家電の中でも掃除機大好きマクリン(
我が家は帰宅の遅い夫婦共働きなので、平日は掃除する時間の余裕がありません。
そこで導入したのが、自らゴミを吸い取り床をキレイにしてくれるロボット掃除機です。
ひとえにロボット掃除機といっても、価格帯はさまざまで、その機能も多岐にわたります。
価格が高いから良いというものでもなく、価格と性能の両者を比べなから、使い勝手の良いモデルを見極めることが大切です。
そこで本記事では、数あるロボット掃除機の中でも、安くて高性能なモデルを紹介いたします。
タップできるもくじ
安いのにおすすめできるコスパ最強のロボット掃除機10選
ひとえにロボット掃除機といっても、各社さまざまな特徴をもっています。
僕の思う「使いやすいロボット掃除機」の条件は以下のとおりです。
- ゴミ捨てが簡単
- 吸引力が強い
- 連続使用時間が長い
- 多彩な掃除モードを搭載
ダストボックスが小さく、ゴミ捨ての頻度が高いロボット掃除機にとって、ゴミの捨てやすさは大事。
それから吸引力や連続使用時間は、清掃度に関わる重要なポイントです。
また、多彩な掃除モードを搭載していると、床の状況に合わせて適切な掃除が選べるので重宝します。
これらにくわえ、価格は高くとも10万円未満であることが望ましいです。
それでは数あるロボット掃除機の中から、この条件を満たすコスパ抜群のモデルにしぼってご紹介します。
製品 | ||||||||||
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価格 | 29,800円 | 79,800円 | 74,800円 | 69,800円 | 39,990円 | 59,800円 | 69,990円 | 69,799円 | 198,000円 | 179,800円 |
吸引力 | 未記載(同社比1倍) | 未記載(同社比10倍) | 2,300Pa | 4,000Pa | 2,000Pa | 2,000Pa x 2 | 3,200Pa | 2,700Pa | 5,000Pa | 6,000Pa |
稼働時間 | 最大90分 | 最大75分 | 最大110分 | 未記載 | 最大100分 | 最大180分 | 最大145分 | 最大250分 | 最大260分 | 最大260分 |
ナビゲーションシステム | ジャイロ | ジャイロ | レーザー | レーザー | ジャイロ | レーザー | レーザー | レーザー | レーザー | レーザー |
アプリ | ||||||||||
Alexa対応 | ||||||||||
マップ描画 | ||||||||||
自動ゴミ捨て機能 |
ルンバ692
ロボット掃除機の代名詞的存在でもある「ルンバ 692」です。
スタンダードモデル「ルンバ 606」にWi-Fi機能とバッテリーを追加し、600シリーズで最高機能にも関わらず、販路限定(Amazonのみ)でお買い得となっています。
製品名 | ルンバ 692 | ルンバ 606 |
掃除時間 | 最大90分 | 最大60分 |
ダストボックスの水洗い | ||
Wi-Fi対応 | ||
スマートスピーカー対応 | ||
価格 | 39,800円 | 28,314円 |
黒一色のイメージが強い同社から一線を画し、グレーのフェイスプレートがオンされ、小洒落た印象を受けます。
ルンバの特長でもある強力な清掃能力を実現足らしめているのは、背面に設置された2本のデュアルアクションブラシです。
デュアルアクションブラシでゴミをかき上げ吸引することで、他モデルでは取りきれないゴミでもしっかり除去できます。
上位グレードのようなマッピング機能はないものの、センサーも充分優秀で、前輪部分の段差センサーで階段などの段差を自動回避できるようになっています。
ランダムとはいいつつ渦巻状に回りながら部屋の大きさを測っていき、同じ箇所を2〜3度通ると、形状把握できていることが分かります。
ゴミが残りがちなテーブルやソファの脚部分もしっかり清掃できています。
ルンバ 692はスタンダードモデルながらWi-Fi機能を搭載し、スマホアプリ「iRobot Home」からの本体操作に対応しています。
