コードレス掃除機とロボット掃除を活用マクリン( @Maku_ring)です。
平日に掃除する時間のない家庭こそ、ロボット掃除機がおすすめ。
我が家では、床はロボット掃除機、段差の上や細かい箇所はダイソンのコードレス掃除機できれいにしています。
ロボット掃除機はAnkerの「Eufy RoboVac 30C」を愛用中です。
Wi-Fi機能搭載でスマホから操作できるすぐれものですが、ひとつ気になる点がありまして。
またEufy RoboVac 30Cにはマッピング機能がないため、地形把握ができず、効率よく掃除できているとはいいがたい状況です。
水拭きとリアルタイムマッピングの両者を備え、できるだけリーズナブルなロボット掃除機を探した結果、ひとつのモデルに行き着きました。
それが同じくAnkerのロボット掃除機「Eufy RoboVac L70 Hybrid」です。
Eufy RoboVac L70 Hybridは独自のAI MapテクノロジーとiPath Laser Navigationで、自身の位置を把握しながらリアルタイムに地図を描き、効率性にすぐれた掃除を実現しています。
シリーズ最大の吸引力にくわえ、硬い床の水拭きができるモップモードを搭載するなど、その機能には余念がありません。
そんなわけで本記事は「【Eufy RoboVac L70 Hybridレビュー】水拭きとマッピング機能を搭載する最上位のロボット掃除機【Anker】」について書いていきます。
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Eufy RoboVac L70 Hybridの外観と付属品
Eufy RoboVac L70 Hybridは、Ankerのロボット掃除機でシリーズ最上位のモデルです。
白と基調としたデザインで、シンプルながら洗練された外観に仕上がっています。
AnkerはEufy RoboVac L70 Hybrid以外にベースモデルの「Eufy RoboVac 11」、最薄モデルの「Eufy RoboVac 11S」、高機能モデルの「Eufy RoboVac 30C」と「Eufy RoboVac 15C」、4機種をラインナップに持っています。
Eufy RoboVac L70 Hybridはスマホアプリからの操作に対応するWi-Fi機能を備えています。
サイズは約355 x 355 x 105mmで他モデルより直径・厚みともに約3cm大きく、フロントには赤外線センサー、天面にはブランドロゴの入ったレーザーセンサーを備えています。
容量0.45Lのダストボックスは、天面を開くと簡単に取り外すことができます。
清掃ブラシはフィルターに詰まった埃の除去に活躍します。
ダストボックスはフィルターごと水洗いもできるので、清潔に保つことが可能です。
ダストボックスのエリアは上下で分かれており、上が水タンク、下がダスト容器となっています。
裏面には2つのブラシ(サイドブラシ x 1/回転ブラシ x 1)を備えています。
付属品は以下のとおりです。
- Eufy RoboVac L70 Hybrid
- 充電ステーション
- 電源アダプタ
- 防水パッド
- モップモジュール
モップモジュールには水洗い対応のモッピングクロスが付いており、本体裏面に着脱可能です。
あと細かい点ですが、充電ステーションの底面には電源コードの収納部があり、コードをスマートに出すことができます。
Eufy RoboVac L70 Hybridはリアルタイムマッピングで効率的な掃除が可能
Eufy RoboVac L70 HybridはWi-Fiを介してスマホアプリの「Eufy Home」から本体操作が可能です。
アプリは掃除開始・一時停止・終了やスケジュール設定、モード変更をふくむ全操作に対応し、直感的で使いやすいです。
Eufy RoboVac L70 Hybridは大きく2つの最新技術を搭載しています。
ひとつはAI Mapテクノロジーによる正確なマップ技術です。
アプリ上でリアルタイムに地図を描き、自ら経路を設計して掃除を行うことができます。
実際に掃除を終えるころには、このようにほぼ完璧な部屋の地図を描き終えています。
もうひとつが「iPath Laser Navigation」です。
これによってレーザー照射で自身の位置を推定し、部屋の隅々まで効率的に掃除をこなすことが可能となります。
旧来のロボット掃除機は、ランダム走行で同じところを何度もぐるぐる動き回り、きれいにはなるものの非効率という課題がありました。
それはEufy RoboVac L70 Hybridの軌跡を見ても明らかです。
まず初動で360度回転し、レーザーで部屋の地形と位置を把握しています。
それから外周に沿って動き、部屋全体の輪郭を描きます。
さらに内側を往復しながら内周を埋めていき、部屋全体をきれいにしていきます。
動きが効率的なだけでなく、障害物との衝突を回避する衝突防止機能や落下防止センサーを搭載しています。
掃除のたびにぶつかりマクリンでキズだらけになっていったEufy RoboVac 30Cとはちがい、Eufy RoboVac L70 Hybridは衝突と無縁で、ほぼ無傷で使い続けることができています。
Eufy RoboVac L70 Hybridはこれまでシリーズ最大だった1500Paを大幅に超える、2200Paの吸引力を有しています。
実際Eufy RoboVac 30Cでくまなくキレイにしたと思ってから、Eufy RoboVac L70 Hybridを動かしたところ、これだけの埃が出たので、吸引力の差はダテじゃないと実感しました。
パワフルなだけでなくBoostIQテクノロジーを搭載しており、フローリングやカーペット・畳など、それぞれの床環境に適した吸引力に自動調整することができます。
ちなみにロボット掃除機は、一般的にうるさいモデルが多いですが、Eufy RoboVac L70 Hybridは静音性もそこそこ優秀です。
本体の充電残量が少なくなると自動で充電ステーションに戻りますが、充電完了後に掃除停止位置から再開する賢い機能も備えています。
また、別売りの境界線テープを使うことで部屋の一部エリアの掃除を避けることも可能です。
Eufy RoboVac L70 Hybridはモップモード搭載で水拭きに対応
Eufy RoboVac L70 Hybridは、パワフルな吸引掃除だけでなく、水拭きできるモップモードも搭載しています。
タンクに水を入れてモッピングクロスを濡らした上で、本体底面にモップモジュールを装着すると、自動的にモップモードに切り替わります。
水量調整は大・中・小の三段階が設定可能で、モップモード時の吸引力は最低限になります。
水量「中」でもフローリングがこの程度ぬれるので、基本的には「小」で問題ないと思います。
インテリアにも調和するデザインをたたえつつ、機能面・利便性も両立。
Eufy RoboVac L70 Hybridは吸引と水拭きの両対応で、生活を1ランク快適&スマートにしてくれるロボット掃除機です。
製品名 | Eufy RoboVac L70 Hybrid |
サイズ | 約355 x 355 x 105mm |
ダスト容量 | 0.45L |
掃除時間 | 最大150分 |
吸引力 | 最大2200Pa |
充電時間 | 約240-300分 |
消費電力 | 40W |
価格 | 54,800円 |
Eufy RoboVac L70 Hybridレビューまとめ
本記事は「【Eufy RoboVac L70 Hybridレビュー】水拭きとマッピング機能を搭載する最上位のロボット掃除機【Anker】」について書きました。
Eufy RoboVac L70 Hybridは、AI MapテクノロジーとiPath Laser Navigationで正確なマッピング機能を備え、効率性にすぐれた掃除を実現するロボット掃除機です。
シリーズ最大の吸引掃除にくわえ、水拭きできるモップモードを搭載するなど、その機能には余念がありません。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。