとはいえません……。

これらのイメージをくつがえす進化モデルが「Dyson Digital Slim」です。

旧機種であるV11をもとに、さらなる軽量小型化を図りつつ、基本的な性能が高められ、実に魅力的なモデルに仕上がっています。

ヨメ
私でもスイスイ使えちゃいますよ!

そんなわけで本記事は「【ダイソンDyson Digital Slimレビュー】V10・V11 Fluffyに比べて軽量スリムで女性も使いやすい型に進化!」について書いていきます。

ちなみに、現時点の最新機種である「Dyson V12 Detect Slim」は、Dyson Digital Slimよりさらに使いやすくなっているので、こちらもぜひ参考ください。

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Dyson Digital Slim(ダイソンデジタルスリム)とV10・V11の違い比較

ダイソンの数あるコードレス掃除機の中で、名機といわれる「V10 Fluffy」。

V10から約1年のときを経てリリースされたのが「V11 Fluffy」、それからさらに1年後に登場したのが「Dyson Digital Slim」です。


 
まずはサイズ・重量・付属ツールから比較していきます。

Dyson V10 Fluffy Dyson V11 Fluffy Dyson Digital Slim
サイズ W250 x H210 x D1227 W250 x H245 x D1232 W250 x H233 x D1100
重量 2.58kg 2.72kg 1.90kg
付属ツール
  • ソフトローラークリーナーヘッド
  • ミニモーターヘッド
  • コンビネーションノズル
  • 隙間ノズル
  • ミニソフトブラシ
  • スリムフラフィクリーナーヘッド
  • ミニモーターヘッド
  • コンビネーションノズル
  • LED隙間ノズル
  • ハードブラシ
  • フトンツール

 
特筆すべきは、なんといってもそのコンパクトさ

Dyson Digital Slimは軽量スリムコンパクト

パイプが細いだけでなく、高さも10数cm短く仕上がっています。

マクリン
おまけに重量も2kg切ってます!

身長156cmと比較的小柄の妻でも、扱いやすいサイズ感と軽量性におさまっています。

Dyson Digital Slimは女性でも扱いやすい
 
ノズルには「スリムフラフィクリーナーヘッド(ソフトローラークリーナーヘッド)」を採用。

Dyson Digital Slimのスリムフラフィクリーナーヘッド

床にピタッと貼り付きながら、微細なゴミから大きなゴミまで逃がしません。

当たりはソフトなので、フローリングが傷つくリスクも低いです。


 
また、クリーナーの側面に近い部分に吸込口があります。


 
その恩恵で壁際まできれいに掃除できるようになっています。


 
ノズルの柔軟性も高く、自在に動かせる操舵そうだ感を有しています。


 
Dyson Digital Slimでも豊富なアタッチメントは健在です。

Dyson Digital Slimのアタッチメント
 
かき出し力の強いミニモーターヘッドや、ハンディクリーナーにも最適なコンビネーションノズルは、活躍の場面が多いでしょう。

ソファやマットレスのカビ吸い込みに最適な「ミニモーターヘッド」

ブラシを出し入れできる「コンビネーションノズル」

玄関の砂ぼこり掃除に適したハードブラシや、布団など寝具を内側からきれいにしてくれるフトンツールも、なかなか重宝します。

Dyson Digital Slimのハードブラシ

ハードブラシ

Dyson Digital Slimのフトンツール

フトンツール

それから個人的におすすめなのが隙間ノズルです。

Dyson Digital SlimのLED隙間ノズル
 
先端にLEDがつき、暗所のすき間でも清掃しやすいよう配慮されています。

それでは「Dyson Digital Slim」の特徴を3つにしぼって紹介します。

 

1. 運転時間40分と必要十分

V10・V11では約60分だった連続運転時間ですが、軽量スリム化の影響か、Dyson Digital Slimでは約40分と短くなっています(充電時間は約3.5時間)。

Dyson Digital Slimの連続運転時間は40分

短くなって少々残念ではありますが、2.7kg 1.9kgの軽量化を実現しつつ、40分も使えるのはがんばっているほうだと思います。

マクリン
実際40分も保てば充分ですからね!