掃除開始・一時停止・終了やスケジュール設定など、おおよその操作が可能であり、初見でも使いやすいUIに仕上がっています。
またルンバ 692はアプリ操作だけでなく、Amazon AlexaやGoogle Homeといったスマートスピーカーに登録することで、音声操作ができるようになります。
音声操作自体はスムーズで、清掃開始・一時停止・ホームベース帰還の3つの命令に対応し、実用性はかなり高いです。
3万円台から購入できる入門機ながら、アプリ操作と音声操作に対応。
ルンバ 692は、ロボット掃除機を初めて買う人からある程度習熟した人まで、万人におすすめできるモデルです。
製品名 | ルンバ 692 |
サイズ | 約340 x 340 x 92mm |
掃除時間 | 最大90分 |
充電時間 | 約120-150分 |
消費電力 | 20W |
価格 | 39,800円 |
ルンバ i3+
「ルンバ i3+」は、同社のクリーンベース搭載では最廉価のロボット掃除機です。
全体のちょうど真ん中のモデルであり、走行パターンの賢さ、アプリ上のマップ表示といった快適機能はしっかり搭載しています。
製品 | ||||||
価格 | 186,780円 | 142,868円 | 99,800円 | 49,800円 | 30,800円 | 43,780円 |
吸引力 | 約40倍 | 約10倍 | 約10倍 | 約5倍 | 約1倍 | 約1倍 |
走行パターン | 一筆書き | 一筆書き | 一筆書き | ランダム | ランダム | ランダム |
清掃範囲 | フロア全体 | フロア全体 | 複数の部屋 | 一部屋ずつ | 一部屋ずつ | 一部屋ずつ |
稼働時間 | 1回の充電当たり 最大120分 (完了まで自動充電&再開) |
1回の充電当たり 最大75分 (完了まで自動充電&再開) |
1回の充電当たり 最大75分 (完了まで自動充電&再開) |
最大90分 | 最大90分 | 最大90分 |
デュアルアクションブラシ | ゴム製ワイド | ゴム製 | ゴム製 | ゴム製 | 通常 | 通常 |
ダスト容器の水洗い | ||||||
自動ゴミ捨て | ||||||
スマホアプリ対応 | ||||||
スマートスピーカー対応 | ||||||
マップ表示 | ||||||
間取り学習・エリア指定 | ||||||
物体認識 |
上位機種についているカメラは非搭載なのでマップは学習できないものの、よほど複雑な居住空間でなければ、ルンバ i3+で充分。
クリーンベース搭載で10万円を切るのはどう考えても破格値です。
フェイスプレートはファブリック調を採用し、インテリアに調和するデザインとなっています。
ルンバi3+にも同社の特徴であるデュアルアクションブラシが採用されています。
しかもゴム製なので、強力なかき出し力を生むだけでなく、髪の毛も絡まりにくいです。
カメラセンサーは付いていないものの、バンパー部分にリアクティブセンサー、前輪部分に段差センサーを搭載し、狭い場所や階段などを自動回避できるようになっています。
清掃もランダム走行ではなく、上位機種と同じく丁寧に往復する一筆書き走行なので、清掃範囲にバラつきもなく、隅から隅までゴミをしっかり除去できていました。
ゴム製のデュアルアクションブラシを搭載してるだけあり、フローリングの溝に入り込んだ細かい砂塵も取りきっているのは驚きでした。
スマホアプリ操作にも当然対応し、掃除開始・一時停止・終了やスケジュール設定など、おおよその操作が可能です。
それから見逃せないのが、なんといってもクリーンベース搭載であるということ。
清掃が終わるとベースに自動帰還し、ゴミの収集まで行ってくれるのは超便利で、一度体感すると、非搭載モデルには戻れないくらいの中毒性があります。
ただし、ゴミ収集時の音はうるさいので、近隣環境が気になる人は注意しましょう。
アプリのスケジュール機能と組み合わせれば、ゴミ捨てまで一貫して行ってくれるのでまさに手間いらず。
しかも、毎回の清掃結果をマップ表示してくれるので、間取り通りにしっかりきれいになっているか確認できるのはありがたいです。
また、Amazon AlexaやGoogle Homeといったスマートスピーカーに登録することで、音声操作ができます。
音声操作自体はスムーズで、とっさの清掃時に重宝しますし、実用性はかなり高いです。
10万円以下で購入できる自動ゴミ収集付きの入門モデルにして充実の機能性。
ルンバi3+は、クリーンベース搭載モデルが欲しい人なら、充分満足できるだけの性能を持ち合わせるロボット掃除機です。
製品名 | ルンバ i3+ |
サイズ | 約342 x 342 x 92mm |
掃除時間 | 最大75分(完了まで自動充電&再開) |
充電時間 | 約180分 |
価格 | 99,800円 |
ECOVACS DEEBOT N8+
「ECOVACS DEEBOT N8+」は、自動ゴミ収集機搭載のロボット掃除機です。
本体内のダストボックスに溜められたゴミはダストバックに収集され、約30回分のゴミを収集できます。
ゴミ回収まで行ってくれるのはかなり便利ですが、収集音はかなり強めなので、早朝や夜中に行って近所迷惑にならないよう注意ください。
また、D-ToF(Direct Time of Flight)技術を駆使したマップ機能が超正確で、効率的かつ正確な掃除を行えます。
ECOVACSのアプリで家のマップを一度作成すれば、あとは自動で掃除をしてくれます。
水拭きも可能で、給水タンクに水を入れて専用のモップを取り付け、アプリで掃除を始めるだけです。
さらにスマートスピーカーとも連動でき、話しかけるだけで掃除できちゃいます。
音声操作はスムーズで、一度体感すればこの方法が第一選択になるであろう利便性。
ECOVACS DEEBOT N8+は、全部入りで7万円台という、最強コスパをほこるロボット掃除機です。
Neabot NoMo Q11
「Neabot NoMo Q11」も、通常吸引と水拭きの2WAY仕様のロボット掃除機です。
自動ゴミ収集ボックスはプリッとしたかわいらしいフォルムで、縦長で存在感ある他モデルとくらべ、コンパクトにできています。
ただし、収集時の音は正直うるさいです。
とはいえ10〜15秒ほどで完了するので、それほど長い時間ではありません。
dToF方式のLiDARを搭載し、高精度かつ高効率の清掃を可能としています。
Wi-Fiに接続してスマホアプリ「Neabot」からの操作に対応しています。
清掃中にその軌跡をリアルタイムで確認できるようになっています。
掃除を開始すると、最初は全体をぐるりと巡り、レーザー照射しながら部屋全体の地形を把握していきます。
外周の走行が終わると、内周部分をS字走行し、エリアを丁寧に埋めながら清掃していきます。
撮影スタジオを清掃した後のマップですが、実際の間取りとほぼ合致する地図を描けていました。
カーペット識別機能も搭載し、カーペットや絨毯の上にのると、吸引力を自動的に引き上げてくれます。
裏面にモップモジュールを装着すれば、水拭きモードで使えるようになっています。
水分量は適切で、最大量にしても多すぎることなく、床表面がすこし湿るくらいのイメージ。
Amazon Alexaのスキルに「Neabot」が存在し、Neabot NoMo Q11はアレクサ対応スマートスピーカーと連携して音声操作も可能です。
清掃開始と停止のみで音声操作のバリエーションは豊富でないものの、スマホを取り出すのがめんどくさいときには重宝しそうです。
Neabot NoMo Q11は同社最上位のロボット掃除機で、最高レベルの吸引力にスマートマッピング、水拭きモード、自動ゴミ収集搭載と機能満載です。
これだけ機能性に富んでいるにもかかわらず、価格は6万円台と安く、コスパにもすぐれています。
ルンバ i3+やECOVACS DEEBOT N8+など、オールインワンのロボット掃除機は出揃ってきていますが、これから買うなら間違いなくおすすめの一台です。
製品名 | Neabot NoMo Q11 |
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サイズ | 約350 x 350 x 87mm(本体のみ) 約397 x 275 x 315mm(自動ゴミ収集ボックス) |
重量 | 約3.3kg(本体のみ) 約4.6kg(自動ゴミ収集ボックス) |