しかも、ハンドル部分の液晶ディスプレイで残りの運転時間を秒単位まで表示してくれて、非常に明瞭で分かりやすいです。

Dyson Digital Slimの液晶ディスプレイで運転時間表示
 
こちらのディスプレイでは吸引モードや充電時のバッテリー、メンテナンス情報など、あらゆる情報を知らせてくれるようになっています。(ただ、あまり見ないんですけどね……w)



あと個人的にうれしい点が、Dyson Digital Slimには専用充電ドックが付いていることです。

Dyson Digital Slimの専用充電ドック

本体サイズも相まってスマートに収納できるだけでなく、「LANMU for Dyson 壁掛けブラケット」を組み合わせれば、全アタッチメントが収まるのでさらに使いやすくなります。

 
ぶら〜んとなりがちなコードも背面の溝にきれいに収納でき、この点も考慮されているのは素晴らしいです。

 

2. Dyson Hyperdymiumモーターにグレードアップ

ダイソンの吸引力のキモとなるモーター部分

ダイソンのモーターは、V10には「ダイソンデジタルモーターV10」、V11では「ダイソンデジタルモーターV11」と進化をとげてきましたが、Dyson Digital Slimには「ダイソンハイパーディミアムモーター」を搭載しています。

Dyson Digital Slimはダイソンハイパーディミアムモーターを搭載

開発に約5年かかったといわれるこちらのモーターは、25%の軽量小型化を達成しつつ、毎分12万回転という意味不明な回転数をキープしています。

吸引力はV11と変わらず、ですが、V11自体がそもそも相当な吸引力を有しています。

吸引力
  • V8 x 約20%アップ = V10
  • V10 x 約25%アップ = V11
  • V11 = Dyson Digital Slim
 
また、吸引モードもV11と同様、3つ(エコ/中/強モード)をそなえています。

マクリン
ゴミの量や場所に応じて使い分けできるのはいいですね。

エコモードでも充分な吸引力を発揮しますし、トリガースイッチの握りも軽く、静音性にすぐれているのはグッドポイントです。

ヨメ
夜でも周囲を気にせず掃除しやすいのはうれしいですね!
 

3. ゴミ捨て機構が秀逸

Dyson Digital Slimではゴミ捨て機構がさらに進化しています。

クリアビンが従来のように、持ち手に対して直角ではなく水平に変わり、ゴミ捨てがより簡便になったのです。

Dyson Digital Slimはクリアビンが持ち手に対して水平
 
ゴミ箱の中に先端を入れ、レバーをそのまま押し下げると底フタがパカッと開き、ゴミがバサッと落ちるようになっています。

また従来モデルよりも、ゴミ箱の奥深くまでクリアビンを入れられるようになったおかげで、ゴミの舞い上がり・飛び散りを防止することができます。

しかも、底部が押し下げられるので、他モデルだとなかなか取りづらい奥部分のゴミまで、ティッシュでササッと除去できるのがうれしいです。

それからハンドル底部にゴムグリップを備え、掃除途中にどこの壁面にもササッと立てかけられます。

Dyson Digital Slimのゴムグリップ

マクリン
ゴミ捨て機構や滑り止めなど、細かい使い勝手まで改善しているのは素晴らしい!
 

Dyson Digital Slimレビューまとめ

本記事は「【ダイソンDyson Digital Slimレビュー】V10・V11 Fluffyに比べて軽量スリムで女性も使いやすい型に進化!」について書きました。

Dyson Digital Slim」は、これまでのダイソンの弱点であった「大きくて重い」といった点を見事に解消したコードレス掃除機です。

トリガーの握り・ディスプレイ表示・ゴミ捨て機構など、細かい点までブラッシュアップし「これからダイソン買うならこれっきゃない!」といえる傑作モデルに仕上がっています。

安い買い物ではありませんが、コードレスの導入を検討しているなら、間違いなく有力候補になるでしょう。

どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。

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株式会社makuri 代表取締役。
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レビュー歴7年以上、実機レビューは累計500製品以上。充電器・モバイルバッテリー・スマホアクセサリー・ネット回線・VPN・ゲーミングPCなど幅広くレビュー。
自宅に100台以上の充電ガジェットを所有し、実際の使用感にこだわったレビューを届けています。

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