ダスト容量 | 0.25L |
水タンク容量 | 0.3L |
紙パック容量 | 2.5L |
吸引力 | 最大4,000Pa |
充電時間 | 約360分 |
消費電力 | 60W |
価格 | 69,800円 |
Eufy RoboVac G30 Hybrid
2in1モデルながら、3万円台で購入できるコスパ最強モデルが「Eufy RoboVac G30 Hybrid」です。
iPath Laser Navigationではないものの、ジャイロセンサーと加速度センサーを搭載し、効率的な掃除が可能となっています。
他シリーズと同じく約7.2cmの薄型設計かつ、吸引力はエントリーモデルEufy RoboVac 11Sの約1.5倍である2,000Paであり、部屋の隅々までしっかり掃除できます。
低価格にもかかわらず、水拭きにも対応するハイブリッドモデルなので、床を清潔に保てるのはありがたいポイントです。
BoostIQや侵入防止機能は非搭載ですが、スマホアプリからの操作に対応し、必要十分な機能はそなえています。
Eufy RoboVac G30 Hybridは、機能性を持ちつつ価格をおさえ、プレゼントにも最適なロボット掃除機です。
製品名 | Eufy RoboVac G30 Hybrid |
サイズ | 約325 x 325 x 72mm |
ダスト容量 | 0.45L |
掃除時間 | 最大100分 |
吸引力 | 最大2000Pa |
充電時間 | 約300-360分 |
消費電力 | 40W |
価格 | 39,990円 |
Eufy RoboVac X8 Hybrid
自動ゴミ収集機なしで同社最上位のロボット掃除機が「Eufy RoboVac X8 Hybrid」です。
世界初のデュアルタービンを搭載し、4,000Paという圧倒的な吸引を実現しています。
床とカーペット上に大豆・パチンコ玉・(おもちゃの)毛を置いて、吸引力の強さを確認してみました。
ルートが若干ずれたため、パチンコ玉が一部残ったものの、なんと一回の走行で大豆・パチンコ玉・毛ともに吸引しきれました。
L70 Hybridでは数度往復しないとパチンコ玉が吸引しきれなかったため、約7.5倍の吸引力アップはダテじゃありません。
レーザー照射技術による正確かつ効率的なマップ描画を可能とし、実際の間取りとほぼぴったりの地図をリアルタイムで描けています。
18mmの段差まで乗り越え可能なので、薄手のマット・カーペット・畳なら難なくこなせ、BoostIQテクノロジーの恩恵で吸引力も自動調整してくれます。
通常吸引にくわえ、水拭きできるモップモードも搭載しています。
モッピングモード時の水量は適量で、床がぬれすぎて困るといったこともないので助かります。
Amazon Alexa連携による音声操作にも対応し、実用に耐えうるレベルで使いやすいので、Alexaデバイスを持っている人はぜひ設定しておきましょう。
Eufy RoboVac X8 Hybridは同社で一番高いとはいえ、他社のハイエンドよりはぜんぜん安いので「価格をルンバの半分におさえつつ、自動集塵以外の全機能が欲しい人」におすすめです。
製品名 | Eufy RoboVac X8 Hybrid |
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サイズ | 約345 x 345 x 97mm |
ダスト容量 | 0.4L |
水タンク容量 | 0.25L |
掃除時間 | 最大180分 |
吸引力 | 最大2,000Pa x 2 |
充電時間 | 約240-300分 |
消費電力 | 60W |
価格 | 59,800円 |
Eufy RoboVac X8 Hybridレビューはこちら
Eufy RoboVac L35 Hybrid+
Ankerのロボット掃除機の集大成ともいえるのが「RoboVac L35 Hybrid+」です。
本機のポイントはなんといっても、同社初の自動ゴミ収集ステーション付属であること。
抗菌・消臭加工ダストバッグを採用し、衛生的かつ2ヶ月に一回程度の交換で大丈夫なので簡便です。
吸引力も約3,200Paと高く、カーペットの奥のゴミやほこり、ペットの毛までしっかり吸引してくれます。
全部入りモデルなので、吸引だけでなく、フローリングなどの水拭き掃除にも対応しています。
独自のiPathレーザーナビゲーションを搭載し、部屋の形を認識・マップをリアルタイムで作成するため、複雑な間取りでも効率よく清掃できます。
しかも、3フロア分のマップを保存でき、一度学習すればそのフロアを自動的に認識します。
インテリアにも調和するデザインをたたえつつ、機能面・利便性も抜群。
Eufy RoboVac L35 Hybrid+は吸引と水拭きの両対応で、生活を1ランク快適&スマートにしてくれるロボット掃除機です。
製品名 | Eufy RoboVac L35 Hybrid+ |
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サイズ | 約350 x 350 x 100mm(本体のみ) 約394 x 245 x 220mm(自動ゴミ収集ボックス) |
重量 | 約3.3kg(本体のみ) 約3.6kg(自動ゴミ収集ボックス) |
ダスト容量 | 0.2L |
水タンク容量 | 0.2L |
紙パック容量 | 3L |
掃除時間 | 最大145分 |
吸引力 | 最大3200Pa |
充電時間 | 約180-240分 |
消費電力 | 60W |
価格 | 69,990円 |
SwitchBot S1 Plus
SwitchBot初にして完成度の高いロボット掃除機が「S1 Plus」です。
自動ゴミ収集ベースの紙パック容量は4Lで、最大70日分ものゴミを貯めておけます。
ゴミ収集時の吸引音は他モデルと比べてかなり抑えられ、夜間でも使いやすいです。
マッピング機能はかなり正確で、マップを描画しながら清掃の軌跡がリアルタイムで更新されていきます。
他モデルより静音性がかなり高く、清掃中になにか別の作業をしていても、全くうっとおしくありません。
賢さもそなえ、例えばカーペットに差し掛かると本体を検知し、タイヤが自動で加圧して吸引力もアップします。
水拭きモードも搭載し、水拭きのみを行う「水拭きモード」と清掃と水拭きを同時に行う「清掃&水拭きモード」があります。
水の吐出量も多すぎず少なすぎずで扱いやすく、水分量の多いところでわずかにテカる程度でした。
スマートスピーカーとも連携でき、オンオフのみではあるものの、音声操作が可能です。
SwitchBot S1 Plusは、同社初のロボット掃除機にもかかわらず、マッピングの精度やアプリの使い勝手、清掃のかしこさなど、完成度のかなり高いモデルです。
ECOVACS DEEBOT X1 OMNI
ECOVACS DEEBOT X1 OMNIは、同社でもハイエンドクラスのロボット掃除機です。
全自動クリーニングステーションのダストバッグ容量は3Lで約50日分のゴミが貯められます。
ゴミ収集時の吸引音は爆音というほどではありませんが、ややうるさいです。ただそれほど長い時間ではないので、不快には感じないでしょう。
ステーションの天面には、X1 OMNIに給水する用の清水タンク、清掃後の排水用の汚水タンクを搭載しています。
マッピング精度もかなり高く、清掃後に完成した3Dマップを見ると、正確かつきれいな間取りが出来上がっていました。
清掃時の音は静かというほどではないものの、清掃中になにか他の作業をしても問題ないレベルでした。
カーペットを清掃中だったため確認できませんでしたが、カーペットを自動検知し、吸引力を上げる機能もついています。
吸引力は「静音」「標準」「最大」「最大+」と4段階から切り替え可能で、水量も「低」「中」「高」の3段階から選べます。
ウォッシャブルモップを背面に手動で付け外ししないと、水拭き・通常吸引の切り替えができないのはやや不便。
とはいえ、水拭きの強力さは随一で、2枚のモップが高速回転しながら、床をゴシゴシきれいにしていってくれます。
さらに驚くべきことに、モップの洗浄・乾燥機能までもち合わせています。。
水拭き途中でモップが汚れたら、クリーニングステーションへ一旦戻り、モップの洗浄・乾燥をクリーニングベースで行い、清掃を再開してくれるのです。
水拭き後の汚水タンクはかなり汚れ、本機がいかにきれいにしてくれたかが分かります。
独自の音声操作もそなえ、スマートスピーカーと連携せずとも「OK, YIKO(オーケー、イコ)」のウェイクアップボイスで操作できるようになっています。
ECOVACS DEEBOT X1 OMNIは高価なものの、通常吸引と水拭きともに高レベルでこなす、最高峰のロボット掃除機に仕上がっています。
ECOVACS DEEBOT T20 OMNI
DEEBOT T20 OMNIは、同社で最新かつ最強のロボット掃除機です。
メインブラシの素材はX1 OMNIとはちがい、毛 + ラバーの混合素材からラバー製に変わりました。
ラバーは耐久性が高いだけでなく、毛の絡まりを抑えてくれてかなり使いやすいです。
X1 OMNIと同様、充電ベースを兼ねた全自動ステーションを搭載しています。
X1のようなアクセサリー保管ボックスはなくなったものの、タンク間に空間があるので、ブラシやモップをしまえるようになっています。
マッピングはあいかわらず正確で、実際の間取りと照らし合わせてもほぼ一致しているのが分かります。
吸引力は6,000Paと十分すぎるほどで、X1 OMNIの1.2倍にパワーアップしたからか、清掃音はやや大きめに感じました(耳障りというほどではない)。
清掃禁止エリアや予約の設定、吸引力・水量の切り替えは健在ですが、室内撮影や通話ができるビデオマネージャー機能は非搭載なので、アプリのダッシュボードからも同ボタンは消えています。
水拭きモードでは2枚のウォッシャブルモップが高速回転し、床をゴシゴシキレイにしてくれます。
水量「中」で行いましたが、床がうっすら濡れる程度でちょうど良い吐出量でした。
しかもX1 OMNIの弱点だった、水拭き・通常吸引の切り替え時にモップをいちいち付け外ししないといけなかった点も、本機は完全に克服。
「水拭き時にカーペットが濡れて困る」なんてこともなく、本機の水拭きモードではカーペットに差し掛かったときにリフトアップしてくれるのです。
カーペットからモルタル床に戻った際はすかさずリフトダウンし、これにより通常吸引と水拭きの両立が可能となりました。
本機も独自の音声操作機能をもち、「OK, YIKO」のウェイクアップボイスをかけ、「ここです」とT20 OMNIが返答した後に命令を伝えると動いてくれます。
DEEBOT T20 OMNIは「通常吸引から水拭き、ゴミ収集まで高いレベルでできるロボット掃除機が欲しい人」におすすめです。
コスパ最強のロボット掃除機まとめ
本記事はコスパにすぐれるおすすめのロボット掃除機について書きました。
近年は格安モデルでも充分すぎる機能を備えています。
このたび紹介したロボット掃除機であれば、いずれも使い勝手が良く、高い満足感が得られます。
ライフスタイルに合わせて最適なロボット掃除機を見つけましょう。
どうも、マクリン(
製品 | ||||||||||
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価格 | 29,800円 | 79,800円 | 74,800円 | 69,800円 | 39,990円 | 59,800円 | 69,990円 | 69,799円 | 198,000円 | 179,800円 |
吸引力 | 未記載(同社比1倍) | 未記載(同社比10倍) | 2,300Pa | 4,000Pa | 2,000Pa | 2,000Pa x 2 | 3,200Pa | 2,700Pa | 5,000Pa | 6,000Pa |
稼働時間 | 最大90分 | 最大75分 | 最大110分 | 未記載 | 最大100分 | 最大180分 | 最大145分 | 最大250分 | 最大260分 | 最大260分 |
ナビゲーションシステム | ジャイロ | ジャイロ | レーザー | レーザー | ジャイロ | レーザー | レーザー | レーザー | レーザー | レーザー |
アプリ | ||||||||||
Alexa対応 | ||||||||||
マップ描画 | ||||||||||
自動ゴミ捨て機能 |